厨二病の化身と共に世界を渡り歩く。   作:毘沙死狂騒曲

14 / 18
予約キャンセル分でドキつよ買ったらゲイル・ヴェスパーだった。
いいね!


蝶の騎士VS瞬足のゾイド

前回のあらすじ

ド畜生転生者を成敗!

 

 

零一「ねぇねぇ見て見て。」

 

 

巻糊「あァ…?」

 

 

悠介「…?」

 

 

俺は全身から黒煙を出す。

黒煙が晴れると俺の姿は消えており、悠介の背後に移動していた。

俺は悠介の頬をぷにっとする。

 

 

悠介「え…?」

 

 

巻糊「ワープゥ⁉」

 

 

零一「イエス!」

 

 

束「すごぉぉぉぉい!」

 

 

零一「うわっ束いたの⁉」

 

 

いつのまにか束が来ており、目をキラキラさせて飛び込んでくる。

思わず俺は押し倒されてしまい、顔面に束の柔らかいものが押し付けられる。

 

 

零一(うわぁぁぁぁ!束の柔らかいものがァァァ⁉まぁいいか。アイツらしょっちゅう当ててくるし…)

 

 

束「ワープなんて束さんでも未だに開発できてない代物だよ⁉やっぱりれいくんの事調べさせてよー!」

 

 

零一「イヤーッ!喰われるーッ‼」

 

 

レヴィオン(え…もしかしてまた女増やした⁉)

 

 

バハト「レイさん…?」

 

 

巻糊「まァ…じきに慣れるさァ…」

 

 

なんとか束を引きはがしながら俺はこれからのことを考える。

 

 

零一(久しぶりに烙印世界のアルバスやエクレシア、超獣世界の鬼丸達の様子でも見るか?)

 

 

束「そういえばねー、束さん現在進行形で追われてるんだよねー」

 

 

零一「は?」

 

 

ニコッとしながら束が告げた言葉に俺たちは絶句する。

そして俺たちの前に蝶のようなISが現れる。

 

 

零一「アイツが例の追手か?」

 

 

束「そうだよ。多分、顔を見たらバハくんは驚くんじゃないかな?」

 

 

バハト「なんで俺が…?」

 

 

「追い詰めたぞ、篠ノ之束。」

 

 

束「これくらいで束さんを追い詰められたとか、本気で思ってるの?」

 

 

「だとしたら何だ?」

 

 

束「甘い考えだね~レイくんやっちゃって!」

 

 

零一「人任せかよ…まぁいい。カモン!ギル!」

 

 

俺が指パッチンして呼んだのは、ディノニクス種のゾイド、ギルラプターだ。

だが通常の紅色とは違いギャラガー専用機もとい指揮官機と同じように黒なのだ。

ギルラプターは出てくると同時に奴に前足のパンチを喰らわせた。

 

 

「なっ⁉」

 

 

零一「束、こいつどうしたいとかある?」

 

 

束「じゃあ殺さないで捕まえてくれたら束さん嬉しいなー」

 

 

零一「分かったよ…つーわけで行くぜギル!」

 

 

俺はギルラプターに搭乗すると自慢のスピードで相手を攪乱する。

そして背後に回り込み速攻の蹴りを入れる。

 

 

零一「ライダーキック!」

 

 

ドカッ!

 

 

「ぬぁッ!おのれ‼」

 

 

蹴り飛ばされた相手は、こっちに接近しながら6基のビットを操作して攻撃してくる。

だがまぁゾイドの中でも群を抜いて素早いギルラプターには無駄だ。

目にもとまらぬスピードでビットによる攻撃を回避し、逆にこっちから接近する。

 

 

零一「いっちょ見せてやるか、ギル…俺たちの本能解放(ワイルドブラスト)をよォ!」

 

 

俺はゾイドキーを刺しこむ。

すると俺とギルラプターの左目に青緑色の炎が燈る。

ギルラプターの背中からは鉤爪型の武器、「ウイングショーテル」が展開される。

 

 

「なんだ…あの姿は…⁉」

 

 

ギルラプターは疾走しながらジェットブースターでさらに加速し、ウイングショーテルと無数のかまいたちで攻撃する。

 

 

零一「瞬撃殺。」

 

 

ズバババァ!

 

 

「グァァァァ!」

 

 

こうして謎のISを殺さずにぶっ倒した。

 

 

バハト「すげぇ…まったく見えなかった…」

 

 

簪「でもあれは一体何…?」

 

 

疑問に思ってる簪に巻糊が補足する。

 

 

巻糊「あれはゾイドだなァ…金属生命体。様々な生物をモデルにしている。」

 

 

束「すごいすごいすごーい!レイくんはどれだけ束さんの好奇心を刺激すれば気がすむのー!」

 

 

そして例のISなのだがそのパイロットを見てバハトは驚いた。

 

 

バハト「この顔は…⁉」

 

 

束「そうなんだよね。この子は織斑マドカ。まぁ話すと長くなるけど…聞く?」

 

 

バハト「…あぁ。」

 

 

束の話曰く、この織斑マドカは織斑計画(プロジェクトモザイカ)によって生み出されたのだが失敗作らしく、逆に成功したのはバハトを見捨てた元姉である織斑千冬とバハトこと、織斑一夏らしい。

その後マドカは亡国機業の実働部隊で動くことになったらしく、度々束に襲い掛かってるらしい。

 

 

バハト「マジか…じゃあ俺は…」

 

 

バハトは自分の震える手を見つめている。

よほどショックが大きかったのだろう。

そんなバハトの肩に簪が手を置く。

 

 

簪「どんな誕生経緯だろうと、バハトはバハトだよ。」

 

 

零一「そうそう。簪の言う通りだ。お前が変に業を背負ったり気負うことはないんだよ。」

 

 

バハト「…あぁ…ありがとう。簪、レイさん。」

 

 

零一「で、マドカはどうするんだ?」

 

 

バハトの事を簪に任せ、束の方を見る。

 

 

束「この娘は私の方で預かるよー色々やりたいこととかあるしね~」

 

 

零一「そうか。まぁ束ならいいか。やりすぎたりしそうだけど…」

 

 

束「大丈夫だって!この束さんに任せなさい!」

 

 

束は(`・∀・´)エッヘン!!と自分の胸を叩いた。

俺はギルラプターを操縦した疲れがどっと押し寄せてきたのでその場に座り込む。

 

 

零一「ふ~…一息ついたら寝るわ。」

 

 

悠介「おつかれさん。」

 

 

巻糊「最近俺達出番少なくね?」

 

 

巻糊のメタ発言が言い終わる頃には、俺の瞼は閉じられ大の字に倒れていた。

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。