前世オルティナ、今世TSアイク   作:久保サカナ

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ランキング入りとUA39000突破ありがとうございます!!

もうすぐ40000行くんで原作が公式配信された旬ジャンルって凄いなって。

掲示板民のぐだぐだとアイクちゃんとエリンシアの社交界デビューです。





初代女王改めTS主人公だけど子孫が愛されのじゃロリやで!!! その5

 

 

400:碧の覇者

原作アイクと漆黒の騎士(ゼルギウス)って宿命のライバルって一見見えるけどさぁ………

 

実は視線が合って無くて互いの背中のグレイルを見ているからある意味で歪な関係だよな!

 

401:名無しの連盟民

まぁ、蒼炎での決着自体がセフェランの仕組んだ茶番だしね

 

402:名無しの連盟民

ゼル漆黒のギウ騎士ス「グレイルには勝ったけど、相手は万全ではなかった。なら、強くなった息子を倒せば師匠超えしたことになるんじゃないか?」

 

原作アイク「結局親父に認められる事は無かった。なら、親父の元弟子で仇の漆黒の騎士を倒せば、父を超えた事になるのではないか?」

 

403:名無しの連盟民

こうして見るとグレイルも罪な漢やね

 

404:名無しの連盟民

軽率に他者の脳を焼くタイプ

 

405:名無しの連盟民

ティアマトとシノンはこんがりファラフレイムですね、シグルドの最期みたいに

 

406:名無しの連盟民

そして、脳焼きという名の人たらしは息子に受け継がれて行くのだった…

 

407:名無しの連盟民

ミストもジルに対してはたらしだぞ

 

408:名無しの連盟民

この兄妹、隙が無いな!

 

409:碧の覇者

グレイルって死んでから株がグングン上がるところとかエリウッドのおっさんを思い出すぜ

 

ただの病弱貴族が実はエレブの危機を救って異種婚姻譚してたんだぜ?

 

410:名無しの連盟民

その理屈で言うとグレイルもファイアーエムブレムが1本出来るくらいの冒険をしてるって事か…

 

411:名無しの連盟民

暁の女神って評判がガンダムでいうところの種死だけどアイクとゼル漆黒のギウ騎士スがしっかり決着つけられたのは良いと思うんだ

 

412:名無しの連盟民

>409

エリウッド「私はそもそも死んでない!!」

 

413:名無しの連盟民

エリウッドは息子の活躍の犠牲になったのだ………

 

414:名無しの連盟民

でも大抵のエムブレマーはアイクにハンマーを担がせてゼルギ臼(not誤字)で餅つき大会だったと思うで…

 

415:名無しの連盟民

だからエンゲージでも最初にハンマーを使わせられるんですね!

 

416:名無しの連盟民

親父の顔よりも見たハンマーで親父の仇を粉砕するゲーム

 

417:名無しの連盟民

シグルド「いつまでも 居ると思うな 親と妻」

 

418:名無しの連盟民

ポエット!!なんたるファイアーエムブレムの無情さを表した暗黒ハイクか!?

 

419:名無しの連盟民

エンゲージでは自分がNTRされる側になったよね>シグルド

 

420:名無しの連盟民

ところでイッチ来ないけど何してんの?

 

421:碧の覇者

社交界に出てエリンシアのサポートしてる

 

422:名無しの連盟民

イッチ社交界とか出れるんか!?

 

 

「エリンシア、支度は出来たか?」

 

「はい…このような素敵なドレスを着れるなんて…」

 

 

 

エリンシアが纏うのは糸紡ぎの妖精・ハベトロット達が紡ぎ、マーリン、ヴィヴィアン、モルガンが仕上げた魔法のドレス。

 

コンセプトは『どんな攻撃を受けても大丈夫! これで貴女も戦場の華に!』としか言いようが無い戦闘前提装備、それこそ漆黒の騎士の鎧にも匹敵するだろう。

 

もちろん、ドレスだけではなく、装飾品も全てブリテンオールスターズが仕上げた見事なものだ、全部が魔法道具!

 

俺も対になる衣装………『エリンシアを守る男装の麗人(現代でいうところのヅカ系のスタァ)』に身を包んでエスコートをするつもりだ。

 

 

 

………これはエリンシアがよく言えば亡国の姫、悪く言えば負け犬の娘と言われない様にするために俺たちが最大限動いた形になる。

 

一度負けた奴に金を払い人を動かす義理は実はベグニオンには無い、あの余興で理解出来たがサナキも元老院にああやって機嫌をとり媚びを売らねばならぬほどには立場が危うい。

 

一応こちらもエルランとゼルギウスを動かしてはいるし、フォルカには金を渡して情報収集を任せているがやれる事は全部やっておいて損は無い。

 

俺は緊張しているエリンシアに「良いか、エリンシア」と女王の先輩としての心構えを説くのだった。

 

 

 

「エリンシア、クリミアの女王を引き受けると言うのであれば、今から言うことをしっかりと覚えておけ」

 

「はい!アイク様!!」

 

「俺もあんたも女だ、それだけで相手があんたを格下に見ることが多々あるだろう」

 

「それは…」

 

「じゃあ、それを防ぐためにはどうするべきか?それはな、例え相手が男であろうとも、例え相手が年上の存在であろうとも、堂々たる姿を見せること……それだけで相手からの認識はガラリと変わるぞ、俺もそうだった」

 

