「死ねオラーーー!」
「「「クォォォォォン!!!」」」
天罰ノ矛を振り回してダンジョンやらモンスターやらを引き潰しているセツナですどうも。いやー、バフがん積みして走りながら大剣振るうとねー、たくさん素材手に入るんだーハハハハハハ!
「シャオラァァァーー!素材と経験値置いてけ!」
「「「クォォォォォン!!!」」」(*゚∀゚*)
使徒たちも好きに暴れさせている為、みんな大はしゃぎですよ。やっぱイベントはこうでなくては。
そうして二日目、三日目が終了した。メダルは5枚手に入れた。
————四日目—————-
うん、ちゃんと探索しよう、そうしよう。本来の趣旨は探索だし、今日は一日中それしよう。
「というわけで散ッッッッ!!」
シュバッッッ
四日目は飛んだり走ったりして、山脈を見つけたからそこを探索する。あんまり広くなかった。というか空飛べるから道中をフル無視できちゃったんだよねー。そうこうしていたら頂上に魔法陣があった。ボスだな。挑戦一択だね。
「結構早く見つけたなー。【無間ノ刃•十】!」
ボス戦前に準備を開始する。
「できるだけ召喚して、クールタイム待って、回復、回復。、、よし準備はこんなもんかな。」
さて、ボス戦突入!このイベントで宝箱まだ一回も開けてないから欲しいんだよねー。
「ここがボスステージか?」
周りは岩で覆われている。まるで活火山の中にいるような雰囲気がする。
ボスがどんな種類かを考えていると、突然上からとてつもない熱気と何かが落ちてきた。
「!回避!」
その何かが地面と着弾した瞬間、凄まじい轟音と爆発が起こった。なんとか使徒たちと回避したが、爆風と熱気で多少ダメージを負った。しかし、すぐに回復し、出てきたモンスターに焦点を合わせる。
「まじか。まさかのドラゴン!?」
その後、空から例の爆撃を浴びせてきたモンスターが現れる。漆黒の鱗、竜を象徴する大翼。万物を切り裂き、噛み砕く爪と顎。赤い瞳孔。そのモンスターは運営が用意した最高難易度ボスモンスター【黒竜】。
「これ倒せるか?いや、やってやろうじゃねぇか。」
暴君と呼ばれる不死身プレイヤーと運営が認める現在最強のボスモンスターの戦いが始まった。
「まずは挨拶代わりだ!!」
セツナは【地獄楽】、【生命返還•STR】を発動し、【無間ノ刃】の剣たちを飛ばし、使徒たちと攻撃を開始。
「グギャァァァァァ!!!!」
対する黒竜は翼で飛行をし、黒雷、黒炎の魔法を使用。すべてが防御無視の超広域魔法。剣は大翼にはじかれたが、飛行しているセツナたちはそれぞれの武器で攻撃。
「くっ!?」ガキン
しかし黒竜の鱗は強固であり、まともにダメージを与えられずにいた。使徒たちの攻撃も同じく、鱗に傷を多少つけれる程度。
「使徒たちよ!今度は翼を攻撃するぞ!」
「「「クォォォォォン!!」」」
黒竜の魔法が炸裂しようとした瞬間、、
「我が律は天蓋を押し潰し、万象を書き換え、汝らを食い破ろん!【神殺律】!!」
魔法はかき消え、全方位から大量の武器が黒竜を襲う。黒竜の最大魔力はゲーム内最大。その分の魔力がすべて【神殺律】に注がれたため、
「グギャァァァァァ!?!?!?」グサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッ
数えきれないほどの武器たちが黒竜を串刺しにした。黒竜の体長は少なくとも五十は優に超えている。その全身が武器により埋め尽くされるほどの数。黒竜は飛行できずに墜落した。
「よし、畳み掛けるぞ!」
セツナたちはその瞬間を見逃さない。【神殺律】でできた傷に向かって武器を振るうが、、
「グギャァァァァァ!!!」キィィィィィン
「は!?」
黒竜が”魔法”を発動させた。魔力が0になったはずなのになぜ魔法が放てるのか。理由は単純。黒竜の魔力回復速度はプレイヤーたちの数千倍。あの1秒も満たない内に魔力を回復させてしまったのだ。
ズドーーーーーーーーーン
「がはっ!?」
黒竜の魔法に直撃し、セツナの装備は壊された。装備は『破壊成長』により即座に直る。
「まじで怪物だな。【悪食】はちゃんと発動してるはずなんだけど。」
セツナの【破滅ノ双鎧】につけた【悪食】は確かに発動した。しかし、十回分全てを使っても飲み込むことが叶わなかった。
「ダメージは、、、よし。半分消しとんだだけか。」
HPが半分になったことで【応急処置】の効果が発動し、回復。
「これで【応急処置】は使っちまったな。使徒たちは無事か。俺だけに一点集中で放ったからか、周りに被害はないようだな。」
バケモンだな。このモンスターほんとに倒せるようになってんのか?
「?回復はせんのか?お前くらいなら一つや二つ持ってるだろ」
「グゥゥゥゥ」
黒竜は警戒していた。あのスキル【神殺律】を。他にもまだなにか隠し持っているのではないかと目の前に立つ人間をしばらく見ていた。
「来ないのか?なら、使徒たちよ!死ぬ気でやるぞ!!」
「「「クォォォォォン!!」」」
セツナはスキルの効果が切れる前に決着をつけようと走り出し、使徒たちもそれに続く。
黒竜もそれに応えるように全力をもって迎え撃つ。
どうも作者です。
今回は戦闘のみになりましたね!黒竜戦は次くらいに終わらせたいですね。ちなみに黒竜の強さはまさにチートです。黒竜の魔法は標的にされたら避けられず、メイプルが暴虐スキル使ってもワンパンしてきます。しかも魔力は尽きず、攻撃全てが防御貫通通り越して防御無視。うん、自分で書いたくせに勝てる気がしませんね!