こうして、ゴブリン村の守護者となった俺たちは、牙狼族の襲撃に備える事に。
まずは、広場にゴブリン達を集めた。
こちら側の戦力を確かめていたのだ。
『牙狼族との戦いには、あまり期待できそうにないな』
『これが、こちら側の戦力か………。貧弱そうだし、装備もボロボロだ』
俺とリムルはそう思う。
実際、そんなに強そうじゃないのだ。
俺がそう分析する中、リムルはゴブリン達を鼓舞していた。
次は、負傷者の元へと案内させた。
「できる限りの手当てを施したのですが………」
村長がそう言う中、俺とリムルは、ゴブリン達の容態を見る。
全員、まるで鋭い牙や爪で引き裂かれたような傷跡が、包帯の隙間から見える。
なら、回復薬を使うべきだろう。
「リムル」
「ん?」
「俺が半分に回復薬を使うから、もう半分は頼む」
「おう」
まずは、回復薬の効能を確かめる為に、一人のゴブリンにかける事にする。
だが、取り出したのは、極薄の膜で覆われたキラキラ輝く水で、どうやってかければいいのか分からないので、技術者に聞いてみる。
(分析者。これ、どうやってかければ良いんだ?)
『解。そのまま、膜が破れるまで押し続けて下さい』
(分かった)
俺がそう聞くと、技術者はそう答える。
言われた通りに、目の前で横になっているゴブリンに回復薬を押しつけてみる。
すると、膜が破れ、中身の回復薬がゴブリンに浴びせられる。
すると、重傷だった傷が、あっという間に治っていく。
「あ………あれ?」
「おおお!傷が塞がっている⁉︎」
「おー!やってみるもんだな!」
「ああ。他のゴブリン達も治そう」
傷を負っていたゴブリンは、傷が癒えた事に驚き、村長はそう言う。
俺とリムルは、半分に分かれて、ゴブリン達を治していく。
ただ、リムルは一度ゴブリン達を捕食して、自分の体内で回復薬をぶっかけて、それが終わったら体内から吐き出していたのだが。
しかも、その吐き出し方が雑で、ゴブリン達は顔から地面にキスをするハメになるのだった。
「リムル。流石にもうちょい丁寧に出してやれよ」
「まあ、良いじゃん。治ったんだし」
「さ、流石は、リムル様にタオリン様……!ハハーッ!」
俺とリムルはそう話す。
少し雑な気がするのだ。
そう言って、ゴブリン達は、頭を下げる。
次は、村の防備だな。
一応、村の周囲に、柵を建てさせた。
とはいえ、元は丸太なので、強度に若干の不安があるが、時間が無いのだ。
仕方ない。
その代わりに、リムルは、黒蜘蛛から手に入れたスキル『粘糸』を使い、補強する。
「戦力が心許ないから、こいつらも出そう」
「えっ?」
俺はそう言うと、ある存在を出す。
それは、エージェントだった。
リボンの色に関しては、紫色になっていた。
「た、タオリン様?その者達は…………?」
「俺の眷属だよ。力を貸して欲しい」
「「はっ」」
村長がそう聞くと、俺はそう答えつつ、エージェントにそう言う。
エージェントなら、戦力になるからな。
こうして、夜になるまでに、出来る限りの事はした。
俺とリムルは、ゴブリン達に作戦を伝えた。
その夜、遂に牙狼族が現れた。
見張りをしていた丸顔のゴブリンが叫ぶ。
「あ!き、来たっ!来たっすよ!牙狼族っす‼︎」
その言葉に、ゴブリン達に緊張が走る。
「さて。リムル、行けるか?」
「誰に聞いてんだ。それに、そっちこそ、仮面ライダーで行くのか?」
「いや。変身しないで行く。ゴチゾウも今は貴重だし、変身しないでどこまで行けるのか知りたいから」
「そうだな」
俺がそう聞くと、俺はそう答える。
ゴチゾウは今や、貴重である為、無闇矢鱈に変身は出来ない。
そんな風に話していると、牙狼族は、柵や俺たちに気付いたのか、足を止める。
「ふん!あのような柵などを作って、何になる」
「親父殿、あの者達です」
「お前の言っていた強大な覇気を放っていた魔物か?下らん。ただのスライムと人間ではないか」
「お前ら。一度しか言わないから、ちゃんと聞いて」
