➤スウェイン・ヤオ
詳細
スウェインは新エリー都随一の歌姫、アストラ・ヤオの実弟です。
姉とは違い芸事に関しての才能は無いようですが、掃除・洗濯・炊事、果ては自宅の電子 機器の自主整備、アストラ・ヤオのステージ機材である『ヘミオラ』のチューニングまでこなす器用さがあり、若干15歳にして様々な技能資格を有しているという情報もあります。
アストラの「公」を支えるのがイヴリン・シュヴァリエであるのであれば、「私」を支えているのは間違いなくスウェインであり、実姉からの溺愛具合もあってその影響力は多大なものであると言えるでしょう。
実姉であるアストラを誰よりも尊敬していると公言しており、その献身具合は姉弟の域を優に脱していると思われます。
しかしながらアストラの言動全てに首肯するイエスマンというわけでもなく、私生活における指摘や注意などは怠らない模様です。
性格は謙虚で努力家。他者にも身内にも常に敬語で話しますが、その理由は「無駄に敵を作らないため」であり、その言葉だけで「アストラ・ヤオの身内」という理由で理不尽な悪意を向けられていたことが推測できます。
自由奔放な性格であるアストラとは違い、常に気配りができる人物であり、尊敬している実姉をある種反面教師にしていると推測されます。
前述通り、スウェインがアストラという人物に与える影響は非常に大きく、彼女が所属する帝高エンターテインメントグループの上層部もスウェインに対してある程度の便宜を図っていることが確認されています。
アストラがデビューし、音楽チャートのトップを独占し始めた時に実弟である彼に各報道機関が過剰な取材を敢行していた際は、アストラの要望を受けて取材の一切をシャットダウンし、法的措置を行う姿勢を見せました。
信頼度ランクが「親友」になると、さらに多くの情報がアンロックされる
自律する蜘蛛の糸のように迫る青白い鋼線を、武骨な金属の表面が叩き落とす。
まるで何度も迫ってくる色事師の手を振り払うかのように容赦はない。言外に得物の所有者の「面倒くさい」という心の声を代弁しているかのようだった。
だが、たとえ一本を叩き落そうとも他の九本が迫りくる。文字通りの紆余曲折な軌道を描きながら、それでも少女の体躯めがけて飛んでくるそれは、それぞれがショートした機械から発せられるような電光を纏っていた。
弾き、軌道をそらし、切り落とし、それを数回続けた後、長大なその得物の刃先に鋼線の一本が絡みついた。
直後、刃先から柄を伝って流れる電流。並みの人間であれば食らっただけで失神するほどの威力だが、少女はただ顔を顰めた以上の反応はしなかった。
シリオンという種族の肉体の耐久性もあっただろうが、彼女の持つ
直後、《ディープシー・ビジター》がその本領を発揮する。刃の部分から発せられた冷気が絡みついた鋼線を容易く断ち切った。
「
一閃。冷気が固まり、氷塊となって前方に飛ぶ。ともすれば弾丸と同程度の速さで放たれたそれだったが、首筋に冷や汗を垂らしながらも、スウェインは引き戻した鋼線を編み込んでそれを受け止めた。
「やるじゃん」
それでも、彼女にとっては牽制程度の攻撃だったのだろう。言葉とは裏腹に、慌てた様子は一切ない。
氷塊はガードされた後に冷気へと戻り、それは周囲の床を濡らした。両者の靴が濡れた床を踏む音が響いた直後、スウェインが操る糸の一本が床を擦過した。
たとえば水で濡れた地面に電線が触れればどうなるか、結果は考えるまでもなく明白だろう。
極めて危険な現象ではあるが、彼はそれを意図的に引き起こした。自身は後ろに飛び退いて被害から逃れつつ、少女の足元には感電を促す甲高くも鈍い音が鳴り響く。
だが、それで決着が着くかと問われれば否である。メイドの恰好こそしているが、その危機回避能力と身体能力は非常に高い。自分の身長の倍ほどの高さに跳躍する事などわけもない程に。
