ハーメルンの規約で『小説以外の投稿』が禁止されているらしく、大丈夫だろうとは思いつつも単に用語集として出すのが少し不安だったので、香澄(本作の主人公)による解説風で書いてみました(これでも小説以外と言えば小説以外に当たるかもですが……)。ご了承ください。
便宜上、1話の前に置いていますが、もしまだ本編を読んでいないのであれば、これだけ読んでも訳がわからないと思いますので、一旦飛ばしていただいて、気になった時にだけ読んでいただければ、大丈夫です!
番外 基本用語集
【基本的な用語】
『ファントムビルド』……作品全体で描かれるカードゲームの正式名称、ですね。漢字で幻構、と呼ぶこともあるらしいですが、作中最序盤でしか出てきませんし、多分今後も出てこなさそうな雰囲気がありますので、そちらは忘れてしまっても大丈夫だと思います……。
『レジェンダリー』……デッキの肝となるカードです。勝利効果を持っています。ただ、これをデッキの中に持っている者は多くないそうです。これがない場合、どうやって戦っているのでしょうか。持っている場合でも、デッキに1枚しか存在しません。
『ソーサラー』……いわゆる、プレイヤーのことです。体力25を持っていまして、これが0になると敗北になります。
『コスト』……毎ターン全回復し、1ずつ増えていきます(最大値10)。カードを使ったり、カードの効果などで、消費します。
『分類』……カードの所属するグループのようなものです。特定の分類を持つカードに対して働く効果などで参照されるのが、主な使われ方ですが、カードの効果により、後付けで付与されることもあります。
『デッキ』……レジェンダリー1枚、その他39枚の、40枚で構成されるカード群です。レジェンダリー以外のカードは、3枚ずつデッキに入っています。また、デッキを複数所持することは、あり得ないものとされているそうです。山札、という意味でも使われる用語ですね。
『手札』……コストを支払うことで使用できるカードがある場所です。公開されていない限り、自分にしか、その内容はわかりません。ここには、10枚までカードが存在できます。
『盤面』……エンティティが召喚されたり出現したりする場所です。また、ここには5枚までエンティティが存在できます。
『領域』……フィールドが設置される場所です。また、ここには1枚しかフィールドは存在できません。
『墓所』……破壊されたり捨てられたカードが集まる場所です。設置や出現などの効果が働いた際に既に指定の場所が上限でそこに出すことができなかった場合にも、ここに置かれます。枚数上限はありません。
『除外』……カードを消滅させることです。除外されたら、その試合中、そのカードが再度ゲームに関わってくることはありません(ただ、同一名称の別カードはその限りではありませんが)。
【カードタイプ】
『エンティティ』……盤面に出るユニットのことです。攻撃力と体力を持ち、盤面に出たターンを除いて、相手盤面のエンティティや相手ソーサラーに対して攻撃することができます。
『マジック』……使用した際、即座に効果を発揮するカードです。使用後はそのまま墓所へと送られます。
『フィールド』……領域に置くことで、継続的に効果を発揮するカードのことです。お互いのソーサラーに対して、効果を発揮するものも多いです。
【カード能力】
『防衛』……相手エンティティの攻撃を自身に向けさせる効果です。ただ、同一の能力を持つエンティティが他に自分の盤面に存在したなら、相手はその中からでなら選んで攻撃することができます。
『誘引』……相手のカードの効果の対象を、自身に引き寄せる効果です。一言で言ってしまえば、防衛の、能力効果版ということです。
『挺身』……相手のカードによる攻撃と効果の対象を強制的に自身に向けさせる効果です。防衛と誘引を両方所持している、という意味でもあります。防衛や誘引の上位互換ではありますが、優先順位に差はありません。
『猛進』……盤面に出てきたばかりのターンでも、相手エンティティに対してのみではありますが、攻撃可能になる能力です。
『拙速』……これも、盤面に出てきたばかりのターンでも攻撃可能になる能力です。猛進と異なり、攻撃対象は自由ですが、盤面に出てきたばかりのターンでの攻撃は、その間だけ、攻撃力が半分になります。
『神速』……こちらもまた、盤面に出てきたばかりのターンでも攻撃可能になる能力です。攻撃対象は自由ですし、攻撃力の減衰も発生しないので、猛進と拙速の上位互換です。
『不可視』……相手のカードによる攻撃や能力効果の対象にされない能力です。ただしランダム対象や盤面全体への効果は無効化できないので、無敵というわけではありません。
『致命』……戦闘で、ダメージを与えた相手エンティティを破壊する効果です。能力によって破壊されない効果を持つ相手には、効果がありません。
……。
……現状は、以上が基本的な用語となっています。
新しい用語が出てきた際には、また書き足すかと思いますので……そういった際や、また、用語を忘れた時や、ただ単純に思い出したり見返したい時などに、どうぞご気軽にご活用ください……。