ある町の何でも屋の日常   作:烙印バンザイ

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 なんだか日常的な小説が書きたいなと思いました。


一話

 〇〇県、風奇町…この町には普通の町より変人が集まりやすい。だからだろうか…

ドカーーーン!!!!

 爆発が起きてもあまり大騒ぎにならない。といっても一応

 ウー!ウー!ウー!

 警察は動いたりや消防署も動く。ただ、だいたいの町の住人は、爆発が起きてもあまり動揺しないが

「うん?」

わー!わ!わー! 

「珍しいな、新しい住人でも来たのか…あ、明日から学校だ」

 そういえば、俺の事を話していなかった。俺は、東雲総真、この町…風奇町の何でも屋、白雲堂の所長をしている。…なぜ明日、高校生になる人間が所長をやっているのは、色々な事情がある。

 依頼は、それなり入ってくる。だいたいの町の住人も今年まで中学生だった人間が何でも屋の所長をしているのを知っている。まあ、まだ知られていなくてたまに依頼中に警察に補導されるがな。

 ちなみに所長といっても何でも屋は、一人で営業している。一人と言ったが別に問題なく依頼はできている。ただ…いまではそれに慣れて、寂しさを感じなくなった。俺も…頭のネジが外れている人間だと思っている。

「昨夜…」

「…うん?ああ、またか」

最近、連続殺人が起きていた。この町では、変人や奇人が集まりやすく爆発も日常的に起きてはいるが、まあ、大体どこぞのチンピラやらマッドサイエンティストが爆発させているが死傷者は、あまり出ない。更にいえば殺し屋も普通にいるのだがあいつらはあいつらなりに工夫している。

 今日は、依頼がなかった。一応、明日から高校に入学するので1日くらいは、休めと保護者に言われた。俺は、仕事の道具を手入れすることにした。

 ——————

「はあ〜」

私の名前は、笹野雪菜、今年からこの町の高校に入学することになりこの町に来た。

「雪菜〜」

「あ、お姉ちゃん」

笹野春、私の姉であり警察をしている。周囲から姉は天才と言われていた。そして私はお姉ちゃんと…

ドカーーーン!!!

「えー!え!えーー!!」

「ああ、いつも通りか」

「いつも通りなの!」

 私は、お姉ちゃんからこの町のことを聞いた。変人や奇人が集まりやすい町…そのせいか住人も慣れてしまいあまり騒ぎにもならないらしい。「まあ、大変だけど退屈はしない町だよ」 

「そ、そうなんだ」

お姉ちゃんいわく、今回はどこぞのチンピラの抗争で爆発したらしい…なんで町中で爆弾や銃を使えてるの?と私は思ったが道行く人は気にしていなかった。

 家に着くとお姉ちゃんが夕食を作りだした。

「あ、テレビ見てて」

「分かった」

「昨夜、〇〇地区の路地路地裏で若い女性の死体が発見されました。死体の特徴から今、騒がれている連続殺人鬼による犯行だと警察は捜査を続けています。」

「はあ」

「お姉ちゃん、連続殺人て」

「あ、うん、実はね」

どうやらこの町では、若い女性を狙った殺人が行なわれていた。しかも死体は爪を全て剥がされているそうだ。

「爆発の事は、あまり騒ぎにならないのにこういうのは騒ぎになるんだね」

「それはね、誰がやっているかわからないからだよ。爆発させているのは大体はこの町では有名だし。警察に何回かお世話になっているからね。

…人を殺すことは普通にダメだから警察も動くんだよ」

「そうなんだ」

私はあまりこの町のどこまでがセーフでアウトなのかわからなかった。

私はお姉ちゃんに歓迎の料理ができたので一緒に食べていた。

 その時

 ぴー、ぴー

「お姉ちゃん、電話だよ」

「…はあ、もしもし」

お姉ちゃんは電話の名前を見てため息を吐き通話をしていた。

「私、今日は休暇をとったはずなんですけど、はい、はい、わかりました。はあ〜、ごめん、急に仕事が入っちゃって、だから洗い物はそのままでいいよ」

「うん、わかった。気をつけてね」

「うん、行ってきます」

「いってらっしゃい」

お姉ちゃんが仕事に行き私は家で1人になった。私は一応、洗い物をつけとき、明日の準備をした。

 ————

「はあ、課長なんで今日、休暇をとったか…」

「妹がこの町の高校にはいるからこっちに来ていてお前の家から通うんだろ」

「そうですよ…せっかくの雪菜と…」

「春さんこれをみてください」

「はあ、また連続殺人鬼でしょ…」

「はい、高校生くらいなのにかわいそうですね」

遺体をみると雪菜くらいの歳の女の子でやはり爪は剥がされていた。

「誰がやったんでしょうね」

「それを調べるのが私達でしょ」

「しかし、これ以上難航していると」

「それなら、何でも屋に依頼するのは?」

「何でも屋?」

「何でも屋って?」

誰かがそう呟いた。知らない人は疑問をうかべていた。しかし課長が真っ先に反応した。

「あいつは、今年から高校生だぞ」

「中学生なのに彼はさまざまな依頼をしていました。何一つ変わらないですよ」

「私も反対かな」

流石に彼に頼るのには抵抗があった。いくらあの何でも屋でも妹と同い年の子には危険になってほしくなかった。

 だが私達は思いもしなかった。このあと、警察とは別口で何でも屋と妹が連続殺人鬼と関わることは。

 ——————

「で〜あるからして」

「「「「・・・・・・・」」」」

現在、高校の入学式を行なっているのだが

「で〜あるからして」 

((((((さっきからで〜あるからしてしか言ってない))))))

そう、かれこれ40分間、校長先生はで〜あるからしてとしかいってなかった。

「すーすー」

(となりの男子?全然、女子に見えるけど制服は男子なんだよね…彼なんか10分前に寝てるんだよね)

「ちっ」

(え、なんか先生が校長先生に向かって舌打ちをした)

 すると舌打ちをした先生がかがんでなにかを取り出した。

「・・・・・・・」ガチャ!

