HP極振り自傷型両手剣使いのNWO   作:如月神綺

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体力特化と福音

沈まぬ太陽(白夜)

時は来た。鐘が鳴る。新世界が訪れる。立ち上がれ僕よ。立ち上がり、仕えよ。私は死と生である。闇と光である。

十一の使徒と裏切りの十二番目の使徒を召喚することが出来る。

以下の権能が使用可能となる。

 

【時の権能】

発動から5分間、相対している敵全てのスキルが【封印】状態となる。(クールタイム 1時間)

[詠唱式] 時を信用してはならない。私はあなたを導くだろう。

 

【救済の権能】

発動から10分間、以下の効果を適用する。

•敵が回避、逃走に関するスキルを発動する時、1分間対象のVITとAGIを0にする。

•自身が聖属性系統のスキルを発動した時、1分間STR•AGI•INTを2.5倍にする。

(クールタイム 8時間)

[詠唱式]恐れてはならない、私はあなたと共にある。私があなたを許すまで、去ることはできない。

 

【祝福の権能】

発動から30分間、状態異常の無効、解除を行うたびに自身と味方のHPとMPを50%回復する。

(クールタイム 10時間)

[詠唱式]私を否定してはいけない。私はあなたの目の前にいるのだから。私の物語はどこにもなく、未知である。

 

【再誕の権能】

使徒召喚時に自動で発動する。

3分毎に半径30mまで伸びるリング状の白い波動を放ち、相手の最大HPの10〜20%のダメージを与える。(ダメージは対象のVITを参照する)

白い波動に触れた使徒は即座に【信仰の証•降臨】が発動される。

 

 

 

ガムビエル(第一使徒)/アドナキエル(第十一使徒)

 

HP : 5000/5000

MP : 900/900

 

STR : 450

VIT : 280

AGI : 450

DEX : 400

INT : 280

 

<Skill>

【大切断】 【大切断•首】 【従います】 【意のままに叶わんことを】 【お護り致します】 【飛行】 【信仰の証•降臨】

 

【従います】

信仰の対象が半径50m以内に存在している時、自身のHP•MPを除く全ステータスを1.5倍にする。

 

【意のままに叶わんことを】

STRとAGIを1.5倍にして攻撃する。HPを与えたダメージの80%分回復する。(最大1000)

 

【お護り致します】

5分間、VITを2倍にし、受けるダメージが40%減少する。

(クールタイム 10分)

 

【信仰の証•降臨】

自身のHPが0になった時、12時間後HPを100%回復する。HPを回復した後、ランダムなステータスを0.5%永続的に上昇させる。

 

 

 

バキエル(第二使徒)/マルキダエル(第三使徒)

 

HP 3500/3500

MP 500/500

 

STR : 680

VIT : 510

AGI : 210

DEX : 600

INT : 150

 

<Skill>

【大切断】 【大切断•首】 【あなたは彼の息子でおわします】 【あなたは王であらせられる】 【滅することをご所望ですか】 【飛行】 【信仰の証•降臨】

 

【あなたは彼の息子でおわします】

STRを2倍にして攻撃する。その後、攻撃を受けた対象は1分間受けるダメージが1.5倍となる。

(クールタイム 20分)

 

【あなたは王であらせられる】

STRを2倍にして攻撃する。その後、攻撃を受けた対象は1分間与えるダメージが半分になる。

(クールタイム 20分)

 

【滅することをご所望ですか】

一日に二回まで使用可能。

3分間VIT•AGI•INTを0にし、減少した数値だけSTRを上昇させる。効果終了後は5分間【信仰の証•降臨】を除く他スキルが【封印】状態となる。

 

 

 

アスモデル(第四使徒)/アムブリエル(第五使徒)/ムリエル(第六使徒)

 

HP : 3000/3000

MP : 3500/3500

 

STR : 130

VIT : 100

AGI : 210

DEX : 500

INT : 800

 

<Skill>

【信仰魔法 X 】 【光を得るであろう】 【お言葉が聞こえます】 【安息をくださいまし】 【飛行】 【信仰の証•降臨】

 

【光を得るであろう】

発動から30分間、INTとVITを+30%加算し、半径50m以内に信仰の対象がいる場合、追加でINTとVITを+50%加算する。

(クールタイム 1時間)

 

【お言葉が聞こえます】

MPを150消費し、指定した対象に11連続の聖属性魔法攻撃を行う。指定した対象が信仰の対象であればダメージを受けず3分間、その対象のHP•MPを除く全ステータスを+20加算する。

(クールタイム 30分)

 

【安息をくださいまし】

MPを50消費し、半径15mに存在する味方のHPをINT×10回復する。

 

 

 

ウェルキエル(第七使徒)/ハマリエル(第八使徒)/ズリエル(第九使徒)/バルビエル(第十使徒)

