Blue Archive "Geno's" Second Story   作:只のナギサ推し

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来週テストあるんで日曜に投稿できませんでした。本当に申し訳ない…
てかもう1月終わり?ヤバすぎでしょ…
もう中学生活後1ヶ月だし受験も近いし…

ヤバすぎでしょ…(2度目)


第4話 METHOD(方法)

俺がアビドスに入学して早一週間、毎月の利子の返済日に向けて、2人から色々な借金の返済方法を教わった。

まぁ感想を言うんだったら、そうだな…凄い、だな。

どんな感じだったか言うとな…

 

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方法① 指名手配犯の確保

 

ホシノ「Geno、今から出かけますよ」

 

Geno「出かけるって…どこに?」

 

ホシノ「指名手配犯を捕まえに行くんですよ」

 

Geno「え?」

 

ホシノ「指名手配犯に掛かってる懸賞金を借金の返済に加えるんですよ。というか、これは返済方法の一つなので、覚えておいてください」

 

Geno「りょ、了解した…」

 

俺がアビドスへ入学する為の手続き諸々終わらせた次の日、正式にアビドスの生徒になった俺は、ホシノとユメに借金の返済方法を教えてもらっていたんだが…まさかこう来るとはな…

やはりいるのか、指名手配犯。流石銃弾魔鏡のキヴォトス、指名手配犯とか、どこも安全じゃねー…

 

Geno「というか、その指名手配犯を捕まえたとして、どこに渡すんだ?」

 

ホシノ「まぁ普段はヴァルキューレ警察学校という高校に身柄を引き渡して、その後お金が入ってくるって感じですね」

 

Geno「ほぇ〜…そこは刑務所とかがあるのか?」

 

ユメ「いや、ヴァルキューレとは別で矯正局っていうのがあるんだけど、そこが刑務所…なのかな?」

 

ホシノ「そうです」

 

Geno「なんか学校って聞いてたけど、国の機関みたいだな…」

 

ホシノ「まぁ学園の自治区が国みたいなものですからね…」

 

ユメ「その学園の生徒会が政治をしてるからね」

 

なるほど、学園の自治区が国、生徒会が政治を行う機関、そして委員会が警察といった感じだろう。そんでヴァルキューレは、学園を離れた所属無しの不良とかを捕まえる機関…てことになるのか?まぁそこら辺はキヴォトスで過ごしていけばなんとなく分かるようになるだろ。

 

という訳で、指名手配犯を捕まえに行ったんだが…まぁ周りの目が凄かったな。昨日もだったけど…*1

 

まぁそんな事は置いといて、流れはこうだ。

 

① まずヴァルキューレに行く。

 

② 指名手配犯の特徴とか目撃情報を頼りに場所を炙り出す。

 

というか、「場所とか大体予想つくんだったら、お前らだけで捕まえに行けよ?」と内心思い聞いた所、ヴァルキューレの奴ら曰く、「そうしたいのも山々だが、こっちはこっちで忙しく、人手が足りないから、指名手配して他の人に捕まえてもらってる」とのこと。学生の頃から本当に苦労してんだな。

 

③ いざ確保!!といっても、探すのが面倒。まぁキヴォトスで指名手配されてる奴らは、大体がどっかで騒ぎを起こすらしいので、騒ぎが起こる前にこっちで見つけるか、騒ぎが起こった現場に急行して素早く確保する、が大体の方法だな。

 

んで、今回ターゲットにしていた指名手配犯だが…やっぱキヴォトスって戦闘狂とか破壊狂しかいないのか?指名手配されてるにも関わらず、騒ぎ起こしてたぞ?まぁお陰で探す手間が省けたんだが…

 

やっぱり、ここの生活に慣れるには結構時間を掛けそうだな…

 

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方法② アルバイト

 

こんな銃弾魔鏡な場所でも安心して金を稼げる場所があるのかと、俺は思った。それと同時に、そんな場所に感謝もした。

 

大将「よぉ!!アンタがユメちゃんの言ってたアビドスの新しい生徒だね?俺の事は大将でいいよ。よろしくな!!」

 

