ー明星桜花sideー
ヒューマライズの隠し施設らしき建造物が見えてくる
「あそこが本拠地! 着陸するから掴まってろ!」
そうロディが言うと、緑谷がロディに言った。
「ロディはこのまま引き返して!」
「あ? 何でだよ!?」
緑谷が引き返すよう言うと、俺、爆豪、轟も口を開く。
「今俺達はヒーローとして来てるんだ」
「パンピーは大人しくしてろ」
「ここから先は…」
「「「「ヒーローの仕事だ」」」」
俺達はそう言って一斉に小型機から飛び降りた。
爆豪は爆破で、轟は炎で、緑谷はエアフォースで、俺は龍の炎で落下速度を制御した。
その直後、団員達がマシンガンを放ってくる。
すると爆豪は落下しながら爆破をマシンガンのように放ち下にいた団員達を蹴散らし、俺は鳳凰の炎槍を何発も放ち無力化した
俺達に蹴散らされた団員は、勢いよく吹っ飛んでいく。
すると今度は両腕を大砲に変形させた団員が、俺達を狙ってエネルギー砲を撃ってくる。
俺は白鎖を使って団員を引き寄せ、蹴り墜とした
そして異色の風格を示す1人の団員とその傍にいる瓜二つの2人の団員を見つけ
「団員にも“個性”持ちが居るようだ
警戒して進めよ!!」
と言って着地して相対した
すると爆豪が
「左右の2人は俺がやる」
と言って横に着地した
それに俺は
「骸炎大刀」
骸炎大刀を手に
「任せる!」
と言って中央の団員に吶喊した
「我が名はUnbreakable Guardian!
日ノ本より来たりし
俺が名乗りを挙げると中央の団員は傍の2人に爆豪を狙うように指示を出し
「Nomen mihi est Ira Abaddon Malebranche!*1
Qui adversarios fortes quaerunt! Qui sub stultitia eorum qui bellum incipere volunt congregantur!」*2
と名乗りを挙げた
そして戦闘を始めた
アイラが拳を振り、俺が大刀を振るう
火花を散らし、攻撃を弾き、流す
そして俺が蹴りを放ち、吹き飛ばす
すると彼奴は炎燃え盛る化けの姿となった
大罪の悪魔が一柱、憤怒のサタンか
人の身で神話を相対するは不敬
神話を以て神話を制する!
「白虎招来!!」
俺は白虎の姿となって対抗した
さぁ第二ラウンドだ
「化けと化けの戦をしようぞ!」
俺がそう叫ぶと
「無論!!」
アイラもそう応えた
炎と雷、虎の爪と悪魔の拳が重なり、幾度となく地を揺らす
そして、何度目かのアイラの攻撃を真面に受け、吹き飛ばされる
「ぬぅ……未だ不足か」
あれは反動が大きいのだがな…仕方あるまい
「真なる化けを
「白虎招来ー禍」
赤雷と炎、虎の爪と悪魔の拳が重なり、幾度となく地を揺らす
しかし此度は先程と違う
赤雷は炎を蹴散らし、
幾度目かの攻撃で体勢を崩したアイラに渾身の一撃を振るった
ーthird personー
「そっちから来てくれるたぁ話がはえぇなぁ
お二人さんよぉ!!」
爆豪は爆破をマシンガンのように撃ち込むが、二人は左右に分かれて回避した。
(速え!)
するとその直後、エナの剣が襲いかかる。
咄嗟に籠手で剣を受けたが、背後からディオの剣が爆豪を襲った。
「ぐああ!!」
ディオの剣で切り裂かれた爆豪は、血を流してマスクが半分切り裂かれる。
悪戦苦闘する爆豪を見てエナが舌舐めずりをすると、ナメたような態度が気に入らなかったのか爆豪がブチ切れる。
「余裕ブッこいてんじゃねえぞ!!」
爆豪は、エナに爆破を浴びせて追い詰めていく。
「ゼロ距離で…」
爆豪はエナをゼロ距離で吹き飛ばそうとしたが、ディオの伸ばした剣が直撃して大量の血が噴き出る。
「ぐぁぁ!!」
「アハハハ!! ざァんねェん!」
「チッ……! ちょこまかウゼーんだよ!!」
爆豪は、今度はディオ目掛けて爆破を浴びせた。
するとディオは爆破を切り裂き、エナが背後から剣での攻撃を放ってくる。
爆豪を切り裂くと二人同時に着地し剣をうねらせながら笑った。
「「アハハハハハハハ!!」」
「クッ…その笑い声、耳障りなんだよ!!」
そう言って爆豪は、エナとディオの後ろにあった柱目がけて籠手で爆破を放った。
すると爆豪が攻撃の度に投げた手榴弾が連鎖的に爆発を起こし、柱の重心が傾いて柱が崩れる。
エナとディオは、柱の崩壊に巻き込まれ、瓦礫の中に生き埋めになった。
「ハッ、雑魚にはわかんねぇよなぁ…戦いながら手榴弾仕込んでたなんてなァ
最後に一発、喰らえやぁぁぁ
と言って