濃い琥珀色の双眸が鋭く光る。もう終わらせるという意思が、その眼光からひしひしと読み取れた。
一息吐く。ここから先の攻撃を防ぎきれるかは自分の身体能力と技量にかかっている。
『氷刃の波』――文字通り津波のごとく降り注ぐ刃の乱舞。
飛び上がった状態から鋭角で斬り込んできた少女の一閃目をバックステップで躱す。続く二閃目は鋼線でガードし、三閃目は身を屈ませてギリギリで避ける。
だが、四閃目は違った。早さから威力までその全てが。
躱すのは無理だと一瞬で悟って再びガードを選択するものの、先程よりも固く鋭く形成された氷の刃は、生半可な防御を許しはしなかった。
受け止めた瞬間に腕に伸し掛かる、重撃を食らったかのような負荷。
そしてその攻撃の威力が、遂に電光でコーティングされた鋼線の強度に勝った。
「……参りました」
首筋スレスレで止まった刃を横目で見ながら、絞り出すような声でスウェインは自ら敗北宣言をした。
その宣言を聞き、得物である大鋏を引っ込めた少女――エレン・ジョーは、得物を床に突き刺した後にポケットから取り出した棒付き飴を口にくわえる。
息切れをしているようには見えず、外傷も見当たらない。その事実が彼女の類稀なる強さと、己自身の至らなさを突き付けられているようで、思わず苦笑してしまう。
自嘲気味に笑っていると、訓練場として使われていた場所の奥から複数名の人物たちが入室してきた。
「お疲れ様です。試験という名目ではありましたが、良い戦いを拝見させていただきました。リナ、傷の手当てを」
「えぇ。スウェインさん、失礼致しますわね」
「あ、はい」
床の上を滑るように浮遊してきた妙齢の女性メイドが、スウェインの傍らでしゃがみ込むと、瑕疵一つない手際で怪我の手当てを施していく。
その手当てが終わるまでの数分間、先程まで酷使していた両の指を見つめると、筋肉が弛緩したせいか細かに震え続けていた。高々十数分の戦闘程度で動かすのすら若干困難になってしまう程の疲労を抱え込んでしまったのだと考えると、改めてその実力不足を嘆かざるを得ない。
そんな事を考えている間、片目を眼帯で覆った長身の狼のシリオン――フォン・ライカンはエレンに話しかけた。
「あなたもお疲れ様でした、エレン」
「ん。ボーナスは貰えるんだよね、ボス」
「今月の給与に反映させておきましょう。……それで、どうでしたか?」
ガリッ、という音と共に、口の中で転がされていた飴が嚙み砕かれる。
怒っている――というよりは、
「強い……ってワケじゃないけど、
エレン・ジョーは長期戦を好まない。それは彼女が、シリオンの中でも特に燃費が悪いサメのシリオンであるという事もあるが、性格的にじっくりと攻めるというやり方が性に合わないという事に起因するところが大きい。
並大抵のエーテリアスやホロウレイダーが相手であれば、数秒程度で決着をつける。そしてそれができるだけの戦闘能力を彼女は有している。
だが、今回はそれだけの時間がかかった。斃す事が目的ではなかったとはいえ、必要以上に手心は加えないようにという事は事前に伝えていたにも関わらず、だ。
「あなたにそう言わせる事ができるのであれば十分ですね」
「……アイツ、元々”保護対象”なんじゃなかったの?」
「えぇ。ですが、プロキシ様からのご推薦でもありましたので。……今回の試験内容如何によっては、丁重にお断り申し上げようとは思っていましたが」
強さに関しては問題ない。筆頭社員にして現場執行責任者であるライカンは、現時点でそう判断した。
すると、怪我の手当てが終わったスウェインがライカンの下まで歩いてきた。過度な疲労は垣間見えず、しかしながらダメージそのものは隠しきれていない。
