HP極振り自傷型両手剣使いのNWO   作:如月神綺

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念の為タグを増やしました。一部のキャラを出したりする予定です。ちなみにlobotomyからです。


体力特化とギルド

「ガァァァァァァァァァ!!!!」

 

「「「キュィァァァァァァァ」」」」

 

ハッハッハ、ただいま俺は【大祖竜】を使ってモンスターにブレスやひっかきなどの馬鹿威力の技を放っている。

 

「フシュゥゥゥゥゥゥゥゥ」

 

いやー楽しいね!!竜になると操作が大分違ってくると思ったけど、あんまり困らなかったな。

 

「ギュァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」

 

そろそろ解除するか。

 

「【解除】。」

 

シュゥゥゥゥゥゥゥゥ

 

「よっと。HPは、、やっぱりあんま減ってない。すぐ回復するし、死ぬなんてことはないな。」

 

やっぱり戻る時のデメリットは自傷判定らしいな。【不死躍動極限心臓】と【神喰らい】のおかげでどんなHP状態でも使えるな!!

 

「さてと、それじゃもどっ、、、ん?」ピロン

 

フレンドチャットから何か来てるな。なんだ?

 

「えっと、、メイプルとサリーか。えっと、、」

 

一言で言えばギルドに入らないかの誘い。俺は誘いに乗った。だって知らない奴より知ってる奴がいるギルドの方が絶対いいだろ?それに、クロムやイズさん、カスミも入るらしいしな!

 

「いやーよかったよかった。ギルド専用のイベントとかにも参加したかったからな!入れてくれるなんて助かったわ!」

 

そう独り言を喋っていると、こんどはマップが送られてきた。どうやらここがギルドホームらしい。早くない?いろいろ準備が早くない?

 

「ま、まぁすぐに向かおう。ちょっと遠いし、【黒き竜王•継承】になんかあったような、、、あーこれこれ。【原初回帰】!」

 

【原初回帰】

スキル一つのクールタイムや制限をリセットまたは一時的解除をする。

(クールタイム 72時間)

 

「あっ、いや待てよ?【大祖竜】使うのはやめよう。目立つし。なら【臨界解除】!」

 

俺は【原初回帰】を【臨界解除】に使用し、発動させた。【原初回帰】により【臨界解除】のステータス向上が約二倍となり、制限時間が3分から10分となった。クールタイムの長さからわかってたけど、強力すぎるだろ。

 

「これで三日は使えないのか。まぁ、とりあえず向かお。【天翼】!」

 

そうしてバブもかけながら目的地に向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ、到着。」

 

ここか、メイプルたちのギルドは、、とりあえず中に入るか。

 

「メイプル、サリー、来たぞー。」

 

「あっ!セツナさん!!」

 

「えっ!?最後のメンバーってセツナだったのかよ」

 

「あら、やっぱりセツナちゃんだったのね。」

 

上からメイプル、クロム、イズさんが反応した。他のメンバーを見てみたが、一人だけ知らないな。誰だ?

 

「メイプルから話は聞いてるよ。はじめまして、僕はカナデ。よろしくねセツナ。」

 

「あぁ、オセロが強いとかなんとかメイプルが言ってた人か。よろしく、名前知ってるみたいだけど、俺はセツナだ。」

 

俺とカナデは互いに握手した。

 

「セツナさん、そろそろギルド登録してもいいですか?」

 

「あぁすまん。すぐ申請するわ」

 

そうして、俺はギルド【楓の木】に正式に登録された。

 

「よし、登録されたぞ。それでみた感じ全員集まって何しようとしてるんだ?」

 

「それは今から話しますので。」

 

そういうとサリーが説明を始めた。ギルドホーム内の工房に素材を溜め込むための素材集めについてらしい。いつイベントが来るかわからないから準備しておこうということ。それで、分担をどうするかという話を今日中に終わらせておきたいらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな会議を終えた翌日。

 

「何ゆえ亀が飛ぶのか理解しかねる。」

 

「そういう君も、背中から羽を生やして飛んでるじゃないか。」

 

ごもっともです。はい、そんな話をしていたのはカナデです。昨日の会議で採掘場の山に向かっていて、メンバーはメイプル、カナデ、イズさん、俺の四人。サリー、カスミ、クロムは別の素材集めにいった。

 

「私たちが護衛するから、【採掘】はお願い!」

 

カナデは【採掘Ⅴ】を持っているため鉱山へと向かうことになった。ピッケルで鉱石を掘るのである。鉱山にはゴーレムも出るためその素材集めが俺とメイプルの仕事である。

 

「今回は【神界書庫】が役に立ったからね」

 

