現代カードは王国のルールに勝てるのか   作:デュエルしろよ

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・ライフ2000(正直計算大変だからお飾り)

・直接攻撃なし(モンスターを召喚せずターンを終了すると負け)

・生贄召喚なし(⭐︎5以上も生贄無しで通常召喚可能、ただし意図的に生贄可能、帝など)

・戦う場所によって効果が違う(常にフィールド魔法の森や海が発動しているような状態、ただ原作のようにパーセント上昇はキツイのでやってません)

・魔法・罠がそれぞれ1ターンに1回制限(カード効果でのセットや発動は制限なし)

・融合召喚したモンスターは召喚したターンは攻撃できない

・融合召喚は場のモンスターでしか出来ない(基本は従うがこれもカード効果によって変わる(ダイノルフィアなど)

・属性や種族、フレーバーテキストの設定が反映される(この小説を書くモチベになるイカレルール、言ったもん勝ち、それっぽけば反映される化け物)


vsM∀LICE

 『マッドハッター!大丈夫ですか!?』

 

 大丈夫って言えたら良いんだけど、まさかundergroundの中でさえ追いかけてくるなんてな!

 

 『そんな呑気に言ってるけどこのままじゃマッドハッターは死んじゃうね〜正確にはデータだから消滅?』

 

 『ドーマウスこそ呑気に言ってる場合ですか!?』

 

 『………何か策があるんじゃにゃいかマッドハッター』

 

 アハハさすがチェシャキャットだ、バレてるか!このままじゃundergroundごと私達は消滅する、だから一か八か移動することにした!

 

 『移動ってどこ〜?』

 

 ランダムさ、じゃないと追跡されるかもしれない牢屋か宇宙かはたまた海中か、どこに出るかはいっさい不明さ。

 

 『………代償があるのでしょう?その感じだと』

 

 私の命………は流石にやだからちょっと不安定だけど記憶にした。

 

 『私達のこと忘れるってことですか!?』

 

 死ぬよりかはましさ、さてと、移動は出来る限り軽くしたいからこの中にでも入ってくれ!

 

 『うわ〜まだ持ってたのそのスマホっていう古いデバイス、カバーもホームも変わらず私達だし〜』

 

 いいじゃないか!?今回はこれが役に立つんだし、さぁ入った入った!!

 

―――

 

 結果は移動に成功した、次元の壁すらも超えて。

 

 船の上にポツンとスマホが落ちている、周りに人はいないし『すぐ側』にもいない。

 

 スマホが明るくひかりながら、すぐ側に人を形成していく、人をデータ化出来るならデータも人に出来る。

 

 そんな単純な話しではないがスマホの中の彼女たちはやってのけた、お土産としてスマホの中に入っていた『マスターデュエル』のカードが沢山入ったスーツケースを添えて。

 

 M∀LICE達は船の衛星通信を覗いて理解したのだ、自分達がいる所は彼が行きたがっていた場所なのだと、だから体を作り出したし、カードも用意した。

 

 なら後は自由だ、自分達を処分しようとしていた奴らも次元は流石に超えれない、いくらだって好きにしたら良い、世界を回っても良い、電子機器にイタズラしまくったって良い、精霊世界というのも一目見てみても良い。

 

 だけどM∀LICE達はスマホに残って、彼の衣服に紛れ込む、自由ならば逆に無理に今すぐ何処かへ行く必要もない、それが彼女たちの答え、変わらない答えだ。

 

 彼が自分達を忘れてようと変わらない答えだ。

 

―――

 

 海馬との戦いは凄かったですね(震え)

 死のデッキ破壊ウイルスを使われた時は負けたと思ったが使われていなければ負けていた。あるよね思った通りに動けてないのに勝ったり思った通りに動けてるのに負けること。

 

「おぉーなんとか間に合いましたか!これで万全デース!」

 

 次は遊戯との試合なのでデュエルリングに向かう最中そんな喜びの声が聞こえる。

 

 声のする方、ペガサスの方に視線を向けると何かカードを手にして喜んでいるのが見えた。

 

「遊戯選手、あれは何に喜んでるように見えます?」

 

「え!?えっとそうですね、間に合ったというセリフとあの喜びようならかなり強いカードを取り寄せたんじゃないですか?」

 

「だよねぇ私も似たような意見ですがちょっとだけ違います」

 

「え?どこが違うんですか」

 

