いやー、ついに取らせたいスキルもとらせられます。
『名も無き神を倒しました』
「やったぜぇ!やーまじであぶなかったわ!よし、さっそく報酬確に、」
<Level UP>
『レベルが23に上がりました。』
<Skill>
『【熾天使】を獲得しました。』
『【神喰らい】を獲得しました。』
『【神殺律】を獲得しました。』
『【失楽園 I 】を獲得しました。』
【熾天使】
天使の力を扱うことができ、使用するとHP•MPが+100され、以下のスキルを使うことができる
【天翼】
翼が生え、自由に空を飛ぶことができる。(飛行速度はAGI依存)
【無間ノ刃】
最大10本の剣を生成する。一本生成するごとにHPを1000消費する。
剣のステータスは全て固定。
【神罰】
最大HPの10%を消費し、半径(1×消費HP)cm以内の全ての敵を神罰状態する。
神罰状態:10秒ごとに最も高いステータスを-1%ずつ減少させる(重複可)
【臨界解除】
一日に一回のみ
1分間HP•MPを除く全てのステータスを+100にする
効果終了後【熾天使】のスキルが12時間封印され、HP•MPを除く全てのステータスが半減される
取得条件
『名も無き神』をHPドレインで倒す
【神喰らい】
神を喰らい、莫大な生命力をその身に取り込んだ。
HPが三倍となり、自傷によって受けたダメージの60%を即座に回復する
取得条件
『名も無き神』の攻撃に一定量耐え、一定量のHPドレインを行う
【神殺律】
一日に五回のみ
半径30mに存在する敵のMPを0にし、その分だけHPを回復し、敵全てにダメージを与える
[詠唱式] 我が律は天蓋を押し潰し 万象を書き換え 汝らを喰い破らん
取得条件
『名も無き神』に『名も無き神』の召喚物を使い一定量のダメージを与える
【失楽園 I 】
使徒を召喚する
使徒の最大召喚数は(スキルレベル+1)。使徒のステータスはスキルレベル依存。
取得条件
堕ちた神々の戦場に存在する全てのモンスターを倒す
「………っえ?なにこれ?」
えっ?なにこれ?いやほんとになんだこのスキル。うん待って落ち着こう。よし、えっ?なに?(三度目)。
よし、まず確認しよう。まず【熾天使】は多分天使になれるんだろうなスキルを見る感じ。そして【神喰らい】はHP三倍と自傷軽減。【神殺律】はこれ魔法使い詰まん?最後の【失楽園】は召喚系か。うん、字面から分かる通り絶対強いなお前ら。スゥーー、いったん見なかったことにしよう。
「あとは戦闘中に獲得したスキルだな」
【神の血】
神々の血が流れている
毎秒最大HPの1%を回復し続ける
取得条件
【天使の血】を所有している際に、神々の血を一定量摂取する
【神殺し】
神聖特性、聖なる力に準ずる者に対して300%の追加ダメージを与え、全ての聖属性攻撃を無効にする
取得条件
【天使殺し】を所有している際に、神の眷属と神の血を引いているモンスターを一定数倒す
【生命返還】
最大HPの50%を消費し、30秒間選択したステータスをポイント換算で50ポイント上昇させる。
取得条件
レベル20以下で、合計10000以上のダメージを受けながら、10000以上のHPドレインを行う
「うん、こっちもやべぇ奴しかない」
【神の血】と【神殺し】は進化したスキルで、こいつらがあったおかげであのダメージレースに勝ったんだよなぁ。いやまじ焦った。条件見た感じあの剣は一様神か眷属って判定なんだな。そして、【生命返還】か。これ自傷軽減のスキルなかったらデメリットきついな。でも【神喰らい】と【神の血】がありゃ、ほぼ踏みたおせるな!というか【神の血】お前、字面的には目立たないが、【天使の血】の約10倍の回復量になってるやん。
ぶっ壊れすぎん?修正入るだろこれ。
「うーーーん。俺のせいじゃない。悪いのはこんなスキル作った運営が悪い。」
「さて、他にも報酬があるはずだが、、」
そういってるとボスの近くに宝箱があった。豪華な装飾がされており、これでもかと、ダンジョンの攻略報酬といっている。
「あった!さてさて、どんな素材や装備が入ってるかなー。」
そういってワクワクしながら宝箱を開けると、そこにはよくある鎧だった。特徴を言えば黒と白をベースにした鎧で、どこか機械的な印象をもたせるなんとも説明するのに難しい鎧。そして、さらにその奥には全長2mを超える大剣があった。え?なんでその箱に収まってたん?物理法則どこいった?あとは太陽と月をデザインされた指輪と首飾り。どっちも装飾品だな。それと100万ちょっとの金とよくわからん素材。
そして一つずつ説明を見ていくと
【ユニークシリーズ】
単独でかつボスを初回戦闘で撃破しダンジョンを攻略した者に贈られる攻略者だけの為の唯一無二の装備。
一ダンジョンに一つきり。
取得した者はこの装備を譲渡出来ない。
【創生ノ兜】
『HP+500』『VIT+10』
『自動回復』
『破壊成長』