「………このまま引き返すなら何もしない。今直ぐここから去れ!」
牙狼族の2体はそう話す。
そういえば、狼と遭遇していたな。
牙狼族に対して、俺とリムルはそう言う。
だが、牙狼族の長は、怯まなかった。
「フン!たかがスライムと人間の分際で偉そうに!あの柵を薙ぎ倒せ!ゴブリン達を血祭りに上げろ!」
その声と雄叫びと共に、牙狼族が村に向かってくる。
だが、村の入り口付近にまで辿り着くと、一匹、また一匹と見えない何かによって傷つけられていく。
そして、ゴブリン達の矢とエージェントの銃撃によって、倒されていく。
「何が起きている?………糸!?」
「リムルのスキル『鋼糸』だ」
「貴様らの仕業か………!」
「そうだ!」
「矮小なる魔物と人間の分際で!捻り潰してくれる!」
「親父殿!」
そう叫んで、牙狼族のリーダーが突っ込んできた。
血がついたことで糸のトラップが露わになり、その鋭い牙で切り裂かれる。
俺とリムルに襲ってくる。
「リムル様!タオリン様!」
村長がそう叫ぶが、こんな事は予想していた。
あのトラップの欠点は、血が付くと糸の所在がバレてしまう事だ。
リムルは粘糸を発動する。
すると、牙狼族の長は、空中に静止する。
「くっ………!?これは………!?」
「スキル『粘糸』さ。リムル、後は俺がやる」
「ああ。頼んだぞ」
牙狼族の長が動けなくなる中、俺はそう言う。
俺が牙狼族の長に近づき、ガヴガブレイドを取り出すと、プレイボンを押す。
待機音が流れる中、俺は。
「ハァァァァァ!」
俺はそう叫んで、ガヴガブレイドで一戦する。
遅れて、切り口から血飛沫が噴き出す。
血飛沫が収まると、首が落ちる。
糸の拘束を解くと、体がそのまま倒れる。
それを見た牙狼族達は、動揺していた。
そんな中、俺はやけに冷静だった。
覚悟は決めていた。
自分のできた大切な物を守る為に、相手の命を奪う事を。
もちろん、思うところはあるが。
俺はそんな牙狼族達に問いかける。
「どうする?このゴブリンの村に手を出さずにこのまま引きあげるか、それとも、ここで俺に倒されるか!」
「おお…………」
俺はショウマみたいに、そう問いかける。
すると、リムルはそんな風に呟く。
一応、逃走の選択肢も入れたから、このまま逃げてくれるといいんだけど…………。
すると。
「あとは俺に任せろ。捕食!」
「えっ?」
リムルはそう言うと、死んだ牙狼族の長の死体を捕食する。
そして、死んだ牙狼族の長に擬態する。
(おお。何か、あっちの牙狼長よりも、迫力があるなぁ)
「ククク、仕方がないな。今回は見逃してやる。我に従えぬというのなら、この場から去る事を許そう!アオオオーン‼︎」
俺がそんな風に思っていると、リムルはそう言って、咆哮を出す。
牙狼族とゴブリン達が怯える。
これで、逃げてくれたらありがたいんだけどな。
ちなみに、俺は分析者の力を使って、牙狼族の死体を触れると、その牙狼族を分析する。
それにより、超嗅覚、思念伝達、威圧のスキルを手に入れた。
だが、予想とは裏腹に、牙狼族は少しずつ近づいていく。
これは、俺も動くべきかと思案していると、牙狼族は、伏せの姿勢をとる。
『我ら一同、貴方様達に従います!』
「「……………え?」」
(………逃げてくれてよかったのに?)
(こうなるとは………)
牙狼族は伏せの姿勢をとると、そんな風に叫ぶ。
まさかの全面降伏だった。
それを聞いて、俺とリムルは戸惑っていた。
まあ、牙狼族のリーダーがやられた時点で、戦意が大分弱くなったからな。
村長が、戸惑う様に俺たちに聞いてくる。
「か………勝ったのですか?」
「…………あ〜、そうだな」
「まあ、平和的に解決したのなら、それで良いんじゃ無い?」
「そうだな」
村長がそう聞いてくると、俺とリムルはそう答える。
それを聞いたゴブリン達は、歓喜の声を上げる。
こうして、呆気なく戦闘が終結したのだった。
翌日、広場にゴブリンと牙狼族を集める。
俺とリムルは、思念伝達で話し合っていた。
(なあ、どうする?)
