実験に利用された挙句捨てられた少年   作:明星桜花

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第八十話 警邏

ー明星桜花sideー

全員が自己紹介を済ませ

まずはパトロールへ向かうこととなった

チームアップはリュウキュウと麗日、蛙吹

そして波動先輩と俺だ

リュウキュウ曰く

「Unbreakable Guardianは既に経験豊富で

特に問題なく動けるだろうから

ねじれちゃんと二人でも危機的状況にはならないでしょう

対してウラビティとフロッピーは敵との戦闘と言う点では経験の面でUnbreakableに少し劣る

だからプロである私と組みましょう」

だそうだ

 

さてささっと着替えてパトロールに行きますかね

ふむ…今日はこっちだな

 

【挿絵表示】

 

そうして着替えを済ませ、パトロールへ向かう

俺が外に出ると待っていた波動先輩が

「おぉ、軍人さんだ~

じゃあ、行くよ~」

と言って“個性”で飛んで行く

俺は足から炎を噴射してそれについて行く

すると波動先輩が飛びながら

「ねぇねぇ、Unbreakable

パトロールの意味、知ってる?」

と聞いてくる

俺はそれに

「そうですね

市民にこの場が安全であると伝えること

犯罪抑制、発生した際の迅速な対応の為と言った所ですか」

と答える

すると波動先輩は

「すご~い、そう!その三つかな」

と言う

そんな話をしていると5km先で法定速度を超過した危険運転をしている車を見つけた

なので俺は

「5km程先で危険運転をしている車を発見

確保に向かいます!」

と言ってから足から噴射している炎の出力を上げ

速度を上げて車を追う

波動先輩がそれに

「了解!ついてくよ」

と言って俺についてくる

すると俺達が追っているのに気付いたのか

後部座席の窓が開き中からライフル*1を持った敵が身を乗り出しこちらに向けて乱射してくる

俺はそれに対して鳳凰の姿になって全ての銃弾をこの身で受ける

そしてそろそろ面倒になってきたので人の姿に戻ってから

足から噴射している炎の出力を更に上げ車を追い越し

振り返って車のボンネットに雷神掌を放ち

強制的に停車させる

「俺の目が黒い内は斯様な真似は赦さぬぞ」

と言いながらフロントガラスを割り、

中の敵4名を強引に引き摺り出す

取り敢えず白鎖で拘束しておいて

到着した警察に引き渡した

そして体内に留まっている弾丸を抉り出して

再生が始まるようにする

数分もすれば元の通り傷ひとつ無い

さて、パトロールを再開しようか

と考えていると

4時の方向からエネルギー弾が飛んでくる

大きさはサッカーボール程であろうか

狙いは波動先輩

俺はすぐに動き、波動先輩を突き飛ばす

そのすぐ後にエネルギー弾は俺の腹を貫き

俺の腹に風穴を開けていく

痛みには慣れているし、傷も半日すれば治る

ただ…確実に貧血コースだな

などと考えつつ

「炎龍の飛槍ー散!」

と言って炎龍の飛槍ー散を放ち

放たれた3発の炎槍がエネルギー弾を撃った敵の両足と片腕を貫く

そして俺はフラフラとよろめきつつも

「ここから4時の方向、3.5km程先に敵が居ます

動きは封じました、確保お願いします」

と言い続けて

「すいません、離脱します

半日後に家の執事に聞いて病院に来てください

そこで今日の評価と今回の敵について聞きます

確実にヒーローを狙ってました

どっかの組織と関わりがあるはずです」

と言ってエルヴィンに連絡しつつ病院へ向かった

*1
M4A1

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