ー耳郎響香sideー
ダンス隊、バンド隊はそれぞれの衣装を着てステージに立っている。
ダンス隊は色は黄色で統一されているけど、男女で形が違う。
男子はタキシード風で短めのネクタイの衣装。飾りでダブルボタンが付いている感じの衣装だ。
女子はズボンをミニスカートに変えて、さらに上の丈を少し短くしてへそ出しになっている衣装だ。
飾りとかは同じ感じなんだけど、露出が増えていてちょっと恥ずかしい。
バンド隊と演出隊はすごくシンプルな感じだ。制服のズボンやスカートに、A BANDと胸元に大きくプリントされているTシャツを合わせている。
そんな統一感のある衣装を着て、ダンス隊皆で左手を上げて待機していた。
10時になった瞬間、ブーというブザーがなって幕が開き始めた。
それと同時に観客の人たちが俄にざわめき出した。
「お」
「始まるぞ」
「なんでギター1本立ってんだ?」
「1年ガンバレー!」
「ヤオヨロズー!」
「どんなもんだあ!?1年ー!」
観客は9割は純粋に興味を持って見に来てくれた人、1割が批判ありきで見定めに来ている人だ。
でも来てくれるだけましだ
「いくぞコラァアア!!雄英全員音で
爆豪のその怒鳴り声と、同時に背後で巻き起こされた大爆発によってバンド隊の演奏が始まった。
度肝を抜くような爆音の直後に、ステージから重く響くような演奏が続く。
批判的な目で見てた人の思考も驚愕に包まれている。掴みはバッチリだ。
「よろしくおねがいしまぁす!!!」
そして私は歌い始め、それと同時にダンスが始まる
ー明星桜花sideー
文化祭の警備に参加していた俺はそろそろ曲の中盤となるため、八咫烏の姿でステージへ飛んでいく
そしてあらかじめ開けておいてもらった窓から入る
俺が入ると響香が俺の方を指しながら歌う
俺は会場全体を飛び回りながら『明星』で辺りに星を浮かべる
そして通形先輩を見つけたので先輩の肩に一度降り、また飛び立つ
そうして俺はステージの中央…響香の隣へと降り立ち、人の姿へ戻る
こちらもあらかじめ立てておいてもらったギターを手に取り、皆の演奏に合わせて弾き始める
そして響香の
「Something that makes me hold on and never let go
ohhhh」
と言う声に続いて
「Hero too
I am a hero too」*1
と歌う
そこからは勝手に合わせて歌う
「My heart is set「My heart is set」and I won't back down」
「Hero too
Strength doesn't make a hero」
「「True heroes stand up for what they believe」」
「So wait and see」
「People will judge for no reason at all」
「Yea they might try」
「To say your dreams dumb...don't listen
They may look down on me and count me out」
「I'm going my own way
They may look down on me and count me out」
「「I'm a hero, I've got music」」
「Hero too
I am a hero too」
「My heart is set「My heart is set」and I won't back down」
「Hero too
Strength doesn't make a hero」
「True heroes stand up for what they believe」
「「Hero too
I am a hero too」」
「My heart is set「My heart is set」and I won't back down」
「Hero too
Strength doesn't make a hero」
「True heroes stand up for what they believe」
「「So wait and see」」
「I have met so many heroes in my life」
「Gave me the strength and courage to survive」
「Gave me the power to smile everyday」
「「Now it's my turn to be the one to make you smile」」
『Hero too』を歌いきり、礼をする
そうして1―Aのライブは幕を閉じた
だがしかし、文化祭はまだ終わっていない
まだまだ楽しむ余地はあるのだ
楽しまねば損と言うものだな
桜花 「~」