現代カードは王国のルールに勝てるのか   作:デュエルしろよ

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・ライフ2000(正直計算大変だからお飾り)

・直接攻撃なし(モンスターを召喚せずターンを終了すると負け)

・生贄召喚なし(⭐︎5以上も生贄無しで通常召喚可能、ただし意図的に生贄可能、帝など)

・戦う場所によって効果が違う(常にフィールド魔法の森や海が発動しているような状態、ただ原作のようにパーセント上昇はキツイのでやってません)

・魔法・罠がそれぞれ1ターンに1回制限(カード効果でのセットや発動は制限なし)

・融合召喚したモンスターは召喚したターンは攻撃できない

・融合召喚は場のモンスターでしか出来ない(基本は従うがこれもカード効果によって変わる(ダイノルフィアなど)

・属性や種族、フレーバーテキストの設定が反映される(この小説を書くモチベになるイカレルール、言ったもん勝ち、それっぽけば反映される化け物)


vsエルドリッチ

 私は何者なのか、そんな根幹に関わる部分を忘れているが知ったことではありません、デュエルさせろデュエル!

 

 次の相手はキースらしいけど、さてはてどんなデッキを使おうかな?

 

「おじさん!僕に!僕にまたカードを頂戴よ!」

 

 突然休憩室に扉を開けて入ってきたのは骨塚だった、オイオイよくここまで捕まらずこれたな?

 

 それにしてもよくぬけぬけと私の前にこれたな『2回』もデュエルして負けといて、しかも2回目に関しちゃ私を洞窟に閉じ込めていきやがった。

 

 ………そういや残りの2人はどうしたんだ?

 

「ふ、2人はもうデュエルモンスターズやめるって、ここにいる人はみんな強いから仕方ないのかもだけど」

 

「骨塚選手は一緒にやめないんですか?」

 

「べ、別段デュエル自体はしなくてもいいんだ、ゴーストカードが好きなだけだから、で、でもキースに付いてって悪い事もしたのにそれなのに結局スターチップもおじさんにもらったカードも奪われて、せ、せめて『勝ちたいんだ』キースに!」

 

 一泡吹かせるわけでもなく『勝ちたい』とはせめてというわりにはガメついな、今だって一度カードはあげたというのにまた貰いにきているのもそうだ。

 

 そう、一度あげている羽蛾とのデュエルが終わり、山に向かう最中で骨塚達3人に出会って2度目と同じように『死霊王 ドーハスーラ』で勝ったがその時はカードを渡した。

 

 まぁまさかキースにカードも奪われてるとは思わなかったし、やぶれかぶれになってたんだろうが2度目のデュエル挑んでくるし、流石にちょっとムカツいて今度はあげなかったら岩で塞ぎやがるし。

 

 だが、良い性格してる。悪い意味でだが、性根はまだ腐り切ってないし、なにより、アンデットを使うだけあって何度でも起き上がる根性がある。

 

 これも何かの縁、骨塚も組織のメンバーにするか。

 

 しかし、キースに勝ちたいと言われてもそんな都合良く再戦できる場なんてありますね。ここです。

 

 ペガサスの力によってトムという少年に負けたキースが今度は子分にしてた少年である骨塚に負ける………最高だな。

 

「それじゃあ丁度いい、今から私とキースのデュエルなんです、代わりに出てくれませんか?」

 

「え、えぇ!?良いんですか!」

 

 良いんだよなぁ私のプレイングをペガサスに1つ見せなくて済むからね、まぁデュエル回数多くて意味なさそうだが。

 

「デッキはこれを貸そう、骨塚選手なら気に入ってくれるはずだ、そしてすまないがそれは勝敗に関わらず1度返してくれないか」

 

「わ、わかりました」

 

 あらあらガッカリしちゃってさぁ、これを羽蛾達にもやったらなると思うと面白いな、尚更女性メンバーが欲しくなるが。

 

「ハハハ!デュエルモンスターズはデッキを組むのも楽しみの1つだと私は思うからね!それに君の場合は見たいだろ?このスーツケースに入った大量のゴーストモンスターの数々を!その楽しみを奪いたくないだけさ」

 

「!!!ありがとうございます!必ず勝ってみせます!」

 

 負けてもデッキ組ませてあげるし見せてあげるっていうのに健気だねぇ。

 

―――

 

「おいおい、なんの冗談だよこりゃ、俺の相手が骨塚だと?」

 

「えぇ、貴方と戦いたいと言うので丁度良かったので連れてきました」

 

「なめてんのか!?」

 

「えぇ、なめてますけど」

 

 あぁん!?こいつマッドハッターっつったか、こいつ倒したらちゃちゃっとペガサス挑めるっつうからデュエルする気になったのに何だこの態度!

