青き春の物語(ブルーアーカイブ) ガンヴォルト 作:コーヒーこめ
【顔認証】
「先生!今から最先端のOSとしての実力を見せるために顔認証テストをします!」
アロナがスケッチブックを持ってそういった。
どうやら顔認証として、僕の似顔絵を書いてくれるらしい。
「急にそんなことやらなくても…」
「あぁ!ダメです動かないでください!…できました!」
「じゃーん!どうですか?私の顔認証機能もなかなかじゃないですか?」
アロナが見せてきた絵はお世辞にも上手いとは言えないものだった。
等身は低く、屈託ない笑顔をした僕に似た何か、顔認証というよりまるで子供が書いた絵だ。
けど彼女なりに一生懸命書いたのだろう。
僕は不思議と親心みたいなものを感じていた。
「ありがとう、大切にするよ。」
「えへへ、どういたしまして!」
これは自室の壁に飾っておくか…
【持ち込み機能】
「アロナ、来たよ。」
「あ!おかえりなさい先生!!」
「これ、頼んでいたカステラ。」
「やったぁ!ありがとうございます!!」
アロナは嬉しそうにカステラを食べ始める
「当たり前に食べてるけど、一体どういう理屈なんだ?」
「うーん、先生の意識がこの空間に入ってくるようにカステラもこっちに入ってきてるんですかね?」
「まあ、ご都合主義と言うやつですね。」
「ごつ…?」
電脳空間と現実を繋げる第七波動は知ってるけど、これはそういう類じゃない。
シッテムの箱…分からないことだらけだ…
【アロナの護り】
「先生!どうしてお出かけする時私も連れて行ってくれないんですか!?」
アロナは僕を見るなり怒り出した。
「ごめんね、キヴォトスは街中で銃撃戦よく起こるから」
「壊れちゃたらまずいと思って。」
「私は先生を攻撃から護ることだってできるんですよ!?」
「僕は
「だから余り必要ないかな…」
「ガーン…ぐすん…」
アロナはショックを受けてしまった。
少し言いすぎてしまっただろうか…
「…次からの護衛はお願いするよ。」
「…ッ!!任せてください!精一杯お護りしますね!!」
【部屋のキノコにご用心】
「あ!先生こんにちは〜。」
「え、キノコ?」
シッテムの箱に入ると、空間内には無数のきのこが生えていた。
「はい。私もよくわかりませんが、どうやらこの時期になるとキノコが生えるらしいんですよ。」
「先生が来るので掃除をしてました。」
「僕も手伝うよ」
「ありがとうございます!でもなんだかこのキノコお菓子みたいな甘い香りがして美味しそうなんですよね。」
「それは食べちゃいけないやつなんじゃ…」
「パク……すやぁ…」
…キノコを食べたアロナは一瞬の内に眠ってしまった。
幸い身体に異常はないみたいだ。
アロナとの心の繋がりを感じた
トークルームはあと1回やります
次出したら本編進みます!