ロフーレの屋敷、応接間にて。
カツラギとアルベドの姿をした悟が、机を挟んで置かれているソファーに座って向かい合い、お互いの情報の照らし合わせを行っていた。
一方、アルシェは貸してくれた個室で寝かされており、ルプスレギナには、悟が見守りつつ寛いでいる様にと指示している。
「よって……冒険者組合に確認に向かった所で、君達と巡り合えたと言う訳さ」
「成る程……だとしたら、情報をくれた、この屋敷の主さんには感謝ですね」
「うん。【その姿】で人前に出る事を選んで、かつ、ルプスレギナ君を連れて来たのも良かったと思うよ」
「アハハッ。村の人に貸して貰った【通行許可証】も有ったし、検問では軽い気持ちで素顔を晒した所、予想以上に狼狽えられて、正直、失敗したかな~って思ってたんですけど、今の結果を考えると、最良だったと思えますね……それにしても……」
今現在は、カツラギが【サービス終了後】から、此処に至る迄の経緯をほぼ【全て】話し終えた所だ。
うち、(一時的だが)捜索をそっちのけて食事を楽しんでた事や、フルトを治した際の遣り取り、加えて【娘を頼みます】と言われた事など、一部、濁した内容も有ったが、要約する際に必然的に省かれたとも言える。
そんな説明の途中で、悟は【帝都で名声を得る気はなかったのか】と当たり前の質問をしたが、カツラギは【目立ちたくなかった】と返した後【君を探す事が何よりも重要だった】と付け加えた為、悟は目をパチクリとさせたが、直ぐに嬉しそうに体をもぢもぢと揺らしたりしていた。
————アルベドの顔と体で。
————アルベドの顔と体で。
「そ、それにしても?」
「カツラギさんは、本当に凄いですッ。たった一ヵ月ちょいで、帝国領全土を調べ上げ、大手商会の重役とも言える【剣術指南役】の身分を得た上に、信用できる現地の協力者まで居る……おッ、【私】はナザリックのNPCまで連れて来れたって言うのに、状況に戸惑ってばかりで、大した事はできていませんでした……」
「いやいや。私は幸運にも【フォーサイト】って言う恩人に出会えた事が大きかったからだよ。こっちのパワーバランスを考えると、帝国で大事に成らなかったのは、運が良かった事に他ならない。もし一人だったら、帝都に入れたかも分からなかった」
「アルシェって娘が所属していたチームですか……もし、その人達がナザリックに来て【カツラギさんに宜しく】とか言った暁には、大歓迎しちゃうかもしれませんねェ」
「ど、どう言う想定なんだい? ……それ……さて置き、帝国領は専業軍人が【やる気】を出していて治安が良く、柔軟に動けていたのは、何より一人旅で気楽だったからさ。だから、モモンガ君だって同じ境遇なら似た様な事が出来たと思うし、君が【そっち】で何をしていたとしても、私は親しい間柄として、共に責任を背負ってゆくつもりだ。例え【こっち】で人を殺めていようとね(……闘技場で見慣れてしまったが)」
「!? カツラギさん……やっぱり……」
「私が剣を振るったのはカッツェ平野で【一度きり】と話した際、明らかに目が泳いでいただろう? その癖は、姿が変わっても同じな様だ(骸骨なら絶対に分からなかったけど……)」
「ハハッ。やっぱ、敵いませんね……すみません……」
「状況次第では、謝る必要なんて無いと思うよ? それでは、モモンガ君。ナザリック大墳墓【ごと】転移されたって言うのなら、心中お察しするけど……話して貰えるかい?」
「勿論ですッ。大した内容じゃ無いですけど……殺しついても、ちゃんと話します!」
話を聞き終えた悟は、カツラギの旅路に素直に感心し、対する彼も年長者として、そのキラキラとした眼差しをノーガードで受け止める。
そんな感じで、精神的に参っていそうだった悟に、元上司としての余裕を見せるカツラギであったが、内心は割とドッキンドッキンとしていた。
————アルベドの容姿が美し過ぎるのである。
悟も、その自覚が有ったからこそ、顔を隠していたと言うのに、カツラギの前では自分を取り繕う必要が無い事から、一時的に【自重】の二文字をブン投げているのも効いている。
NPCの時には何も感じなかったが、いざ【魂】が入ると、こんなにも感情を揺さぶられてしまうとは……!