 

HP : 3000/3000

MP : 400/400

 

STR : 480

VIT : 110

AGI : 850

DEX : 340

INT : 100

 

<Skill>

【暴走刺突】 【神聖でおわせられる】 【意のままにならんことを】 【私を導きたまえ】 【飛行】 【信仰の証•降臨】

 

【神聖でおわせられる】

STRを1.5倍にし、破壊属性が付与された突進を行う。使用後1分間、VITが0となる。

 

【意のままにならんことを】

AGIを3倍にして突進を行う。攻撃を受けた対象は10秒間、麻痺状態になる。

 

【私を導きたまえ】

VIT•DEX•INTが0となりSTRとAGIを3倍にして突進を行う。攻撃を受けた対象は30秒間、ランダムで五つのスキルが【封印】状態となる。

その後、1分間の疲労状態となり動けなくなる。

(クールタイム 1時間)

 

 

 

ハナエル(裏切りの十二使徒)

 

HP : 1000/1000

MP : 100/100

 

STR : 100

VIT : 100

AGI : 100

DEX : 100

INT : 100

 

〈Skill〉

【主の許しを】 【罪は流れない】 【我が友よ、共に】 【信仰の証•降臨】

 

【主の許しを】

信仰の対象に祈りを開始する。自身を除く使徒のSTR•AGI•VITを+30%加算する。祈りを続ける限り効果が持続する。

 

【罪は流れない】

受けるダメージが2倍となり、与えるダメージが十分の一になる。

祈りに関するスキルの効果が2倍となり、祈りをしている間自身のHPを毎秒2%回復する。

 

【我が友よ、共に】

使徒一体を指定し、10分間指定された対象は自身のHP•MPを除く全ステータスを数値分加算される。効果終了後、HP•MPを99%消費する。

(クールタイム 30分) 

 

 

 

「…………」(;゚Д゚)

 

え、これ、え?使徒たちがとんでもないことになって、まじで?

 

「これどうすればいいんだ?」

 

ステータスはこの際置いといて、、スキルは流石に見逃せないな。

使徒たちの新しいスキルは一つ一つが強力だ。特に注目したいのは【信仰の証•降臨】。死亡状態からの蘇生に成功するとステータスの永続的上昇、正直ぶっ壊れスキルとしか言いようがない。死ぬたびに強くなる、、しかも俺が獲得した【再誕の権能】と合わせれば時間は掛かるけど、ステータスをいくらでも上げる事ができる。

 

「使徒達にはレベルがないからこれが代わりなのか?まぁ、これはあとで検証しないとな。俺が獲得したスキルも範囲とか調べないと」

 

〔何をしておるのだ?…契約者よ〕

 

「!?」

 

〔何を驚いている…。汝が我を呼んだのではないのか?〕

 

いきなり現れたのは長い白髪と大きな6対の翼を持つ女性?で髪と翼はところどころ赤く染まっている。そして赤い瞳孔に首に666と書かれたチョーカー、茨?とでも言うべき光の輪が頭上に浮いていた。

 

「なんだお前?プレイヤーでもないし、モンスターでもない。それに契約者って?」

 

〔なにも知らないのか…ならばしかと我が名を心に刻むといい!!我は光にして闇、生にして死、新世界に導く救世主、白夜である!〕

 

白夜、、スキルと同じ名前。もしかして【失楽園】が進化した影響でこいつが生まれたのか?

 

「白夜、お前ってテイムモンスターとかなのか?」

 

〔不敬だそ契約者!…我は簡単に言ってしまえば権能、もとい我自身の力に魂が宿っている状態なのだ。そして汝と我は対等な存在、決して主従の間柄ではないのだぞ!!〕

 

権能、多分スキルに宿るって事か…そんなの聞いたこともないんだが…。

 

「つまりお前は意思を持つスキルみたいなもんか。」

 

〔まぁそう解釈しても良いが…契約者よ、なんか我への対応が適当な気がするのだが…〕

 

いやなんかお前は適当に扱えと俺の本能が言ってるような気がするんだよ。なんでだろ

 

「まぁいいや、とりあえずこれからよろしく白夜」

 

〔あぁ、汝とは長い付き合いになるだろう。存分に我が権能を行使し、我を崇めるのだぞ!〕

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十二月末、第五回イベントが終わり俺は現在人があまりいない狩場でスキルの検証を行っていた。その間にあったことといえば俺のスキルの一部が修正された。といってもそこまで劇的な変化はない。【機械君主】の武装の威力が少し下がったり、黒竜の魔法のMP消費量が上がったりなどだ。

 

「うーん、これは驚いたな」

 