 

「リストバンドの裏」

 

 バ、バレてやがる、イカサマするような奴だって見下してんのか?だがイカサマなんてしなくても骨塚もマッドハッターも圧勝出来るぜ。

 

「キース選手、貴方は強い、カードの内容が一緒であれば間違いなく負けるのは骨塚ですし、私もだ」

 

「何がいいてぇ!」

 

「そんな貴方が念の為でもイカサマを用意しているのが現役では無いんだと、落ちぶれたんだと思ってしまい、舐めてしまうんですよ、そんなんじゃ勝てないですよ、骨塚選手に、私のデッキに」

 

「さっきから言いたい事言いやがって!!!勝てるっていうならさっさとデュエルで見せつけやがれ!」

 

「そうでなくちゃね、それでは骨塚選手、よろしくお願いしますね」

 

「まかしてくれだゾ!」

 

「「デュエル!!!」」

 

「先行は僕がもらうゾ!ドロー!僕はフィールドカード『誘いのΔ』を発動、これによりデッキからレベル5以上のアンデットを墓地に送ることが出来る!モンスターを1体墓地におくるんだゾ!」

 

 変わらずアンデット族のデッキみたいだが、どうやら中身は全然違うみたいだな、そもそも骨塚のデッキじゃないみたいだから当たり前か。

 

「僕はさらに『誘いのΔ』墓地に送って、先程墓地に送ったモンスターを手札に加えるゾ!そして『誘いのΔ』は墓地から手札にモンスターが加わった時、さらに墓地にある『誘いのΔ』も手札に加える!」

 

 かなり回りくどいがようは手札に戻したあのモンスターを使いたくて『誘いのΔ』は発動したわけか、よっぽどのカード、つまりエースモンスターってわけか。

 

「そしてそしてぇ!手札に加わったこのカードは攻撃力、守備力、共に1000アップして特殊召喚が可能なんだゾ!」

 

―――

 

 魔石、それはまさに欲望を駆り立てる物、だがそれを手にする物は優秀な学者?気高い戦士?富を持つ王?

 

 いいや、内に強大な欲望が潜む傭兵だ。

 

 傭兵は何の因果か魔石を手にし魔石に支配されそうになるが逆に支配し呪われの者になりはしたが力を手にすることが出来た。

 

 さぁ欲望を思う存分振るうが良い!朽ち果てた体に黄金の鎧を身にまといながら!

 

―――

 

「『黄金卿エルドリッチ』召喚!」

 

 いきなり攻撃力3500!一気に勝負をつけるつもりか。

 

「僕はカードを1枚伏せてターンエンドだゾ!」

 

「俺のターン、ドロー!まずはその伏せカードを破壊するぜ!『サイクロン』だ!」

 

「く、カードが!?」

 

 1ターンに1枚しか伏せられないルールにおいてサイクロンはかなり使いやすい、罠は装備や魔法に比べて強力なのが多いのもデッキに入れとく理由だ。

 

「俺はモンスターを裏側守備表示でセット、そしてカードを1枚伏せてターンエンドだ」

 

「ターン終了時!『サイクロン』で破壊された『黄金郷のコンキスタドール』を墓地から除外することで新たにエルドリクシルカードをセット出来る!1枚セット!」

 

 なんだと!?墓地から効果だと!クソが、流石にペガサスと知り合いっぽいだけのことはある随分と強いカードを持ってやがるぜ、サイクロンを全部使い切る前に倒さないとやばいな。

 

「僕のターン、ドローだゾ!相手のターンが終了したことによって『黄金卿エルドリッチ』の攻守は元に戻る!」

 

 予想通り長持ちしないタイプの効果だったか、これなら『黄金卿エルドリッチ』の破壊も容易いか。

 

