チートで男の娘で推しの姿で転生した件   作:天童真影

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第17話大鬼族

 

エレン達が、俺たちの村から去った後、俺たちは、村の開発を着々と進めていた。カイジン達が、衣類、住居、道具作成を進めて、リグルド達、ゴブリン・ロードによって、村の統治を行う流れが出来上がっていた。その間、俺たちは、一つの天幕へと入っていった。誰も通さない様に頼んである。リムルさんは、シズさんの仮面を取り出す。イフリートの暴走の際に、ヒビが入っていたが、修復出来たらしい。

 

サオリ「シズさんの仮面、直ったんだな。」

 

リムル「ああ。シズさん、直ったよ。」

 

シズ「うん、ありがとうね。………それと、お願いがあるんだけど………。」

 

リムル「お願い?」

 

シズ「その仮面、リムルさんが受け取ってくれないかな?」

 

シズさんは、リムルさんに対して、そう言ったのだ。リムルさんは、シズさんに聞く。

 

リムル「………それって、シズさんの大事な物なんじゃ………。」

 

シズ「今の私には、必要ない物だから。リムルさんに受け取って欲しいんだ。」

 

サオリ「…………受け取ってやれ、リムルさん。」

 

リムル「うん。受け取るよ。」

 

リムルさんは、シズさんから、仮面を受け取る。その後、俺たちは、ヴェルドラが居た洞窟へと向かう事にした。向かう途中、リグルドが話しかけてくる。

報告をしに来たのだ。

 

リグルド「報告は以上です。」

 

リムル「ああ。ありがとさん。」

 

サオリ「報告ご苦労。」

 

リグルド「ああ、それと。」

 

 

     「「ん?」」

 

 

リグルド「………リムル様は、今日もご食事の必要がないのでありますか?」

 

リムル「うん。どうせ、スライムの体じゃあ、味なんてしない………。」

 

サオリ「今、人間の姿を得ただろ?」

 

リムル「あっ!リグルド!」

 

リグルド「はっ。」

 

リムル「今日から、私も一緒に飯を食うよ!」

 

リグルド「なんと!では、今日は宴会ですな!」

 

サオリ「ああ。頼む。」

 

リグルド「はっ!」

 

そう言って、リグルドは去っていく。そう、リムルさんは、スライムの姿では味がしないので、これまで食事には参加しなかったのだ。ちなみに、俺は、味を感じる事は出来たが、流石にリムルさんが不憫なので、俺も食事をしていない。とはいえ、リムルさんが居ないところで食べてはいるが。俺たちは、今日の夕飯の事を考えながら街の外へと向かうと、リグル達がいた。

 

リムル「やっ!リグル。」

 

リグル「リムル様!サオリ様!シズ殿!」

 

サオリ「食料調達、ご苦労様。」

 

リグル「ありがとうございます。これから、森へ向かう所です。」

 

サオリ「今夜は宴会だ。美味しそうな獲物を頼む。」

 

ゴブタ「今日は、リムル様達も食べるっすか?」

 

リムル「うん!なんせ、この体には味覚があるからね!」

 

ゴブタ「いっぱい食べたら、おっぱいも育つっすかね?」

 

ゴブタがそんなセクハラ発言をすると、リムルさんに思いっきり蹴られる。まあ、自業自得だし。すると、シズさんがゴブタに近寄る。

 

シズ「ゴブタ君。そういうのは言っちゃダメなんだよ。ね?」

 

ゴブタ「は、はいっす………………。」

 

シズさんがそう言うと、黒笑を浮かべ、ゴブタは引き攣った表情で答える。それを見たリグルは、すぐに頭を下げる。

 

リグル「すいません!ゴブタには、きっちり教育させるので!では、特上の牛鹿をご用意しましょう。」

 

サオリ「(牛鹿………牛と鹿が合体した様な動物の事か?)」

 

リムル「うん、頼むね。」

 

