鬼舞辻無惨「鬼増やしてたら、ブレイド的なヤツが爆誕した件」 作:おいたわし兄上
鬼舞辻無惨は鬼の真祖である。平安時代とかの大昔、病弱だったがとある医者の手で鬼と言うか吸血鬼となったのだが、吸血鬼はご存じの通り太陽の光が弱点であり、それは無惨も変わらない。太陽の光に照らされたら消えて消滅してしまう。だからこそ、無惨は太陽光を克服するために、鬼を増やしたり、医者が無惨の治療に用いた青い彼岸花を探していた。
青い彼岸花を使えば太陽光を克服出来るかもしれないし、太陽光を克服した鬼を食べて取り込めば太陽光を克服できるかもしれないのである。だからこそ、無惨は鬼を増やして沢山の手下を作ったり、その手下を酷使して青い彼岸花を探していた。だが…それが裏目に出ることとなった。
戦国時代…鬼舞辻無惨はいつも通り、鬼を増やすために臨月で出産間近の女性を襲った。その女性は鬼となったが、太陽光で死滅。その亡骸から赤子が産声を上げた。その赤子に…数百年も悩まされるとは思いもしなかった。
「ひぃー!!継国緑壱こぇぇぇーー!!」
とある剣士に殺されかけた鬼舞辻無惨。その3日後…その剣士と良く似ているが、黒曜石のような瞳を持つ16~18歳ぐらいの男の娘が無惨の前に現れた。その男の娘は人間と鬼の気配が混ざっていた稀有な存在であった。なんか、痣あるし。
「空の呼吸 参ノ型 明けの明星!!」
「ひでぶぅぅぅ!!」
その男の娘に半殺しにされた無惨は逃亡したが……逃亡先の拠点の1つに…
「叔父上、父上。コイツですよ」
「でかした黒耀。貴様がうたを鬼に変えた犯人だな?」
「久しぶりだな鬼舞辻無惨。人を甘い言葉で鬼に変えた張本人よ」
デデーン!!その男の娘が継国緑壱とその兄で無惨が鬼に変えたが…部下に出来ず反撃くらった男 継国巖勝を連れてやってきたのだ。なんでも、男の娘は黒耀という名前のようで、緑壱の息子…そして過去に無惨が鬼に変えた臨月の女性の子供だったのだ。
無惨が出産間近だった緑壱の妻を鬼に変えた結果、黒耀は鬼と人間(バグ)の良いとこ取りとして爆誕したのである。
「ひゃぁぁぁあ!!」
無惨は再び逃げ出した。
江戸時代
「ふー…流石に緑壱も死んでるし、黒耀も死んだだろう。恐いのは巖勝ぐらい」
「どこ行くの?」
「ギャァァァァア!!継国黒耀ォォァォォォオ!!逃げるんだょぉぉぉおよ!!」
200年経ってもハーフである黒耀くんは当時の姿でピンピンしていた。お陰で無惨は再び半殺しにされた。
明治時代
「北海道はでっかいどぉぉー!!」
鬼舞辻無惨は北海道に来ていた。北海道には鬼は居らず、試される大地ということもあり、冬は凍死レベルの寒さを誇る。ヒグマやエゾオオカミと言った地球産プレデターが生息しており、近年ではヒグマによる獣害事件が起きて人がなくなった事件もあるのだ。
北海道まで来たら、流石の鬼殺隊…というか継国黒耀は来ないだろうと目論んだ無惨様。それに北海道には数多の砂金や埋蔵金もあるなんて噂がある。これを気に、その埋蔵金を手に入れて海外に拠点を移すのもありだろう。
「あれ?無惨じゃん。お前も埋蔵金目当て?」
だが…そんな北海道の大地に継国黒耀が居たのだった。黒耀はロシア帰りの不死身の軍人、アイヌの少女、網走の脱獄王と共に行動しており…無惨を見た瞬間、日輪刀を抜刀する。抜刀された黒色の日輪刀は真っ赤な赫刀へと変化する。
「空の呼吸 壱ノ型 晴天ノ霹靂」
「逃げるんだよぉぉぉぁ!!」
無惨様…北海道から大逃亡!!
そして時は大正時代!!
「禰豆子!!」
「答えよ…青い彼岸花は何処だ?」
鬼舞辻無惨はとある炭売りの一家を襲撃し、見せしめとして1人の少女に血を投入して鬼に変えようとした。これ以上、無惨の要求がのまれないならこの一家を皆殺しにするだけである。
だが、そこに継国黒耀が現れたのだった。
「空の呼吸 弐ノ型 火災旋風」
「なきめちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあん!!」
無惨!!部下の手を借りて涙を流して逃亡!!これは無惨の過ちで爆誕した最強ダンピールVS世界でもっとも情けない鬼の命をかけた鬼ごっこである。
どうまさん「僕の冷気が効かない!?」
黒耀「北海道が誇る-30℃に慣れた俺に、その程度の冷気は意味がない。空の呼吸 肆ノ型 終焉ノ大地」
どうまさんは瞬殺されたとか(笑)
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