第三十四話 Shopping at the mall
ー明星桜花sideー
期末試験から幾日か過ぎ、結果発表の日
教室では切島、砂藤、上鳴、芦戸が意気消沈と言った様子でそれを緑谷が慰めようと
「まだ分かんないよ…どんでん返しがあるかもしれないよ」
と言えば瀬呂が
「よせ緑谷、それ口にしたら無くなるパターンだ」
と肩に手を置き言う
意気消沈している4人と瀬呂は実技試験で赤点の可能性が高い者達だ
俺はそんな5人に追撃と言わんばかりに
「行くにせよ行かんにせよ
どちらにせよ地獄なのは変わらんぞ
気張るんだな」
と話す
すると上鳴、芦戸が悲鳴を上げた
そして時は過ぎホームルーム
イレイザーが
「おはよう、今回の期末テストだが残念ながら赤点が出た
従って林間合宿は…全員行きます!!」
と言うと
赤点の可能性が高い者達は狂喜乱舞している
イレイザーが続けて
「赤点者だが筆記の方はゼロ、実技で切島、上鳴、芦戸、砂藤、あと瀬呂が赤点だ
今回の試験、我々敵側は生徒に勝ち筋を残しつつどう課題と向き合うかを見るよう動いた
でなければ課題云々の前に詰む奴ばかりだったろうからな」
と言い、そしてその後も林間合宿と補習に関する事を話し、ホームルームを終え教室を出た
その後明日A組で買い物に行く事となり、
細かな事を決めその日は帰宅した
the next day
翌日俺と響香と百はA組の皆とショッピングモールに来ていた
それぞれ目的がバラけている為時間を決め自由行動となった
俺は響香と百に着いていき、ついでにオーダーメイドで仕立てて貰っていた服を受け取りに行く
響香と百が買う物を決めたようなので、ささっと買って俺の服の受け取りへ向かう
仕立て屋に到着し、入りながら
「服を仕立てて貰っていた明星です
受け取りに来ました」
と言う
すると仕立て屋の店員は
「はい、明星様ですね
すでに仕立ては終わっております
こちらです、試着されますか」
と言う
俺はそれに
「あぁ、一応試着しておこう」
と返し、服を持って試着室へ行く
まずはこれだな
「どうだ、悪くないだろう?
こいつは防弾防刃仕様だ、多少の戦闘なら問題ない」
俺がそう言うと
響香が
「いいね、格好いいよ」
と言ってくる
俺はそれに
「ありがとう、嬉しいね」
と返し、次の服を着る
「次はこれだ」
こいつは戦闘に使え且つ正装としても使える服として仕立てて貰った軍服だ
これは防弾防刃防火仕様だ
そのため火の燃え盛る場所でも戦闘可能である
そして最後はこれだ
こいつは先程の軍服に加えてコートを着ただけだが
このコートは防弾防火防塵仕様であるため
こちらも戦闘に使用可能だ
「ふむ…悪くないな
全て問題ない、持って帰らせて貰うよ」
支払いはすでに済ませてある
そのためそのまま服を持って店を出て
その後緑谷が死柄木と接触するなど一悶着あったが帰宅した