「そうなんですね…」

 

 

 

感心した様に呟くエリンシア、俺は彼女に更に言い聞かせる。

 

 

 

「あとは、キチンと礼節を持ち合わせ、それに伴った態度を取ることも王族としては大事だ。これは相手に媚びるわけじゃないぞ?」

 

「えーと、どういうことでしょう…」

 

「部下の方に明らかな非があるときなどは、ちゃんと謝罪する……といった感じだな、だが、この時に決して目上の奴以外………この場合はサナキ以外には頭を下げてはいけないぞ。自身は下であると認めるようなものだからな、クリミアの女王ということは自分はクリミアの顔である!と常に思っておけ、そのような立場の人間が、誰にでも頭を下げて謝罪をするような人間であってはいけないんだ」

 

「難しいですね…」

 

 

 

眉間に皺を寄せて悩むエリンシア、俺はそんな彼女の眉間をツンと突いて、「悩むよりも慣れだ」と声を続ける。

 

 

 

「自身の立場や国家を明かす際は、必ず自信を持って、堂々と相手を見据えて明かすんだ。クリミアはそれが出来る国なんだからな、そうしなければ自信もなければ堂々と名乗ることもできない存在だと………すぐに弱者と見做されてしまう」

 

「私は貴女ほど強くはあれません………」

 

「いや、俺だって昔は弱かったんだ…エリンシア、あんたも玉座に就くのであれば、自信に溢れ、愚者に媚びることのない気高く咲き誇る花の様に、心と態度に余裕を持ち、時には冷酷に物事を切り捨てることも厭わない淑女となり、それでいてあんたらしい優しさを捨てずに民と共に歩む美しき女王となるんだ。何も国のために犠牲になれってわけじゃあないぞ、女王様だって幸せになって良いんだ」

 

「アイク様…」

 

 

 

ただし、アカネイアのニーナ。テメーは駄目だ。

 

 

 

「もちろん、あんた1人で女王になれなんて言わないさ。あんたの側には俺がいる、必ずデインを倒してあんたをクリミアの玉座につけてやる」

 

「ありがとうございます、アイク様がそうおっしゃってくれるならば万の味方を得た心地です…」

 

 

 

こちらをうっとりと見つめて来るエリンシア、そんな俺たちに同じくブリテン製の礼装に身を包んだ親父………神騎将は貴族の相手も出来る………が「そろそろ行くぞ」と声を掛けて来たので、いざ!エリンシアの社交界デビューと行くのだった。

 

 

そして、いざ会場入りをした俺たちであったが、やはり侮り…蔑み…好奇心といった良くない感情を受けた、ユンヌのメダリオンをここに持って来たならばさぞかし蒼く燃えるだろう。

 

身を強張らせるエリンシアを優しく抱き寄せ、ついでに失礼な連中は会場一帯を覆う覇気で黙らせ、この場で1番偉い主賓…サナキへの挨拶に向かう。

 

「ふむ………見違えたな、馬子にも衣装とはこういう事かの?」などと言うサナキをジャパニーズ京都弁であしらい………サナキも辛い立場だからな、俺たちは舞踏会に混ざるのだった。

 

そうしてエリンシアをリードしながら踊っていると、周囲の視線が俺たちに集まって来たのである。

 

どうやら、さっきから発している覇気、そして普段はなるべく隠している王気(カリスマ)を威圧代わりに出していたのが功を奏した様である。

 

あと、今の俺はヅカ系の男装の麗人スタイル………周囲を魅了するなんてワケもない。

 

俺がとびきりの笑顔を見せながらターンを決めると周囲の令嬢達の頬に朱が乗り、女達からはほう…と息が漏れた、同時に男どもの劣情も感じた。

 

 

 

(ちょろいな、これでエリンシアを見る目も変わるか)

 

 

 

親父は伯爵として参加する様に命じておいたゼルギウスと談笑していた様だが、俺とエリンシアが一旦休んだのを見計らい、ゼルギウスが俺の手を取り一曲踊っていただけませんか?と誘って来たのである。

 

あなたとは戦場で舞いたいのだがな、とそっと耳元で囁いてやり、俺はエリンシアを親父に預けてゼルギウスと踊る事にした。

 

 

 

「社交界などというものは剣の道と忠道には不要と思っていたのですが、貴女とならば悪くはありませんね」

 

 

 

そうして俺をリードしながら囁いて来るゼルギウス、だが周囲の喧騒で聞こえない事を前提に俺は心情をかつての旦那に吐露する。

 

 

 

「(この国は変わってしまったな、かつて俺が王であった時の宴はベオクもラグズも共に参加していて………皆、笑顔だった)」

 

「(アイク殿…)」

 

「(ここにいるのは醜く肥え太ったベオクばかり………エルランも翼を隠し、あなたも印を隠さなければいけない)」

 

「(心中お察し致します)」

 

「(アスタルテにもユンヌにもとても見せられないな、エルランが絶望するワケだ…)」

 

 

 

クルクルと周囲の視線を集めながら華麗に舞う俺たちであったが心中は何処までも重苦しかった。

 

そうしてベグニオン帝国の社交界の1日は更けて行くのだった。

 

 

 





シグルド「いつまでも 居ると思うな 親と妻」


舞踏会のイメージはエコーズのベルクト&リネアの初登場ムービー

或いは悪役令嬢転生おじさんのOPのグレイスとアンナをイメージしてください



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