実験に利用された挙句捨てられた少年   作:明星桜花

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第三十二話 Return of the Hunter

ー明星桜花sideー

今日で退院だ

今日から学校に行ける

取り敢えず皆の顔を見なければな

持ってきてもらった着替えとタオルはエルヴィンとヴラドに持って帰ってもらう

その間に私は出資してる企業の状況を確認して出資額を増額するなどする減額はしないが

やっている間に持って帰るのが終わったようなので

「ありがとう、さて私も帰宅しよう久しぶりの自宅だな」

といえば

エルヴィンは

「ええ、承知しております

問題なく管理も行き届いておりますので

車へ参りましょう」

と答え

ヴラドは車の前で

「では旦那様帰宅致しましょう

運転は今日は私が致します」

と言う

ヴラドは普段運転はあまりしないが問題なく運転ができる

Volkswagenで社長補佐をしていたのだ

運転技術は二人ともそこまで変わらず

二人共非常に高い運転技術を持っている

運転技術ならプロのレーサーにも引けを取らん

と言える

そんなことを考えつつヴラドに

「あぁよろしく頼むよヴラドなら問題はないだろうしね

勿論エルヴィンも素晴らしい運転技術を持っているが

二人共運転技術は同じくらいに高いモノを持っているからね」

と言ってエルヴィンが開けているドアから車に乗る

そしてヴラドの運転でドイツのTーROCは走り出し

私の自宅へ向かう

到着する頃には始めたのは六時からで7時

一時間やっていたことになるが問題はない

エルヴィン、ヴラドは実に優秀だ

Volkswagenの社長には感謝すべきだな

と言う訳で帰宅後30分程はやることもないので私も書斎と自室の確認以外はやることもないため

珈琲だけ淹れて貰い

あとは自由とした

7時30分になれば響香は起きるだろう

朝食も時間はかからないから問題はない

登校も車だ百の家に迎えに行っても時間は余るだろう

久しい学校だ楽しむとしよう

と考えつつ書斎と自室の確認を10分もかけずに済ませ自室で珈琲を飲みつつ寛ぐ

さて体育祭はもう他の科やら他のクラスの連中も鍛練をし始めたかなやってなければ上には行けない

やってれば上がってくるだろう俺も鍛練をしないとな

休息の時は過ぎた

今日からまた鍛練を続けよう

休息も重要だがな

 

明星邸、桜花自室

 

【挿絵表示】

 

 

 

コンコンコン

 

ゆっくりと寛いでいるとノックが聞こえてきた

「どうぞ」

俺が応えると

「旦那様、失礼致します」

と言ってエルヴィンが入ってくる

「何かあったか?」

と俺が問うと

「響香様が起床されましたので朝食のご用意を済ませております

朝食の後に登校と言うスケジュールで参りますので御報告申し上げます」

と答える

俺はそれに

「そうか、ありがとう

登校の準備は終わっている

響香も終わっているか?」

と答え、響香の準備について聞く

それにエルヴィンは

「はい、終わっていることを確認しております」

と答える

俺はそれに対して

「では、そのようにしよう

迎えも頼むよ」

と答える

エルヴィンはそれに

「承知致しました

そのように致します」

と答える

「さて、では食堂へ行こうかね」

とコーヒカップを置いて立ち上がると

「はい、参りましょう」

と言ってコーヒカップを持って着いてくる

速やかにエルヴィンが自室の扉を開け通路を確保する

その後は俺が出た後に丁寧に扉を閉め

後ろに着く

途中でヴラドにコーヒカップを渡し、

食堂の扉をエルヴィンが開ける

食堂に入ればすでに響香は席に座っていた

「待たせたかな

着替え等についても感謝するよ」

と席に着きながら言う

それに響香は

「いや、問題ないよ

着替えについても当たり前でしょ?」

と答える

「ハッハッハ、そうか

だが感謝はしておくよ」

と俺は言って

「今日の朝食は?」

と朝食を運んできたヴラドに聞く

すると、ヴラドは

「本日の朝食は

フレンチトースト、鴨のコンフィ、グラタンドフィノワ、珈琲となっております」

と答える

「そうか、ありがとう」

フランス料理か、珍しいな

「さて、いただこう」

それを合図に二人で

「いただきます」

と言って朝食を食べ始める

ふむ、やはり朝は珈琲だな

数分で食べ終わり、ヴラドが食器を片付けていく

全ての食器を片付けたヴラドに

「今日の朝食も素晴らしい味だった

これからもよろしく頼むよ」

と言って学校の荷物を取りに自室へ向かう

荷物を取ってエルヴィンと共に車へ向かう

響香にはUSsteelで社長補佐*1をやっていた

元delta forceの部隊長*2だった経歴を持つカルツ*3が着いている

 

【挿絵表示】

 

 

【挿絵表示】

 

