HP極振り自傷型両手剣使いのNWO   作:如月神綺

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体力特化とクエストと

「さて、今日はどこに行こうかな」

 

素材集めが終わった翌日。俺は第二層の探索を行っている。

 

「うーん広いな。なんかいいスキルとか手に入れられる所あるかな?」

 

「セツナさぁーん!!」

 

「ん?」

 

声がした方に顔を向けるとメイプルとNPCらしき人と一緒にいた。

 

「メイプル、どした?お前もこの階層の探索か?」

 

「はい!それでいま………」

 

話を聞くと後ろの人の娘の病を治す【博愛の騎士】というクエストを行っているようだ。

 

「あの、騎士様?この方は、、」

 

「えっと、私のフレンドで、えっと、、同じ騎士です!!」

 

「あーと、どうも」

 

「まぁ、あなたも騎士様なのですね!」

 

ああはいはい、こういうクエストか。護衛系とみたね!

 

「それで何処に行こうとしてるの?なんかのアイテムでも取りにいくんだろ。」

 

「あっ、そういえば何取りにいくか聞いてない!!とりあえず町の外に出ればいいのかな?」

 

「はい。ここから東に真っ直ぐ行った先に【生命の樹】があります。」

 

ん?生命の樹?たしか天罰ノ矛のスキルに『生命ノ樹』があったよな。もしかしてそこと何か関係が?メイプルたちがそこに向かおうとしていたので、呼び止めて頼んでみる。

 

「なあメイプル。そこに俺もついていっていいか?」

 

「いいですよ!」

 

返答が毎回早い気がする。ありがたいけど。そうして、メイプルと行動を共にすることとなった。

 

 

 

 

そうして森の入り口に着いたのだが、、

 

「【パラライズシャウト】!」

 

「あっ、ガッ!?」

 

「あぁぁ、、ごめんなさい!!」

 

メイプルが麻痺をばら撒いて俺もくらった。まぁすぐ治ったが。

 

「ふぅー、使徒たちよ。ここら辺のモンスターを追い払え。倒さなくてもいいぞ。」

 

「「「「「クォォォォォォォォォォン」」」」」

 

メイプルの麻痺をもうくらわない為に使徒たちに出てくるモンスターを対処させた。

 

「うぅ、すみません。ついモンスターが多くて、」

 

「いや、俺がいるせいで使えなくなったと思うとこっちも悪く感じちゃうから。」

 

話ながら進んでいると

 

「あれです、あれが【生命の樹】です!」

 

女性が駆け寄った木は周りの木と比べると半分程の大きさしかなかった。

 

「何か、思ってたのと違う…」

 

「俺も。もっと大きい大樹みたいだと思ってた。」

 

メイプルとセツナは神秘的な光を放つ巨大樹を想像していた。

 

「この葉が病気に効くんですよ」

 

女性は葉を数枚枝から取るとメイプルに見せる。

 

「へぇ…そうなんだ。私も取ってもいいのかな?」

 

メイプルも取ってみようとしたが、見えない壁に阻まれて近づけなかった。プレイヤーには手に入れられない?イベント限定のアイテムなのか?俺も取ってみようか、、な?

 

「もう大丈夫です」

 

「じゃあ、帰ろう」

 

メイプルはシロップを呼び出し、ふわふわと浮き上がらせてから巨大化させた。

 

「シロップー!お願いー!」

 

いつも通り咥えてもらうには少しシロップが高すぎたが、

 

「【水晶壁】!」

 

少し考えた末、スキルで足場をつくる考えに至った。足元から伸びた紫色の結晶がメイプルを勢いよく跳ね上げた。もちろん本来の使い方ではない。

 

「シロップー!」

 

跳ね上がったメイプルの頭から胴体あたりまでをシロップが咥え込む。

周りから見た時にはさぞショッキングな光景だろう。どう見ても空飛ぶ亀に捕食される図にしか見えない。そのまま背中に投げてもらいメイプルは定位置についた。

 

「あ…あの人どうしよう…?」

 

メイプルが下にいるNPCを見てみようとした時、彼女は木の上から跳躍してシロップの足に飛びついた所だった。え?