Geno「あ、あぁ…よろしく頼むぜ」

 

体力が無い俺、流石に戦えるとはいえ、毎日指名手配犯を捕まえるのには限界がある。というか、そもそもの指名手配犯は毎日のように湧き出るわけじゃねぇ。

ユメやホシノは、指名手配犯の確保以外に、チラシ配りとか色々してるらしいが、流石に俺はそんな暇しかない仕事はしたくねぇんでな。どうしたものかと1人で悩んでると、ある方法を思いついた。

 

Geno「なぁ、ちょっといいか?」

 

ユメ「ん?何?」

 

Geno「食べ物系のアルバイトが出来る店は無いか?」

 

ホシノ「あるにはありますが…どうしてレストランのアルバイトを?」

 

Geno「実は俺の魔法の事なんだがな…」

 

ある方法、それは俺の魔法を使った料理を客に提供して稼ぐ方法だ。

 

俺達モンスターは魔法を使える。攻撃にだって、その他にだって。

魔力を流せば、電化製品を魔力で稼働することが出来るし、食べ物も同じだ。

魔力を流しながら料理を作ることによって、例えどんな食材を使っていたとしても最高級な味になる。普通に作ったオムライスでも、魔力を流し込んで作れば高級レストランに並んであるようなオムライスに大変身する。

そこでだ。この能力を使えば、店の評判も上がるし、入る給料も上がるんじゃねえか?と俺は考えた。まさにWin-Winの関係だ。

 

ホシノ「なるほど…貴方の魔法にそんな力が…というか本当なんですか?それ」

 

ユメ「とうとう私達の思ってる魔法を超えてきたね…」

 

ホシノ「便利すぎる…というか都合が良すぎるような気が…」

 

Geno「そんな事はないと思うが…」

 

Geno「まぁ疑ってると思うから、その話が本当だって証明する為に一つ手短に作れる料理を作ってきたんだ」

 

Geno「ホットドックだ。食べてくれ」

 

そう言い、俺はユメとホシノにホットドックを渡す。

2人は半信半疑でホットドックを口にする。するとどうだろう。2人は大声で『美味しい!!』と言った。

 

ホシノ「本当だったんですね…!!美味しい…」

 

ユメ「Geno君すごーい!!」

 

Geno「へへ、ありがとな…」

 

俺は褒められてちょっと照れてたかな?

まぁという訳で、俺はユメにバイト先に柴関ラーメンを紹介してもらったんだが…そこの大将、すげぇ優しい人だった。久しぶりに泣きたくなった…

その後、大将にラーメンの作り方を教えてもらい、初めてラーメンを作った。最初の方こそ苦戦したものの、今は自分でも完璧なんじゃないか?と思うぐらいには自信がある。

そのラーメンを大将やホシノ達に試食してもらったんだが…皆美味いって言ってくれた。

 

次の日から、本格的にバイトがスタートしたな。最初の方こそ接客とかは上手くできなかったが、そこは大将が優しく教えてくれた。俺は、今もみるみる成長してるぜ?

 

因みに、これは翌年の話になるが、Genoも大将と一緒に本格的にラーメンを作るようになっており、柴関ラーメンはその美味しすぎて言葉も出ないスープや麺に、素早くラーメンを客に提供する大将の事などで一気に知名度をあげ、評判は右肩上がりになり、TVに出るほどの人気を誇った。

 

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方法③ 宝探し(?)

 

ユメ「ホシノちゃんGenoくーん!!」

 

Geno「どうした?」

 

ユメ「宝探しに行くよ!!」

 

Geno「は?」

 

ホシノ「え?」

 

とある日の朝、急にユメがそんな事を言ってきた。宝探し?何言ってるんだ?

 

ユメ「なんでも、アビドスのオアシスに希少金属が埋まってるんだって!!それを掘りに行こうよ!!」

 

なんかアビドスに希少金属?が埋まってるとユメは言うが…本当かそれ?

 

Geno「いやそんなのあるわけ…ホシノ?」

 

ふと、ホシノが震えているのに気がつく。あれ、コレもしかして怒ってるんじゃね?