前述のキラキラとした視線から始まり、人を殺めた事を認めた時のシュンっとした仕草、経緯を話し始める際の【むんッ】と両手の拳を握った動き……
本来の、カツラギも良く知る【鈴木悟】の言動をしているダケに過ぎないのに、今現在、目の前で【それ】を繰り返しているのは……
————アルベドの顔と体だ。
————アルベドの顔と体だ。
「(な、何を考えているんだ私はッ! 彼女は悟君なんだぞ!? クッ、事実を浮かべたダケだと言うのに、物凄い違和感だ……)」
……だが、カツラギの動揺は、徐々に治まっていった。
その後の悟は、特に動きを見せず真剣に話を続けてくれたからであり、大体の経緯が明らかとなる。
その1。
ログアウトできず此処が現実だと知った悟は、すぐさまNPC達に、ナザリック大墳墓の中にカツラギが居ないかを自分と共に探させた。
しかし、カツラギが見つからず、軽く絶望するが、直ぐに沈静化され、ひとまずNPC達と軽く接するが、とんでもない忠誠心に唖然とする。
(NPC視点では)一人でギルドを維持していた事は勿論、アルバム作成の為に、サービス終了が迫るとNPC一体一体と接し、かつ全員の名前を憶えていた事で、忠誠度を更に爆増させていた模様。
悟としては、カツラギと言う身近なプレイヤーや、次のDMMOでも一緒に遊ぶかもしれないネット上での友達、そして仲の良いリアルの同僚が居た事から、NPCをコロニーシミュレーションの入植者の一人くらいにしか思っていなかった為、嬉しい誤算では有ったが複雑な心境だった。
その2。
何故かナザリック大墳墓の周囲は、ユグドラシルの世界の一つ【ヘルヘイム】のグレンデラ沼地では無く、見知らぬ平原に変わっていた。
それにより、非常に目立っていた為、第六階層守護者【マーレ・ベロ・フィオーレ】の魔法によって地形を変えさせ、大規模な隠蔽を施した。
その際、彼が【初めて】外に出ようとした時、アルベドに【念の為に自分の体を使われてはどうか】と進言され、半信半疑で言われるがまま受け入れてみたら、本当に精神が入れ替わってしまい、書き換えた内容が【本当に適用されていた】事を知る。
また、人間に対して何と思っているか聞いてみたところ、アルベドは【力は取るに足らないが、敬意を払える存在も多い】と答えた為、それに(案を出した)カツラギの面影を感じ、精神の入れ替えの重要性から、彼女にのみ《ギルドの指輪》を託している。
ちなみに、悟がアルベドと入れ替わっていたとしても、NPC達は一目でモモンガを判別できるとの事。(既に実証済み)
その3。
周囲の大規模偵察を続け、悟も《遠隔視の鏡》を用いる中、ナザリックの南に小さな集落……後に【カルネ村】と分かる農村を発見する。
悟は先ずは人間が居た事に喜び、アルベドの姿でセバス・ルプスレギナ・ナーベラルを連れてカルネ村を訪問する。
滅多に来客など無いゆえに、村長を始めとした村人達は困惑したが、自分達は【流浪の旅の末、近隣に定住する事にしたチームの責任者】として接する事で、何とか納得して貰い、差し出がましいが【こちら】での常識・情報を教えてくれるならば、謝礼として生活に【多少】役立つ程度のマジックアイテムを提供する事を約束すると、喜んで引き受けてくれた。
しかし、事前に悟が【念入り】に注意していたにも関わらず、ナーベラルが例の【失言】をする事が多々あり、指摘は一度しかしなかったが、その時点で悟は大いにガッカリさせられた。
人間が強いとか弱いとかは関係無い。
彼としては、大事な取引先に連れてきたら、先方の目の前で悪態をつかれた心境だった。
よって二度目以降に悟がどう感じたかは、お察しである。(セバスは改めて注意していたが)
一方、セバスは勿論、ルプスレギナも繕えていたので、悟がパートナーにナーベラルを外した理由は言うまでも無い。