自分が敗北したという事を正面から受け止めている。何が至らず、何が必要であるのか。それを頭の中で思考し続けている複雑な表情であった。意気消沈しているわけでも、絶望しているわけでもない。
個人的に、その向上心は好ましく思えた。同時に、危うさを秘めていることも。
とはいえ、若干十五歳の思春期真っ盛りの少年であればその程度は秘めていて当然のことではあるだろう。この仕事を通じてその気持ちが幾分か変わることがあれば喜ばしいことだと思いながら、ライカンはスッと手のひらをスウェインに差し出した。
「試験は合格とさせていただきます。スウェイン・ヤオ様、『ヴィクトリア家政』へようこそ」
―――*―――*―――
「バイトを始めることにしました」
カランッという高い音を立ててアストラが持っていたフォークがこぼれ落ちる。皿の上からテーブルを伝って床に落ちる前に、スウェインの手がそれを拾い上げた。
それを姉に手渡そうとするも、当の本人は数秒ほどフリーズしたままであった。
「ど、そうしたのスフィー。お小遣いが足りなかったの? それならお姉ちゃんに相談してくれれば……」
「姉さん、その言い方だと僕が姉さんのヒモをしているクズ野郎みたいです。……まぁ生活費とかは姉さんに出してもらっているので、広義的には間違いじゃないんですけど」
スウェインは自席に座り直すと、自身が作ったボンゴレパスタを再び食べ始める。
今朝がたイヴリンに付き添ってもらいながらポート・エルビスの直売所で買ってきた大粒の新鮮なアサリが良い味を出していると自賛しながら、再びアストラと視線を合わせた。
「別におかしなことではないと思いますけど? もう十五歳ですし、バイトの一つくらい社会経験ですよ」
「……そのバイト先は安全なの?」
「まぁ多少危険は伴うと思いますけど、安全性という面では信用できると思います。アキラさんとリンさんのお墨付きですからね」
「アキラとリンの? あの二人ならその辺りは間違えないと思うけど……ちなみにバイト先の名前を訊いてもいい?」
「『ヴィクトリア家政』です」
その瞬間、アストラは両手で顔を覆った。
確かに
『ヴィクトリア家政』の事も勿論知っている。帝高が大規模イベントなどを主催する際にVIPの護衛として雇っていたことが何度かあった。非常に高い任務遂行率を誇り、超高額な依頼料と引き換えに依頼者の望み通り――否、望み以上の成果を挙げると界隈では有名だ。
表向きは家事代行サービス業を謳っているが、実際はそうした荒事も引き受ける場所。――本来であれば、”安全確保のため単身での外出自粛要請”をお願いされている身で働くバイト先ではない。
とはいえ、アストラは弟の事を良く知っている。ただ薦められたからという理由だけで敢えて危険な職場でアルバイトをするほど刹那的に生きている子ではない。
”社会経験”ではなく、他に何か理由はある――それは分かるが、それ以上は分からない。
「ねぇスフィー。どうしてそこでバイトしようと思ったの?」
「……先ほど言った通り、社会経験の一環として」
「う・そ。私はね、スフィーがやりたい事があるのなら明らかな犯罪行為でもなければそれを応援するわ。でもママと離れて暮らしている以上、今は私がスフィーの保護者なの。理由だけでも、訊かせてもらえないかしら?」
あるいは、会社で契約書に目を通す時以上に今のアストラは真剣だった。
弟の事を根掘り葉掘り、その全てを聞き出そうとしているわけではない。ただ姉としての直感が、”それだけはちゃんと訊かなくてはならない”と囁いていた。――たとえ、その答えが聞けなかったとしても。
「それは………あまり、言いたくありません」
絞り出したかのようなその言葉を聞いて、アストラは一つ息を吐いた。
悲観的な感情からではない。少なくとも弟のその言葉に露悪的なものは込められていなかったのは理解できたからだ。