リグル「お任せ下さい!最近は、森の奥から移動してくる魔獣が多いので、獲物は豊富なんです。」

 

サオリ「………何かあったのか?」

 

リグル「いえ。環境の変化によって、魔獣の移動がありますからね。大した事は無いと思うのですが。」

 

そういう魔獣の移動がある場合は、何か強い存在に追われて、移動するという場合があるからな。つまり、何か強い存在が居ると警戒した方が良さそうだ。すると、リムルさんの影から、嵐牙が現れる。恐らく、思念伝達で、嵐牙を呼んだのだろう。

 

嵐牙「お呼びですか?我が主。」

 

リムル「嵐牙。リグル達と森に同行して。」

 

サオリ「何も無いとは思いたいが、念の為に、俺からも頼む。」

 

嵐牙「心得ました。お任せ下さい。遠慮はいらぬ。我を連れてゆけ、リグル殿。」

 

そう言う嵐牙。かっこいいのだが、尻尾をブンブンと振っていると、ただの犬にしか見えない。俺たちは、リグル達を見送って、ヴェルドラの洞窟へと向かう。封印の洞窟に到着して、俺たちは、リムルさんの方を見ていた。

 

シズ「ここが、ヴェルドラが封印されていた洞窟……………。」

 

リムル「それで、何するんだよ?」

 

サオリ「ちょっと、確かめたい事があってな。リムルさん、少し分身体を作ってくれないか?」

 

リムル「うん。」

 

そう言って、リムルさんは分身体を作った。やっぱり、シズさんに似てるよな。

 

リムル「それで、どうするんだよ?」

エース「何。少しな。」

 

創世之神(コンちゃん)《告。ユニークスキル上位悪魔召喚を使用………成功しました。》

 

創世之神(コンちゃん)がユニークスキル上位悪魔召喚で悪魔召喚するけど紫髪の女性、金髪の女性、白髪の女性が出て来て急に金髪の女性がサオリに攻撃を仕掛けるが………

 

紫髪の女性「やっとd」

 

金髪の女性「フンッ!」ブンッ!

 

サオリ「無駄だよ?」

 

寸前に攻撃が静止する。それは何故かと言うと今無下限術式、六眼を使用しているからである。

 

金髪の女性「何!?」

 

リムル「い、今のってま、まさか!」

 

サオリ「そう今のは、無下限術式、そして六眼を使っているよそれと……」

 

サオリ「リムルさんこの子と戦わないといけないっぽいから避難できる?」

 

リムル「うん!わかった!」

 

とリムルさんが返事をすると異空間に変わりリムルさんとシズさんがセーフゾーンに入る。

 

サオリ「何故急に攻撃を仕掛けたか理由を伺っても?」

 

金髪の女性「そんなの強いか気になるからだ!」ダッ!

 

サオリ「ハァ。それで君達は攻撃しないんだ?」

 

サオリは紫髪の女性の攻撃を避けながら聞く。

 

紫髪の女性「えぇ、攻撃はしません」

 

白髪の女性「私もです」

 

と答えた。

 

サオリ「そっか、ならセーフゾーンに行った方がいいよ?理由は俺の中にある技で一応やばい奴だから」

 

 

紫髪の女性「わかりました」シュンッ!

 

白髪の女性「わかりました」シュンッ!

 

残りの2人はセーフゾーンに入ると俺は使う術式を宿儺に変えた。

 

金髪の女性「くっ!何故怪我をしない!」

 

サオリ「このまま続けても時間の無駄になるしやるか」スッ

 

俺はインド神話の冥府神ヤマが日本に伝わり仏教の天部となった、運命と死と地獄の神閻魔天の掌印にしこう言う………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サオリ「領域展開 伏魔御厨子

 

 

 

 

 

 

 

と言い発動すると様々な生物の頭骨に象られた寺のお堂が出現し斬撃が降ってくる。

 

 

ザシュザシュッザシュザシュッザシュザシュッザシュザシュッ

 

