実験に利用された挙句捨てられた少年   作:明星桜花

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第二十八話 学級委員と不穏

明星桜花(高校)

 

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ー明星桜花sideー

戦闘訓練から数日が経過した

今日も今日とて学校へ行く*1

最近は響香が俺の右側を歩くのが常態化している

「ウチがあんたの右目になってあげる」

だそうだ

非常にありがたく思っている

二日ほど前から響香は俺の邸に住んでいる

「あんたワーカホリックすぎてちゃんと休んでるか心配だから」

だそうだ

正直反論できないのでこのような結果になった

まぁたまに働きすぎだと怒られる

とそんな近況を考えている間に雄英に到着

響香と並んで教室へ向かう

教室へ向かって歩いていると

ふと響香が

「あんた昨日働きすぎだからね

今日昼休み仮眠室行くよ」*2

と思い出したと言わんばかりに話し出す

俺はそれに

「ん、あぁ…そうだな

少々長引いた…すまん

気を付けてはいるんだが」

と返す

それに対して響香は

「うん、あんたが無茶する性格なの知ってるから大丈夫」

と言う

俺はそれに

「あぁ、ありがとう」

と返す

そうして話しながら歩き、教室に到着

教室に入って皆と雑談を交わす

そして、ホームルームが始まり

イレイザーが開始早々にこう言う

「さて、今から君たちには……」

いや勿体ぶる必要ないだろ

どうせ学級委員だろうに

と考えているとイレイザーが

学級委員を決めてもらう!

と言った

だと思いました

と心の中で言っていると

「「学校っぽいやつキター!」」

と何人かが叫ぶ

のを無視してイレイザーが

「じゃあ手早く決めろよ」

と言って寝袋を着て寝る

それを気にする様子もなく皆は自分がやりたいと主張する

そして、飯田の提案で多数決となり

その後の投票の結果

飯田3票*3

八百万2票*4

他1票もしくは0票

となり飯田が委員長、八百万が副委員長となった

そして、その後は普通に授業は進み

昼食、食堂にて

食堂で響香とゆっくり昼食を食べていると

警報音と共に

『セキュリティ3が突破されました

生徒の皆さんは速やかに屋外へ退避して下さい』

という機械音が鳴る

それにしてもセキュリティ3か

取り敢えず空間把握で確認しておこうかね

ふむ職員室に二人いるな

雄英の教師にあんな姿の奴はいないから

敵だろうな

『もしもしイレイザーちょっといいか?』

俺がそう言うと

『あぁ、手短にな』

とイレイザーが答える

俺がそれに

『職員室に雄英教師でない者がいる

誰か連れて行くべきだ』

と言う

それにイレイザーは

『分かった

適当に誰か連れて行く

守るべき者を守ってろ』

と答えて電話を切った

その後、飯田の活躍で食堂の混乱は収束した

しかし、侵入していた敵は確保できず

教員用カリキュラムが盗まれた事が発覚した

混乱を防ぐためこの事は公表はせずに教員と俺が警戒する事となった

*1
エルヴィンの運転で

*2
根津校長の計らいで桜花には解放されている

*3
明星、耳郎、緑谷

*4
轟、八百万

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