前世オルティナ、今世TSアイク   作:久保サカナ

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アクア「光も闇も両方とも殴れば良いのよ」

カムイ「スマブラ参戦したくて竜化したんだ、ある意味でケモ化だな」

クルト「(先輩達の頭がおかしい………)」



掲示板要素無いですご了承下さい、原作のダイジェストになりました…


初代女王改めTS主人公だけど元老院は悪い文明!破壊する!! その5

 

 

そして、場面はアルが仲間達と合流しベルン城に向かい進軍する場面に変わった。

 

アルやリキア同盟軍の合流を喜ぶ皆であったが、ティーナは神将器を抱えたまま思い詰めた表情をしているのだ。

 

ティーナはジードを手にかけたショックで「私たち、本当は悲しみを連鎖させてるだけなんじゃないかしら…」と弱音を吐くのだった。

 

しかし、かつてのアルはそんなティーナを小突くと「らしくねぇ、元気出せよ」と彼なりに励まし「ティーナは笑ってたほうがかわいいんだからさ」とサラッと口説いた。

 

 

 

「全部終わったらタニアの再建だって待ってるんだ、オレも一緒に行って手伝う。だからお互い絶対死なないでいような!」

 

 

 

そう未来と希望を語るアルの瞳はどこまでも蒼穹のように澄んでいたのだった、今の淀み切った色とは大違いである。

 

これには記憶を見せられている2人も困惑しきりである、アイクは「そういえば原作アイクは旅立ちという名の失踪エンドだった挙句に蒼炎であそこまでフラグを立てたエリンシア以外の女と子作りして後にパリスが産まれたんだよな…それに比べたらアルは野生児のようでいてティーナ姫に対して鈍感じゃないし領地を治めたり責任感あるな…」と考えていた。

 

 

 

ちなみに作者は蒼炎のEDムービーの爽やかアイクとエリンシアのあんなに思わせぶりなやりとりが暁で無かった事にされたの許せん民である。

 

 

 

そして、ベルン城攻防戦。

 

総指揮官であるロイは「少数精鋭で敵の頭であるゼフィールを討ち戦いを短期決戦で終わらせる」という作戦を考え、ゼフィールを討つためのパートナーにアルを指名して来てアルもこれを快諾、2人でゼフィールの元に向かうのだった。

 

そして玉座の間にたどり着いた2人を待っていたのは………

 

 

 

「我が道を妨げるのがこんな少年どもだったとはな、心意気だけは褒めてやろう。だが…その夢も…ここで潰える!!」

 

 

 

ゼフィールの手にあったのはアルが探し求め、そしてかつてアルに力を与えたファイアーエムブレムの嵌め込まれた1000年前実父ハルトムートの振るい己と母ミリィザを封じた封印の剣であった、更にゼフィールは封印の剣と神将器エッケザックスで二刀流するという贅沢セットである。

 

 

 

「なんか唐突にゼフィールに親近感湧いたぞ」

 

「貴女もクソ重いエタルドとラグネルを二刀流でぶん回しますものね、竜鱗族の胴が真っ二つにされたの見た時は我が目を疑いましたよ」

 

「私なんていまだに片手でエタルドを扱うのがやっとです、未だ道は遠いですねオルティナ様」

 

 

 

記憶の中でロイはゼフィールに「何故戦争を始めたのか」と問うた、ゼフィールは「人間というものは醜い、人竜戦役で人間が勝利したのは過ちであった。わしは竜を勝利させて正しい人竜戦役以後をやり直す!!」という野望を語るのであった。

 

 

 

「まぁ、ゼフィールの知ってる竜なんて竜モドキの戦闘竜とか心を亡くしたイドゥンやヤアンみたいな連中ばっかでファやニルスやニニアンやミリィザ母さんみたいな『心あるマトモな竜』を一切知らねぇからお笑いでしかないんだよな」

 

「ぶっちゃけロイも竜と人のクォーターだしな」

 

「!?ロイ将軍も印付きなのですかオルティナ様!」

 

「ああ、ロイの母親は(おそらく)竜と人のハーフなんだ。しかし、竜の血はロイには受け継がれなかったようだな」

 

「ロイの親父さんと母さんのこと語ると話がとてつもなく長くなる(烈火の剣本編)から今は飛ばすぞ?」

 

