ある町の何でも屋の日常   作:烙印バンザイ

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作者「・・・・・・・」
総真「どうした作者?」
作者「図書室て現実でも人が多いよな」
総真「なんで急に?」


六話

 不倫調査で連続殺人鬼を捕まえ怒涛の1日が終わりしばらく経ち、ある日の昼休みの教室で

「最悪だ」

「え、なにが」

 拓人がなにか伝えようとしていたが

「最悪だ…」

同じことしか言わなかった。拓人はカレンダー死んだ目をしていた。ふと俺は何があるのかを思い出した。

「ああ、そういうことか」

「どうしたの?」

「ああ、拓人がこうなっている理由」

「どうしてこうなってるの」

「そろそろ中間だから」

「「あ、ああ」」

周りを見ると確かに他の人も拓人みたいな状態になっている人がいた。

「どうする?図書館で勉強する?」

「いや、俺は依頼が…うん?」

テスト期間だから勉強しとけ

「・・・・・・・」

慎也さんからメールが届いた。どうやって俺が考えていたことがわかったのかは考えないようにした。

「あ、みんな図書室で勉強するの?」

「あ、奏ちゃん…うんそうだよ」

「私も一緒にいい」

「うん、私はいいけど…」

「別にいいぞ」

「うん、大丈夫だよ」

「ああ、いいよ」

 柊をいれて五人で図書室に向かった。

「図書室に着いたけど…でかいよな」

「そうだね…ところで」

「どうしたの」

「この張り紙…」

 注意

一定の音量を出した場合、図書委員によって強制退出を願います。

 図書室ではお静かに

 扉の張り紙にはそんな事が書かれていた。入ろうとしたその時

 ガン!!

「図書室ではお静かに」バッ!!

「「「「「えっ…」」」」」

マッチョな女の生徒が人を廊下に放り投げた。投げられた人は強い衝撃を喰らっていて気を失っていた。

「と、とりあえず入ってみるか…」

「「「「う、うん」」」」

 俺達はとりあえずテスト勉強のため図書室に入ったが

「ねえ、なに…この頭のメーター」

入ったと同時に俺達の頭の上に何かのメーターが見えるようになった。

「本当だ、なにこれ」

「喋っている間は緑色だね」

「アハハハハハ!!」

漫画を見て笑っていた男子生徒の頭のメーターが緑から赤になった。

「この主人公…ガハッ!!!」

ズドーーン!!!

「図書室ではお静かに…」

「…どうやらこのメーターが赤になったら強制退出」

「まあ、普通にしてれば…」

 ズドーン!!!

「そ、そうだね…」

ズドーーン!!!

「まあ、テスト勉強するだけだから…」

ズドーーーン!!!

「・・・・・・・」

俺達全員、同じ事を考えた。

(((((あの音が一番うるさくない?)))))

俺達は頭の中でそう叫んだ。

「「「「「・・・・・・・」」」」」

俺達はテスト勉強を順調に進めていたが…

ズドーン!!

 ズドーン!!

 ズドーン!!

 ズドーーン!!

(((((し、集中できない…)))))

メーターが緑色ならセーフ…ただメーターの色が赤か黄色になるごとに人が気絶され強制退出されていた。その気絶させる音が鳴り響いていた。そんな中

「……、あっ」

 バタン!!

「「「「あっ」」」」

 発崎が腕を滑らせ参考書を床に落としてしまった。

ズドーーン!!

「グハッ!!」

「あ、あ…」

大きい声を出しそうになった笹野の口を押さえギリギリ黄色にはならなかった。

(笹野…今はダメだ…落ち着け)

(…ごめん、でも要ちゃんが…)

(発崎は大丈夫だ…それよりも大きな音を出すと俺達も…)

(要ちゃん…)

(柊も)

(う、うん)

 もはやアイコンタクトで会話していた。

俺達はテスト勉強を再開させた。

 ズドーン!!

 ズドーン!!

 その後も衝撃波の音が図書室に鳴り響いた。

「「「・・・・・・・」」」

「……」

拓人の様子がおかしかった。いつものように勉強を続けていたからではない。

「あああああああ」

「拓人?」

「「千東君?」」

ズドーーン!!

「うるせぇ!!!」バシッ!!

 拓人は衝撃波を手で弾き叫んだ

((ええええぇ!!!!))

「図書室ではお静かに!!」ガチャ

 ドカーーン!!!

 図書委員はバスーカーを撃ち放った。というかどこから出したのだろうか…

ドカーーン!!!ドカーーン!!!

「図書室ではお静かに…お静かに…」

「お、おいなんか…壊れてない?」

「…ちょっと待て…これやばいよね」

「とりあえずにげよう」

「図書室ではお静かに…お静かに…」

 ドカーーン!ドカーーン!!

「だからお前が一番…」

「おい、拓人!とりあえず出るぞ」

「ああ、アイツに何個かいいたいことが」

「いいからですぞ」

俺達は急いで図書室から出て廊下でのびていた発崎を回収して学校から出た。

 その後…バズーカ騒ぎによりめちゃくちゃになった図書室の片付けは俺達とあの図書委員がやることになった。幸い弁償するものは無くなったがあまり図書室を使いたくはなくなった。

 ちなみに中間テストの結果は発崎は理系科目が満点だが国語がギリ赤点回避、笹野はほとんどが90点台で学年三位、柊も学年トップ20に入っていた。

「あ、ああー」

 拓人は赤点ではないがほとんどのテストがギリギリのものばかりだった。

 ちなみに俺は

「東雲君て、授業中…結構寝てるよね?」

「お、おう」

「なんで八十後半と九十点台とれるの?」

普通に高くて周りからなんでいつも居眠りしてるのに取れるのとツッコミをいれられた。




作者「はい、総真達のテスト勉強の一幕を書いてみましたが、現実にあんな図書室があったら面白そうですが行きたくはないです…まあ、ある漫画といいますかアニメのネタを使ってみました。ただあれはハリセンでしたが訴えられたら怖いです」
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