ー明星桜花sideー
9日目、今日はベルギー観光の最終日
明日からはルクセンブルクへ行く
朝食を食べた後、今日の最初の目的地、Les Jardins d'Annevoie*1へ向かう
約1時間15分の移動だ
Een uur en vijftien minuten later
Les Jardins d'Annevoieに到着し、
見て回りながら俺は
「シャルル・アレクシス・ド・モンペリエが1758年に自身の屋敷を拡張し、周囲に大規模な庭園を設計したんだが
彼は単なる貴族ではなかった
鉄鋼業で財を成した一族の出身であり、水の流れを制御するエンジニアリングの才能も持ち合わせていた
彼は敷地内を流れるルーヨン川の水を巧みに引き込み、高低差を利用した複雑な水路網を築いた。
これにより、250年以上経った今も、電力なしで噴水が上がり続けているんだ
これを見ると彼の技術が如何に素晴らしいものだったか
よく分かるというものだね
そしてこのLes Jardins d'Annevoieの面白いところは
当時のヨーロッパで流行していた英仏伊の3つの異なる様式が混在していることだね
庭園は10世代以上にわたりド・モンペリエ家によって守られ、1982年、その歴史的・芸術的価値が認められ、ワロン地方の主要な文化遺産に指定されたんだ
そして現在は財団や民間によって運営されており、歴史的な景観を維持するための大規模な修復作業が継続的に行われているんだよ」
とLes Jardins d'Annevoieについて説明した
そうして全てを見終わり、次の目的地Dinan*2へ向かう
約20分の移動だ
twintig minuten later
Dinanに到着し、
見て回りながら俺は
「11世紀頃、ここDinanはランス川の入り江を見下ろす絶好のロケーションにあったため、軍事・経済の両面で重要な拠点となった
有名な「バイユーのタペストリー」には、ヘイスティングズの戦いで、ウィリアム征服王の軍勢がディナンの城砦を攻撃する様子が描かれているんだよ
14世紀になると、Dinanはフランスの英雄ベルトラン・デュ・ゲクランと深い関わりを持つ
百年戦争中、彼はDinanの広場でイギリス騎士と決闘し、勝利を収めた
そして彼の遺志により、彼の心臓は今もDinanのサン・ソヴール聖堂に安置されているんだ
体は歴代フランス王が眠るサン・ドニ大聖堂にあるがね
14世紀から16世紀にかけて、Dinanは商業の町として大いに繁栄した
ブルターニュ公国によって約3kmに及ぶ堅牢な城壁が築かれたんだが
これは現在でも北フランスで最も保存状態の良い城壁の一つとなっている
そして川を利用した皮革業や布地の貿易が盛んになり、裕福な商人たちは競って豪華な木組みの家(ハーフティンバー)を建てたんだ
19世紀に入ると、風光明媚な景色を求めてイギリス人観光客や芸術家たちが訪れるようになり、観光地としての地位を確立した
しかも第二次世界大戦では、近隣のサン・マロが大きな被害を受けたのに対し、ディナンは大きな破壊を免れた。
そのため、中世の街並みがそのままの形で現代に残されているんだ」
とDinanについて説明した
その後、Kasteel van Namur*3へ向かい
チェックインと諸々の所用を済ませた後、就寝した