改めてスウェインの方を見てみると、この上なく申し訳なさそうな表情をしていた。そんな姿を見てしまえばそれ以上何かを言うのも憚られ、アストラは席を立つとスウェインの傍まで歩き、そのまま彼の頭を優しく抱き寄せる。
「ごめんね、スフィー。でも一つだけ約束して頂戴。絶対に自分の命を軽々しく扱わないって」
何があっても生きていてほしい――アストラが弟に望むのは、実際のところこれだけである。
新エリー都ではいつどこで誰がホロウ災害に巻き込まれて命を落とすか分からない。ホロウ災害でなくとも、悪意のある人間に襲われる可能性も低くはない。
そんな中で、アストラは先日の惨状を目の当たりにしてしまった。
見知らぬ女の子を囮にされて捕まった弟。全身に怪我を負ったその姿を見た瞬間、アストラの頭の中は憎悪と恐怖に支配された。――弟が、昔とは比べるまでもなく強くなっていたとしても、である。
もう二度と、弟のあんな姿は見たくない。アストラが願うのはそれだけだった。……のだが。
「……はい、約束します」
やや力なく笑う弟のその顔に、了承とそれ以外の意味が込められていても、アストラはそれ以上強く言う事は出来なかった。
「スフィーが反抗期になっちゃったわ‼‼‼」
とある日のラジオの収録後、次の現場に向かうまでの合間の時間に昼食時間を取っていると、アストラがテーブルに突っ伏したまま対面に座るイヴリンに対して悲壮感を滲ませた声で叫ぶようにそう言った。
それに対してイヴリンは珍しいこともあるものだと瞠目する。
確かにスウェインは思春期だ。身内の言動に反発したくなる年頃でもあるのだろう。しかしながら、他ならぬ彼が今まで自らの姉に対してそういった言動を取ったなどという事は寡聞にして聞いたことが無かった。
そもそもな話、本当に彼が姉に対して嫌気が差して反抗的な行動を取っているのであれば、今自分と対面に座る歌姫が食べている手作りの弁当は何なのだろうか。カロリーを抑えつつも高タンパクを確保し、午後の撮影作業でガス欠にならないようにという配慮が行き届いた、いつもながら見事な出来栄えのそれなのだ。
無論、味や見た目にもこだわっており、当のアストラも机に突っ伏す前にはいつも通り弁当の写真をベストアングルで撮り、それをSNSで発信していた。ほぼ毎日ルーティーンのようになっている作業だが、このポスト一つで数万いいねは下るまい。
これを前日の仕込みもあるとはいえ、朝起きてから通学までの時間に作っているという事実に、イヴリンも頭が下がる思いであった。
彼女自身も主人であるアストラの要望に応えられるようにとスウェインに料理の教えを乞い、一応それなりの腕前は確保できたという自負はあったが、一度それなりのクオリティの料理を作るのとそれを作り続ける労力は天と地ほどもある。職業という契約で縛っていなければ、彼にそれをさせる原動力はただ一つ――愛情に他ならないのだろう。
その後、少し経って落ち着いたアストラから事の次第を聞き、食後のドリンクと共にその内容を飲み込んだ。
「お嬢様。私には、その、そういった経験はなかったから確実なことは言えないが、それは反抗期と呼べるものとは違うだろう」
とはいえ、アストラの心持ちも理解はできた。保護期間にバイトするだけならまだしも、バイト先があの『ヴィクトリア家政』であるのであれば気が気ではないのだろう。悪い噂はとんと聞かないが、彼らが受ける仕事の中には荒事が珍しくもなく存在しているはずだ。
弟を溺愛している彼女にとって、本来それは受け入れがたい言葉であったはずだ。だがそれでも、当人の言い分をちゃんと斟酌した上で許可を出した。その心労が、こうして表に出ているだけなのだろう。
「少なくとも、あちらの実力テストはパスしたという話だ。心配するのは分かるが、過度すぎるのも良くはないと、私は思う」
