ー明星桜花sideー
一次試験が始まり、爆豪、切島、上鳴、轟が離脱する
すると傑物学園が出てくる
「杭が出てればそりゃ打つさ!!!」
と言っている真堂さんの上空を通りながら
「できたら良いですね!真堂さんやぁ!!」
と言って白鎖で真堂さんを捕縛し空中に投げ飛ばし
「“個性”振動、地を割られては至極厄介!」
と言う
そして傑物学園の面々に急接近し
正拳突き、追突き、逆突き、回し蹴りなど格闘で意識を刈り取っていく
そして全員をダウンさせた後
「取れる奴から取ってけ」
と言って俺は一人脱落させる
クラスの半分がこれで通過した
「これは!これは大き い 雄英から一気に10名!」
さて…次だ
「天龍の大神炎ー炎槍徹墜!!」
と言って炎槍徹墜で傍のビルを崩す
このビルの中にはちょうど20人ほど居たので
崩れ落ちたビルの瓦礫に埋もれた標的にボールを当て
1人脱落させ、通過する
ほかに残っていたうちのクラスの面々も通過した
「おっと!この短時間でまたもや雄英が6名通過!」
ー相澤消太sideー
一次試験の様子を見ていると
桜花が大暴れしてクラスのほぼ全員が通過する
隣で同じく見ていたジョークが
「なぁイレイザー…お前んとこの生徒1人にうちのクラス全員やられたんだけど
どうなってんの? 一年だよね!?」
と言っている
俺はそれに
「中学校入学までに解決した敵関連事件数30件
敵の間で呼ばれる異名はSilent Hunter
仕方ないさ、経験が違うんでね」
と返す
言い終わると同時に
「またも雄英から3名通過! いえ!新たに雄英から一名通過!計4名!」
と言う実況が聞こえた
全員通過…よくやったな
そんなことを考えつつ笑みを溢すイレイザーであった
ー明星桜花sideー
『えー100人の皆さん、これ、ご覧ください』
合格の余韻に浸る暇も無くアナウンスが流れる、モニターに映るのは先程まで俺たちが戦っていたフィールド...一体なんだ?と思い、モニターを見ていると
フィールドが爆破された
そこまでするか?
『次の試験でラストになります!皆さんにはこれからこの被災現場で、「バイスタンダー」として救助演習を行ってもらいます』
「バイスタンダー?」
「用語の把握は重要だぞ
しっかり覚えとけ?」
「現場に居合わせた人のことだよ、授業でやったでしょ」
「一般市民を指す意味でも使われたりしますが...」
そう話している内にも試験の概要が説明される、ここでは一般市民としてではなく、仮免許を取得した者として、どれだけ適切な救助を行えるかを試されるとのこと
「む...」
モニターを見ている障子が何かに気が付いたように声を出す、それに釣られてモニターを注視すると...人が居た、それも一人や二人では無い、数十人単位だ
「老人に子供!?」
「危ねぇ何やってんだ!?」
よく見れば、モニターに映る子供や老人は血のようなものが着いているように見える、怪我...にしては動きが元気すぎる、彼らは一体何なんだ?
『彼らはあらゆる訓練において今引っ張りダコの要・救助者のプロ!!「HELP・US・COMPANY」、略してHUCのみなさんです』
さて、試験の内容だが...傷病者に扮したHUCがフィールド全域にスタンバイして居る、俺達はそんな彼等の救出を行う
尚、今回は俺たちの救出活動をポイント式で採点していくらしい
そのポイントが演習終了時に基準値を超えていれば合格とするとのこと
『十分後に始めますのでトイレなど済ましといて下さいねー...』
そのアナウンスを最後にアナウンスは終了、各々が各々の準備に取り掛かる
時間だ
『敵による大規模テロが発生!規模は〇〇市全域、建物倒壊により傷病者多数!』
「演習のシナリオだな」
「え!?じゃあ...」
「あぁ、始まるぞ」
俺の言葉と同時に、控室がまた展開した
展開好きだな公安
そんなもんより人員を増やせよ
『道路の損壊が激しく、救急先着隊の到着に著しい遅れ!!到着するまでの救助活動はその場にいるヒーロー達が指揮をとり行う、一人でも多くの命を救い出すこと!!』