前世オルティナ、今世TSアイク   作:久保サカナ

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ポケモンではなくあえてこっちを投下!

セネリオ回です、ミカヤも出ます。


初代女王改めTS主人公だけどヒロインとの出会いかもしれんね…!!

 

 

 

1:神剣二刀流

セネリオが血生臭いことをスマートに終わらせて来てて草

 

2:碧の覇者

戦い方がファイアーエムブレムでやって良いヤツじゃねぇよ!

 

3:名無しの連盟民

セネリオそんなにヤバいの?

 

4:名無しの連盟民

原作だと確かセネリオが王都メリオルから情報を持ち帰ってグレイル傭兵団はデインのクリミア侵略に気づくんだよな

 

5:神剣二刀流

この世界線だともう旦那2号が情報をもたらしてるから…

 

6:碧の覇者

アイクと久しぶりに会えてルンルン気分だったセネリオの機嫌がゼルギウスの話題出た途端に急降下してるの草w

 

7:名無しの連盟民

草に草を生やすな

 

8:名無しの連盟民

セネリオは一体何をしたんだ…………

 

 

作戦室に集められたグレイル傭兵団一行であったが、セネリオから語られたのは「デイン王国が突如としてクリミア王国の王都メリオルを襲撃した」というゼルギウスから伝えられていた事が現実になったという事前に知っていても驚愕の一報であった。

 

その一報を齎したセネリオであったがゼルギウスの名前が出た途端にポーカーフェイスのまま思いっきり舌打ちした、いつもアイクにたしなめられてはいるが「ゼルギウスは同族だけど気に食わねえ」という態度を隠した事は無いのである。

 

ちなみにアイクに好意を寄せる同族であり傭兵団の仲間(セネリオ曰くアイク以外はわりとどうでもいいらしいが)であるミカヤには比較的優しいのがセネリオである、現代で言うところの推し(アイク)活を一緒にやってるからだろうか、占いをして貰ったり恋バナをしたりしている姿をよく見る。

 

あと、混血で忘れてはいけないのはアルである、意外にもセネリオとはチェスや将棋を打ったり兵法や政の話もするようだ、エルドリード子爵であったのは伊達ではないのだ。

 

 

 

……………その優しさをゼルギウスやそのうち砂漠から掘り出されるソーンバルケにも分けてやれよ、とアイクは常々思っている。

 

 

 

アイクが以前に「ゼルギウスのどんなところが気に食わないんだ?数少ない同族だろう」と尋ねたところ「重騎士のくせに素早くて魔防高くて遠距離攻撃にも反撃して来て移動力もあってアイクにとって特別な存在の1人だという事が嫌い」とバッサリである、日頃から鈍足で魔防の低い重騎士をカモにしている魔法ユニットらしい言葉だ、アイクにとって云々はもはや存在の否定である。

 

同族であるゼルギウス相手でもコレなのだから年に一回来るエルラン相手にはもっと塩対応というか岩塩で頭カチ割ってやるくらいの勢いで生きているセネリオ、女神の加護は岩塩では抜けないぞ(多分)

 

原作と違いマーリン・ヴィヴィアン・モルガンの弟子であったとしてもセネリオはセネリオなのだ、これでも原作よりもマイルドになってはいる。

 

 

 

閑話休題(女神の加護ってアレだろ、無下限バリアみたいなものだろうbyアイク)

 

 

 

「…事の始まりは3日前の昼下がりです、ちょうど調べ物のあった僕は、クリミアの王都メリオルにある王立学問所の書庫にいました」

 

「ちなみに何を調べてたんだ?」

 

「女神の加護の破り方です」

 

「ヒェッ」

 

 

 

セネリオの反則殺法のほとんどはエルランとゼルギウスに対抗する為に編み出されたモノであるのをアイクとアル…あとは魔法ユニットであるミカヤとキルロイは知っている…ちなみにアルも始祖竜ビースト形態ならば女神の加護を抜ける、正の使徒戦では大いに役に立つだろう。

 

 

 