(まあ、俺たちが面倒を見るしかないだろ。)
(そうだよなぁ………。どっちも、同じくらいだな)
俺とリムルはそう話す。
俺は、ゴブリンと牙狼族に声をかける。
「は〜い、注目!」
その言葉に、ゴブリンと牙狼族は俺たちに注目する。
「え〜っと、これから皆んなにはペアを組んで、一緒に過ごしてもらう」
「ペ………?」
「ア………?」
「意味は分かるか?」
「リムル様、タオリン様、ペ、アとは何でしょう?」
「まあ、簡単に言えば、二人一組で組んでくれ」
リムルがそう言うと、ゴブリン達と牙狼族達は首を傾げる。
村長の問いに対して、俺がそう言うと、ゴブリン達と牙狼族は、それぞれペアを組む。
しばらくすると、ペアを組み終えた様だ。
「昨日の敵は今日の友!これからはお互いに協力し合い、共に生きてくれ」
「誰かが困っていたら、お互いに助け合ってやれ」
『はい!』
俺とリムルの言葉に、ゴブリン達と牙狼族は頷く。
俺たちは、これからの方針を話していく。
「まず、これから重要になるのは、衣食住だ」
「その三つは、欠かせないからな。それじゃあ………。なあ、お前達、名前は何だ?」
リムルが、村長にそう聞く。
村長は、リムルの質問に答える。
「普通、魔物に名前はありません。名前が無くとも意思の疎通は出来ますからな」
「そうか………」
まあ、それもそうか。
だが、俺とリムルは、元々人間だ。
名前がないと、どうも落ち着かない。
「よし!今からお前達に名前をつけよう」
リムルがそう言うと、この場にいるゴブリンと牙狼達が、信じられないと言う感じでリムルを見てきた。
え、何か驚く事があったか?
村長が、驚いた様に尋ねてくる。
「名前⁉︎よろしいのですか?」
「あ、ああ………」
リムルがそう答えると、今度は歓声が上がった。
ゴブリンの村長なんか、御老体なのに喜びを体全体で表している。
名前をつけるだけでだ。
『なあ。何で、名前をつけるだけで、こんなに喜んでんだ?』
『さあ…………?』
そうして、リムルはゴブリン達に名付けをしていく。
まずは、村長からだ。
「そうだな………。村長には………そう言えば、息子はなんて名前だったんだ?」
「リグルです」
「リグルか………。よし、村長今日からお前はリグルドだ」
リムルがそう聞くと、村長はそう答えて、リムルはそう名付ける。
村長は、リグルドという名前になって、リグルドが光った。
これは、ヴェルドラに名前をつけてもらった時にも見た光だ。
村長改めリグルドは、感激のあまり泣いていた。
「あ!有難う御座います。リグルド、感激です!」
「お、おう。それで、弟のお前は、兄の名を継いでリグルを名乗れ」
「はい!」
「息子にリグルの名を継がせていただき、感謝します!」
「「ハハー‼︎」」
村長改めて、リグルドがそう言うと、リムルは村長の息子にも名前をつける。
リグルドとリグルは、頭を下げる。
名前をつけるだけで、こんなになるか?
その後も、名付けは続いていく。
「お前は………ゴブタ」
「はい!有難う御座います!」
「ゴブチ………ゴブツ………ゴブテ………お前はゴブゾウな」
リムルはそんな風に名付けを続けていく。
おい、名付けが適当になってきていないか?
まあ、こんなに居るから、適当になってもしょうがないだろうけど。
途中、リグルドがリムルに質問をして、離れた。
「お前は………ハルナ」
「はい!」
そんなこんなで、リムルは、ゴブリンの名前を付け終えた。
次は牙狼族だが、凄い尻尾を振っている。
(あの様子を見る限り、牙狼族は、俺たちに恨みは抱いていないみたいだな)
牙狼族の様子を見て、俺はそう判断する。
リムルは、牙狼族の長の息子に、『嵐牙』という名前を付けると、異変が生じる。
「ぐ!か………体が………うごか………なく………」
「リムル様!」
「どうした⁉︎」
皆が駆け寄る中、リムルはただのスライムとなってしまった。
どういう事だ!?