「……イヴはスフィーの気持ちがちゃんと分かるのね」
むくれたような声色は想定内だった。生まれた時からずっと一緒であったという二人だ、”吞み込むことが難しい”事情に直面した時にそういった感情を吐露してしまうのは何もおかしいことではない。
とはいえ、イヴリンもスウェインの考え全てを理解できているわけではない。ただ共にアストラ・ヤオをサポートするという共通の立場からそれを導き出したに過ぎない。
百年に一度の天才、当代随一の歌姫と謳われた人物を姉に持ち、そのせいで理不尽な悪意に晒され続けてなお、彼は不貞腐れることなくここまでやってきた。
愛情が無ければ決してできないことだ。自分が彼ほどの若さの時にあそこまで徹底した観念があったかと言えば答えはNOになる。諜報員としての力量とは違う、何かに捧げることができる熱量という意味では、イヴリンは出会った当初からスウェインを超えた事は一度として無いと思っていた。
「彼が貴女の怪訝を押し切ってまで何かをしようというのであれば、それは十中八九己を高めるためで、それは巡り巡ってアストラ・ヤオの為になる。それを疑ってはいないだろう?」
「それは、分かっているけれど……」
「私などより余程信用も信頼もしている貴女にも黙って話を進めたというのならば、相応の覚悟が彼にもあるという事だ。その覚悟を預ける先が後ろ暗い職場であったのなら私も一言申す準備はあるが……あそこなら、まぁ大丈夫だろう」
「……妬けちゃうわ。私、初めてイヴに嫉妬したかもしれない」
それが言葉に出る内はまだまだ大丈夫という事だろう。
絶対に守るべきものを守りたいという気概は、往々にして守られる側には分からないものだ。それを悪いことだとは思わないし、守りたい側としてもその気持ちを汲んでもらいたいとは思わない。
彼に戦い方を教えた人間として一切の後悔がなかったかと言えばそれも噓にはなるが――少なくともあの時の彼の覚悟を無下にすることはイヴリンには出来なかった。自分などよりも至極真っ当な理由で力を求める少年は、彼女にとって一種の憧憬にもなり得たのだから。
「安心しろ。私も貴女のマネージャー兼護衛を務めてそれなりになるが、肉親の情に潜り込めるほど器用だと思ったことはない。――ただ、力を求める理由にはそれなりの覚えがあるだけだ」
もう少し力があれば――
大事なのは目的ではなく手段だ。どれほど真っ当で明確な目的を掲げていたとしても、その手段を誤れば必ずどこかで致命的な綻びが出る。イヴリンから見てスウェインはその”手段"を誤っているようには見えなかった。だからこそ、静観を提案したのだ。
「ねぇ、イヴ。今日の午後の仕事が終わったら私の家で一杯付き合ってくれない?」
意趣返しのつもりではあるのだろうが、しかしイヴリンはその提案に首を横に振ることはできなかった。
もうこうなれば全部吐き出させてしまった方が良いだろう。靄を抱えたまま仕事をするのもパフォーマンス的によろしくない――イヴリンはそう結論付けて提案を呑んだ。
その後、アストラの自宅でまた情けない姿をスウェインの前に晒してしまう事になるのは、また別のお話である。
備考
リン
「スウェイン君って大体何でもできるよね。この前ウチに来た時だって食器や包装紙の片付けから調子悪くなってたウチのアナログテレビの微調整、イアスの言語モジュールが少しおかしくなってたところの指摘までして最後はちゃんと会員登録までバッチリ済ませて帰って行ったもん」
アキラ
「あれで当人的には特別なことをしている自覚がないのがまた凄いところだな。Fairyの言う通り色々な資格を持っているらしいけど、中には年齢制限に引っかかっているだけで取れていない資格が山のようにあるらしい。あと少ししたらバイクの免許を取りたいと言っていたよ」