 

セーフゾーン〜

 

サオリさんが領域展開と言い発動すると様々な生物の頭骨に象られた寺のお堂が出現し金髪の子に斬撃が降ってくるのをみて私は……

 

シズ「す、すごい」

 

と私が驚いている時にリムルさんは………

 

リムル「やばいよ!めっちゃすごい!宿儺の領域展開だぁ!」

 

と目がキラキラしていた。

 

紫髪の女性「やばいね。僕喧嘩売らなくてよかった。勝てる自信ないよ」

 

白髪の女性「私もよ」

 

戦闘ゾーン〜

 

少し経つと領域展開が解けて金髪の女性は、少し傷がある程度だが疲れている様子。

 

 

金髪の女性「ハァッハァッハァッハァッハァッ」

 

 

サオリ「すまん!やりすぎた!」

 

 

反転術式で傷を治す。

 

      ボワッ!

 

金髪の女性「っ!?(なっ!治らない効果で切られた傷が治っていく!?)」

 

紫髪の女性「全く、だからやめときなって言ったのに。てか主様に触れるなんて羨ましい!!」

 

白髪の女性「そうですよ?」

 

と話していた。

 

紫髪・白髪・金髪の女性「「「私達を貴方様の配下にしてください!!」」」

 

サオリ「いいよ?」

 

紫髪・白髪・金髪の女性「「「ありがとうございます!!」」」

 

サオリ「ふむ、名前もつけないとね。」

 

紫髪の女性「!!いいんですか!?」

 

紫髪の女性が驚いた顔で近づく。

 

サオリ「う、うん」

 

サオリは少し考えて名前を決めた。

 

サオリ「じゃあまず紫髪の君は[ウルティマ]、金髪の君は[カレラ]、白髪の君は[テスタロッサ]で!」

 

三人「「「ッ!」」」

 

三人の体が輝き進化したその時!

 

嵐牙《リムル様!サオリ様!》

 

サオリ《嵐牙!?思念伝達か!》

 

創世之神(コンちゃん)『個体名嵐牙からの思念伝達。声音から、救援要請と推測。』

 

サオリ《嫌な予感が的中したか!救援に向かうぞ!》

 

創世之神(コンちゃん)『了。』

 

嵐牙達からの思念伝達を聞いて、俺とリムルさんは立ち上がる。ちなみに、俺も思念伝達を習得していた。

 

リムル「シズさん!行くよ!」

 

シズ「どうしたの?」

 

サオリ「嵐牙達が襲われているんだ!助けに行こう!」

 

シズ「ええ!」

 

リムル「サオリくん!一応、これをつけとって!」

 

リムルさんはそう言って、俺にシズさんの仮面を投げ渡す。

 

サオリ「この仮面は?」

 

リムル「複製品だよ!一応、貴方も妖気オーラを抑えて!」

 

サオリ「分かった!」

 

ウルティマ「サオリ様!私達はどうしますか?」

 

サオリ「俺の方に手を置いて!」

 

ウルティマ達「「「わかりました」」」

 

俺は仮面を付け、嵐牙達の元へと向かって瞬間移動で行く。すると、ゴブタが転がってくる。

 

サオリ「ゴブタ!大丈夫か!?」

 

ゴブタ「斬られたっす!超痛いっす!!」

 

リムル「落ち着いて。傷は浅い。」

 

周囲には、警備班が倒れており、その先には、二人の人物が。人間では無い事は確かで、見た所、角が生えている。

 

サオリ「なんだ、お前ら?」

 

ゴブタ「あっ!リムル様とサオリ様じゃないですか!心配で来てくれたんすね!ていうか、そこの三人の人間は誰っすか?」

 

リムル「そうだね。元気そうだし、回復薬はいらないね。」

 

ゴブタ「冗談っす!欲しいっす!」

 

サオリ「素直にそう言えば良いのに。」

 