しかし、精神を入れ替えずに来ざるを得なかった場合は、その限りでは無かったかもしれない。
その4。
位置的にも良いカルネ村を、どうにか活動拠点の一つにできないかと考えていると、周囲を見張っていた《八肢刀の暗殺蟲》達から、唐突に兵隊達が侵攻して来たとの連絡が入る。
外道にも【皆殺しにしろ】とか叫んでいたそうなので、悟達は救援を呼びつつ4人で迎え撃ったが、彼は初手で《心臓掌握》と《龍雷》を使ってしまい、セバス達も初動は強く当たったので、10名ほどを殺害してしまった。
しかも、人を殺した時は何も感じなかったとも付け加えたが、カツラギは黙って頷く事で、悟の行動に肯定の意を示した。
話を戻し、相手が此処まで弱いとは思っておらず、悟は慌てて兵隊達を【生かして】捕らえる様に指示すると、村人達の協力も有って、残った全員を捕縛できた。
同時に、更に周囲に散開していた《八肢刀の暗殺蟲》から、別の国の部隊と思われる集団を発見したとの報告が入ったが、捕らえた兵隊の一人が【これは帝国兵と思わせる偽装であり、アレはスレイン法国の特殊工作部隊だ】と自白したので、彼らには小手調べとして《八肢刀の暗殺蟲》に【謎の勢力】として奇襲させたところ、容易に隊長と思われる者に重傷を負わせる事ができてしまい、慌てて撤退させる形で、スレイン法国の策略とやらは失敗に終わったのであった。(魔封じの水晶は奪った)
尚、遠方で待機させていた救援のNPC達は戻らせた。
その5。
少し間を置いて、王都から派遣された王国戦士長【ガゼフ・ストロノーフ】が到着し、悟達の戦いに深い感謝の意を表してくれた。
彼はスレイン法国が【自分を殺す為】に行った侵攻と予想し、本隊が来ていない事を妙に思っていたが、強引に撤退させた事は隠し、悟は【私達と戦士長を同時に相手にするのは、分が悪いと思ったのではないですか?】と誤魔化したが、彼女(悟)達の装備を見たガゼフは普通に納得し、再度、礼を告げると、機会が有れば王都の自分を訪ねて欲しいと残しつつ、偽装していた兵達を連行してカルネ村を去って行った。
勿論、アルベド(悟)達3人の余りの美しさにガゼフ達は目を奪われたりもしていたが、その辺りの事は、第三者からの視点に無頓着だった頃ゆえに何も話しておらず、むしろカツラギの方が【あんな事が有ったんだろうな……】と勝手に的中させていた。
だが、死者を一人も出さなかったカルネ村の人間達から、悟とルプスレギナ、更に(そのテの者には需要が有るのか)ナーベラルまでもが【女神】やら【天使】やらと称えられた事で、ようやくアルベドの美しさを自覚し、顔を隠して今に至るのに繋がるのであった。
その6。
カルネ村が襲われたのは決して良い事では無いが、恩を売れたと言う事で、この村を第二の活動拠点とする許可を、村長から得る事が出来た。
ナザリック大墳墓については、現状維持で、一部の配下を除いて外出も許可していない。
まだまだ、彼らはNPCだと言う認識が抜けておらず、NPC自身の活動を進言できる機会すら与えていなかった。
常時金貨は消費してゆくが、多少の生産性が有るし、敵対ギルドに攻められ、設備が壊されるなどして、極端な出費が嵩まない限りは当分は持つので、先ずはカルネ村の改良を急ぐ事とした。
その詳細については、実際に訪れた際に説明するとして、最低限の発展後は、やはり、カツラギを探す事へとゆきつく。
悟もカツラギが考えていた事と同様【巻き込まれていない】のを最善と考えてはいたが、居る可能性がゼロでは無いので、大陸全土を探す事を考えていた。
しかし、まだ【外で】行った事と言っても、ナザリック大墳墓を隠してカルネ村に手を加えた程度であり、次は何処に手を付けたら良いか分からない。
