がんがん進めていきましょう!
やぁみんな俺だ。現在俺がいるのはあのやばくなった素材のために湖にいます。もう常連になりつつあるね。そして、メイプルの素材集めもやりつつモンスターを狩りまくって色々なスキルを手に入れた。
<Level UP>
『レベルが30に上がりました。』
<Skill>
『【潜水 lll】を獲得しました』
『【水泳 lll】を獲得しました』
『【魚喰らい】を獲得しました』
【魚喰らい】
魚型モンスターに対して50%の追加ダメージを与える
取得条件
魚型モンスターを一定数HPドレインのみで倒す
やったぜ!【潜水】と【水泳】のおかげで最初より長時間水の中を泳げるようになった。それに魚もうまいうまい。おっ!そろそろメイプルが来る時間だな。なんか用事ができたから先に行っといて言われたが、迎え行った方が良かったかな?時間かかるだろ。
「おおおお!すっごい速かった!」
メイプルが来た。なぜか知らない人と。
フレンドだと思うけど、装備見る感じ今日始めたのかな?
「ふふふ…崇めたまえ〜!」
「ははーっ!サリー様〜!」
なんか茶番が始まった。使徒たちとほのぼの釣りを楽しみながら見ていたら、フレンドの方がこっちに気づいた。?使徒たちを見て少し驚いていたがどうしたんだろうか?
「あっ、あのもしかして、メイプルの知り合いのセツナさん?であってます?」
「あってるよ」
どうやらメイプルからは知らされていたらしい。こっちはなにも知らされていないんですが!?自己紹介をしあったら二人は釣りをし始めた。
それから少し……………
「お、またかかった!」
「や、やっと三匹目!」
「なぜ釣れん?意味がわからないよ」
ただいまの戦果。サリー12匹中8匹白い魚。スキル【釣り】を獲得し、レベルも6まで上がったようで、現在トップの成績。次にメイプル3匹中2匹白い魚。DEX0なりに頑張っている。そして、俺15匹中0匹白い魚。意味不明\(^o^)/。
「もう釣りは使徒たちに任せるわ。」
「アハハハ(汗)。こればかりは運ですから。」
やべぇ、サリーとメイプルの温かい眼差しが心を抉ってくる。釣りに集中していると、メイプルとサリーがなんか話してる。どうやら素潜りで狩りたいとサリーが話している。俺も同行しよう。決して八つ当たりではない。
「じゃあ、頑張ってね!」
「うん!一匹でも多く狩ってくるね」
「白魚。久々に、キレちまったよ」ビキビキ
そう言ってサリーと俺が潜水する。
そうしてそのまま一時間ほど地底湖を泳ぎ回ってから戻ってきた。サリーも同じくらいに戻ってきたけど少し息は荒れているものの、一時間泳いでいたとは思えないスタミナの残りようだった。体力お化け。俺が言えたもんじゃないが。
「【水泳I】と【潜水I】のスキルが手に入ってからは簡単になったかな!」
そう言ってサリーはインベントリから真っ白い鱗を80枚くらい出した。俺も同じ物を60枚ほど出した。ドロ率の差がここで出たか。
「こ、これ貰っていいの!」
「私はいらないし…今度私の手伝いをしてくれるのと引き換えで」
「同じく」
「じゃあ、それで!手伝うって約束する」
メイプルはありがたく計140枚の鱗をインベントリにしまい込んだ。そこでサリーが神妙な面持ちで話し始めた。なんだ?
「ねえ…メイプル、セツナさん。確か、今見つかっているダンジョンって二つだけだよね?」
「えっと…うん、そうだよ」
「そうだな。(堕ちた神々の戦場はもうないしな)」
「地底湖の底に、小さな横穴があった」
「……!それって!」
「もしかして、見つけたのか?」
興奮を隠し切れない様子でサリーが頷く。
「うん、ダンジョンの入り口かも…でも…」
「私はいけないね」
「俺は頑張ればいけるが、多分ユニークシリーズが欲しいんだろ?」
まぁそうだよな。欲しいよなユニーク。俺もユニークって言われると欲しくなっちゃうし。
「はい。メイプルと同じユニークシリーズが手に入るかもしれませんし…それでなんですけど、、」
「いいよ。できるだけ手伝うよ?」
そう言ったらサリーが驚いている。どした?どした?