私と響香が別の場所に行くときはそのような形となる

カルツの“個性”はKing's Sniper *4

いつでも任意の狙撃銃と対応した弾薬を生成できる“個性”だそうだ

移動に使う小道具も生成できるそうだ

エルヴィンやヴラドとの連携も問題なさそうで

戦闘だけでなく補佐と言う点でもやはり優秀だ

車に到着し、エルヴィンが車の助手席のドアを開ける

俺と響香と百三人だからなこれが最も良い

そこから俺は乗り込む

エルヴィンが開けたドア閉め、運転席に乗る間に

カルツが後部座席のドアを開け

そこから響香が車に乗る

響香が車に乗るとカルツは

「では行ってらっしゃいませ」

と言ってドアを閉める

それを確認してからエルヴィンが

「では百様のご自宅へ向かい、その後に雄英高校へ向かいます」

と言って車を走らせる

俺はそれに

「あぁ、よろしく頼む」

と答える

主と従者のコミュニケーションは重要だ

さぁ久しいという程でもないがそろそろ着くかな

と考えている間に百の家に到着

エルヴィンが降りて響香の反対のドアを開け

「百様どうぞお乗り下さい」

と促す

「ありがとうございます」

と言いつつ車に乗ればそれを確認して

エルヴィンがドアを閉め運転席に戻り

「では、雄英へ参ります」

と一言言って車を走らせ、雄英へ向かう

車が走り出すと百が

「今朝退院でしたね

今日から復帰ですが問題なさそうですか」

と聞いてくる

それに俺は

「あぁ、何ら問題はない

通常通りだ

久しく皆の顔を見ていないからな

久しい顔が見れそうだ

それは楽しみでもある」

と答える

それに百は

「そうですわね

皆さんも気になっていると思いますから

よく話して見ると良いかもしれません」

と返す

俺はそれに

「あぁ、雄英に着いたら

皆と話すとしよう

俺も皆の近況は気になっている」

と言いつつ

皆どれだけ有意義な時を過ごしただろうかと考える

そんなことを考えている間に雄英に到着

エルヴィンが全員のドアを開けていく

まず俺のドアを開けて俺が出る

その後、響香と百のドアを開けて二人が出る

そして、エルヴィンがドアを閉め

「では本日も良き時間にお迎えに上がります」

と言う

それに俺は

「あぁ、よろしく頼むよ」

と言って校舎へ向かう

響香と百と共に久しい教室へ向かう

教室に入ると同時に

ただ久しく何とも表現できない感情がこみ上げてくる

少し落ち着いてから

「皆おはよう、久しいな」

と言いながら自分の机へ向かうと

皆は

「おはよう、久しぶりだな

今日から復帰か」*5

「おーおひさ~」*6

「明星君!おはよう、久しぶりだね」*7

など多数挨拶を返してくれる

そして、その後はホームルームまで皆と話しつつ過ごし

ホームルーム

イレイザーは

「今日から明星も復帰と言うことで体育祭について

もう一度説明する

雄英体育祭はプロも注目する大イベントだ

ここでの成績で職場体験先からの指名が来る

全力で乗り越えろ、Plus Ultra!」

と体育祭の説明をして教室を出た

大分省略してるがまぁ二度目なら問題あるまい

その後の授業は難なく進み昼食の時間

いつもの顔ぶれで食堂へ向かう

俺は今日から鍛練があるため量を確保する

鍛練をすることはヴラド達には伝えてあるから

食事は俺の分は多くなっているだろう

と言うことで俺は

生姜焼き定食五人前

唐揚げ定食五人前

カツ丼大盛五人前

牛丼大盛五人前

天丼大盛五人前

刺身盛り合わせ五人前を注文

目の前に置かれている

「頼んだね、明星君」

と麗日が言うので

「あぁ、今日から鍛練を再開するからな

運動する分のエネルギーを取らねばならん」

と言いながら食べ進めていく

そこで響香が

「まぁ鍛練やってるときはいっつもこんな感じだよね

鍛練の内容も結構すごいんだけど」

と付け加える

すると、

「そうなのか

鍛練の内容と言うのも気になるが

どのようなものなのだ?」

と飯田が言う

それに俺は

「そうだな

まず20km走る

次に基礎トレーニング、腹筋とか懸垂を一万ずつ

そして、格闘技の技、空手、柔術、ジークンドーとかだな

で最後にまた走る大体20km以上だな

あとはアクロバットな運動だな

敵を追うのに必要になるから途中でたまに交えたりする」

と食べながら話す

それに

「想像の数十倍は多かった!?」

と麗日が喫驚しており緑谷は

「そうだね、大分ハードなトレーニングだ

でもアクロバット機動はやったことがなかった

やるのも言いかもしれない…」

と少しいつもの解析モードに入っていた

飯田は

「そうかアクロバット機動か

確かに敵を追うのには必要か

ありがとう参考になった」

と学びを得たようだ

「そうか、まぁ有意義な時を過ごし皆で実力を高めていこう」

それが素晴らしいヒーローを作る筈だ

と言いながら俺の分を食べ終えた

食べた後は体育館γで基礎トレーニングをして時間を潰す

素晴らしい食後の運動だ

その後午後も難なく授業を終え

エルヴィンの運転にて帰宅

いつもの鍛練をしてから風呂に入り、

夕食を食べる

ヴラドの料理は天下一だ

量も確保してある

そして、夕食の後は仕事をする

出資している企業の状況を確認しつつ資料としてまとめる

エルヴィンは丁度良いタイミングで珈琲や紅茶と間食を持ってきてくれるのでありがたい

流石は元社長補佐だ

そうして10時まで仕事をして就寝する

そして、朝は5時または6時に起きる

日常が戻ってきた

イレイザーはジョークとミッドナイトに任せる

それで問題は殆どない

食生活は頑張ってもらった

流石にゼリーではならない

普通の食事は不可能だがファミレスやコンビニでどうにかするように注意してもらっている

たまに作ってくれているようだ

ありがたい

少しは生活能力を付けて欲しいものだ

イレイザーにはね

*1
10年

*2
12年

*3
カルツ・ジェラルド・カール

*4
王の狙撃手

*5
飯田

*6
芦戸

*7
緑谷

次はミルコでよろしいです?(職場体験も)

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