青き春の物語(ブルーアーカイブ) ガンヴォルト 作:コーヒーこめ
第2話です!お楽しみください!!
向かうべき場所は、騒乱の塔
対峙するは災厄の狐
少年は走る、再び戦果の海へ。
──────
「それでリンさん、ヘリが使えないなら歩いていくってことになるけど...」
僕がそう言うとリンさんはユウカたち方を見て話し出す。
「そうですね、ちょうどここに各学園を代表する暇そうな方々がいるので、この人達の力を借りれば良いかと。」
「えっ...!?」
「ここにいる暇そうな皆さん、キヴォトスの正常化をするためには今のあなたたちの力が必要です、行きましょう。」
「えっ、ちょっと!!どこ行くのよー!?」
ユウカたちはリンさんの言ったことに戸惑いながらもついて行った。
「やれやれ…」
──シャーレ周辺
「痛い痛い!!あいつら...違法JHP段を使ってるじゃない!!」
「落ち着いてくださいユウカ、それにホローポイント弾は違法になっていません。」
「うちの学校ではこれから違法になるの!!傷跡が残るでしょ!?」
ユウカとハスミが言い合ってるのを横目に状況を見る。
ヘルメットやセーラー服を身に着けた女子生徒が銃を乱射して辺り一面火の海になっていた。
「これじゃあまるでテロリストと変わりないな...。」
リンさんから聞いた話によると、キヴォトスでは銃を持つことは一般的なことらしい、治安が悪いのはその影響じゃないのか?
ユウカたちはいまいちチームワークが取れず、制圧に手こずってるみたいだ。
僕は身体に微弱の電気を発生させる、暴龍の時の不安定さが嘘みたいだ、精密に
「みんな、僕も戦うよ。」
「...!?いけません!先生はキヴォトスの外から来た方です!!銃弾一発でも生命の危機に繋がる可能性があるのですよ!?」
「大丈夫だよチナツ。僕はこういった戦闘は慣れてるんだ。」
「...?」
「ユウカ、君は敵の注意を逸らして。」
「えっ!?」
「スズミとハスミ後方支援を、チナツは人命救助を優先しつつ2人のサポートをお願い。」
「先生、指揮をすることは分かりますが...本当に戦っても大丈夫なのですか?」
スズミが僕に心配そうに声をかける。
「大丈夫だよ、僕を信じて。」
「わかりました、そこまで言うなら。」
「ですが先生、危ないと思ったらすぐに逃げてくださいね。」
スズミの同意と同時にチナツの忠告を受ける
「善処するよ。」
「善処...不安ですね...。」
ハスミに呆れたように言われる、前も似たようなことを言われたことがあったな...
さっきの戦闘を見て彼女たちの役割は把握できた…暴龍になる前の
「それじゃあ、行ってみましょうか!!」
「よし!行くぞ!!」
「おいおい、なんだ?あのバカ、銃を構えずに突っ込んできてやがるぜ?」
「素人だ!!やっちまえ!!」
「って、おい待て!そいつヘイローがねぇぞ!攻撃したらやばいんじゃ!?」
「何!?」
ダァン!
「!!」
「先生!!」
不良が放った銃弾、それは僕に当たると思われていた。
しかし、彼女たちのその予想を大きく外れる形となった。
フォン
「えっ!?」
「な!?銃弾がすり抜けた!?」
電磁結界(カゲロウ)、今の僕にはどんな攻撃も通用しない。僕はその隙を逃さずダートを打ち込む。
「喰らえッ!!」
「ぐあっ!」
「な、何だアイツ!?電撃!?」
「ば、バケモンだ!!」
「...あんな戦い方見た事ないわ、ネル先輩それ以上かも...」
「ユウカ!!伏せてください!!」
「!?」
呆然としてたのだろうか、ユウカの方を見ると目の前に手榴弾が飛んできていることがわかった。
あの距離じゃ伏せて対処できない...一か八かだ!!
