Blue Archive "Geno's" Second Story   作:只のナギサ推し

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彼女達にとっての普段は、彼にとっては異常である。

あと題名を「Blue Archive "Geno"」から「Blue Archive "Geno's" Second Story」に変えました。


第3話 NORMALLY(普段)

 

 

 

バァン!!!!

 

 

Geno「!?な、なんだ!?」

 

ホシノ「はぁ…また来ましたよ…」

 

ユメ「ホシノちゃん、行こっか」

 

Geno「な、なんだ?何が起きたんだ?」

 

ユメをアビドスに送った後、成り行きでアビドスに入学することになった俺。入学手続き等は後日やるとして、早速学校の事やキヴォトスの事について教えてもらおうとした矢先に、突如として銃声が聞こえた。

 

ホシノ「うち(高校)を占領しようとしてる不良共ですよ。いっつも来るんです」

 

Geno「数からして十数人はいるが…アイツらを毎日2人で?」

 

ユメ「そうだね」

 

Geno「おかしいんじゃねえかこの世界?」

 

熟思う。なんで皆銃持ってんだ?って。

俺のいた世界とこの世界が全く別の世界だと言うことは分かる。Pルートとして地上に出た時は、少なくとも人間は銃を持って戦っていなかったし、平和か地獄かで言えば、まぁ俺達モンスターへの差別はあったがどちらかと言うと平和な方だったな。

 

まぁもしかすると、人間という種族は戦いを好む種族なのかもしれない。*1

あのクソガキ(Frisk)はナイフを持って戦ってたし、コイツらは銃を持って戦うのかもな。

 

ホシノ「私達にとっては、これ(銃撃戦)が普通なので…」

 

Geno「嘘だろおい…?」

 

ユメ「逆にGeno君の世界はこんなんじゃなかったんだね?聞いててビックリしたよ」

 

Geno「こっちだってビックリしたぜ。なんで一々無駄な争いするんだって?」

 

ホシノ「まぁ銃弾如きでは簡単には死なないんで。それのせいで銃撃戦による喧嘩や対立等の解決があるんでしょう…」

 

Geno「世紀末だな」

 

ホシノ「取り敢えず、Genoはそこにいてください。私達が片付けてきます」

 

Geno「いや俺も戦わせてくれよ?もうここ(アビドス)の一員なんだからよ」

 

ユメ「Geno君戦えるの?」

 

Geno「俺の話聞いてたか?」

 

さっきチンピラをボコしてきたって言ったよな?

 

ホシノ「あ、言ってましたね」

 

Geno「忘れるの早すぎだろお前ら…」

 

よく今までやってけたな。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「おいお前ら!!さっさと出てk(((「うるさいです」グハァ!!」

 

Geno「容赦ねぇなおい…」

 

ホシノ「コイツらに容赦なんていりません」

 

ユメ「ホシノちゃん程々にね?」

 

俺達はカタカタヘルメット団?だったっけ…まぁチンピラの相手し始めたんだが…ホシノガ思いのほか強かったな。かなりの実力を持ってる。

アイツとは良い勝負するかもしれねぇが…結局はアイツが勝つだろうな…

 

「お前ら調子にのって…!!」

 

ユメ「ホシノちゃんGeno君私の後ろに!!」

 

Geno「了解」

 

ユメがそう言うので俺とホシノはユメの後ろに隠れる。

一斉射撃が行われるが、ユメは持ってる盾でそれらを全て受ける。だが押される様子は一切ないな。

…と思っていたが、流石にキツくなってきたんだろ。顔が険しくなってる。

 

ユメ「いつまで続くの!?」

 

ホシノ「先輩無理しないでください!!」

 

Geno「ここは…そうだ」

 

良いこと思いついたぞ。そう思いながら、俺は骨の壁を幾つか生成する。

 

ホシノ「な、なんですかアレ!?」

 

Geno「俺の魔力で作った骨さ。あの後ろに隠れたらいい」

 

ユメ「ありがとGenoくーん!!」

 

そう言い、2人は骨の壁に隠れ、次々と敵を倒していく。勿論俺も働いてるぜ?