「話を戻して……… 突然、どう猛な獣…おそらく飛竜の咆哮が響いたかと思うと大きな振動が建物を揺らしました。慌てて外に出た僕の目に飛び込んできたのは、王宮になだれ込む騎兵部隊、それに続く重歩兵隊、更に空には十数の竜騎兵… それらは、全て黒い鎧で身を包んでいました」

 

「デイン王国兵だな」

 

「はい、明らかに敵だったので竜騎兵は少しだけ風を弄って落としてやり、騎馬兵は馬を暴れさせて落馬させて始末し、重歩兵は昨日雨が降った後の水たまりに入ったところをサンダーストームでまとめて感電死させて逃げて来ました」

 

「デインの先遣隊壊滅させてんじゃねぇか!!」

 

「俺も重騎士だから怖いっす!!味方で良かったっす!!!」

 

「流石はセネリオだ…逃げて来たということは今の戦況はわからないということか」

 

「はい、一般人には市街地へ退避するようとの達しがありましたので、やむなく王都を離れ、その足でここに戻りました」

 

 

 

俺はセネリオに「よく無事で帰って来たな、偉いぞ」と声をかけて頭を撫でてやるとセネリオはさっき舌打ちしたのが嘘の様にはにかんで「いえ…貴女の側こそが僕の居場所ですから」と返しながら寄って来た、それを見たミカヤが唇を尖らせてサザに「どうどう」とたしなめられている。

 

 

 

「ふむ…クリミア存亡の危機だな、ティアマト、セネリオ、お前たちはどう見る?」

 

「クリミアは、我が団にとって故郷とも言える場所です。また、クリミアの王家や貴族は、これまでも、これからも我が団にとって大切な仕事の雇い主となりうる方々です。義を見ても利を見てもここは、クリミアを助けるのが良いかと思われます」

 

 

 

そう答えるのは元クリミア宮廷騎士であり情に重きをおくティアマトである、彼女はクリミアの味方をするべきだと考えているようだ、確かにクリミア王国は傭兵団にも良くしてくれた。

 

 

 

「我々が傭兵団であり、特に依頼を受けたわけではない以上、手を出さないのが適当かと。軍師としての目線ですが僕が先遣隊を壊滅させたとしても兵数も士気も、明らかにデインが上。クリミアの勝ち目はうすいでしょう」

 

 

 

そう意見を出すのは物事にドライな視点を持つ(ただしアイク絡みのことは例外)セネリオである、これも傭兵団全体を守る、と言う意味では一理ある。

 

そこからはクリミアと人情を大事にするティアマトと客観的かつドライなセネリオの言い合いになったためグレイルはアイクに「お前はどうするべきだと思う?」と話を振った。

 

 

 

「俺はまず情報を得ることが大切だと思う…偵察隊を王都方面に派遣するべきだ、あとはミカヤ、何か見えないか?」

 

「このデインの侵略は大きなうねり…私達はこれからその激流の中を乗り切って行かなければならないという光景が見えるわ…あと、運命がすぐ側まで来ているから私達で迎えに行かなければならない…」

 

「そうか、ならアイク!偵察隊を頼むぞ、俺たちは何か有っても良いようにしておく」

 

「親父、よろしく頼む。ミカヤ!ついて来てくれ、後は…アルとマーシャは上空から探ってもらう、シノンとサザは目が良いから来てくれ…あとはセネリオとキルロイと前衛が足りないからガトリーだな」

 

「良い編成だと思うぞ。よし、グレイル傭兵団出撃だ!!!」

 

 

 

そして出撃して行くアイク率いる偵察隊、この後にグレイル傭兵団にとって大きな転機になるとは原作を知るアイクとアル、ある程度予知出来たミカヤ以外の者は知る由も無いのであった………

 

 

 





セネリオのクラスは戦術士(覚醒のルフレと同じ)です、師匠仕込みの剣も使います。

あと、「雷魔法を水たまりに撃って敵をまとめて感電死」は大沢美月版聖戦の系譜でオイフェがアーサーに指示した作戦です。

アーサーは1発でフリージの騎兵隊を全滅させてました。

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