前回のあらすじ
零一がジャシン帝の力で鎧の女をワンパンKO
ある日のこと、ふとレヴィオンを見てみるとなんだかやつれている様子だった。
アイツは普段、黒煙が人の形をしてシルクハットをかぶったような姿をしているが、今日に限ってなぜか黒煙が薄く感じる。
零一「レヴィオン、どうかしたのか?」
レヴィオン「ハハ…気にすんな。ちょいと…とある争いに巻き込まれて…な…」
零一「…そうか…」
そのころレヴィオンの生み出した空間では、レヴィオンがやつれた原因となった争いがまだ続いていた。
だが今は鎮火し、対話で収まっているが…
「アァー…またライバルが増えたか…これではマスターがどんどん遠ざかってしまうぞ…」
「まぁまぁ、ザキラナちゃん。相手はジェニーとかいう人形。しかもまだまだ小娘っぽいし、そう悲観することはないんじゃない?」
ザキラナ「だがなぁ、ゼスコ。あのジェニーとやらの㊙Ver.とやら…その…なかなかに大人っぽくないか?マスターも堕ちそうでな…」
ゼスコ「でもぉ、私たちの愛するマスターなら、「全員‼」とか言いそうだよね?」
ザキラナ「確かにマスターは優柔不断なところがあるしな…それに厨二病で異世界モノの本なども読んでるレヴィオンもハーレムとかを助長しそうだ。」
ゼスコ「まぁその時はその時だね。」
すると、奥から白い長髪に漆黒の服を着た独特の雰囲気をした女性が歩いてくる。
「…2人とも、なんの話をしてたの?」
ザキラナ「あぁロリルか。」
ゼスコ「マスターが誰かを選ばずに全員を愛するんじゃないかなぁって話だよ。」
ロリル「…そう。それは、争うこともないし…いいかもね。」
ザキラナ「やはりそうか…マスターのためにも、それが一番なのか?」
ゼスコ「でもまだ取り合うものは残ってるわよ。」
ザキラナ「?」
ゼスコ「マスターの正妻枠♡」
ザキラナ「( ゚д゚)ハッ!」
それから正妻の座をかけた醜い紛争が始まり、後からギターを持った黒髪赤メッシュな女性や黒髪に光る紫のラインと黒のパーカーが特徴の女性などまで参加したとか…
レヴィオン「疲れたよぉぉぉぉぉ‼ハーレムは大歓迎だけど限度を守ってほしいよぉぉぉぉぉ‼」
零一「ハーレムって…お前そんなにモテモテだったのか?」
レヴィオン「コイツはまだ自分の状況を分かってねぇしよぉぉぉぉぉ‼」
零一「?」
そのころ糊は…
糊「アァ~やっぱ種族関係なしに自分の罠にはめて遊ぶのは楽しいなァ…」
すると、遠くにいたノイズが瞬く間に炭素になっていく光景が目に入る。
糊「なんだァ…アレェ…?」
「フン、こんなところか…ム?」
2人の目が合う。
糊「アァー…ども。」
「…」
糊の挨拶を無視し、糊を見続けている。
すると、女性の背後にノイズがとびかかってくる。
糊「…‼「ナチュラル・トラップ」!」
ノイズは地面から生えてきた曲線状の大木にからめとられ、炭素になった。
「…感謝する。」
糊「そうかァ…」
蜂華「フン。私の名は五刻蜂華。馴れ合う気はあまり無いが、よろしくとだけは言っておこう。」
糊「俺様は真樹巻糊だぁ…よろしくなぁ~…」
蜂華「そうか。ところで巻糊。お前の力を見て分かったが、お前もこの美しい自然を愛する者なのだな。」
糊「ハァ~?」
蜂華「見ればわかるぞ。地面から突如生えた巨木。あれほど逞しく立派な巨木を生み出せるなど、自然を愛してるとしか思えん。」
糊「( ゚д゚)…」
そんな空気をぶち壊すかのように俺とノイズ登場!
零一「おーい糊~‼…何してんの?」
糊「あ、零一ィ。」
蜂華「ム、誰だお前は…」
零一「俺か?俺は糊の素敵な素敵なお友達のかr…」
俺が言い終わる前にノイズが襲い掛かってきた。
零一「自己紹介の…途中だろうがァ!「連殺の卍月ハンド」ォ!」
俺の背後に卍デ・スザーク卍が現れ翼ですべてのノイズをズタズタにした。
その間に糊が蜂華に俺の紹介をする。
糊「アイツは俺の友達の唐澤零一だァ。」
蜂華「フム、零一というのか。あの少し野蛮な男は…」
糊「野蛮…あながち間違いじゃないなァ…」
結局俺は気のすむまでその場のノイズを炭素にした。
零一「フ~気持ちよかった。」