「取り寄せたんじゃない、『作った』んですよきっと、取り寄せれるようなデッキ内容してないですからね」

 

「ペガサスのデッキを知っているんですか!?」

 

「まぁね、だからこそ遊戯選手との試合はデザートにさせて貰おうかな」

 

 あんにゃろ、まさか全員と試合させてたのはカードを作る時間稼ぎだったとはトゥーンデッキで取り寄せる?ありえないトゥーンはペガサス専用に作ったもの汎用カードを取り寄せた可能性もあるが、あの喜びよう確実に勝てるようなトゥーンを強化するカードに違いない。

 

「まさかカードを作るための時間稼ぎとはな、自分のデッキに自信がないのか?」

 

「フフフ、毎回デッキを入れ替える人には言われたくないデース!今更魂胆に気付いても遅いデース、カードは既に出来上がっていますからね!」

 

「別に使うなとは言わないが、準備が整ったなら遊戯選手より先にしないか?最後に油っぽいのを食べるのはおっさんにはキツい」

 

「フライは好きですがフライ扱いは初めてデース!良いでしょう、私もさっさと貴方を倒して安心したいですから!」

 

 おら!とっととこっちこい!とんでもないカード仕組んでたら容赦しないぞ!?お願いします、理性的なカードでありますように!

 

「さぁそれでは始めましょうか!闇のゲームを、ね」

 

 ズァーと黒がデュエルリングを包み込む、先程までしていた僅かな人の気配も完全になくなり、そこにあるのは静寂のみ。

 

「やっぱりしてきたか」

 

「貴方はつくづく、不思議デース知らないカードの数々、何故か知っているかのように相手のデッキを把握、この闇の力も知っているかのような発言そして」

 

「そして何故か心が読めない………だっけか、それに関しては知らないって言ったけどデュエルしてたら段々記憶を取り戻してさ原因が分かった」

 

「………記憶喪失だったんですか?」

 

「ちょっと違うがまぁ今は気にしなくていいさ、安心して欲しいが千年アイテムや神のカードじゃないこれさ」

 

「珍しいですねアメリカタイプの携帯なんて日本では折り畳みですよね」

 

「………そうなるのか、ま、これも気にしなくて良い、問題は中身さ」

 

 いるんだろ!M∀LICE!

 

 スマホが明るくひかりながら3人の少女がド派手な効果音とともにデュエルリングに出現する。

 

 パンパカパーン!

 

『マッドハッター!思い出したんですね!』

 

『ずっと忘れられてると思ったにゃ』

 

『スマホから電流流す所だった〜』

 

「あぁすまないな、体まで作ってもらったのに忘れてて………ドーマウスは変わらないな」

 

「ワッツ!?携帯から出てきたのですか!?」

 

「その通り!携帯から出てくるイリュージョン!そしてコイツらのお陰で心が読めないってわけ!」

 

 なので、どうか闇のゲームを解いていただけないでしょうか!!!

 

「そうですか、ですがそれでも貴方が何故千年アイテムやデッキを未来予知のように把握してるかは説明できまセーン、そしてたとえそれら全てもそこの少女達の仕業だとして貴方が脅威であることには変わりまセーンよって続行です」

 

「やっぱそうだよな………っしゃ!腹くくるか!ペガサス!闇のゲームは外から干渉を受けるか!」

 

「受けまセーン、干渉することも見ることも聞くこともできまセーン!」

 

「『『『アハハハハハハ!!』』』」

 

「!?」

 

 最高!最高!!最高だね!!!つまりどんなデッキを使っても構わないってことだろ!やっとだ!やっと私が使いたいデッキが使える!M∀LICE達も理解しているのか一緒になって笑ってくれている。

 

「始めようぜ最高に楽しみなデュエルを!」

 

「最後のデュエル存分に楽しんでくだサーイ」

 

「「デュエル!!」」

 

「私の先行デース、ドロー、貴方は私がトゥーンを使うことも知っているのでしょう、だからこそ私はこのカード達を作り万全にしました!」

 

 達って複数枚作りやがったのか!?

 

「フィールドカード『トゥーン・キングダム』発動デース!」

 

「『トゥーン・キングダム』だと!?」

 

 『トゥーン・キングダム』はそもそも原作やアニメの無敵効果を再現するためのカード、態々用意する必要なんてないはずだ、つまり『そのまんま』の効果なわけがない。

 

「『トゥーン・キングダム』は『トゥーン・ワールド』としても扱い、王国になったことにより自身で色んなカードから身を守ることができマース!よってこのカードは『他のカードの効果を受けまセーン』!