すると、技術者が教えてくれた。
『解。個体名、リムル=テンペストの魔素残量が一定値を下回った事で、
(どういう事⁉︎)
『解。魔物の名付けには、それに見合う魔素を消費します。名付けは、熟考すればするほど、魔素の消費が多くなり、直感で名付けをすると、消費する魔素は最低限で済みます』
(つまり、リムルはゴブリン達に名付けをしまくった事で、動けなくなったって事か⁉︎)
『是』
技術者はそんな風に説明する。
なるほどな………。
悪い事をしちまったな。
次に名付けをする事になったら、俺も手伝うとしよう。
そうして、俺は寝る事にした。
翌日。
「ふわぁぁ………。よく寝た………」
「おはようございます!タオリン様!」
「ああ、おはよう…………」
俺は目を覚ますと、そんな風に声をかけられる。
俺は声のした方に向きながら声をかけようとすると………ムッキムキのマッチョメンが居た。
一瞬、誰かと思ったが、昨日のリグルドの面影が見えたので、まさかと思い、声をかける。
「もしかして………リグルド?」
「はい!」
「一体、一晩の間に何があったんだ⁉︎」
「名前をリムル様に付けて貰ったからです!」
「それだけ⁉︎」
「名持ちの魔物になる事!それは、魔物としての格を上げ、進化する事になるのです!」
「なるほど………」
俺が唖然としていると、リグルドはそう答える。
ああ、だから、昨日はあんなに喜んでたんだな。
進化する事になるからな。
確認した所、他のゴブリンも、雄のゴブリンは『ホブゴブリン』に、雌のゴブリンは『ゴブリナ』に進化していた。
牙狼族の方も進化していた。
だが、名前を付けたのは、嵐牙だけの筈。
そう思い、当の嵐牙に聞いてみると。
「我々牙狼族は、『全にして個』なのです。我が新たに一族の長となり、我と同胞達の繋がりは、より強固になりました。故に、我の名が種族名のなったのです。今の我々は、牙狼族ではありません。今の我々は『
嵐牙はそう説明する。
つまり、嵐牙がトップになった事で、他の牙狼族も進化したという事だ。
嵐牙の変化は凄まじく、昨日は2m程だった大きさが、今は5mくらいの大きさになっている。
あと、頭に一本の角が生えている。
「………こりゃ、リムルが起きたら驚きそうだな」
俺は、そう呟く。
二日後、リムルが復活した訳だが、進化した村の住人を見て、俺と同様に驚くのだった。
その後、今後のルールについて話す事になった。
だが…………。
「リムル………その付け髭は何だ?」
「フッ。分かるだろう?タオリン君」
俺がそう聞くと、リムルはそう答える。
確かに、そのネタは分かるけど。
リムルは、そのネタをやったが、誰も分かってくれなかったので、すぐに付け髭を外した。
改めて、話す事に。
「知っての通り俺たちは大所帯になった。そこでタオリンと話し合いで、なるべくトラブルを避けるためルールを決めた」
『ルール?』
「ああ。そのルールは3つ。一つ、人間を襲わない事。二つ、仲間内で争わない事。三つ、進化して強くなったからと言って他種族を見下さない事。これらを最低限守って欲しい。何か質問はあるか?」
俺とリムルはそんな風に話す。
その言葉に、周囲はどよめき出す。
まあ、それもそうか。
すると、リグルが手を上げる。
「はい」
「どうぞ、リグル」
「何故人間を襲ってはいけないのですか?」
「リムル様とタオリン様が決めたことを!」
「いや、今は質問を受け付けている。リグルの疑問も、尤もだ。」
リグルの言葉に、リグルドが威圧をかけるが、すぐに俺が制する。
リグルは、俺たちの話をよく聞いていたのだからこそ、この疑問が出たのだろう。
すると、リムルが口を開く。
「その質問の答えは、俺がやるよ。簡単な理由だ。俺達が人間を好きだからだ。以上!」
「成る程!理解しました!」
リムルの答えに対して、リグルはそう答える。
すぐに理解するな。
まあ、そっちの方がありがたいけど。
「えっと、もちろんそれだけが理由じゃない。人間は集団で生活をする、襲われたら彼らも抵抗する。数で押されたら敵わないだろ?」
