前世オルティナ、今世TSアイク   作:久保サカナ

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言っておきますが作者は感想クレクレ君です、貰えると凄く喜びます。

あとお気に入りの一件で機嫌が上下するくらいちょろいです。


何が言いたいのかと言いますと………感想・評価・お気に入りお待ちしております!!!

今回、短くてすみません。


初代女王改めTS主人公だけど子孫が愛されのじゃロリやで!!! その8

 

 

数百年ぶりに黒鷺の姿に…化身が出来たエルラン、彼は翼を広げて自分の姿を確認すると信じられない!という声で俺に声を掛けて来た。

 

 

 

「アイク、いえオルティナ…これは貴女が?」

 

「ああ、そうだ。『外から来た者』にしか使えない一度きりの奇跡………俺はあなたに使った」

 

「オルティナ…!!」

 

 

 

そうして、エルラン(黒鷺の姿)と加減しながらひしっと抱き合う俺たち、羽毛(ダウン)がモッフモフ!!

 

ただ、エルランだけじゃなくて鷺の民は全体的に身体が華奢だから生前も今も触れ合う時は相当気を使っているぞ(あなたが怪力なだけなのでは………byエルラン)

 

そんな俺たち(サナキやゼルギウスは見守ってくれたようだ)、に声をかけるのはアヴァロンに戻って来たマーリンであった。

 

 

 

「あーあ、我が王はそういう願いの使い方するよねぇ、知ってたよ」

 

「マーリンか、仕事はどうだった?」

 

「マカロフも仲間にしたし、ラグズ奴隷商人は全滅。積荷だったラグズたちも保護完了、ミッションコンプリートさ!」

 

「なりそこないはどうした?エルランに解放のガルドルを歌わせたい」

 

「今呼び出すよ…」

 

 

 

そうして、マーリンが指を鳴らすと謁見の間に化身したままの虎のラグズが2体現れた、そのバインドの魔法を受けていながら身体は汚れて涎をたらしたまま目の前の者にひたすらに襲い掛かろうとしている姿からは痛々しさを感じさせる。

 

その惨状にサナキは口に手を当てて俯いた、まさかベグニオン国内ですらもこのような蛮行が行われていたのがショックのようだ、シグルーンとタニスがすかさず寄り添った。

 

ゼルギウスは俺たちを守れるように立った。

 

 

 

「さぁ、エルラン。まずは出来ることからだ、お前の過ちを正せ」

 

「わかりました………♪〜」

 

 

 

そうしてエルランが歌うのは『解放』のガルドル、原作でもラジャイオンを最期に元に戻し、薬で洗脳されたレニングを正気に戻した鷺の民の呪歌だ。

 

すると効果は的面であった、虎のラグズ達はみるみるうちに大人しくなり化身する前の姿に戻ったのである。

 

俺はエルランを「またあなたのガルドルが聴けて嬉しい」と言って頭の飾り羽の辺りを撫でてやる、エルランはうっとりと目を細めた。

 

 

 

それから俺たちは虎のラグズ………元はガリアの兵士であったようだ、に事情を説明して「ガリアに戻るまではアヴァロンで保護する、肉は食えないが勘弁してくれ」と話をつけたのである、肉は食べれないがリンゴならば食べ放題だぞ!

 

 

 

そして、サナキ達を謁見の間からキャメロット城の庭園を見渡せる東屋に移し、俺たちは『テリウスのこれから』について話し合うことにする………前にサナキに伝えておかなければいけない事があった、ミカヤの存在である。

 

俺はガチガチに緊張しながら出された茶を啜ろうとしてカップが震えるサナキに対して「今のうちに言っておくがお前は1人じゃない、ミサハの孫はもうひとり生き残っている」と伝える。

 

これにはサナキも側で仕えていたシグルーンとタニスも驚愕のようだ、目が真ん丸になっている。

 

 

 

「まさか私に姉がいるというのですか!?オルティナ様………「今はアイクだ」…アイク様!!」

 

「その通りだ、今は仕事帰りだろうが呼び出せるか?マーリン」

 

「少々お待ちを我が王………」

 

 

 

マーリンがムムムと唸った後に指を鳴らすと俺たちの側にはミカヤが現れた、突然呼び出されて驚いているが俺とマーリンの方を見ると合点が言ったようだ。

 

 

 

「もう、アイクってば!急に何なの!?」

 

「すまん、ミカヤ。前に言っただろう、お前は神使の姉だと。そこのサナキがお前の実の妹だ」

 

「姉上…!?あなたが姉上なのですか………!?」

 

 

 

そう言いながらミカヤを見上げるサナキ、アスク王国では比翼英雄にされているだけのことはあり、やはりこうして見るとよく似ている。

 

ミカヤはサナキに向けてそっと微笑むと、サナキの目線に屈んで「そうよ、わたしはエルランとオルティナの末裔、先代神使ミサハは、わたしの…祖母」と答えるのだった。

 

サナキも血の繋がった家族が生きているとは思わなかったのか「姉上っ!!」と声をあげてミカヤに抱きついた。

 

ミカヤはそんなサナキを優しく抱き止めてそっと頭を撫でてやるのであった。

 

エルランもシグルーンもタニスもそんなサナキを暖かい目で見守っていた。

 

 

 





なんかスランプだったんでキリの良いところで投下します。

次もしばらく遅れると思います。



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