「ライトニングアサルト!!」
「グハァッ!」
第七波動が暴走していた時は常に雷撃鱗が張られてたけど、今は発動しないと張れない状態か...慣れるのには時間がかかりそうだな。
「ユウカ、大丈夫?」
「せ、先生!?いつの間に?あそこからは50mも離れてるはず...」
「敵を避雷針にして移動してきたんだ。」
「避雷針?さっきのと言い何が何だか...」
「僕のことは後だ、今は目の前の敵に集中しよう。」
「は、はい!すみません!!」
「ガンヴォルト先生、慣れてるとは言いましたが...これほどの実力とは...」
「あの動き、一体どれ程の場数を踏んだというのでしょう...」
「我々も負けてられません、急ぎましょう」
──────
「シャーレの部室は目の前よ!!」
『先生、聞こえますか?』
「リンさん?無事だったんですね。」
『ええ、先生たちとは別ルートでシャーレに向かっています。そちらで合流しましょう。』
「わかった、それでどうかしたの?」
『今回の事件の中心人物が判明しました。そちらに映像を送ります。』
リンさんからホログラムで送られてきた映像には、狐のお面をつけた少女の姿が映っていた。
『彼女の名はワカモ、百鬼夜行連合学院で停学中になったあと、矯正局を脱獄した生徒です。似たような前科がある危険人物です、気をつけてください。』
「了解、気を引き締めていこう。」
「あらあら、連邦生徒会は来ていないみたいですね。フフッ、まあ構いません。あの建物に何があるは存じませんが、連邦生徒会が大事にしてるものと聞いてしまうと...壊さないと気が済みませんね...。」
「ああ...久しぶりのお楽しみになりそうです...ウフフフ♡」
「騒動の中心人物を発見しました!!」
ハスミが声を荒らげる先を見る。
「彼女が...ワカモ...!!」
「あらあら...連邦生徒会の犬ですか...。ですが残念、私はここまで、あとは任せます。」
彼女は僕たちに気づいたのか、素早く逃げていった
「...ッ!!待てッ!!」
「逃げられてるじゃない!追うわよ!」
「いいえ、生半可な行動をしてはなりません。現在はシャーレの奪還が最優先です。」
ハスミ忠告されてハッとする。
...そうだ、今はシャーレを奪還してシステムを復旧させることが最優先...任務に支障をきたすのはあってはならない。
「...そうだね、今は目の前の目的を優先しよう。」
「はい。建物の奪還を優先し、このまま先に進むとしましょう。」
「入口前に到着!!」
...ゴゴゴゴ
「...うん?この音は?」
ユウカの疑問に答えるように、音の正体が姿を現す。
「気をつけてください!巡航戦車です!!」
「クルセイダー1号...!私の学園の制式戦車と同じ型です。」
巡航戦車...皇神の戦車しか見慣れていなかった僕にとっては珍しいものだった。
「あの装甲だと、僕の蒼き雷霆は攻撃が通らない...どうすれば...」
「先生、私の銃弾なら戦車の装甲に傷をつけれます、そこを狙ってください。」
「わかった、僕たちが囮になる。装甲は君任せた!!」
僕は加速して敵の動きを翻弄する、このまま...!!
「うわーん!助けてよー!おかーさーん!」
泣き声の方を見る、逃げ遅れたであろう子供が瓦礫の下敷きなって身動きが取れなくなっていた。
「子供...!!行けない!!」
「チナツ!!」
チナツが子供の方に走り救助しようとするが、背後では戦車が彼女たちに照準を向けていた。
周りに敵がいないから、ライトニングアサルトで彼女を助けに行けない...!!
「チナツ!!逃げろ!!」
「ッ!!」
助けに行けるまもなく彼女たちに弾が放たれた。
「...やらせるもんですか!!」
しかしそこに、悲惨な光景はなくなくユウカが光のバリアらしきものでチナツと子供に当たるはずだった砲弾を防いでいた。
「チナツさん!瓦礫は私が取り除きます!この子を引っ張ってあげてください!!」
「わかりました、スズミさんありがとうございます!!」
スズミとユウカが助けてくれたおかげで最悪な状況は免れた...でもこれなら!!
「ハスミ!今だ!!」
「了解です!狙い撃ちます!!」
「装甲が剥がれた、これで攻撃が通る!!」
「迸れ!
「天体の如く揺蕩え雷
是に到る総てを打ち払わん
ライトニングスフィア!!」
僕の攻撃とともに戦車は爆発四散した。
操縦していた不良生徒は後ずさりしながら逃げていった。
「撃破完了。」
「な、何とかなったわね...」
「はい、間一髪でした。」
「あの子に関しては救急医学部に応援を送っています。大丈夫なはずです。」
「「シャーレ」部室の奪還完了。私も、もうすぐ到着予定です。建物の地下で会いましょう。」
「了解。」
───CLEAR
戦闘描写が難しすぎるw
生徒も活躍させたいけどもはやGVが強すぎて、どうすれば良いか分からない
コメント&アドバイスお待ちしてます!!