 

「なんだあの骨…硬くて壊れな…ギィヤァァ!!?」

 

「ウワァ!?」

 

Geno「久しぶりだなお前ら…といっても今日会ったばっかだがな」

 

「アイツ!!私達の仲間をボコボコにした奴だ!!」

 

「やれぇぇ!!」

 

Geno「あ〜あ面倒くさいな〜」

 

そう言いながら、俺はガスターブラスターのビームをヘルメット団に向けて発射する。するとどうだろう?あっと言う間にばたんきゅーだぜ。

 

「なんだ…あれ…?」

 

ホシノ「なんですかアレ?」

 

ユメ「攻撃にも使えたんだ…」

 

Geno「俺にとっちゃこれがいつもの攻撃方法だからな」

 

その後、ヘルメット団は俺の能力に怖気づいたのか一目散に逃げていった。*2

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

Geno「やっぱこの世界の常識には慣れない…」

 

ホシノ「私達にとっては貴方の戦い方に慣れないんですよ」

 

ヘルメット団との戦闘で改めて実感した。やっぱこの世界おかしい…と。

 

Geno「そう言えば、俺アビドスの事とか全然説明されてないんだが…」

 

ユメ「あ…そういえばそうだったね…」

 

2人『忘れるなよ/忘れないでください』

 

というわけで、2人に全部教えてもらった。そう全部だ。

アビドスにキヴォトス、他の学園の事等々…色んな事を教えてもらった。因みに2人は説明で疲れていたが、聞いてる俺は疲れなかったぜ?

 

でもまぁ…説明を受けて驚いたのは…

 

Geno「借金…それも億単位…」

 

ホシノ「まぁビックリはしますよ…」

 

アビドス高等学校が抱えている借金の事だったな。額は8億以上*3どうして膨れ上がったのかと、疑問に思った。

なんでもアビドスは昔から砂嵐による砂漠化が酷いらしくてな、昔はキヴォトスでも随一の自治区面積を誇っていたアビドスだが、砂漠化のせいで自治区面積も大幅に減ったらしい。

そこでアビドス高校は対策を練ることにしたらしいんだが…ここが借金が膨れ上がる原因でな。

砂嵐という自然災害を克服する為には、多額の資金を投入せざるを得なかったんだが、アビドスに手を貸してくれる銀行がなかったらしく、悪徳金融業者に頼るしかなく、最初こそはすぐに返済できる算段だったらしいのだが、その後も砂嵐は巨大な規模で発生し続けたらしく、どんどん借金が払えなくなっていき、この額にまで膨れ上がったのだとか。

 

ユメ「えっと…その…Geno君?正直に言ってほしいんだけど、この話を聞いて、アビドスに入学したいと思った?」

 

ユメはこう聞いてくるが、俺の答えは1つだった。

 

Geno「何言ってんだ?恩人を見捨てる程、俺は非情な奴じゃねぇよ?」

 

Geno「アンタらの手助け、させてくれ?」

 

ホシノ「変わり者ですね。こんな面倒事に自分から首を突っ込んでくるだなんて…」 

 

Geno「そもそも入学を提案したのそっちだろ?」

 

ユメ「あ、そうだったね…」

 

ガチで大丈夫かユメ?

 

Geno「まぁというわけで、これからよろしく頼むぜ?」

 

ホシノ「よろしくお願いしますね」

 

ユメ「よろしくね!!Geno君!!」

 

 

こうして、俺の新たな物語(Blue Archive)が始まった。

*1
サ◯ヤ人かな?

*2
ヘタレ王子「殺される…みんな…殺される…」

*3
この頃はまだ8億円台だったと主は考えております




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