 

 

戦いが始まってみると数で勝る筈のロイとアルが劣勢であった、竜化したとはいえアルがゼフィールに臆していて本来の力が出せないでいるのだ。

 

ロイはそんなアルを叱咤する。

 

(なお、ゼルギウスはアルが混血であることを知っても態度を一切変えず信頼し続けるロイのことを眩しそうに見つめていた。テリウスの民ならば手のひらを返していたであろう光景だからだ)

 

 

 

「アル!しっかりするんだ!相手がどんなに強大だろうと僕らは立ち向かわなきゃならないはずだ!!」

 

「(そうだ何やってる、今こそしっかりしないと、覚悟を決めるんだ。どうなるかなんてそんなのやってみなきゃわからねぇ!)」

 

「やるしかねぇんだ!!」

 

 

 

ようやくゼフィールに一撃を加えたアル、しかし代償もまた大きかった。

 

封印の剣はかつてアルを封じた剣、再びアルの身体を蝕み封印しようとしたのだ。

 

まぁ、ゲームでも「竜特攻」なのでドラゴンロードのアルには特攻ダメージ+追加効果といったところだろう。

 

 

 

「(ここまで戦ってきたのに…まんまと封印されちまって手も足も出ないなんて…何がハルトムートの子だ…何が竜の子だ!!)」

 

 

 

力が…力が欲しい…あいつを倒す力が欲しい!!

 

 

 

アルの変化は劇的であった、まさにロイに止めを刺そうとしていたゼフィールに封印が回り切る前にその身を竜と化し強烈な一撃を入れたのだった。

 

ゼフィールの手から封印の剣が離れた、これこそが勝機が向いて来た瞬間である。

 

封印の剣がロイの手に渡ったのだ、封印の剣は持ち主の意志を反映させる剣である、ロイの強固な意志に反応してゼフィールが手にしていた時以上の力を発揮したのだ。

 

そもそも、封印の剣は正史においてロイのものになるはずであった、本来の持ち主の手にようやく戻ったのだ。

 

 

 

「ゼフィール王、僕は負けない。リキアで僕らの勝利を願っている人達のために、ともに笑いともに泣きともに戦ってきた仲間達のために、命を懸けて剣を託してくれたアルのために!!」

 

 

 

そしてロイの攻撃はゼフィールを追い詰めゼフィールは皮肉にも先程封印したアルのせいで後退出来なくなった、アルは封印されながらも最後までロイのアシストをしたのである。

 

 

 

「ゼフィィィィィィーーーーーール!!」

 

「ベルンの王に敗北などない!!敗北など…!!!」

 

 

 

そして、決着はついた。

 

 

 

「見事…だ…だが…覚えておけ…わしの志が負けたわけではない、人が人を…支配している以上…悲劇は…繰り返されるのだ…!!」

 

「僕は…人の可能性を信じる!!」

 

 

 

「どこまでも人間という種族に絶望していたゼフィール、人間という種族に希望を見ていたロイ…やっぱりさ、俺が言うのもなんだけど希望あってこそなんだよな!竜も人もラグズもベオクも!」

 

「アル…」

 

 

 

誰もがゼフィールの斃れたことを喜ぶ中、ギネヴィアは「優しい人でした。私にとってはかけがえの…ない…」と涙を溢すのだった。

 

そして、ファイアーエムブレムによってアルの封印も解かれた。

 

皆が勝利したと思ったのである、しかし…

 

 

 

「神将器と女は我らが手にある。竜の子よ…魔法陣に手を触れ我らが後を追うが良い」

 

 

 

アルの宿命…骸黒の民との因縁に決着をつける時が遂にやって来たのだった。

 

 

 

 




〜現在の登場人物でシャドウズ〜

エルランは胡散臭すぎて闇の使徒呼ばわりされる(実際その通り)

ゼルギウスは疑われないが闇の使徒、強いのでいつも全滅させて解決⭐︎(テヘペロ)

光でも闇でも皆殺しにすれば良いと積極的にフレンドリーファイアするのが絶望アル

圧倒的な光の使徒がアイクちゃん、でもうだうだ疑って来る奴は殴る

大天使ミストが闇のわけ無いだろ、ぶっ◯すぞ(過激派)


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