実験に利用された挙句捨てられた少年   作:明星桜花

106 / 137
第百四話 Dag Zwielef

ー明星桜花sideー

12日目の朝、いつもと同様午前5時に起床した俺は

いつも通り仕事を始める

各傘下企業の報告を読んでいく

『report:From AstraZeneca

Regarding the salary issue that we confirmed at our meeting the other day, This was approved by the board of directors and the general shareholders' meeting, and adjustments have already been made, with the salary increase completed.

At present, there has been no adverse impact on our business operations, and we are still in the black.

The UK economy is experiencing further price increases At the same time, corporate profits and employee salaries are also increasing, so the booming economy continues.

However, if this trend continues, there is a high possibility of inflation. 』*1

ふむ………イギリスの経済状況は悪くないな

AstraZenecaについても迅速に給与を引き上げた

これも素晴らしいことだ

これを紙に書き写し、AstraZenecaの資料ファイルにファイリングする

そうして仕事を進めていると皆が起きてきたので

皆で食卓を囲んで朝食を食べる

食べ終わった後にチェックアウトを済ませて

Caravelに乗り込み、アムステルダム・スキポール空港へ向かう

約4時間30分の長時間、長距離移動だ

 

 

Véier Stonnen an drësseg Minutten méi spéit

 

 

4時間30分後、アムステルダム・スキポール空港に到着し、

アムステルダム・スキポール空港発羽田空港行きの旅客機に乗る

そして機内で一夜を明かし、

羽田空港に近付いたその時

機内から複数の銃声が聞こえた

俺は即座に

「Alle, macht euch bereit für den Kampf!

Greift zu euren Waffen!

Erwin, Torus Wütender Stier hier. 」*2

と指示を出す

続いてエルヴィン、カルツ、グスタフをコックピットへ向かわせ、他の執事達と共に制圧へ向かう

機体を傷付けないように留意しつつ

銃撃によって敵の肩と脚を撃ち抜いていく

20分程でコックピットへ向かわせた3人から安全確保の報告がきた

そしてさらに10分後、合計で30人近く居た敵を制圧した

しかし……敵の撃った銃弾が何発かエンジンを撃ち抜き

右翼外側のエンジンが発火、停止した

これにより制御が難しくなったが

機長の技量によってなんとか緊急着陸に成功した

その後、敵達を警察に引き渡してから

雄英の寮に帰還した

*1
報告:アストラゼネカより

先日の会談で確認致しました給与の件ですが、取締役会と株主総会で可決、既に調整を済ませ、給与の引き上げが完了しています

現時点で経営に悪影響は出ておらず、

依然黒字を達成しています

イギリスの経済状況ですが、さらに物価が高騰していますが

それと同時に各企業の収益、その社員の給与も上昇しているため依然として好景気は続いています

しかし、このまま続けばインフレーションになる可能性が高いと思われます

*2
総員、戦闘用意!

武器を持て!

エルヴィン、トーラス レイジング・ブルをこちらに

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。