「「「え?」」」

 ドゴォォーーン!!!

「「「ええぇぇぇ!!!!!」」」

「スー、ん、なんかあったのか?」

 先生が校長先生に向かいバズーカーを撃ち生徒の何人かは驚いていたが何人かの生徒と先生は驚いていなかった。

「生徒のみなさん、今から教師の指示に従い教室に戻ってください」

「「「「「は、はい」」」」」

 先生の指示に従い私達は、教室に向かった。

 ——————

「私は、荒木田涼子それでは、一年間よろしく頼む」

 担任は、女の先生だった。周りがバズーカーの先生など、どうやら俺は入学式中は寝て知らないがどうやらこの教師は、校長にバズーカーを撃ったらしい。

そして各自の自己紹介をすることになった。一定の生徒は、笑いをとりにいったりしていた。そして、ここは風奇町の高校だ。まともや人間がいれば

「我が名は…」

… 厨二病

「よろしくお願いします」

…服装が野球のユニフォーム

「よろしくでござる」

…あ、忍者だ

「よろしく頼むよ…ふっ」

…アイツはナルシストか

「よろしくでござる」

…またござる。今度は、ちょんまげか

 など個性的な人間もいたが

(普通だな)

 まあ、俺にとってはこう感じるが一定数だが驚いていた。おそらくこの町には高校からの生徒だろう。

「ふぁああ」(眠っ)

 今日は、午前、終わりだが帰ったら何でも屋の仕事をしなければいけない。なんだか、今日は、遅くなりそうな気がしたので俺は後は寝る事にした。自己紹介は終わらせているので何も問題はない。

 ——————

(変わった人がいるな…)

私は、クラスメイトの自己紹介見ていてそう思った。昨日から感じていたがこの町は、少し変わっていた。私がそんなことを考えていると

うおおおおお!!!!

「柊奏です。よろしくお願いします」

すごく可愛いと思った。顔は整っていて可愛らしいく優しそうだった。男子生徒は騒いでいた。その様子に他の女子はひいていた。

「スースー」

「え?」

  隣の席から寝息が聞こえてきた。隣を見てみるとその生徒は寝ていた。たしか東雲総真だっただろうか。この男子生徒は体育館で寝ていた生徒だ。

(よく他の人達が盛り上がっているなか寝ていられるよね)

 東雲君は、なんだか不思議な人だと感じた。そして、自己紹介も終わり。そのまま委員会が決まったが全員が入る委員会はなく何人かはなにも所属しない人がいた。ある程度のことが決まり下校になったが大多数の生徒が教室に残り話していた。すると

「スースー…もしもし?」て〜てて、テレテテ、ピ!

 東雲君の電話が鳴った瞬間、東雲君が起き電話に応対していた。

「はい、はあ〜分かったよ、その依頼、受けるよ」

 依頼?なんのことだろうと思っていると東雲君は立ち上がり下校した。

「笹野さん…」

「あ、はい、どうしました」

私も他のクラスメイトに呼ばれ会話をした。

 ——————

夜、

「はあ〜、今日は遅くなるの予想通りだったな」

 俺の目の前には、見た目がイカつい男やスーツの男が数人立っていた。

「なんだ?このガキは?」

「ここは、子供が来るような…」

「どうも、何でも屋、白雲堂です」

「何でも屋…」

「はい、実はですね。依頼で今日ここで裏取り引きがあるからそれの対処を任されまして」

俺は今から対処することを目の前にいる男達に言うと

「なめやがって」

「ガキになにができるんだよ」

「お前らやっちまえ」

「はあ〜」

 相手は銃や鉄パイプ、バールをこちらに向けてきた。俺は模造刀を構えて戦った。

 60分後

「もしもし、終わりましたから、早く輸送車呼んでこっちに来てください」

 結果は、60分かかってしまったが売人やチンピラを戦闘不能にして縄で縛っていた。

「化け物か」

「なんなんだよこのガキは」

 なんだか酷い言われようである。この町にいるんだからもっとやばい人いるでしょと思っていると輸送車と依頼人が来た。

 依頼人は、平崎慎也、警察官であり俺の保護者だ。この人には恩があるので頼まれごとはあまり断りにくい。

「入学して早々にすまない総真、いま連続殺人で手がいっぱいなんだ」

「別に仕事だから大丈夫」

「なあ、総真…高校は、楽しめそうか?」

「・・・・・・・それは、これから分かる」

「はあ、そうか、まあ楽しめよ」

「依頼することがあったらまた言ってください」

「あんまり使いたくないがな、まあまたなにかあったらな」

 そういい慎也さんは輸送車に男を乗せて。パトカーに乗り警察署に行ってしまった。

 俺はその様子を見たあと、家に帰り、依頼の報告書をまとめ。明日の支度をして布団に入った。




 続けて書きたいですけど他の作品と並行して書いていくので結構不定期になりそうです。
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