「だから、人間には、こちらからは手出し禁止。仲良くなる方が、何かと良いしな」
その言葉に、全員が頷く。
次に、ゴブタが手を上げる。
「はい!」
「はい、ゴブタ君!」
「他種族を見下さない………というのは?」
「ああ。君達は進化して強くなった。だからって、他種族を見下してはいけない。もし、他種族が強くなったら、手痛いしっぺ返しを受けるから」
「分かりました!」
ゴブタがそう質問してくると、俺はそう答える。
ゴブタを最後に、質問をしようとする人は出なくなった。
全員が納得してくれたみたいだな。
「まあ、こんなとこかな」
「村長、リグルド。お前をゴブリン・ロードに任命する。村を上手く治めるように」
俺がそう呟くと、リムルはリグルドにそう言う。
すると、それを聞いたリグルドは涙を流し始める。
「ははぁ!!身命を賭してその任を引き受けさせて頂きます!」
「うむ、任せたぞ」
そうして、ゴブリン達と嵐牙狼族に、役割分担をする事にした。
村の周囲を警戒する、警備班。
食料調達をしてもらう、狩猟班。
村の整備や拡張などをやってもらう、整備、開拓班。
あと、それらを纏めて報告してもらう、調停役。
その内、警備と狩猟に関しては、特に問題が無さそうだった。
だが、目下の問題としては、衣食住の衣と住だ。
ゴブリン達の技術では、とてもじゃないが、家とは呼べない。
「家と呼ぶには程遠いな」
「建て直したのはいいけど…………耐久性が不安になるね…………」
「お恥ずかしい話です………」
「いや、リグルド達が悪い訳じゃないから。専門の知識が無いと、厳しいし」
俺とリムルはそう話す。
実際、今のゴブリン達が建てられる建物は、木造家屋であり、柱や壁は木の枝や葉っぱで作っているのだ。
リグルドがそう言うと、俺はリグルドを励ます。
思念伝達にて、リムルとどうするのかを話し合う。
『リムル、どうする?』
『俺、前世ではゼネコン勤務だったから良し悪しは分かるが、流石に指導出来る程の技術は持ってない』
『う〜ん………。あ、そうだ』
俺とリムルはそう話す。
実際、俺にはそんな技術はないし。
俺は、一つ気になった事があり、リグルドに聞いてみる事に。
「なあ、リグルド。この手の専門家に、心当たりはないか?」
「そうですな………。これまで、何度か取引した事があり、住居の事だけでなく、衣服の事についても、知ってるやもしれません」
「その取引相手は?」
「ドワルゴンに住む、ドワーフ族です」
「ドワーフ!」
俺がそう聞くと、リグルドはそう言う。
リグルドの言葉に、リムルはそう叫ぶ。
その単語には、聞き覚えがある。
ドワーフとは、建築が得意な種族だ。
確かに、ドワーフなら適任かもな。
という事で、俺とリムルは、ドワルゴンに行った事があるというゴブタと、リグルの他数名と嵐牙狼族を連れて、ドワルゴンに向かう事にした。
ちなみに、俺も同行する理由としては、そこまで活躍していないからだ。
名付けはリムルに任せてしまったので、少しは手伝いたいからだ。
こうして、俺たちはドワーフの王国である武装国家ドワルゴンという国に向かう事に。
今回はここまでです。
今回は、ドワルゴンに向かうまでです。
エージェントも協力して、牙狼族と応戦する事が出来ました。
そして、牙狼族も仲間になり、ドワルゴンに向かう事に。
ドワルゴンにて、お菓子をいくつか調達する予定です。
そうしないと、変身出来ませんからね。
次回は、ドワルゴンでの話になります。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
ヴァレンの変身者は人間、ヴラムの変身者はグラニュートになる予定ですが、どんな感じに仲間になって欲しいとかがあれば、受け付けています。
ヒロインに関しては、現状案として来ているのは、ヒナタ、悪魔三人娘、シズさんとなっています。
現状は、その五人のハーレムになるかもしれません。
意見があれば、活動報告にて承っております。
タオリンのヒロインは誰にするか
-
ヒナタ
-
ウルティマ
-
テスタロッサ
-
カレラ
-
シズさん
-
クロエ
-
ハーレム
-
その他