俺はそう呟いて、ゴブタに回復薬をぶっかける。ゴブタが回復される中、嵐牙は、大槌を持った者と2本の刀を持った者と交戦していた。嵐牙がその二人に向かおうとした瞬間、地面から炎が立ち上り、嵐牙は怯む。木々の間に、桃色の髪の人物がいて、その指先から炎が出ていた事から、あの炎は、その人物による物だと思う。それに白髪と黒髪の獣人がいる。

 

サオリ・リムル「「嵐牙!」」

 

俺とリムルさんは嵐牙達を呼ぶと、嵐牙達はすぐに戻ってきた。

 

嵐牙「主達よ!申し訳ありません。我が居ながら、この様な………!」

 

すると、武器をぶつけ合う音が聞こえてきて、そちらを向くと、リグルが、紫色の髪の人物と黒寄りの紫色の髪の人物と交戦していた。だが、リグルが劣勢になっていた。

 

リムル「戻れ、リグル!」

 

リグルは、リムルさんの呼びかけにすぐに応じて、こちらに戻る。見た所、重傷ではないな。

 

リグル「リ、リムル様、サオリ様!申し訳ありません………!」

 

リムル「安心して。あとは私達に任せて、ゆっくり休んで。」

 

リグル「ありがとうございます………。」

 

サオリ「嵐牙。倒れている者たちは、どうしたんだ?」

 

嵐牙「はっ。魔法によって眠らされています。あの桃色の髪の仕業です。」

 

嵐牙が視線を向ける先には、襲撃者達が全員揃っていた。数は七人。その内、武器を持っているのは六人で、桃色の髪の人物は、魔法による支援の役割だろう。多分、全員が強い。これは、変身する事も考慮に入れるか。というか、あの桃色の髪の人物は、ドワルゴンで見た運命の人と似ていた。まさか、こんな所で出会うとはな。すると、リグルが口を開く。

 

リグル「面目ありません。まさか、大鬼族オーガに出くわすとは………。」

 

サオリ「大鬼族か………。」

 

やはり、人間では無いな。それも、大鬼族。だとすると、かなり厄介な事になりそうだな。まあ、まずは対話から。

 

リムル「ねぇ、君達。事情は知らないけど、うちの者が失礼した。」

 

サオリ「話し合いに応じる気はないか?」

 

俺たちの問いかけに、大鬼族オーガ達は黙っていた。実力差は明白。だが、ゴブタとリグルの二人は致命傷ではないし、他の連中も眠らされている。何か、理由があるのか?すると、リーダー格の大鬼族オーガが口を開く。

 

大鬼族「正体を現せ!邪悪な魔人どもめ!」

 

サオリ・リムル「「は?」」

 

そのリーダー格の言葉に、俺たちは首を傾げる。

 

リムル「ちょっと待て!私達が何だって!?」

 

サオリ「どういう意味だ!?」

 

シズ「え………………?」

 

大鬼族「魔物を使役するなど、普通の人間に出来る芸当ではあるまい。見た目を偽り、妖気オーラを抑えている様だが、甘いわ!」

 

大鬼族「正体を現せい!」

 

大鬼族「黒幕が直々に出向いてくれるとは、好都合な物。」

 

えぇぇぇ………。大鬼族オーガの恨みを買った覚えはないぞ!?ていうか、まあ、見た目を偽ってるのは、合ってるなぁ………。人間としての姿だけでなく、人間や仮面ライダーとしての姿もあるしな。

 

サオリ「ちょっと待て………。」

 

大鬼族「ふん。答えを聞くまでも無い。貴様らの正体は、仮面が物語っている。」

 

サオリ・リムル「「仮面?」」

 

仮面って、俺たちが持ってるこれの事か?ちょっと待った。それを聞いたシズさんが叫ぶ。

 

シズ「ちょっと待って!2人の仮面は、私たちが預けた物と複製品よ!」

 

大鬼族「同胞の無念。その億分の一でも、貴様らの首で贖ってもらおう!邪悪なる豚どもの仲間め!」

 

