ある町の何でも屋の日常   作:烙印バンザイ

5 / 8
総真「おい、作者」
作者「どうした」
総真「ネタは思いついたか」
作者「うん、なんこか思いついたから暇な時に書くわ」
総真「おいおい」


五話

俺達は生物の教師の尾行を開始した。まず、俺と笹野が人に紛れながら一定間隔で追跡をした

「この方向はあそこだな」

「あそこ?」

「まあ、俺もよくいく場所だな」

そこはカフェだった。レトロな雰囲気でなんとなく落ち着く場所で俺やこの町の住人はそんな雰囲気を好んでよくこの店に運んでいる。

「そういえばお姉ちゃんや奏ちゃんにいい雰囲気のお店があるて聞いた事があったけど」

「たぶん、ここだな。まあ、いくか」

俺と笹野は店に入った。

「いらっしゃいませ…おや…あなたは…」

「こんにちは…実は」

俺は店長に手のひらを見せた。そこにはあることが書いてありその言葉を見た店長は納得したような顔を見せた。

「分かりました。あそこの席ですね。どうぞごゆっくり」

「申し訳ない」

「いえいえ、次は休日に来てください」

「はい、ありがとうございます」

 俺と笹野は科学の教師が座っている席に案内された

「東雲君…手にはなんて書いてあるの?」

「うん…?ああ、見るか」

「うん」

 俺は笹野に手のひらを見せた。

 不倫調査で尾行中です協力をお願いします。

「なるほど…というかなんで東雲君だとわかったの」

「まあ、常連だし…それにあの人も…まあ、そんなことはさておき目立たないように監視するよ…どうやら相手が来たみたいだから」

 科学の教師が座っていた机に女性が近づいてきた。

「遅れてすみません」

「いえいえ」

 二人は親しげに話していた。しばらく俺達はその様子を見ていた。そはして俺はある事が気になった。

(科学の教師の爪がさっきよりも…)

「・・・・・・・」チラッ…

「……っ」

「〇〇さん、次の場所に行きましょう」

「?ええ…たしか水族館でしたけ」

「そうです…さあさあ、ここは私が払いますので」

「ありがとうございます」

二人は会計を済ませ出て行ってしまった。

「東雲君!二人とも出ちゃったよ…早く追わないと」

「いや俺達は変装を変えて遠回りして行くよ」

 俺は拓人と発崎に連絡をして水族館へ行ってもらった。

「どうして?」

「教師につけてたのがバレた…この服装じゃあまた逃げられるだけだ。幸い俺達が誰なのかは気づいてないけど」

———

 現在、俺と発崎水族館に来ていた。

「お、あれだな」

「そうだね、あの様子は完全に黒だね」

 二人の様子を写真に撮った。

「後はどういうものを撮ればいいんだけ?」

「そうだね、総真君いわく、◯ブホに行く写真とかあとは車████とかだって」

「…おい、人混みの中、よく平気な顔で言うよな…お前」

「あっちに行ったよ」

二人はイルカのショーのところへ向かっていた。

「・・・・・・・え?」

「何してるんだアイツは?」

イルカショーのイルカにあきらかに変な物が混ざっていた。イルカの着ぐるみが泳いでいたのだ。しかも他のイルカを先導していた。確かにこのイルカショーでは自称イルカとなのっている人が泳ぐ時はある。しかし今回は着ぐるみなのだ。

 おそらく総真なのだが他の人はあまり気にしていなかった。

「というかあの飼育員のひと…雪菜ちゃんじゃない」

 表情は笑顔だったがなにかいいたげな雰囲気を出していた。

「あ、本当だ…うん、まあそうだよな…あの状況はそうなるよな」

「あ、目玉のイベントだ」

 続きまして、当水族館の目玉のイルカの海林さんです!!!

「「「わああああ!!!」

そう、スタッフが言うとステージから海パン姿の男が飛び込みイルカと一緒に泳ぎ出した。

「・・・・・・・」

ついに笹野の表情が変わり、何か言いたそうな表情になっていた。笹野が慣れていないことはわかる笹野は最近この町に来たらしいからな。

(この町においてあれは普通だ。こんなことであの表情になるのは大変だな)

そんな事を思いながら調査していた生物の教師を見た。周りの人や不倫関係にある女性はショーに夢中だったが生物の教師は隣の女性を見ていた。女性を見る視線は狂気じみたものを感じた。

 ショーも終わり俺と発崎は総真と笹野と合流した。二人ともさっきと変装を変えていた。

——————

「なんだったのアレ?」

「笹野、この町にとってあれは普通だから慣れないとしんどいぞ」

「そうそう」

「えぇ」

「なあ、次はどうするんだ?」

「そうだな…ん」

俺は生物の教師の様子を見た。雰囲気が変わっていた。調査を開始してから度々違和感を感じていたが今では常にその様子だった。しかし周りの人や女性は気づいていなかった。しかし俺が見た様子は…発情して今にも何かをしようとしている動物に見えた。

