ー明星桜花sideー
「んぅ〜」
そんな声と共に伸びをする
そして視界に入った響香に聞く
「今何時かな」
すると響香は
「おはよう、桜花
今は9時20分だよ」
と答えた
2時間近く寝ていたようだ
「長いこと膝を借りてたみたいですまないな
久しぶりに確り寝たよ。ありがとう」
俺がそう言うと
響香は
「うん、なら良かったよ
でもできれば普段から確り寝てほしいなぁ?」
と言う
それに俺は
「善処はするよ」
と言いながら起き上がり、着替え始める
そして最後にコートを羽織りながら響香と共に部屋を出る
少しするとエルヴィンが後ろに付く
俺がエルヴィンに
「皆は?」
と聞くと
エルヴィンは
「既に護衛と共にロビーにいらっしゃいます」
と答える
俺はそれに
「そうか、車は?」
と更に問う
それにエルヴィンは
「既に横付けしてあります」
と答えた
そんな話をしている間にロビーに到着
私の最愛達と言葉を交わしつつ
運転を担当するエルヴィンを除く執事はT-ROCで随伴する
まずは我が社の保有するヘリポートへ向かう
そこで我が社保有のヘリに乗りロッキー山脈付近を遊覧飛行だ
人数が多いから2機で飛ぶ
カナダとアメリカの政府には話を通してある
まぁ向こうもこちらには借りがあるから否は言えまいがな
とそんな事を考えている間にヘリポートに着いたな
車から降りてヘリに乗り込む
「さぁ、ロッキーの山々を望む遊覧飛行の始まりだ」
そんな言葉と共に遊覧飛行が始まる
峻険かつ雄大なロッキーの山々を望み、自然を感じさせる最高の旅程だ
One hour and thirty minutes later
遊覧飛行も幕引き、ヘリから降り
そろそろお昼時と言うことで街で昼食をとることにした
皆もそれぞれバイソンのステーキやら何やら食べている
One hour and thirty minutes later
俺は食事中にも響香達に色々説教されていたが
まぁそれはさておき、食事は終わったので次だ
次に行くのはCascade of Time Garden*3だ
thirty minutes later
「さて到着したね、行こうか」
Cascade of Time Gardenに到着した俺達は車を降りて庭園に入った
そして俺が
「もともとこの場所にはBretton Hall Hotel*4という歴史ある宿泊施設が建っていたんだが、1930年に火災で全焼した
折しも当時は世界恐慌の真っただ中であったが故に、カナダ政府は失業者対策の公共事業として、この敷地にバンフ国立公園の新しい管理施設と庭園を建設することを決定した
そうして1935年にこの庭園と管理事務所は完成した
管理事務所はこの地の天然石や木材を活かしたラスティック様式*5でカナダの国定史跡にも指定されているんだ」
と、ここについて説明しつつ見て回った
ある程度見て回ってから俺達はホテルへと帰り、
食事と仕事を済ませ、就寝した