使徒が新しく獲得したスキルを【眷属支配】で使っていたのだが、驚いたことに使徒のスキルは共通して”スキル名を唱える必要がない”。

基本的にNWOのスキルや魔法はその名前を叫んだり詠唱などが必要なのだが、使徒のスキルは使おうと頭の中で思えば自動で発動する。これは相当なメリットになる。なぜならスキルを使われた事に気づかれないのだ。対人であればほぼ初見殺しの技になり、スキルなのかもわからないので対策しずらく、いつ使ってくるのかも分かりづらい。

 

「これなら相手の意表をつけれるな。でも結構なタメがあるな」

 

もちろんデメリットがないわけではない。使徒のスキルの発動にはタメが必要なのだ。スキルを発動しようとしてもタメが存在するので発動にラグが生まれる。

 

「使徒達にも使わせてみたけどタメ以外にもモーションに入るまでの時間が長かったり、大振りすぎるのも問題か。多用すれば隙が生まれやすいか…」

 

〔契約者よ、小腹が空いた。りんごを寄越せ〕

 

「え、もう全部食ったの?10個くらい渡したような」

 

〔もう全て食べてしまった。早く我に供物を献上せよ!〕

 

「はぁ、暇なのかよお前」

 

〔ひまではない。われはこのりんごをくうのにいそがしい〕モグモグモグ

 

こいつほんとになんなんだ?白夜は使徒を呼び出したりしなくてもたまに現れる。そしてりんごを献上しろと要求してくる。

 

「白夜も使徒達みたいに働けよ」

 

〔何を言っておる。我が降臨しているだけで我が使徒達の士気は高まり、我が威光も示される。我も働いておるだろう〕モグモグモグ

 

「ハァ…」

 

白夜、お前がそういう態度ならこちらもそれ相応の対応をしよう。

 

「白夜」

 

〔ん?なんだ契約者…よ?〕ガシ

 

俺はふよふよ浮かんでいる白夜の顔を片手で掴む。

 

ビキビキビキビキビキ

 

〔ああぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?〕

 

スキルでSTRを強化して白夜にアイアンクローをする。全力はやばそうなのである程度加減する。といっても俺の現在のSTRは500なんて軽く超えている。

 

〔ぬぉぉぉぉ!?!?何をする契約者よ!不敬であr……あぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?〕ビキビキビキビキビキ

 

反省してないようなので更に力を込める

 

〔すまなかった契約者よ、ちゃんと働く、働くからやめよ!〕

 

よし、言質はとった。

白夜が働くと宣言したので手を離す。

 

「で?お前何が出来るの?」

 

〔ハァ、ハァ、ハァ…我の力は全てお前に託されている。それに契約者の格が足りないのだ。魂しかないので契約者以外は我に触れることもできんし、権能も契約者の許可がないと使えん。〕

 

ふむ、つまりこいつは攻撃もできないしスキルでバフを配ったりできない置物と。格っていうのが高くなるとやれることが増えるかもしれないけど、今の所は無理か。

 

「格の上げ方は?」

 

〔最も簡単なのは我と同じく神格化する事だな。我は使徒達の信仰心により神となった。他にも方法はあるが、これが一番メジャーだ。〕

 

「メジャーって……じゃあ今からそれ俺にも出来るの?」

 

〔うむ、はっきり言うとよく分からん。今の契約者の状態は歪なのだ。信仰心も十分、神の血族でもあり、偉業もこれ以上ないほどに溜まっている。むしろ何故それでまだ人なのだ?〕

 

信仰心は多分使徒達のおかげかな?神の血族っていうと【神の血(イコル)】のことだろう。偉業もまぁある程度予測がつく。

 

「なんか条件でもあるのかな?…まぁ今はいいや。とりあえず白夜、働け」

 

〔いや、我は…〕

 

スッ

 

〔はい、やらせていただきます。〕

 

もう一回駄々をこねてたら本気のアイアンクローをするところだった。

とりあえず白夜には使徒達の指揮をやらせてみた。予想以上に上手くやっている。この調子で素材集めと金稼ぎを任せよう。

 




沈まぬ太陽(白夜)
十二の使徒が召喚でき、ついでにいちご大福がセットでついてくる。しかし取得したプレイヤーが弱かったりすると白夜の態度が変わる。そうなるとスキルの発動権限が白夜に移ってしまうので、使徒達が言うことを聞かなくなる。

白夜の態度は契約者>>>我が使徒>下僕という順番。我が使徒以下の態度になると白夜にスキルの権限が移る。契約者は完全な対等な存在として扱ってくれるので、スキルの権限は移らず、使徒達も白夜の命令よりプレイヤーの方を優先してくれる。
セツナくんに対する態度が契約者なのはセツナくんが原初の力を二つ、【神の血(イコル)】を所持しているから。さらにさらに【神殺し】とかいう白夜絶対ぶっ殺しスキルも持っているので、lobotomyでいうところの罪善さんみたいな立ち位置になっている。
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