厨二病の化身と共に世界を渡り歩く。   作:毘沙死狂騒曲

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ただいまの世界と兄

前回のあらすじ

マドカの仲間だった奴らと激突。マドカと簪にあっさり敗北。

 

 

俺はそろそろこの世界を出て別の世界に渡ろうかと考えていた。

 

 

零一「って思ってるんだけどどうよ?」

 

 

巻糊「まぁ俺たちは別に構わないけど…」

 

 

悠介「俺たちはレイについて行くだけだしな。」

 

 

このことをバハトや簪、束にも伝えると…

 

 

バハト「レイさんさえよければ…ついて行ってもいいか?この世界にいても傭兵やるくらいしかないし…」

 

 

簪「バハトが行くなら私も一緒に…」

 

 

束「レイくん達だけ楽しもうなんてずる~い!私も連れてけ~!」

 

 

ってなわけで皆ついてくることになったのだが、中には…

 

 

零一「束、その銀髪の娘は?」

 

 

束「この娘はくーちゃん。私の娘みたいなものだよ~」

 

 

零一「ファッ⁉」

 

 

悠介「ってかマドカや先日襲ってきた2人もいるのかよ。」

 

 

束「エムちゃん含めこの3人は私の部下になったのだ~!」

 

 

束が自信満々に言う後ろで、オータムが額を押さえる。

 

 

オータム「よく言うぜ、部下にならなきゃ粒子レベルで分解するって脅してきたくせによ…」

 

 

零一「束ェ…」

 

 

束「てへぺろ!」

 

 

てへぺろで誤魔化そうとする束にクロエが呆れる。

なんかもう…こっちまで諦めるようになってきちゃったよ…

 

 

 

束「そうだ!少しだけ時間ちょうだい!いいもの作るからさ!」

 

 

零一「え?まぁ急いでるわけでもないからいいけど…」

 

 

そうして4日ほど待つと、束はいつものように自信満々の笑顔でやってきた。

 

 

束「フッフッフ~空を見よ!」

 

 

束がそう言って上空を指さす。

俺達もつられて顔を見上げるが、そこには何もなかった。

 

 

零一「…何もないけど?」

 

 

束「いや、あるんだぜぃ。」

 

 

時間が経つと、じわじわと四角い物体が姿を現した。

 

 

巻糊「なんだありゃあ…」

 

 

悠介「でっかいこんにゃく?」

 

 

束「ノンノン。移動もできるステルス機能付き拠点!その名も~「ファクロム」!」

 

 

零一「はぇ~」

 

 

束「レイくんたち、今まで廃ビルとかを拠点にしてたっぽいし、これからは常にいい場所を拠点にできるようにした方がいいからね!作ってみました~!」

 

 

レヴィオン「これで廃墟生活ともおさらばだな。」

 

 

零一「そうだな。」

 

 

レヴィオン「景気づけにお前に令呪つけといたぞ。」

 

 

零一「収集つかなくなるから雑に能力付与するのやめてね?」

 

 

レヴィオン「ハイ…」

 

 

スコール「ま、いろんなところで活動するならこれくらいはないとね?」

 

 

バハト「相変わらず束さんは規格外だな…」

 

 

俺たちはファクロムに乗り込んでレヴィオンの出したポータルに入り移動を開始する。

ファクロム内で色んな話をする。

 

 

巻糊「そういや零一ィ、新しいデュエマの漫画でザキラがボルメテウス使ってるの知ってたかァ?」

 

 

零一「ハッ⁉マジで⁉レヴィオン!」

 

 

レヴィオン「よっしゃ任せろ!」

 

 

テッテレ~♪

零一は逆札編までの力を手に入れた。

 

 

零一「いや~それにしても再びザキラが現れるとは…個人的にイエスマン好きだからそれ関連のカード出てほしいな~いや待てよ?」

 

 

俺がぬぼ~っと新カードについて考えてると、あることに気づく。

 

 

零一「新パック発売されたことはまた金トレ美少女ですか…」

 

 

巻糊「もはやウィザーズとタカラトミーの恒例行事だよなァ…」

 

 

簪「何の話してるのかまったくわからない…」

 

 

そして移動が終わり、俺は外を見てみる。

その光景には見覚えがあった。

ゆるキャラみたいな見た目の人間絶対殺すマン。

空には一部が欠けた月が浮かんでいる。

 

 

零一「またカツキングとか魔法少女みたいな女共がいる世界かァァァ!」

 

 

巻糊「…あの女もいるな…」

 

 

悠介「レイ、落ち着け~」

 

 

バハト「レイさんどうしたんだよ⁉」

 

 

巻糊「いったん落ち着けェ、『ナチュラル・トラップ』。」

 

 

巻糊のナチュラル・トラップで拘束されて体が謎のエネルギー粒子に変換されかけたことで俺は少しだけ落ち着きを取り戻した。

 

 

零一「ふぅ~気分はちょっと変だが落ち着きは取り戻したぜ。せっかくだし少し空気を吸うか。」

 

 

束「私も!あの謎の生命体を詳しく調べたーい!」

 

 

零一「気をつけろよ束。あいつらはノイズっつう絶対人間一方的に殺すマンだから。」

 

 

束「何ソレ⁉」

 

 

しばらく散策してると、俺は懐かしい気配を感じた。

 

 

零一「この気配は…⁉いやだけどアイツがこの世界に来てるとは思えない…レヴィオンと違って世界を渡るようなマネはできないはずだ。」

 

 

束「レイくん、どうかしたの?」

 

 

零一「束、念のため一度ファクロムに戻ってくれ。嫌な予感がする。」

 

 

俺が束に警告すると足音と共に気配が近づいてきた。

 

 

「よぉ零一、久しぶりだな。あのレヴィオンとかいう黒いモヤ野郎はいないのか?別にいいけど。」

 

 

ガタイのいい男がこっちに向かって話しながら歩いてきた。

その手には特殊な形状の短刀が握られている。

 

 

束「レイくん誰アイツ?知り合い?」

 

 

零一「唐澤浩司…俺の兄だよ…」

 

 

浩司「兄弟の再開なんだ…あれからどれだけ強くなったか確かめさせてくれよ。」

 

 

零一「ハハ…どうせ嫌って言ってもするんだろ?」

 

 

俺が苦笑いしながら言うと兄さんは短刀で斬りかかってきた。

 

 

浩司「さすが弟ォ!俺の事よく分かってんじゃねぇか!」

 

 

俺は紙一重で回避するが、冷汗は止まらない。

なぜなら…俺は今まで一度も兄さんに勝ったことがないからだ。

 

 




オリキャラ紹介

名前:唐澤浩司
性別:男
年齢:22
容姿:呪術廻戦の伏黒甚爾
職業:殺し屋
出身世界:オリジナル
能力:特になし。(しいて言うなら突出したフィジカル)
詳細:零一の実の兄で殺し屋。現実離れしたフィジカルを有しており、体の頑丈さもあわせて様々な能力を持つ零一ですら一度も勝利したことがない。零一曰く『オールデリート』も『永遠の無』も『秩序の意志』も全部効かないほど頑丈らしい。
特殊な形状の短刀『真澄』を愛用しており、彼のフィジカルにも全然耐えられるほどの強力な武器。
零一のことは好きなのだが時折強さを確かめるだの理由をこじつけて襲い掛かることがある。
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