しばらく更新が遅れます、ご了承下さい。
ミアレたのちい!
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901:神剣二刀流
引き続き海賊退治中やで
ミストも今のところ問題無しや
902:名無しの連盟民
初陣だし命懸けやろ?
スレ越しやけどハラハラするわ
903:名無しの連盟民
それにしても原作よりもアグレッシブなミストやな
904:名無しの連盟民
姉の影響じゃろ
905:名無しの連盟民
原作だとゲームシステム的な意味で割を食ってた(特に暁)からこのまま元気に育って欲しいよ
906:名無しの連盟民
ゲーム的に言うなら剣士寄りで杖も使える………バトルシスター?
907:名無しの連盟民
でも下級職なんだよね
聖戦のラナに欲しいクラスや…
908:名無しの連盟民
神騎将ガヴェ…グレイルパッパと前世が三雄の姉に鍛えられて来たんだよな…
910:名無しの連盟民
そう言うとサラブレッドやんけ
911:神剣二刀流
よし、町から海賊は引き上げたな
これから作戦第二フェーズに移るで
912:名無しの連盟民
確かそのMAPはナーシルとマーシャの顔見せ回でもあるな
913:名無しの連盟民
ナーシルは特効薬くれるな
914:名無しの連盟民
それよりもマーシャや!
原作通りなら急がんと死ぬ!!
915:神剣二刀流
>914
もうワイがちょっと強引に突っ込んで確保済みや
少し怪我しとるから後でミストに杖かけてもらう
916:名無しの連盟民
良かったで
917:名無しの連盟民
ケダモノ…もといヒブッティのお墓を建てるウラ
918:神剣二刀流
今、突撃したティアマトに頭カチ割られたな
残党もいないしこれで終わりや
919:碧の覇者
お疲れさん!
920:名無しの連盟民
別に惜しくない奴を亡くした…
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「はい、これで治ったと思うんだけど調子悪かったら教えてね!」
「うん、大丈夫。ありがとうミストちゃん!」
「無事で良かったっす〜!まさか海賊どもが天馬騎士の女の子に手を上げようとしているなんてな」
そんな会話をしながら怪我をミストにライブの杖で治療をしてもらっていたのはピンク色の髪と瞳が印象的な天馬騎士・マーシャだ。
なんで彼女が海賊の群れの中に居たのかというと、どうやらギャンブルをしては借金をあちこちに作って妹を勝手に連帯保証人にするまるでダメな兄貴略してマダキ………があの海賊にも借金を作っていて兄を探していたマーシャを無理矢理に捕まえて売り飛ばそうとしていたらしい。
円卓時代のケイの兄貴って毒舌家ではあったがそうした視点から見ると聖人君子だったな………ブリテンの財布の紐を握るにふさわしい男だったな。
あと、オルティナ時代のウチのマダダ2人も聖人君子に見える………いや、大陸を戦乱で焼くのと家庭をギャンブルで崩壊させるのとは完全に別ベクトルの話ではあるが、それでも身内がどれだけダメダメでも縁を切る気にはなれない情の深さは他人事には思えなかった。
マカロフは見つけたらケツバットならぬケツ天空の刑に処す。
海賊に囲まれていた彼女を颯爽と斬り込んで助けた俺であるが、マーシャ曰く「ぜひ!お礼をさせてください!!」と言うのだ。
ふむ、ならば少し早いが…………
「なら、あんたは今、何処かの騎士団所属というわけではないんだな?」
「はい!一応ベグニオンの天馬騎士団所属でしたが兄さんの借金取りが職場まで取り立てに来るので辞めて来ました………」
「それは…その…お気持ち察して余りあるぞ、それで提案なんだが良かったらウチの傭兵団で働かないか?」
「良いんですか!?やった〜!!今日からよろしくお願いします!!!」
俺の提案に即答しながらぺこりと頭を下げて来るマーシャ、えらくあっさりしているな!?