スキルスロット空欄
【破滅ノ双鎧】
『HP+500』 『AGI+10』
『自己破壊』
『破壊成長』
スキルスロット空欄
【虚空ヲ歩ム】
『HP+500』 『VIT+10』
『瞬間移動』
『破壊成長』
スキルスロット空欄
【天罰ノ矛】
『STR+20』 『HP+100』
『生命ノ樹』
『破壊成長』
スキルスロット空欄
【天照】
『HP+300』
『不滅ノ炎』
『破壊不可』
【月読】
『HP+300』
『永久ノ光』
『破壊不可』
『破壊成長』
この装備は壊れれば壊れるだけより強力になって元の形状に戻る。修復は瞬時に行われるため破損時の数値上の影響は無い。
スキルスロット
自分の持っているスキルを捨てて武器に付与することが出来る。こうして付与したスキルは二度と取り戻すことが出来ない。
付与したスキルは一日に五回だけMP消費0で発動出来る。
それ以降は通常通りMPを必要とする。
スロットは15レベル毎に一つ解放される。
「やべーい。全部がやべい。」
いやユニークってなに!?初見攻略すると手に入るって、運営取らせる気なくね?いや、だからこんなチート級装備なのか。装備の特殊効果は後で見るとして、スキルスロットはなんかいいの手に入れたらにしよう。
「よし、早速装備してみよう!!」
Side out
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Side 運営
「アァァァァァァァァァァァァァ!??!?!!?」
「なんだなんだなんだ!?」
「どうしたんですか!?」
「うっ、っ、うっ、そんな、ありえない、なんで、、」
「え?まじでなにがあったんすか?」
運営ルームでは青が突然叫び出し、ピンクと紫が状況確認のため、なにがあったか聞こうとしたが、まさかの青のガチ泣きが始まり、二人はドン引きしていた。そして青が全員に話し始めた。
「堕ちた神々の戦場が攻略されましたーーー!!」
「「「「はぁーーーーーーーーー!?!?!」」」」
大絶叫である。
「なぜだーーー!?!?!」
「そんな、、ありえない、あのクソモンスを」
「残業は嫌だーーーーーーー!」
「あれ?今日って厄日だっけ?」
阿鼻叫喚。全員がこの現実を受け止めきれず現実逃避。そして、わずかな望みにかけて、青に縋ったが、
「装備とスキル全部取られちゃった(*´ω`*)」
「「「「ぐふっ_:(´ཀ`」 ∠):」」」」
希望などこの部屋にはなかった
「い、一体誰があれを手に入れた!」
「いや、なんか予想ついたわ」
「俺なんか悪いことしたかな」
「まさか全部取られたなんて、」
緑は誰が堕ちた神々の戦場をクリアしたか尋ね、ピンクはなんとなく察し、黄色は日頃の行いを改めようとして、紫はまだ現実を直視できずにいたが、青は構わず話し出した。
「セツナくんだよチクショーーー!!」
「だよなぁー」
「あぁ、彼か、そりゃそうか」
「せめて第一回イベントまで待って欲しかった」
「俺たちの胃が死ぬ」
そう、みなさんご存知我らがセツナくん。そして運営たちはセツナの攻略を見ていたのだが、、
「もう怖いよこの子。なんで天使たちの翼を毎回むしって、最後にいただくの?」
「あー、確かに相性いいですよね。彼とこのダンジョン。固定ダメージ多めだし、魔法が使えない結界があるんだけど、彼には意味なかったか。」
そう、この堕ちた神々の戦場は魔法の一切が使用できず、高威力の固定ダメージを与えるビームに飛行能力を持つモンスターしかいないのだがセツナにはほとんど意味をなさなかった。
「ボスも似たような感じだからなぁ。そっか、剣をモンスター判定にしたのがいけなかったか?【万食】で回復してゴリ押したな。」
「しかも彼、【生命返還】とってません?あれも強力すぎて第一回イベント荒れません?」
「そうなんだよなぁ、【神喰らい】もあるし、というか飛行能力がやばいな。AGI0だから油断してたけど【生命返還】とかでどうとでもなっちまうな」
「どうしますか?修正は入れるのは確定ですが今からだと間に合いませんよ?」
「とりあえず、次の大型アップデートで徹底的に修正するぞ!」
こうして、運営チームの残業は五割増しで増えてしまった。
「あれ?装備のこと忘れてません?」
「「「「あっ」」」」
残業は七割増しになった。
どうも作者です。
あとちょっとで第一回イベントです!
あとスキルの読み方についてここで説明します。
【熾天使】と【失楽園】はそのまま”してんし”と”しつらくえん”と読みます。【神殺律】は”ノトーリアス”と読みます。あと【神の血】はイコル、【天使の血】はエンジェルブラッドという感じです。
わかってる方がいるかもしれませんが、【失楽園】はlobotomy の白夜様を参考にしてます。能力ほぼそのままんまですね。あと【神殺律】はシャンフロのジークヴルムからです。詠唱式も参考にさせていただきました。