転生から一週間が過ぎ
今日は雄英高校ヒーロー科入学試験!
そこはプロに必須の資格取得を目的とするヒーロー養成学校!
全国同科中最も人気で最も難しく、その倍率は例年300を軽く超える!
国民栄誉賞に打診されるもこれを固辞!オールマイト‼︎
事件解決件数史上最多!燃焼系ヒーロー・エンデヴァー!
ベストジーニスト賞8年連続受賞!ベストジーニスト!
偉大なヒーローには雄英卒業が絶対条件なのだ!
「遂にこの日が来たか…!」
この一週間マジで疲れたな…
個性と体を慣れさせるために何度も変身したり
急いで本屋に行って雄英高校入試の過去問を解いて
その過去問を解いた後に解けなかった内容を復習したり
我ながらよく頑張ったと思う……それにしても
「校舎でかいな!」
漫画で見ていたがやっぱり実際に見ると何というか迫力があるな~!
緊張するけどまぁ何とかなるの精神で試験を受けるか
筆記試験が終わり数十分後
「疲れたな………」
復習しといたおかげで分からない問題は一つも無かった
その上で見直しもしっかりしたし筆記はほぼ確実に合格は間違い無いだろう
さて次は問題の実技試験か、緊張するな…実技試験が始まる前に試験内容の説明を整理すると
試験時間が10分
演習会場には、3種の仮想
それら仮想
アンチヒーロー行為はご法度
という感じだったな
懸念点だった試験時間も10分なら制限時間は気にしなくて大丈夫だな
そうと決まれば早速、試験の準備するか!
そう考えた俺は意識を手に集中させネオディケイドドライバーを出現させ
ドライバーを腰に当て装着し変身の準備を始めた
「すみません受験生の皆さん!今から個性を使うので俺から離れてください!」
これで大丈夫だな変身する時って色々出てくるからな
周囲の受験者の迷惑にならないようにしないとな
周りの受験者が離れたことを確認すると
ドライバーのサイドハンドルを引きドライバーを待機状態にして
ライドブッカーからカードを取り出し
「変身!」
そう叫ぶとカードを反転させドライバーに装填し
サイドハンドルを押し込むとドライバーから機械音声が流れ
俺の周りに灰色の影があらわれ
影が俺を中心に集まりブランク状態のディケイドとなり
ディケイドに四角い黒い板”ライドプレート”が等間隔で頭部に突き刺さると
ディケイドの全身が灰色から白、黒そしてマゼンタ色に変化し
目の役割をする”ディメンションヴィジョン”が緑に発光し
変身が完了した!
『『『へ、変身したぁぁぁ!!』』』
変身すると同時に周りの受験生が事前に打ち合わせをしたのかと錯覚するほど
ピッタリなタイミングで受験生が驚きの声を上げた
まぁ確かに原作でここまで姿が変わる”個性”ってなかったし、そりゃあ目立つか
そんなことを考えていると
「はい、スタート!」
プレゼントマイクによって試験が開始し
その声を聞いた俺は一目散に試験会場に向かって走り出した
「標的発見!ブッ殺ス!」
建物の角から1と書かれた盾を持った仮想敵が壁を壊しながら俺に向かって
真っ直ぐ突っ込んできた!
「早速来たか!」
俺はライドブッカーを手に取り銃モードに変形させると仮想敵の頭に打ち込み仮想敵を破壊した
すると銃撃音を聞きつけて四方八方から仮想敵がわらわらと集まってきた
ざっと30体くらいか
”個性”の無い俺だったら物量に押し切られていただろう
だがそれは俺が1人だった場合の話だ!
「こいつの出番だ!」
今度はATTACK RIDEと書かれたマゼンタのカードをライドブッカーから取り出し
ドライバーに装填しサイドハンドルを押し込んだ
すると音声と同時に
原作だと6人に分身していたが今の俺だと体が耐えきれないのか
まだ1人しか分身できないようだ、それとは別でデメリットがあって分身が俺に戻ると分身が
それまで受けた疲労やダメージが本体に来るからそう易々と使っていいものじゃないようだ
そして人手が増えるだけでは終わらない!
分身の俺はライドブッカーからマゼンタ色のカードを取り出し
再びドライバーに装填しサイドハンドルを押し込んだ
すると分身は軽快な音楽と共に
マゼンタの装甲から左半身が緑、右半身が黒色の
姿に変化し目は赤くなり
2人で1人の探偵”仮面ライダーダブル”に変身した!
映画でディケイドとダブルが共闘する姿を見てから一度は再現してみたいと思ってたんだよな〜!
「さーて行くぜ!
「……」
何も喋らねぇのは少し寂しいが1人ボッチじゃないだけでもまぁいいか
…本当は会話とかしたいがな
おっと変身に気を取られていた仮想敵が再び動きだしたか
そこからは俺たちは背中合わせになって戦い
仮想敵を次々と倒していった
近づいてきた仮想敵は本体である俺が、ライドブッカーのソードモードで応戦し
分身は遠距離からチマチマと攻撃してくる仮想敵は、ダブルの派生フォームの1つである
左半身が黄色、右半身が青色の
”仮面ライダーダブル ルナトリガー”となり
トリガーの専用武器トリガーマグナムで仮想敵の頭を次々に撃ちぬき破壊していく
明後日の方向に飛んで行った弾丸も、ルナトリガーの能力で撃った弾丸を曲げて
背後から受験者を攻撃しようとした仮想敵の頭に正確に撃ちぬいた
そうしてあっという間に俺たちを襲ってきた仮想敵を全て返り討ちにした!
「ふぅ…とりあえず5,60ポイントくらい稼げたか?」
そう独り言をこぼした瞬間
「!」
突如として地響きと轟音があたりに響き渡った
轟音がした方向を振り返るとそこにはビルよりも巨大な仮想敵0ポイントがビルを破壊しながら
移動を始めていた!
「なるほどな!こいつが
確かにこいつは邪魔だな、ただ図体でかいだけじゃなくて
意図的に街を破壊してそれでいてポイントは0と戦うメリットがまるでないな。
だが!
「
本当はすごく怖い、自分よりでかいしビルを破壊しながら近づいてきてるからな
でも今ここで逃げたら、たぶん俺はこの先も逃げ続ける
だからこそ今ここで逃げてたまるか!
そう覚悟を決めると俺と分身は
ライドブッカーから黄色のカードを取り出しドライバーに装填した!
装填した後、俺はライドブッカーをガンモードに変形させ
装填した黄色のカードと同じホログラムが出現すると、0ポイントの胴体に標準を合わせ
分身はトリガーマグナムを0ポイントの頭に向けると
トリガーマグナムに黄色のエネルギーが銃口に集まり集まり切った瞬間
俺と分身は同時に引き金を引いた
俺の撃った弾丸は、ホログラムを通過するたびに弾丸が巨大になり0ポイントの胴体に風穴が開き
分身の撃った弾丸は、一発の弾丸が撃ち出されると、円を描くようにエネルギー弾が分裂し
仮想敵の頭に全て命中させ、胴体に風穴を開けられた仮想敵は、糸が切れた操り人形のようにゆっくりと
倒れていき爆散した!
そして0ポイントが爆散したとほぼ同時に
「終~~~~~~~~~了!!!!」
実技試験は終了した!