不味いな………戦る気満々だよ。ていうか、同胞の無念に邪悪なる豚どもの仲間?やっぱり、何か訳ありみたいだな。そう思いながら、デザイアドライバーを取り出す。嵐牙はが話しかける。

 

嵐牙「どういたしますか?」

 

リムル「どうって………。君達はあの桃色を相手して。」

 

嵐牙「はっ!」

 

サオリ「ゴブタ達の護衛お願いね?殺すなよ?殺したら、更に連中の憎しみが湧きそうだから。」

 

ウルティマ達「「「はっ………。」」」

 

リムル「残りは、私達でどうにかするよ。」

 

サオリ「シズさん、いける?」

 

シズ「うん。」

 

嵐牙「しかし、たった3人で、六体の大鬼族オーガを相手に………。」

 

サオリ「問題ないさ。」

 

ウルティマ「それでこそ、主達です!」

 

俺はそう言って、デザイアドライバーを腰に装着して、コマンドジェットバックルをセットして変身する。

 

 

 

 

 

 

 

SET

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は変身ポーズを取り、叫ぶ。

 

 

 

 

 

 

 

 

サオリ「変身!」

 

 

 

 

 

 

 

    GREAT

 

 

 

 

    READY FIGHT

 

 

姿はエントリーフォームのマスクの上からバイザーのようなデザインのゴーグル「コマンドグラス」を装着している。

 

 

大鬼族「す、姿を変えたところで何も変わらん!」

 

リーダー格はそう言って、俺達に迫り、刀を振り下ろすが、俺たちはすぐに躱す。リムルさんがリーダー格、シズさんがあの爺さんの方に向かう中、俺は残りの大鬼族と相対していた。

 

大鬼族「ほう。たった一人で我らと戦おうとするとはな。」

 

大鬼族「舐められた物だな。」

 

レイジング「御託は良いから、さっさと来い。」

 

 

 

RAISING SWORD

 

 

 

青髪と黒寄りの紫色の髪の大鬼族がそう言う中、俺はそう言う。大鬼族達が向かってくる中、俺はレイジングソードを駆使して戦う。青髪と紫髪の大鬼族が向かってくると、俺はレイジングソードで牽制する。

 

その二人の大鬼族に、ゼロ距離で武器に向かって叩き切り吹っ飛ばす。すると、黒髪の大鬼族が俺に近づき、俺を木に向かって抑えつけそうになるが回避する。

 

レイジング「おっ!?」

 

 

 

     FULL CHARGE

 

 

 

レイジング「よしっ!溜まった!」

 

 

 

 

 

 

     TWIN SET

 

 

 

 

 

 

 

     TAKE OFF COMPLETE JET AND CANNON

 

 

 

 

 

 

 

      READY FIGHT

 

 

 

白銀の重装甲に覆われているが、ジェット半身とキャノン半身は武装以外は基本的に同じ形状であり、上下に同じ装甲を装備した形でジェットは、オレンジ、キャノンはブルーで差し色が異なっている。

 

戦闘BGM【Trust・Last】

 

JAC「さぁここからが、ハイライトだ!」

 

大鬼族「……………。」

 

大鬼族「ふんっ!」

 

俺が姿が変わったのを見て、黒寄りの紫色の髪の大鬼族は黙って見る中、黒色の髪の大鬼族は大槌を振り下ろしてくる。俺は、レイジングソードでその大槌を貫き、切断し、打撃を行う。それを食らって、黒色の髪の大鬼族は、脳震盪を起こしたのか、気絶した。

 

レイジング「………………さて。あとはアンタだけだな。」

 

大鬼族「凄まじいな……………。だが、その動きは見抜いたわ!」

 

レイジング「へぇ……………やってみろよ。」

 

黒寄りの紫色の髪の大鬼族がそう言う中、俺はレイジングソードを持って、攻撃する。だが、そいつは攻撃を見抜いたと言うのが正しいと言わんがばかりに、攻撃を躱して、俺に攻撃してレイジングソードが手から離れる。

 

JAC「マジか……………。」

 

大鬼族「言ったはずだ。見抜いたと。貴様の運命は、ここまでの様だな。」

 

JAC「まだ勝負は終わっていない。諦めない奴こそが……………」

 

俺はそう言って、手に呪力を纏わせ集中する。

 

 

 

 

 

 

ボワッ!

