実験に利用された挙句捨てられた少年   作:明星桜花

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A few days have passed



第八十六話 事前会議

ー明星桜花sideー

それから数日が経過したその日の夜

俺と響香のスマホにメールが来る

その通知で目を覚ました俺達は顔を見合わせて頷く

そして寮の外に出る

外に出ると緑谷に切島、麗日、蛙吹が居た

俺が

「皆、来たな」

と言うと

切島が

「あぁ、やっとだ」

と言い

続いて緑谷が

「決行日…!」

と言う

 

 

The execution date, morning

 

ーthird personー

インターン組の面々が学校を出た後

リビングでは、瀬呂、尾白、上鳴が話していた

「九州行ってる常闇は当然として他のインターン組も全員公欠か」

と瀬呂が言うと

それに続いて尾白が

「緑谷さここんとこ様子が変だったよな」

と言う

それに上鳴が

「今朝特に変だった」

と言い

尾白が

「うん、ものすごい真剣な表情でアジ見つめてた」

と同意、補足する

そしてそれに瀬呂が

「緑谷だけじゃねえよ

切島も麗日も梅雨ちゃんもみんな思い詰めたような顔してよ」

と言うと

尾白が

「明星も最近耳郎に寝かしつけられてるの多かったよな」

と言う

それに上鳴が

「桜花は普段その辺は基本的には調整してるって言ってたけど、それができてなかったんだよな…最近」

と続く

すると瀬呂が

「平静を装ってたけど全然バレてんだよな」

と言う

それに上鳴が

「どでかい捕物でもあるんじゃね!?」

と続くと尾白が

「だとしてもプロがついてるんだし」

と言い、

瀬呂が

「だよな、心配しなくても大丈夫か」

と同意する

 

 

same time

 

ー明星桜花sideー

サー・ナイトアイ事務所にて、情報、作戦の共有のための会議が行われていた

ロックロックが

「あぁ?壊理って子が本拠地にいる?」

と言うと

 

「本拠地っちゅうことは」

 

「八斎會のトップ、組長邸」

とファットガム、リュウキュウが続く

更に続いてサー・ナイトアイが

「Unbreakable Guardianの働きで対象の所在は分かりました

そして、八斎會の構成員が先日近くのデパートにて女児向けの玩具を購入していました

そして目的のものが何処にあるか分からなかったようなので渡して個性を発動したところ、地下通路の入り方も特定できました」

と言う

「やつが家に居る時間帯は張り込みによりばっちりでございます」

 

「警察との連携で既に令状も出ています

あとは…」

センチピーダーとバブルガールの声に続いて

ファットガムが

「踏み込むだけやな!」

と言う

そしてナイトアイが

「では、行きましょう」

と言う

その合図と共にコスチュームに着替える

コートを羽織りながら出れば皆集合していた

警察との合同での会議で構成員の個性の概要が配られた

その全てに目を通しつつ話を聞く

目を通し終わったため、緑谷、切島に近付き

肩に手をおいて言う

「緑谷、切島、焦るなよ

焦りは敗北に繋がる、我々が一度でも負ければ

救うことはもうできない

肝に銘じておけ」

 

突入開始時刻は0830だそうだ

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