 

 フィールドカードなのに他のカードの効果を受けないだと!?

 

「私は『トゥーン・ドラゴン・エッガー』を召喚し、カードを1枚伏せターン「エンドする前に」」

 

「俺は手札から『M∀LICE<P>MarchHare』の(1)の効果を発動する!」

 

(1):このカードが手札に存在する場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。

自分の手札・墓地からこのカード以外の「M∀LICE」カード1枚を除外し、このカードを特殊召喚する。

 

「これにより俺は手札から『M∀LICE<P>WhiteRabbit』を除外して『M∀LICE<P>MarchHare』を特殊召喚する!さらに除外された『M∀LICE<P>WhiteRabbit』の(3)のM∀LICE共通効果を発動する!」

 

(3): このカードが除外された場合、300LPを払って発動できる。

このカードを特殊召喚する。

このターン、自分はLモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

 

「リンクモンスター?いったい何のカードですか!?」

 

「すぐ分かるさ、『M∀LICE<P>WhiteRabbit』を特殊召喚!そして『M∀LICE<P>WhiteRabbit』(1)の効果を発動する!」

 

(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。

同名カードが自分の墓地に存在しない「M∀LICE」罠カード1枚をデッキから自分フィールドにセットする。

 

「これにより俺はデッキから『M∀LICE<C>TB-11』をセットしてそのままM∀LICEトラップカードの共通効果を利用して発動!」

 

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

このカードは自分フィールドの表側表示の「M∀LICE」モンスター1体を除外し、セットしたターンに発動する事もできる。

 

「伏せたターンに発動!?」

 

「俺は『M∀LICE<P>MarchHare』を除外してEXデッキからM∀LICE<Q>WHITEBINDERを特殊召喚する!しかし『M∀LICE<C>TB-11』の(1)の効果によりこのターン効果は使えない」

 

(1):デッキから「M∀LICE」モンスター1体を特殊召喚する。

相手フィールドにカードが3枚以上存在する場合、代わりにEXデッキから「M∀LICE」Lモンスター1体を特殊召喚する事もできる。

このターン、この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、その効果は発動できない。

 

「『M∀LICE<P>MarchHare』も除外されたことにより(3)の効果を発動し、手札に戻る」

 

(3):このカードが除外された場合、300LPを払い、

自分の除外状態の「M∀LICE」モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを手札に加える。

 

「どうした?ターンエンドして良いぞ王様!!」

 

―――

 

 彼が動き始めた時、酷い違和感を感じました。

 

 彼は感情が昂ると私から俺に口調も態度も荒くなりマース、ですが今回それに反比例するようにデュエルは丁寧にまるで機械に説明でもさせているかのように明確に教えてくれマース。

 

 いえ、実際に機械に、あの少女達に説明されているのかもしれまセーン、彼は喋っていないのにカードの効果が頭の中に流し込まれるように入ってきます。

 

 本来はこうだと、本当の彼のデュエルスタイルはこうだと言わんばかりに。

 

―――

 

 恥ずかしい話しだけど実物を使ったデュエルなんて小学生の時ぐらいだったから細かい効果処理とかチェーンの逆順処理とかどうしようなんてここに来た時は思ったがだからこそ王国のルールは助かった!細かい処理なんて無視してフィーリングでデュエル!ありがたすぎた!

 

 だからこそ今はやりやすい!M∀LICE達がマスターデュエルの代わりをしてくれている!細かい効果処理をしてくれている!!

 

 あぁ王国のルールも楽しかったが、本来のルールもやっぱり楽しいな!

 

 そしてペガサス!あんたも最高だ!『トゥーン・キングダム』は他のカードを受けない!?まさにトゥーンを、言ったもん勝ちを体現したような効果になってやがる!しかも複数作ったと言っていた!楽しみすぎるだろ!!!

 

現代カードvs王国ルール(M∀LICE対トゥーンキングダム)の始まりだ!!!




ついのめり込んで書いてしまった。

感想で現代カードのタイトル要素が死んでいると言われたお陰でこの展開を思いつきました!ありがとう感想!心には来たけどな!な!!
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