 

 

 

 

 

 

 

JAC「運を引き寄せるんだ。」

 

大鬼族「何?」

 

そしてこのサオリも虎杖悠仁と同じ黒い稲妻に好かれていた者でもある!!!

 

 

 

 

 

黒閃!!

 

 

 

 

 

バチバチバチッバチバチバチ

 

 

 

 

 

 

 

大鬼族「グゥッ…………!」

 

JAC「行くぜ。」

 

黒寄りの紫色の髪の大鬼族が防御するが黒閃での攻撃力が高すぎる故防御しても貫通し攻撃していく。

 

大鬼族「何っ!?」

 

JAC「ふっ。」

 

俺はその隙にレイジングソードを取り攻撃を始める※因みにレイジングソードの切れ味を自由にできて今は鈍程度の切れ味にしてある。

 

一方、リムルとシズさんは、それぞれの相手と戦っていた。

 

リムル「ハアッ!ふっ!」

 

大鬼族「でやっ!はっ!」

 

シズ「はっ!ふっ!」

 

大鬼族「ぬぅ……………!」

 

それぞれの武器がぶつかり合う中、サオリが思念伝達で言う。

 

JAC《リムルさん、今から特殊な遊繧を渡します!》

 

と言い、影から特殊な遊繧を取り出し投げる。

 

リムル「ありがとう!」

 

その特殊な遊繧は禪院真希、禪院真希、伏黒甚爾を憑依できる特殊な遊繧である!

 

リムルさんが受け取るとリムルの隣に禪院真希の幻影が浮き出ていた。

 

 

 

シズ「大丈夫?」

 

 

 

大鬼族「姿が変わった?」

 

大鬼族「だが、所詮はその程度!我らを侮った事、冥府で後悔するが良い!」

 

姿が変わったが、そこまで変わっていないのを見て、リーダー格はそう叫ぶ。だが、リムルさんもシズさんも、それぞれの武装を駆使して戦う。

そして、リムルさんはこう言う。

 

リムル(禪院真希)「全て問題ない!」

 

リムルさん、シズさんが攻撃を続ける。

 

一方サオリはコマンドフォームを解き、生身になるが…………

 

サオリ「ハアッ!」

 

大鬼族「ぬぅぅぅっ!!」

 

サオリは、拳に呪力を纏い逕庭拳+黒閃を行い、その大鬼族を吹っ飛ばす。吹っ飛ばした先には、リーダーたちが居た。

 

大鬼族「なっ……………!?」

 

大鬼族「いつの間に……………!?」

 

サオリ「ふぅ……………。」

 

それを見た大鬼族のリーダーと爺さんが驚く中、俺は一息吐く。それを見ていたリグル達は。

 

リグル「おお!」

 

ゴブタ「流石っす!」

 

大鬼族「あんなに簡単に………。」

 

リグルとゴブタは、歓声を上げ、桃色の髪の大鬼族は、驚いていた。俺は、リムルさん達と合流して、残りの二人の方を見る。

 

サオリ「どうする?」

 

リムル「まだやる?」

 

シズ「こっちの話を聞いて欲しいの。」

 

そう言うと、リーダーは顔を歪める。ビビっている様だな。そのまま逃げてくれ。すると、あの爺さんがリーダーに話しかける。

 

大鬼族「若。姫を連れてお逃げください。ここはワシが………。」

 

