実験に利用された挙句捨てられた少年   作:明星桜花

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第十章 仮免試験編
第六十六話 家庭訪問


ー相澤消太sideー

林間合宿から数日後、オールマイトと俺は家庭訪問と称して各生徒の家へと訪問をしていた。

 

というのも、今回の事件から雄英高校の全寮制導入の説明とその同意を得るためである。

 

そして今現在、俺はとある邸の前に来ている。

 

因みにオールマイトは別の生徒の家へ向かっている

 

邸の門前に立ち呼び鈴を鳴らす

すると

「お待たせ致しました、相澤様

お入り下さい、旦那様含め皆様御揃いです」

と門を開けながら桜花の執事、エルヴィンが言う

俺はそれに

「そうか、ありがとう」

と言いながら邸に入り、応接室へ向かう

応接室に入ると

耳郎に八百万とそれぞれの御両親が座っていた

その場で立ったままでいると

「来ましたね、取り敢えず座ってくださいや」

と桜花が言うので

「あぁ…そうだな」

と言って座った

そして座ってから姿勢を正し

「この度の林間合宿において

桜花の働きで生徒に一切の被害が無かったとは言え

我が校に預けて頂いた娘さんを危険に晒す事となり

誠に申し訳御座いませんでした

今後、更に強固に守り、育て導くために

雄英高校の全寮制導入について御理解頂きたく存じます

どうか、今一度娘さんをお預け頂けないでしょうか

平にお願い申し上げます」

と言って頭を下げる

すると

「元より響香の事は桜花君に預けてる

その桜花君がしっかり響香を守って見せた

俺はそれで十分、全寮制も反対はない

俺達が求めるのは1つ

響香を、俺達の娘をちゃんとヒーローにしてやって下さい

俺達はそれで十分です…なぁ?」*1

 

「ええ、そうですね」*2

と耳郎の御両親は賛同してくれた

 

「こちらも百の事は代表*3に預けてますので

問題はありません

娘を宜しくお願いします」*4

「お願いします」*5

と八百万の御両親にも賛同頂いた

 

俺はそれらに

「ありがとうございます

御期待に添えるよう邁進して参ります」

そう返して桜花の方を見る

すると桜花は

「俺は聞くまでもないですよ

俺に行かないなんて選択肢はありません」

と言う

それに俺は

「そうか、じゃあまた学校でな」

と言って邸を後にする

 

ー明星桜花sideー

さてイレイザーも帰ったことだし

二人に甘えようかな

なんて考えていると

「それじゃ、俺達は帰るよ

元気でね、三人とも

桜花君、頼んだよ」*6

 

「では代表、私共も失礼致します

娘を宜しくお願いしますね」*7

と言って4人は帰っていく

俺はそれに

「ええ、任せてください」

と答える

そうして4人が帰った後

 

「響香ぁ~、疲れたぁ

膝枕してくれぇ」

と言って響香に抱きついてそこまま瞼を閉じる

 

ー耳郎響香sideー

珍しく疲れた様子で桜花から膝枕と言って抱きついてくる

そしてそのまま数秒で桜花が寝てしまった

抱きついたまま寝たから私は動けないし、膝枕になってないのだけど…

と考えているとルミさんにヒョイと桜花ごと抱えられ

桜花の私室のベッドに下ろされる

まぁちょうど良いからそのまま転がって添い寝しよう…

 

 

 

 

 


明星グループ

グループ代表、明星桜花

日本の企業だけでなく全世界に展開するグループ企業

本社は明星警護

傘下には三菱や三井、住友、トヨタやマツダなどのグループ企業含む日本企業に加え

Volkswagenなどドイツ企業、AstraZenecaなどのイギリス企業、USsteelなどアメリカ企業、その他フランス、スペイン、イタリアなどの企業と

世界各国に傘下企業が存在する

その勢威は明け星を敵に回せば地球上で経済活動はできぬと言われる程である

*1
耳郎響徳

*2
耳郎美香

*3
林間合宿の少し前に桜花はグループ企業として起業、そのグループに宗大の会社が入っている

明星グループ代表、明星桜花

*4
八百万宗大、八百万父

*5
八百万華、八百万母

*6
耳郎響徳

*7
八百万宗大

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