ー明星桜花sideー
さて、体育祭はトーナメント第一回戦が終わり昼食休憩だ
取り敢えず二回戦を戦うためにも腹拵えだ
いつものメンバーで昼食を食べる
俺の今日の昼食は
唐揚げ定食五人前
チキン南蛮定食五人前
トンカツ定食五人前
カツ丼大盛五人前
天丼大盛五人前
生姜焼き定食五人前
刺身盛り合わせ五人前だ
いつもより五人前多いが今日は体育祭
腹が減っては戦はできぬ
腹拵えは万全にしておくに限る
と言うわけで皆と話しつつ食べ進めていく
「はぁ…やっぱり桜花には負けたなぁ
勝つつもりで相対したのに手も足も出なかったよ」
と響香が落ち込んだように言った
それに俺は
「ハハハ、そりゃあ自分の彼女に負ける訳にはいかんだろ
そんな無様は晒せんよ
俺は守られる為ではなく守る為に日々鍛錬してるんだからね」
と答える
すると響香は
「それはまぁ…分かってるし知ってるんだけどね
それでも諦めたくは無いよね」
と言う
俺はそれに
「まぁその不屈の精神はヒーローを志し
ヒーローとなる上で重要ではあろうがね
まぁ俺も負けるつもりは全く無いよ」
と返す
それに続いて
「それに自分の愛する者は自分で守りたい
そして、自分の愛する者の前での敗北と言うのはありえないと思うのが男と言うものだ」
と飯田が言えば
「そうだね、自分の好きな人くらいは自分で守りたいってのは男なら大体思うよ」
と緑谷が反応し、
「まぁヒーロー目指しとる人間やったら大体守りたいって考えは持つと思うけどね」
と麗日が付け加える
すると百が
「そうですわね、まぁ守りたいと言う気持ちはありますが桜花さん*1についてはもう守ると言う気持ちを持つ必要が無いと言った所でしょうか」
と言う
それに響香が
「まぁ桜花については守るじゃなくて終わった後に何かサポートの必要があるかだよね
その場の勝ち負けは心配する所じゃないから」
と続ければ
麗日が
「まぁ明星君なら死ぬことは無いし
現場での心配は要らないかもね」
と言う
続いて緑谷が
「死なないヒーローって言うのは頼もしいよね
このヒーローが来れば負けることは無い!って感じがしてね」
と言う
そこから話は広がり、皆話しつつ昼食を終えた
そして昼食の後
第二回戦の対戦表はこちら
第9試合 緑谷VS塩崎
第10試合 爆豪VS飯田
第11試合 明星VS切島
第12試合 轟VS常闇
まずは第九試合、二回戦における第一試合は
緑谷VS塩崎
緑谷は塩崎のツルを相手に真正面から拳を振るって突風を巻き起こし二発で場外まで塩崎を押し出した
驚愕の攻略法だが意表を突いたのは間違いない
緑谷の強さが遺憾無く発揮されたと言えるだろう
少し力のコントロールが甘く
振るった拳は傷付いているが
そこは今後の鍛錬次第でどうとでもなる
これまで鍛錬を怠っていなかった証拠だ
言葉に対する行動はもっとどうにかするべきだがな
まぁ先程の心操との戦いでな
もうそれは分かっているだろう
やはり今後の鍛錬の如何に期待だな
素晴らしいと言える
続く第十試合は
爆豪VS飯田
飯田は爆豪相手に善戦するも爆豪の戦闘センスには勝ち筋は見えず爆豪に攻撃したその勢いを利用され爆破による加速を乗せて場外まで投げ飛ばされた
飯田の愚直な攻めの姿勢は評価できるが
もう少し柔軟に行動できるようになるべきだろう
こちらも今後に期待だ
爆豪に関しては圧倒的な戦闘センス、止まぬ自尊心と向上心
これ程戦闘センスと相まって強くなる要素があることに驚く程だ
その強さはその自尊心と向上心を元にした
たゆまぬ鍛錬によるものだ
そしてそれと共にある天性の圧倒的な戦闘センスが
爆豪の圧倒的な強さを引き出す
爆豪は今後も鍛錬は怠らないだろう
それが爆豪を更に強くする
爆豪も今後の鍛錬に期待だ
そして次は俺の試合
相手は切島
手を抜くこと無く完全なる勝利を掴む
さて始めようか
まずはと言うよりも
初手で決めるか
ふむ…よし…そうしよう
初手で決める!
と言うことで初手で決める
切島の鳩尾に回し蹴りを見舞う
目にも留まらぬ速度で接近し
鳩尾に回し蹴りを喰らわせる
その重き一撃で切島はKnock Out
ただ一撃をもって切島は地に伏せた
まだまだ鍛錬が足らんな
まぁ負ける気なぞ全くないが
と言うわけで切島はKnock Out
俺が勝ち進む
さて、最後の第十二試合は
轟VS常闇
とはいえ轟と常闇
“個性”を知れば最悪の相性だ
常闇のダークシャドウ弱点は光
対する轟の“個性”は半冷半燃、右から炎左から氷
右の炎さえ使えば轟は勝つだろうが
先程のエンデヴァーの第一印象では使わないだろう
まぁ他家の事情にあまり踏み込むのもどうかと思ったが
何もしない気にもなれずについ口を出してしまった
「あなたがやっていることは自分ではできないと諦めたことを自分の息子に押し付けているだけですよ」
なんてなあ
言うつもりもなかったのだがね
会っていきなり
「君の戦いはよく見せてもらったしかし勝つのは焦凍だ
焦凍が右を使えば君は焦凍に負けるだろう」
だったからな
まぁそれで轟に右を使わせようなど
できるはずも無いのだが
とそんなことを考えている間に
轟が常闇をダークシャドウごと氷壁で場外へ押し出した
常闇のダークシャドウも押し寄せる氷壁には敵わなかったか
常闇は今後はダークシャドウに頼り切らない
本人の強さが求められるだろう
轟に関しては右を使わずにダークシャドウを完封したのだ
その実力は非常に高いと言えよう
しかしこの沈黙の狩人を相手取るのに手を抜くなど有り得ない
必ず右を…炎を使わねばならない状況にしてくれるわ
エンデヴァーへの完全否定?
そんなものは知らない
ただこの俺に対する敬意と言うものだ
闘志には闘志を以て返すべきなのだ
それを教えてやろう
まぁ轟も右も含めて鍛錬すればもっと強くなるはずだ
左だけでも強いが右も使えれば更に強くなることは間違いない
轟も今後の鍛錬に期待だな
さて次の試合は緑谷と爆豪だ
良い試合を期待して氷が溶けるのを待つとしようかね
これから桜花と名前のみになることを求めている
次はミルコでよろしいです?(職場体験も)
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