大鬼族「黙れ、爺。………凄まじいな。悲しいが、我らでは、貴様らには遠く及ばぬようだ。だが、俺には、次期頭領として育てられた誇りがある!無念に散った同胞の無念を晴らさずして、何が頭領か!叶わぬまでも、一矢報いてくれるわ!」

 

大鬼族「若………。それでは、ワシもお供致しましょうぞ!」

 

大鬼族「私もお供します。」

 

やばい、逆効果になったか。まあ、事情は分からないが、恐らく、何者かに故郷を襲われ、同胞を虐殺されたのだろう。どうしたもんか………。すると、嵐牙と交戦していた筈の桃色の髪の大鬼族が、リーダーの前に来る。

 

大鬼族「お待ち下さい、お兄様!この方達は、敵では無いかもしれません!」

 

大鬼族「そこを退け!」

 

大鬼族「いいえ!」

 

大鬼族「………何故だ!?里を襲った奴と同じく、仮面をつけた魔人では無いか!お前もそう言っただろう!?」

 

大鬼族「はい………ですが、冷静になって考えて見てください!これだけの力を持つ魔人様達が、姑息な手段を用いて、豚どもに我らの里を襲撃させたのは、不自然です!それこそ、たった3人で我らを皆殺しに出来るでしょうから!確かに、この3人は異質ではありますが、里を襲った者達とは、無関係なのではないでしょうか?」

 

どうやら、気付いてくれたみたいだな。あと、もう一押しってところか。

 

リムル「少しは、人の話を聞く気になった?」

 

サオリ「みたいだな。」

 

それを見て、俺とリムルさんはそう呟く。リーダーは、訝しげな声を出す。

 

大鬼族「何者なんだ、お前達は?」

 

リムル「俺?俺はただのスライムさ。」

 

サオリ「そして、俺は魔人さ。」

 

大鬼族「スライムに魔人?」

 

リムル「そう。スライムのリムルに。」

 

サオリ「キヴォトス人のサオリだ。」

 

俺とリムルさんはそう言って、人間としての擬態を解く。

 

大鬼族「ほ、本当に………!?」

 

シズ「本当よ。リムルさんが持ってる仮面は、私が託した物で、サオリ君が持ってるのは、その複製品。何なら、2人の仮面が、あなた達の里を襲った者と同じ物か、確かめても良いわ。」

 

大鬼族「ああ………。」

 

大鬼族は、サオリ達から仮面を受け取って、それを検分する。

 

大鬼族「似ている気はするが………。」

 

大鬼族「これには、抗魔の力が備わっている様です。」

 

大鬼族「しかし、あの時の魔人は、妖気オーラを隠してはおらなんだ。」

 

大鬼族「では………。」

 

誤解だと気付いたリーダーは、サオリ達の前に跪く。

 

大鬼族「申し訳ない。どうやら、追い詰められて、勘違いをした様だ。どうか、謝罪を受け入れて欲しい。」

 

リムル「うむ。苦しゅうない。」

 

サオリ「大丈夫だ。まあ、立ち話もなんだ。一先ず、村に戻るとしよう。君たちも来てくれ。」

 

サオリの言葉を聞いたリーダーは、驚いた表情を浮かべる。

 

大鬼族「良いのか?」

 

リムル「色々と事情を聞きたいし。」

 

大鬼族「………そちらの仲間を、傷つけてしまったが………。」

 

サオリ「そりゃあ、俺らも、そちらの仲間を傷つけてしまったからな。お互い様さ。それに、死人が出なかったから、良しとしよう。」

 

リムル「それに、今日は、私達の村で宴会をやるんだ!」

 

シズ「人数が多い方が良いでしょう?」

 

俺は、大鬼族の動けなくなった面子に回復薬を使う。ちなみに、爺さんは、ゴブタに謝ったが、ゴブタは爺さんに恐怖していた。そして、理由も分からず戦いになってしまったが、何とか終結した。俺たちは、村へと戻っていく。




ついにあの悪魔三人娘を登場できました!
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