多分次のセリフはこうだな。「先輩何言ってるんですか?そんなのあるわけないじゃないですか」まぁホシノってツンツンしてるし、多分ブチギレると思う…

 

そう思っていた時期が、俺にもありました。

 

「先輩何やってるんですか!!こうしちゃいられません早く掘りに行きましょう!!ほらGenoも早く準備して下さい!!」キラキラ

 

Geno「ふぇ…?」

 

まさかの乗り気。こんなの誰が予想できるってんだ!!

という訳で掘りに行くことになったんだが…おいちょっと待てとツッコミたくなるところがある。というかツッコませろ。

 

Geno「なんで水着なんだよ…」

 

ユメ「いや、動きやすいし汗もかいちゃうから水着の方がいいかな〜って」

 

ホシノ「それに暑いですしね」キラキラ

 

Geno「バカかお前ら?」

 

過疎ってる所とはいえ、普段外を水着で行動するバカが何処にいるってんだ?……ここにいたわ。

まぁこんな感じでバカやるのも、悪くは…ないのか?

これが青春ってやつなのか?*2

 

Geno「よし、お前ら水は持ったか?」

 

ユメ「持ったよ〜」

 

Geno「コンパスは?」

 

ホシノ「持ちました」キラキラ

 

Geno「水 は ?」

 

ユメ「持っ…2回目!?」

 

Geno「水忘れて遭難して死にかけた奴は誰だ?」

 

ユメ「はい、私です…」

 

ホシノ「本当気を付けてくださいね?」

 

ユメ「わっ…分かってるよ…」

 

Geno/ホシノ『へ ん じ は ?』

 

ユメ「ハイ…」

 

この時、俺とホシノは固く誓った。もう体に覚えさせると。出かける時に体が勝手に動いて水とコンパスを何が何でも絶対に持つような体にすると。

 

因みに宝探しの結果だが…なんの成果も、得られませんでした…

 

疲れただけだったが…まぁ楽しかったな。友達と笑って、バカやって、楽しんで…それが青春ってやつなんだろうな…服装のせいで半分台無しだったけどな。

 

因みに、ホシノの目は帰るその時までずっとキラキラしてた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

Geno「大変な一週間だった…」

 

そんな事を言いながら、俺は自室のベッドに寝転がる。

ここに来て、住む場所をどうしようかと悩んでいたのだが…2人に良いところを紹介してもらい、今は高校に近いアパートに住んでいる。

 

Geno「ここに来て、もう一週間経つのか…」

 

色んな感情が混ざり合ってしまう…

"ゲームのキャラクター"という呪縛から逃れられた嬉しさ。

皆を守れなかった悔しさ。

皆を置いてきて、1人だけ地獄から抜け出した罪悪感。

Friskに裏切られた怒りと、どうして裏切ったんだ?という悲しみ。

色んな人に出会って、優しくしてもらって…そんな、忘れてしまっていた人間の優しさにまた触れることが出来た喜び。

戻りたいと思う気持ち。

戻りたくないと思う気持ち。

 

Geno「俺は…どうしたいんだろうな?」

 

俺はそんな事を思いながら、眠りについた。

 

まだまだ苦労したり、悩まされたりする事が多そうだな…

*1
スケルトン、しかもグリッチがかかってるからね…

*2
そう…じゃない?




キャラクター描けたんで載せときます。
因みに名前は「ABYDOS! Geno Sans」です。


【挿絵表示】


ABYDOS! Geno Sansのちょっとした設定。(詳しい設定は後ほど投稿します)

今まで来ていたパーカーは大きな切傷があるのでアビドスの制服に着替えており、パピルスのスカーフを首に巻いています。
パーカーは白色に変わっており、部屋着として使用しています。
シャツもアビドスの制服のものに変えています。
血は流れていないが、服の下を見ると大きな切傷がある。
因みに、体力はアビドスに来た後、ご飯を食べているので全回復している。(なお体力は現状は1のままのもよう)

スリッパは動きやすい、そして砂が入らない為に靴に履き替えている。

ホシノと同級生であり、先生が来る…つまり原作が開始する年は高校3年生になっている。

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