これには会話を見守っていたティアマトとシノンとミストも面食らっている、女好きのガトリーは「女の子が増えるんっすね!やったー!!」とブレない、このブレなさは流石は重騎士である(性格は軽いが)
「誘っておいてなんだが良いのか?ベグニオンの天馬騎士団と言ったらかなりのエリートだろうに…」
「借金取りからおさらば出来るなら良いです!兄さんと新しい職を探していたので渡りに船です!!」
マカロフは追加でケツにエクスカリバーの刑に処す。
俺たちがそうして話していると先程避難していた町長がやって来て「おお! 助かったぞ!これが約束の報酬じゃ」とティアマトにゴールドと俺たちに港町だからか魚の干物や燻製の入った袋を渡した、助かるな。
「ありがとうございます。また、お困りのことがあればいつでもご依頼ください」と礼を言うティアマトであったが町長は「あんたらの戦いぶりは見事なもんじゃった。いやな、団長のグレイル殿が来てくれるもんじゃと勝手に思い込んでおったからな…あんたら若い者だけで大丈夫かと実のところ心配しておったんじゃ…」と納得と謝罪と安堵の声を漏らした。
確かに俺がまだ若いから依頼人からそう言う目で見られることはしょっちゅうだ、実際に町長の話を聞いたミストはフンス!と喉を鳴らした、シノンも面白く無さそうな顔をしている、落ち着け。
「それは…申し訳ありませんでした。あいにく、団長は別の仕事についておりまして…」
「いやいや、どうして。こうして無事、奴らを追い払ってくれた、予想以上の活躍ぶりじゃったわ」
「お褒めにあずかり、光栄ですわ」
そうして和やかに会話を続けるティアマトと町長であったが、ふと町長が疑問を漏らした。
「あんたらぐらいの腕があれば王宮騎士に志願しても十分通用しそうなもんじゃ。特に団長のグレイル殿は、そこらの将校よりも、よっぽど腕が立つ。なにゆえ海賊退治のような地味な仕事をしておるんじゃろうな?」
おっと町長、元クリミア宮廷騎士のティアマトには答え辛い話題を投げたな、ティアマトも言葉を詰まらせた。
町長は更に「いや。お陰でわしらは助かっとるんじゃが…じゃがな、団長殿も、あんたらも真に活躍できる場所はクリミア王宮にこそあるんじゃないかと…そう思ったまでの話じゃ」と話を続ける。
ティアマトは「…団長も私たちも今の生活で満足していますから…」と話を切り上げた。
それから新たにマーシャを加えた帰り道であったがずっと仏頂面であったシノンが今の仕事に不満を漏らす。
「けっ この程度の仕事、暇つぶしにもなりやしねえ。さっきのじじいの言い草じゃねえが、もっとオレたちにふさわしい仕事ってのがあると思うんだがねぇ」
出たよ、29歳厨二病反抗期………お前は宮仕え向いてないというか、グレイル傭兵団が無かったら「俺に向いてる仕事と違う」って言いながら転職を繰り返すタイプだろうに。
シノンの言い草を咎めるティアマトとミスト、しかしガトリーは同意の旨を見せた。
「でもさ、ティアマトさん。真剣な話…おれたちの仕事ってさ、なんつーか、こう……ちょっとしょぼくないすか?」
「!ガトリーまで、何を言い出すの!?」
「だってさ~おれたち本当に腕が立つし。ただの傭兵でくすぶってるのって、もったいない逸材なんじゃないかな~ってシノンさんとも、よく話してるんですよ」
「そうか、あんた達は親父の方針には反対なんだな?」
そう言いながら2人を睨む、自分でも思ってたよりも底冷えのする声が出たな、ミストが「お姉ちゃん…」と不安げな声を上げた。
ブリテンで王であった時も、オルティナとして三雄であった時も、俺が心より渇望していたのはかつて日本で当たり前の様に享受していた平和であった…この2人は「戦乱の世」とそこから来るモノを知らないらしい…
するとシノンは不承不承と言った顔で「…すまねぇ」と謝った、ガトリーも「言い過ぎたよ…」と謝罪した。
「えーと、新入りだからよくわからないけれど、宮仕えには宮仕えなりの苦労ってありますよ?朝早く起きなきゃいけないし、上下関係は厳しいし、訓練もすごくしなきゃいけないし!」
「そうなのマーシャさん?」
「マーシャの言う通りだ、この間遊びに来たゼルも愚痴を漏らしていたぞ。『訓練は望むところだが貴族は腐っているから戦場で働く兵のことを何も分かっていないし、我々は消耗品の様に扱われる』ってな」
「あーゼルギウスさんって確かベグニオンで1番偉い将軍なんだよね?現場の不満とかに詳しそうだね〜」
「コホン、とにかくあんた達は親父の方針に不満はあるだろうがグレイル傭兵団ほどホワイトな職場は無いからな?」
俺がそうまとめるともう不満は聞こえなくなった、何気にこの2人の離脱フラグを折れたのでは無いだろうか。
マカロフは鉄骨渡りにチャレンジしてもらおうか………
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