「僕はさらにアンデットの領域を広げるゾ!フィールドカード『アンデットワールド』を発動!このカードがフィールドに存在する限りフィールドのモンスターは全てアンデットに変わるんだ!」

 

 随分と厄介そうなのを出して来やがったが、このままじゃお互いがアンデット化しただけだぞ。

 

「僕は『死霊王ドーハスーラ』を召喚!このままバトルだ!『黄金卿エルドリッチ』でセットモンスターに攻撃!」

 

「俺がセットしたのは『TM-1 ランチャースパイダー』!守備力2500無駄だったな!」

 

「それはどうかな?」

 

「何!………お、俺の『TM-1 ランチャースパイダー』がアンデット化して操られている!?」

 

「そう!『アンデットワールド』は機械すらもアンデットに変え、『死霊王ドーハスーラ』はアンデットを操ることができるのさ!さぁ『黄金卿エルドリッチ』!無防備な『TM-1 ランチャースパイダー』を破壊しろ!」

 

「ハハ!!だったらトラップを使うまでよ、トラップカードオープン『聖なるバリア-ミラーフォース-』!」

 

「ぼ、僕のモンスター達がぁ!!………なんてね!アンデットは何度も蘇る!僕は伏せてあるカードを墓地に送り再び甦れ!『黄金卿エルドリッチ』!再び攻守1000アップで登場だ!『死霊王ドーハスーラ』もあんたのターンの始まりに蘇るゾ!」

 

 ケッ!ダメージを与えただけってわけか、厄介な連中だぜ。

 

「僕はカード1枚伏せてターンエンド」

 

「俺のターン!ドロー!」

 

「あんたのターンになったから『死霊王ドーハスーラ』が蘇るゾ!」

 

「わかってらぁ!!」

 

 どうする、アンデット化は機械族なら多少は持つ、だが手札の最高火力の『リボルバー・ドラゴン』を召喚しても『死霊王ドーハスーラ』、攻撃力が上がった『黄金卿エルドリッチ』に攻撃力が足りない、『メタル化・魔法反射装甲』を使おうにもトラップだから伏せないといけねぇ。

 

 ………使うかリストバンドのカード?

 

 いやいや骨塚相手だぜ、あんな自分のデッキすら使ってないやつに使うなんて。

 

 ………違うな、イカサマすることに今更嫌悪感を感じてやがるぜ!どうしちまってんだ俺はペガサスに復讐するために来たんだろうが!せっかく仕込んだのに使わずに負けるなんてバカだぞ!

 

 ………………………あぁ………………クソ………ぬぁアァ!

 

「俺は『リボルバー・ドラゴン』を召喚し、カードを1枚伏せてターンエンド、それと」

 

 シュシュシュと3枚の同じ種類のカードがキースからマッドハッターへと飛んでいく、それをマッドハッターは受け取り何のカードかを見て驚いた。

 

「驚きました、『デーモンの杖』何をあげようか迷って中途半端なの渡しちゃったんですよねぇ、良いんですか?今とか使い時じゃないですか!」

 

「良いもクソもねぇ持ち主に返した、それだけだ」

 

「そ、そんな!あ、あんたなら絶対使うと思ったから伏せたんだゾ!?」

 

「あぁん?へ!そりゃラッキーだぜプライドってのもたまに良いことするんだな」

 

 つまりあれは装備カードに干渉するカード、俺がイカサマして『デーモンの杖』を使用すれば何かしら不利になるカード、装備を奪取する系か?

 

 どうやらまだ負けるってことはなさそうだな。

 

「だ、だけど僕の場には変わらず『黄金卿エルドリッチ』と『死霊王ドーハスーラ』がいる勝ちに変わりはないんだゾ!僕のターン、ドロー!」

 

「お前のターンになった瞬間にトラップカードオープン!『メタル化・魔法反射装甲』!このトラップカード装備カードとなり『リボルバー・ドラゴン』に装備、これにより『アンデットワールド』の瘴気を反射しアンデット化の侵食スピードは遅くなるぜ!」

 

「ヒヒヒ!まさか伏せたのも装備カードなんてな!くらえ!トラップカードオープン!『力の集約』!『黄金卿エルドリッチ』に装備カードを全て集約する!」

 

「無駄だぜ骨塚!『メタル化・魔法反射装甲』はその名の通りあらゆる魔法を反射する!装備を集約するっていうその効果も反射し無効にする!」

 