 

「えええええ!?」

 

「おおう、すーごい。」

 

「行きましょう。娘が待ってます」

 

「は、はい。セツナさんはどうします?」

 

「あー、俺はもう少しここを調べてから帰るよ」

 

「わかりました。」

 

メイプルは空を飛んでいった。その時にふと思ったことを呟く。

 

「絶対あの人一人でも行けたよな。あの身体能力あれば、」

 

女性の能力なら普通に森の奥に行けるように思えて仕方なかった。だってあの跳躍力あれば、モンスター程度は振り切れるだろあれ。

 

「さて、やってみるか、」

 

俺は生命の樹に手を差し伸べる。メイプルは近づくことさえできなかったようだが、俺は触れることすらできた。

 

「でもなにも反応がないな。天罰ノ矛をだすか。」

 

天罰ノ矛を持ちながら再び生命の樹に触れてみると

 

『あなたは10の光に選ばれた』

 

「は?なんだいきなり」

 

『無は無限となり、あなたの無限の光は全てを癒すだろう』

 

「えっ、ちょっ、、」

 

『聖者よ、万物を癒す者よ。あなたの冒険に幸多からんことを』

 

そう文字が出てきたら天罰ノ矛の見た目が変わる。

 

『天罰ノ矛は真の姿を取り戻した』

 

『あなたは神ならぬ身にて天上の意思に辿り着いた』

 

<Skill>

『【無限なる者】を獲得しました』

『『生命ノ樹』は『無限光』に変化しました』

 

 

 

まってまってまってまってまってまって。

 

「いろいろわからんことがあるが、とりまステータス確認するか。」

 

 

 

セツナ

Lv : 41

 

HP : 229200/229200 ((4540+3100)×2×3×2.5×2/(4540+3100)×2×3×2.5×2)

MP : 75/75 (10×2.5×3/10×2.5×3)

 

STR : 0 (+30)

VIT : 0 (+20)

AGI : 0 (+10)

DEX : 0

INT : 0

 

Skill

【不屈の闘志】 【大物殺し】 【地獄楽】 【万食】 【神の血】  【竜王の血】 【巨大化】 【不死躍動極限心臓】 【魂の灯火】 【無限なる者】 【魔力炉心•撃滅】 【咆哮】 【応急処置】 【神殺し】 【竜殺し】 【生命返還】 【熾天使】 【天翼】 【無間ノ刃】 【神罰】 【臨界解除】 【神喰らい】 【竜喰らい】 【魚喰らい】 【神殺律】 【大祖竜】 【半神半竜】 【失楽園 lV 】 【爆弾喰らい】 【潜水 lll 】 【水泳 lll 】 【大剣の心得 Vl】 【投擲の心得 lV 】 【跳躍 l 】 【突進 l 】 【状態異常完全無効】

 

装備

頭 【創生ノ兜】

体 【破滅ノ双鎧:悪食】

右手 【断罪ノ王:黒き竜王•継承】

左手 【断罪ノ王:黒き竜王•継承】

足 【虚空ヲ歩ム】

靴 【虚空ヲ歩ム】

装飾品 【天照】

    【月読】

    ——

 

【無限なる者】

隠された神。HPが二倍になり、受けるダメージの上限値が10万となり、状態異常を完全に無効化する。

取得条件

不明

 

【断罪ノ王】

『STR+30』 『HP+1000』

『無限光』

『破壊成長』

スキルスロット:【黒き竜王•継承】

       空欄

 

『無限光』

ダメージを与えるたび生命ゲージを貯める。装備者がダメージを受ける、またはMPを消費すると、生命ゲージを消費し即座に回復する。生命ゲームは装備者の最大HPの二倍の数値となる。セフィラの権能がMPを消費することで使用可能となる。

 

 

「おーう、これはやばいな。HPがまた上がってるし、天罰ノ矛は断罪ノ王って名前になってるし、スキルも変化してる。」

 

MP回復もできるようになってるな。それに、、

 

「セフィラねぇ、、たしかセフィロトの奴だったか。試してみるか」

 

えーと、セフィラは全部で10個。使い方はスキルみたいに使えばいいのか。

 

「んー、じゃあ【峻厳】!」

 

【峻厳】

力、厳格、制限の意味を持つ。

対象を一人選択し、選択された対象は次の攻撃の時、STRが10倍となる。(クールタイム 30分)

 

 

うん、倍率おかしくね?これ他のやつもやばいだろ絶対。

 

「【峻厳】は使徒たちに使えばおかしい火力だせるな。瞬間火力だけなら俺でもトップクラスになれる」

 

ほかのは後でじっくり確認しよ。

 

「よし、ギルドに一回戻るか」

 

 

 

 

 

 

 

戻って少しゆっくりしてるとメイプルがあのクエストをクリアしてスキルを獲得したらしい。なんか天使になってたよ。【熾天使】みたいなスキルかな?と思ってたけどやばい系の能力だったよ。




どうも作者です。今回は新しいスキルと天罰ノ矛が進化しましたね!
断罪ノ王はアズライールと読みます。峻厳はゲブラー、無限光はアイン•ソフ•オウル、無限なる者はエン•ソフと読みます。
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