「え?いいんですか?セツナさんも手に入れられるかもしれないんですよ?」
「あー言ってなかったっけ?今つけてる装備全部ユニークシリーズなんだよ。だから正直俺が手に入れても持て余すし、譲渡とかもできないからさ、譲るよ。」
「あ、なんとなく予想ついてましたがそれ全部ユニークシリーズなんですね。じゃあ今回はありがたく貰います!」
「私も手伝うよ!借りはすぐ返すってね!」
「さっすがメイプル!そう言ってくれると思った!」
「えへへーそれ程でもー!」
仲いいね君たち。そういった話をして、まずは【水泳】【潜水】のレベルを上げて、潜水時間を増やすのと同時にマッピングを行う作戦。マッピングを俺もやると”単独でクリア”という判定にならないかもしれないからメイプルとお留守番兼時間測りをしている。
——————————
「ぷはぁっ…!はぁ…はぁっ…何分潜ってた?」
サリーが水面まで上昇してきてメイプルにタイムを聞く。
「す、凄いよ!四十分!」
「大分伸びたな。」
「【水泳Ⅹ】と【潜水Ⅹ】になったってことは…これが今の私の最大ってことだから…片道二十分で奥まで辿り着けないと溺死か…」
「あっそうだ。サリーこれあげるよ。」
「?なんですかこれ?」
俺が渡したのは水中呼吸のポーション。その名の通り水中で呼吸できる物。商店で買い漁った時見つけてたんだが、素潜りの時使えそうと思って今日の朝にいくつか買っていたのだ。あんま使わなかったけど。
「それ飲めば三十分は水中で呼吸できるようになるから。余ってたからあげるよ。」
「いいんですか!ならこれで結構余裕が生まれたなー……」
これでいくらか楽できるだろ。そうしてサリーが潜り始めた。俺たちは時間が来たらフレンドチャットで時間を教える作戦。マップ自体は結構埋めてあるようだし、ボス部屋も見つけてあるらしい。
「行ってきます!」
「いってらっしゃい!」
「頑張れよー!」
——————————
そして、サリーが戻ってくると
「「おぉーー!」」
ちゃんと新装備を手に入れて戻ってきた。
「手に入れたんだな。おめでとう。」
「うわぁー。うごいかっこいいよサリー!」
「ふふん。ありがと!さすがに全部の装備は手に入らなかったから、お店で買うとして」
サリーはスキルの確認とポイントの割り振りをするようだ。まぁ、ボス倒したからレベル結構上がってるだろうなー。あ、スキル見してくれるん?アドバイスが欲しい?いやまぁ、相談くらいには乗るけど。
「うーん?サリーには【大物喰らい】は合わないだろ。破棄すれば?」
「やっぱりそうですよねー。じゃあこれは破棄して、」
「破棄?なにそれ?」
「「え?」」
「え?」
どうやらメイプルは知らないらしい。このゲームはいらないスキルを破棄できる。再取得は専用施設で金払えばできるけど。メイプルに説明していたら、サリーは溜まったポイントの振り分けを完了したらしい。
「よし。こんなもんかな?あとは、メイプルの新装備はどうするの?」
「んー、とりあえずはお金があんまりないから、盾だけ先に作る。短刀と鎧は後回し」
「そっか、イベント近いもんね………私もスキル探しとかしたいな。セツナさんはどうします?」
「俺はまだこの地底湖の用事が済んでないからもう少し粘ってみるわ。スキル探ししたいなら二層に行ってみれば?もう解放されてるし」
サリーとメイプルは二人で話し合い、二層に行くことを決定した。そうして、二人はすぐに出発すると言って地底湖を後にした。それで俺はというと
「フゥーーーー。これで何匹やったんだ?そろそろ四桁とかいきそうなんだけど?」
ずっとモンスターを狩っている。もうここの魚を絶滅させる勢いで。しかし、それ以上の収穫を得た。
<Skill>
『【失楽園 l 】が【失楽園 ll 】に進化しました』
『【大剣の心得 lll 】が【大剣の心得 Vl】に進化しました』
『【投擲の心得 ll 】が【投擲の心得 lV】に進化しました』
『生命の輝きに満ちた復讐ノ神核』
その輝きは生きており、生命の慈愛の力に満たされている。復讐と慈愛。相反する力が拒絶し共鳴し、混ざり合っている。呪いは祝福へ、災いは福へと反転した。
スキルが強化されて、神核は変貌を遂げた。前よりも悪い感じはあまりしていないし、これならだいじょうぶだろう!
どうも作者です。サリーの新装備獲得までいきましたね。そしておめでとうセツナくん!神核の呪いが祝福になったね。次回は二層ですかね?短かったら第二回イベントも書きます。
『神核』
最上級の素材で、これで装備を作るとほぼ確実にユニークシリーズ、またはユニークシリーズ級になる。しかし、神核の状態で使うと確実に制作に失敗する。神の力が強すぎる為、並の素材は耐えられずに共に自壊する。
神核には特殊な性質があり、様々な力を取り込むというもの。プレイヤーキルをすると罪(カルマポイント)を、モンスターを倒すとモンスターの性質(専用スキルや特定のステータス)などを内に溜め込む。プレイヤーキルすると呪いの武器になってしまうよ!