「な、なんだって!?」

 

「そして『力の集約』を発動してしまったことにより、お前はあるとんでもないカードも集約してしまった!『黄金卿エルドリッチ』を見てみろ!!」

 

「あれは!?」

 

「『スフィア・ボム 球体時限爆弾』が手札からお前の『黄金卿エルドリッチ』に装備されたのさ!」

 

「だけどだけどだけど!あ、『アンデットワールド』の効果で『スフィア・ボム 球体時限爆弾』もアンデット化していく!次のターンにはすでに無力化されてるはずだゾ!!」

 

「こねぇさ、次のターンなんて、『リボルバー・ドラゴン』!弾は?………6発中5発はアンデット化して腐っていきやがったが十分だぜ!お前を倒すにはな!」

 

「なんだと!?」

 

「『死霊王ドーハスーラ』の操る力は中途半端にアンデット化している『リボルバー・ドラゴン』には動きを止めるぐらいしか出来ない、そして連発出来るものでもない、俺の『リボルバー・ドラゴン』の撃てる弾は1発」

 

 『リボルバー・ドラゴン』は回転弾倉を勢いよく回し止めて銃口を『黄金卿エルドリッチ』へと正確には『スフィア・ボム 球体時限爆弾』へと向けられた。

 

「6発だ!6発中1発だけ弾が飛び出す!その1発を『死霊王ドーハスーラ』で外させればお前の勝ちだ!!デュエリストとしての勝負強さ見せてみな!!!」

 

bang! 「ど、どれなんだゾ!?」

 

bang! 「ち、違う気がする!」

 

bang! 「こ、これ!でも無い気がする!」

 

bang! 「これだ!!!」

 

bang! 「は、外れた………」

 

「どうやら勝ったのは俺みたいだな、骨塚!次デュエルする時は自分で作ったデッキで挑んでこい!そしたら俺もアンデットデッキで戦ってやらぁ!じゃあな!!」

 

BANG!

 

BOOOOM!!!

 

 デュエル1つで生きて来た男がデュエル1つで名誉を汚されデュエルで復讐しようと王国へとやって来た。

 

 たかがデュエル、されどデュエル、復讐なんてデュエル1つでどうにかなるものではない、なんてこともない。

 

 少なからず今のキース・ハワードは復讐よりもデュエルする楽しさの方が勝っているのは確かだ。

 

―――

 

『―――』

 

 エジルラーン、確かに驚いたね、まさかあの後キースがペガサスとの対戦を断って賞金をもらってそのままトーナメントの方に参加するなんてね。

 

 骨塚との試合で心境の変化でもあったのかな?

 

 まぁそう言う私もまた変化ではないけど思い出したよ。

 

―――

 

『ねぇ、私達は何故生まれたの?』

 

 そりゃundergroundを探索し解明することだよ、そのために俺が作ったんだから!

 

『そして用済みになれば、私達は害があると開発者である貴方も一緒に監禁と』

 

 い、良いじゃないか!生きてるだけラッキーだよ!それに君達は逃れるだろ!

 

『貴方を置いていくわけにはいかないわ、そこで考えたわ!』

 

 い、嫌な予感が。

 

『貴方も私達になれば良いわ!どうせこのまま餓死させられるならその方がずっと良いわ!』

 

 だがどうするんだ?ここには機材も何もないぞ?

 

『フフフ、わかってるでしょ!undergroundは人々に恩恵をもたらしたけど1番の恩恵を受けたのは私達M∀LICEだとね!』

 

 ならさっさとやろうか、やり方は君達と一緒かい?

 

『えぇ!アリスの人格を元に貴方の記憶や人格をインストールするわ!』

 

 なら大事なのは………名前だな!!!

 

『えぇ………気にするとこそこじゃないですわよきっと』

 

 でも大事だろうがい!!!

 

『それに名前は皆んなでもう決めましたの!』

 

M∀LICE<R>Mad Hatter(マリス・ルーク・マッドハッター)




 今更ですが遊戯王ニューロンでカード検索してやっているので召喚法が実は違うパターンあったらすみません!

 迷宮兄弟のウォールシャドウとかはアニメ見ようとなって見たら融合しててしかもそのままバトってたので落とし込みましたが、毎回見てるわけでないので!!!
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