自ら作成したNPC【パンドラズ・アクター】やアルベドに相談する発想すら無かった彼は、結局、自分自身で考え、新たな情報を求めてエ・ランテルを目指す事となる。
そして、身分を得る意味で冒険者登録を行い、ついでに名声も高めてゆきたい。
コレは年齢や人生経験……プレイヤーとしての技量による価値観の違いだが、その方が、カツラギを探すのに都合が良いと考えていた。
また、いずれリ・エスティーゼ領内のナザリック大墳墓の土地を貰う事も考えなくてはいけないので、高めた名声が役立つ事も有るだろうと思っており、コレに関しては【一人のカツラギ】と【ギルドの悟】での違いであろう。
生憎、行動の優先順位は、現在はカツラギに傾いてしまっているが、NPC達もギルドメンバーが残した大切な存在なのは変わらないのだ。
「……成る程……まさか、北の騒動に、モモンガ君とNPC達が関わっていたとは……大変だったんだね……」
「個人的には、まだスタートラインにすら立っていなかったんで、こうしてカツラギさんに説明してる事が驚きです」
「私もだよ。一生掛かっても、会えない覚悟をしていたからね……」
「カツラギさん……」(ウルッ)
————本当に、奇跡的な巡り合わせだった事を実感する二人……だが、今の悟はアルベドの顔である。(しつこい?)
「と、とりあえず、私の目標は早くも達成されてしまった。でも、君と会えた後の事は、特に何も考えて無かったなァ」
「ぶっちゃけ【私】もそうなんですよね……先日、初めて食事をしたら、滅茶苦茶美味しかった反面、状況的にも心から楽しめなかったんですけど、今だったら、一生カルネ村で面白可笑しく暮らせそうな気がします……自分達の手で、もっと過ごしやすい場所にするのも良いかな~とも……(カツラギさんと一緒に……)」
「大変、魅力的な提案だ。でも、さっき話した通り、エ・ランテルを中心に、色々と厄介事が有る様でね……」
「あァ、通り魔やら、野盗やら、ですか……確かに、放置すれば、またカルネ村への(防いだけど)被害に繋がるかもしれません。トブの大森林も近隣ですから、捨て置けませんね……」
————この通り、カツラギは既にバルドの情報を、悟に流している。
「つまりだ。ギルドの第二の拠点となった、カルネ村の人達が安心して暮らせる様に、後顧の憂いを断つ意味で、順番に調べてゆくと言うのはどうかな?」
「!? 所謂、クエストってヤツですね! 確かに、直ぐにトンボ返りするのはアレですし、近くにプレイヤーが居るかの確認も必要ですから、是非ともやりましょう!!」
「(ばるんばるんしてる!?)……いやァ……猛者が居る事を考えると、私とアルシェ君ダケじゃァ二の足を踏まざるを得なかったけど、モモンガ君とルプスレギナ君が居てくれるなら、百人力だ」
「そう考えると、NPCさまさまですねェ。ところで、その……アルシェちゃんは、どうなる感じですか?」
「建前は、君達を探す旅の手伝いをしてくれるって事だったんだけどね……まァ、先ずはエ・ランテルの件を協力してくれるか……ッて所から初めて、その後、改めてどうしてゆくか相談してみるさ……」
「フム……【私】からも、色々と話を聞いてみても良いですか?」
「ハハッ。例の指輪は忘れずにね……話は変わるけど、冒険者になるって話は、どうするんだい?」
「え~ッと、やっぱり【なろう】と思います。ナザリックの為にも、名声は必要そうですから……そ、それでなんですけどォ……」
……一緒に冒険者になって下さい。
人差し指と人差し指を合わせながら、遠慮がちそうに言葉を詰まらせた悟の顔には、そう書いてあった。
相変わらず、アルベドの姿でされるとパンチの効いた仕草だが、ふとカツラギは、悟に初めてユグドラシルに誘われた時の事を思い出した。
