御把握と御了承御願い申し上げます
Hunters socialize with their schoolmates on their days off.
ー明星桜花sideー
あれから2時間程で鍛練を終えて邸に帰り
自室で午前10時までの30分程をゆったりと休憩して時間を待っている
さてそろそろ10時だ
服はまぁいつも通りのこれで問題ないだろう*1
よし持っていく物は…財布とスマホと後は…ないか
うんこれで問題ないな
コンコンコン
荷物の確認をしていると扉がノックされる
「入れ」
俺がそう言えばやはりエルヴィンが扉を開けて入ってくる
そして
「旦那様、そろそろ出発予定時刻となりますので車の方へ参りましょう」
と言って扉を開けたまま待機する
俺はそれに
「あぁ、ありがとう
今日も運転と護衛宜しく頼むよ」
と言いながら部屋を出て車へ向かう
車に着くとエルヴィンが手早く助手席のドアを開け
俺は助手席に乗る
時を置かずにカルツと響香が来てカルツが手早く後部座席のドアを開け、響香が乗る
今回の護衛はエルヴィンとカルツの二人
エルヴィンは俺達が乗る車の運転も担当するため
エルヴィンが直接の護衛、カルツはもう一台のTーROC*2で俺達が乗る車の後ろに着いて後方支援及び広域警戒を担当する基本的な形の護衛となる*3
さて響香が乗り込み、カルツも別車に乗ったのを確認して
「では参ります」
と一言言ってから車を進めるエルヴィン
俺はそれに
「あぁ宜しく頼むよ」
と応えてから
百の自宅までは響香との雑談に花を咲かせる
百の自宅に到着し、百が後部座席に乗ったのを確認してからやはり
「ではモールへ参ります」
と一言言ってから車を進めるエルヴィンに
「あぁ到着後はいつも通りある程度距離を開けて護衛を頼む」
と指示を出せば
エルヴィンは車を進めつつ
「承知致しました」
と了承する
それに
「頼んだよ」
と応えてから
再び響香とそして百を加えて雑談に花を咲かせる
そうして話している間にモールに到着
エルヴィンが手早く全員のドアを開け
車から降りればすぐに飯田、緑谷、麗日を見つけ
響香、百と共に三人の所に向かう
「すまない、待たせたかな」
十分に距離が近くなった頃合いでそう言うと
飯田が
「いや、問題はない
我々も今しがた合流したばかりだ」
と答える
そして続けて
「では皆集まったことであるし行くとしようか!」
と飯田が言うと
「うん!そうだね、行こうか」*4
「よし!行こう!」*5
と二人が応え
俺も
「あぁじゃあ早速行こうか」
と応える
勿論響香と百も
「何買おうかなぁ」*6
「ええ!参りましょう!」*7
と言いながら響香は何を買おうかと思案しており
百も何やら張り切っている
まぁ楽しいのだろうがね
そうして皆と話しつつショッピングモールを回り
各々自身の欲しい物を取っていく
俺は珈琲豆や紅茶の茶葉、後はトレーニング用品だ
響香はお菓子や音楽アルバム、洋楽系だな
百は俺が選んだ紅茶に合うお菓子の材料を取っていた
今度俺の紅茶と合わせてみよう
百の紅茶も今度飲んでみたいなぁ
そして飯田は大量の参考本
まぁ飯田は分かりやすいな
緑谷は大量のオールマイトグッズ
筋金入りのオールマイトファンだからな
麗日は大量の餅と生活必需品
餅の代金は払ってやることにしよう
何とかやりくりしようと頑張ってるからな
褒美くらいくれてやっても問題あるまい
餅が好きなようだからな
因みに百には気付かれないように響香にも渡した
レッドベリルのネックレスも買った
響香のと全く同じものだ
俺の分も買ったので皆お揃いだ
まぁ俺のは腕輪にしたがネックレスだと少し俺には邪魔だからな
二人はネックレスの方が綺麗だがな
腕輪よりな
と言う訳で百の家の前で渡すとしよう
どんな反応をしてくれるかな?
少し楽しみだ
とそんな事を考えつつ買い物を続け
そろそろ午後1時になる頃に
そろそろ昼食をと言う事でモール内のカフェで昼食だ
今日は昼は鍛錬はしないためそこまで食べる必要はないのでいつものようには食べない
とは言っても元より食べる量は多いのだがな
五人前と言った所か
まぁゆっくり話しながら食べよう
そうして皆と話しながら食べていると
麗日が
「あ、そう言えばお餅買って貰っちゃって悪かったね明星君」
と何とも唐突に言ってくる
俺はそれに
「いや、何ら問題はない
そこまで大きな支出ではない
それにいつも何とかやりくりしようと頑張ってるんだ
今日くらい少しばかりのご褒美があっても良かろうて」
と答え、パンを食べて珈琲を一口飲む
すると麗日は
「それならまぁ納得するけど…
まぁ取り敢えずありがとうね!」
と未だに唸りつつも感謝を伝えてくる
俺はそれに対して
「あぁそれだけで構わない
俺からすれば大した支出ではない
精々スーパーで値引きされた商品を多く買いすぎた程度だ」
と一つ日常の中から例を挙げて答える
すると麗日は
「うーん、私にとっては大分大きい支出になるけど
明星君にとってはそのくらいの支出なのか…
まぁそれならありがたく貰っとこう
何度も言うけどありがとうね、明星君」
と自分と俺との感覚の差に戸惑いつつも納得し再度感謝を伝えてくる
それに俺は
「まぁ基本的に使い道のない金だ
ここらで使っても何の問題もないだけの事よ
黙って貰っとけ」
と言って昼食を食べ終え、珈琲を最後に飲み干す
そしてその後は珈琲をもう一杯頼み
珈琲を飲みつつ皆が食べ終わるまで話し
皆が食べ終わった後は
取り敢えず代金を払って店を出てから
それぞれ自分の荷物を確認して解散となった
飯田達が帰り俺達もエルヴィンの運転で帰る
まずは百を家まで送る
そして家の前でレッドベリルのネックレスを出して渡す
そのまま俺の腕輪も出して見せる
俺がネックレスを百に付け、俺の右手首にレッドベリルが埋め込まれた腕輪を付ける
これで全員同じレッドベリルの宝飾品だ
うむ…百もやはり似合うな
無論響香も似合っているが
まぁ言うまでもないか
と そうして説明しつつ渡せば
百は大きく喜び、非常に早口になっている
そんな様子も愛しいものだが
それと同じくらいにこの状況を面白そうにしている響香も実に愛しいものだ
そしてそれを微笑ましそうに車から眺めているエルヴィンか
フッ何とも悪くない光景よ…
まぁこの日常を守るためにも日々鍛練を積み重ねなければな
と考えている間に百の心も静まり
響香もこちらへ来て
「それじゃあこれからも心を一つに
この日常を守るためにも日々鍛練を積み重ねて
最高のヒーロに!」
と俺が言うと
百は
「ええ!」
と応え
響香は
「うん!」
と応えた
その後は百の帰宅を確認してから響香とエルヴィンの運転で帰り、夕食を食べ鍛練をしてから風呂に入り
10時頃に就寝した*8