「あ、どうした?…なんだ?」

どうやら拓人も気づいたようだ。バレるのはまずいがそのままにするのも嫌な予感しかしなかった。

「…もうひとつ寄りたい場所があるんですけどよろしいでしょうか?」

「はい、いいですよ」

生物の教師と女性は移動した

「「……」」

「どうしたの二人とも?」

「さっきから様子が…」

「予定変更…」

「え?」

「全員、追いかけろ!!!」

「え、でも」

「いいから早く出ないとなんだかやばい気がする」

あの教師の様子からなにかろくでもないことがおこりそうだった。俺達は二人を急いで追うが途中の路地裏から血の匂いがした。そして俺達は血の匂いがした方向に行ってみると

「…発崎…警察に連絡しろ」

「え…」

「嘘でしょ」

「…これは…たしかにグロいな」

「・・・・・・・」

そこには女性の死体の爪を剥いでいた生物の教師がいた。

「おやおや、今日は誰かにつけられていると思ったら…君たちだったのか…こんな所にいてダメじゃないか」

「あなただったんですね…最近の連続殺人鬼は…」

俺はそう聞くと教師は次のように答えた。

「ええ、そうらしいですね」

「おいおい…まさか、教師がな…」

「なんでそんな事を」

「何故?それはですね…興奮するからですよ」

「なっ」

「えっ」

「はあ?」

「興奮する?」

生物の教師は気にせず話した。

「私は昔から女性の爪や手で興奮してしまうのです…しかしいざ、手を切り離すと管理が難しい…だから爪を集めていたんですよ。そうすれば家族にもバレにくいので」

殺していた理由が某漫画の殺人鬼に似ていたが…思ったことは

「お前…普通にキモいな」

「あなた達がどう思おうとも私には関係がありません…しかし見られたなら口封じしないとですね」

「そうか…」ガチャ

「総真、俺もやるぜ」

俺は銃を取り出し、拓人は構えて戦闘体制に入った。そして教師はナイフでこちらに突っ込んできた。

ドン!ドン!ドン!

ゴム弾を撃ち込んでも躱された。

「ちっ!」

「……嘘だろ…ぐっ」

拓人が格闘で蹴りなどをいれても躱され逆に相手の攻撃をくらってしまった。

「ねぇ…警察に連絡しないと」

「う、うん」

 —————

「もしもしどうしまし…え、ちょっ、あの春さん!?」

「もしもし!!雪菜どうしたの」

「なんでお姉ちゃんが…そんなことより、今、連続殺人鬼と会って…東雲君と千東くんが今、連続殺人鬼と」

「ああ、大丈夫だね」

「え?でも攻撃も当たらなくて、逆に二人が…」

「ああ、すぐに行くから待ってて…それにたぶんだけどあと少しで終わると思うから」

「え、それって?」

「ぐあああ」

 今度は教師の叫び声が聞こえた。教師を見てみると教師の足にボールペンが刺さっていた。

———-

「なんで、私は避けたはずなのに…」

「一本目は、躱されたけど二本投げたから…おい拓人、慎也さんからの…暴れていいて」

「…了解」

「「え?」」

「はあ?それはどういう…」

 ガチャ

 ドン!ドン!ドン!

 俺はある方向に銃を発砲した。

「君はどこに向かって発砲して…な」

 ガラガラ!!

 生物の教師に向かい鉄パイプや建物の瓦礫が落ちてきた。

「君は私をころ…っ」

「オラよ!」

拓人の鋭い連打が教師を襲い。教師は気絶した。

「おし、総真」

「おう」

俺と拓人は教師をロープで捕縛した。

 その後、警察はすぐに来て事情聴取をされ慎也さんにはまた派手にやったなと言われた。

ちなみに不倫調査の依頼料は断った。流石に受け取りにくかったからだ。まあ、慎也さんからお小遣いという名のボーナスを貰った。まあ、これは口止め料だ。

「なんか、濃い一日だったね」

「そうだな」

「うん」

「なあ、ボーナスも入ったから焼肉でも行かね?」

「おい…少しは…まあいいか」

この後、食べ放題の焼肉を四人で食べに行った。

 




 最近、知り合いにボッチだから仕方がないと言われたが何も思わなくなってきてるのは正常なのか…でも身体のどこかで何かが刺さっているのは何故だろうか
と最近思っているんですが…
誰でもいいんで人とうまく話すにはどうすればいいと思いますか?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。