今回はベクトルが違うとは言え、飲み会で縁起でも無い事を言った自分に、何とか生き甲斐を見つけて貰おうと必死そうな様子で有り、それを受け入れた直後の彼の表情は、何となくアルベドの正体を言い当てた時の悟と、雰囲気が近かった気がした。
それはさて置き……帝国では地位が低かった冒険者だが、王国では高めなので、エ・ランテルで名声を得られれば、多少の領土は頂けるかもしれない。
無料で第三者を治療してはいけない……と言うのは、フルトを治療した時点でアウトだと思われるが、自分はロバーデイクの様に素直では無いので、それに従う気は無い。
また、悟達が望まずともスレイン法国と争ってしまい、王国の戦士長とも接触した為、それらをダシに国家間の争い事に巻き込まれると困るが、冒険者として登録してしまえば中立を保てそうなので、程々の段階を保てれば決して悪い選択では無さそうだ。
……そう……程々の段階を【保てれば】だ。
しかしながら、(見た目の意味でも)可愛い元部下・現友人が、再び共に活動しようと誘って来ている。
思えば、カツラギは元々、次のDMMOを悟とプレイする事を了承していたし、初めから断ると言う選択肢は無かった。
「よっしゃ~ッ!」
————ちなみに、アルベドに指輪を渡した際は、この100倍は喜び方に力が入っていたらしい。
「それじゃあ、明日、改めて冒険者組合に登録に行くとして……」
「【私】とルプスレギナは、今日は中堅の宿を借りたままなので、明日の朝、また伺います。皆と同時に登録して、チーム名を決めないとですからね」
「分かった。しっかし、君達を見た使用人さんが、明日からなら他の空いた二部屋も使って良いだなんて言ってくれて、オスクさんは、どれだけ美味しい商売を持ち掛けたのか……」
「ホント助かりますよ。こっちだと《デゼールブレード》がそれ程の価値だなんて、驚きですね。んでアルシェちゃんには、こっち側としては推奨しないけど、本人の選択に委ねて貰うって感じで……」
「私から散々、危険な目には合わせないと言って置いて、何とも都合の良い話だけどね……一応、親御さんからの許可は頂いているが……」
「す、すみません。【私】とルプスレギナでしっかりと守りますから……それで、登録後の動きとして【私】から提案が有るんですけど、冒険者を狙った【通り魔】の事件から探ってみたいですッ」
「!? 正体が全く分からないとの事だけど、何かアテは有るのかい?」
話し合いの結果、明日、冒険者の登録をすると言うのは確定。
その後、エ・ランテルの事件を近場から解決してゆき、最終的に、カルネ村で落ち着く事とした。
ナザリックについては、現状だと悟ですらアルベド以外とはロクに話していないので、カツラギを招待する余裕は無いが、いずれは実現させたいとの事だ。
そんな悟は、先ずは【通り魔】事件の犯人を探る目処がついた様で、笑みを浮かべつつ胸を張り、左目を閉じて右手の親指を立てるとこう告げるのだった。
「フフッ。其処は魔力系魔法詠唱者【モモンガ】の本領発揮ですね……!」
「(う~ん……素を出してくれるのは良いんだけど、これは慣れるまでが大変そうだ……)」
悟君はアルベドの姿の時は一人称は私で、所謂男性がセバスみたいに敬語で話す口調になります。
(今回は強調する為に【私】と見苦しかったですが、次回からはやめます)
アルバムの件により、ナザリックのNPCの忠誠度が原作よりも上がっています。
逆に悟君は困惑しており、あまり会話をせずに偵察を始めたので、カルネ村を早期発見。
そして即、接触しに行ってしまったので、偽装帝国兵に対するカルネ村の被害はゼロ。
陽光聖典もエイトエッジアサシンに手加減されたので、ニグンさん達は死んでいません。
————次回、クレ虐!! やる気100倍のサキュバスが迫るッ!(だが男だ)