カナデはこのスキルの説明をギルドの全員にしている。

 

【神界書庫】

生産系スキル、戦闘系スキル、その他スキルからそれぞれ三つずつランダムで、合計九個のスキルを取得する。

スキルレベルは中またはⅤ固定。

使用後一日経過で取得スキルは消える。

既に取得済みのスキルは選ばれない。

 

「毎回違うスキルを手に入れるなんて、スロットマシーンみたいね。」

 

「杖以外の武器スキルは無意味だから、戦闘が出来るようになるかは運次第だけどね」

 

カナデのレベルが上がり、このスキルなしでも戦えるほどの力をつけた時、このスキルは真価を発揮する。新たな戦略を生み出す鍵になるのだ。

カナデは毎日違うスキルを使うことが出来る。それは時に、奇跡的に噛み合って恐ろしい効力を発揮するだろう。

 

「見えてきたよ!」

 

「よーし!いこう!」

 

途中、レアモンスターと間違われて何度か魔法や矢が飛んできたが、その度にメイプルがプレイヤーの目の前に飛び降りて注意することで何とかなった。えっ?そんなにモンスターぽいか?俺ら。

攻撃された理由はセツナの使徒たちの見た目に問題があっただけである。そして、攻撃が止まったのはメイプルの注意が効いたからではなく、急に降ってきたメイプルに驚き戸惑っていたためだったが、そんなことはメイプルの知らないことだった。

 

 

 

「奥地まで行くから私の近くにいてね」

 

「了解!」

 

「おっけー。」

 

「わかった。」

 

四人は鉱山の中へと続く洞窟を進んでいく。所々に鉱石が露出しているので、見つけ次第カナデとイズさん、そして俺の使徒5体がピッケルを使い【採掘】する。

 

「どんどんいこう!」

 

「うん、そうしよう!」

 

「えぇ!!」

 

「「「「「クォォォォォォォォォォン」」」」」(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

 

メイプルの亀は指輪の中に戻しているため、メイプルが護衛するのはカナデとイズだけだ。ゴーレムは大盾や【毒竜】を使うまでもなく、弱い毒攻撃で倒された。なんだったら使徒が適当に一発殴れば倒せる。ゴーレムのドロップアイテムもきっちりと回収する。この鉱山には様々な種類の鉱石があるがレアリティの高い鉱石はそうそう出てこない。

 

「鉄鉱石、灰結晶、石ころ…」

 

「クォォォォォォォ」♪(´ε` )

 

カナデとイズさん、使徒たちのピッケル音が響く。その度に鉱石が手に入るが、特筆すべき物はない。分かれ道があったが、片方は使徒たちだけにいかせて、別の道をどんどんと奥に進んでいく。最奥にある採掘ポイントからも採掘を終えた。

 

「まあ…質より量だよ量!」

 

メイプルが言う。

 

「いや…流石にそれは…」

 

「うーん、どうかしら?」

 

カナデとイズさんも流石に賛同しかねるようだった。鉱石ならば量より質じゃね?

 

「あ、帰り道ってどうだっけ?…適当に歩いても出れるかな?」

 

「マッピングなんてしてないぞ?」

 

「道くらいなら全部覚えてるから大丈夫だよ?」

 

「おー!やるなぁ、じゃあ…案内お願いするね」

 

カナデは分かれ道の多い洞窟内を迷いなく進んでいった。一度も道を間違えることがないって記憶力がチートすぎません?

途中で使徒たちとも合流したが、あいつら結構な鉱石を回収してきてくれた。量だけはすごいが、【採掘】スキル持ってないからレアな物はすくない。

 

「「「「「クォォォォォォォォォォン、、」」」」」( ; ; )

 

やめて、別に怒ってないから。だからそんな悲しい顔しないで!?ね?あと三人とも?なんでそんな生暖かい目で見てるのかな?ちょっと?そんな「お母さんは大変だね」みたいな顔しないで!?

 

 

 

そうしてサリーチームと街の外で合流して、街の中へと入っていった。

目立つ七人組である。メイプルとセツナは言わずもがな。クロムとカスミは第一回イベントの入賞者。装備も豪華で目を引く。サリーを見て何人かが反射的に武器を抜こうとしたが、使徒たちの眼光で怯む。カナデはルービックキューブを高速でガシャガシャと組んでは崩してを繰り返して暇を潰し、イズさんは素材の確認をしている。

 

町の端に向かう七人の後をつける者がいたのも仕方ないことだろう。




どうも作者です。今回、セツナくんはギルドに入りました。はい、【楓の木】です。まぁ大体予想できたと思いますけどね!次回は第三回イベントの準備などですかね。
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