料理上手なトレーナーさん   作:暁海斗

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長距離適性

 

 

 

 

 

 

今日から、トレーニングにオペラオーが合流して長距離レースを想定したトレーニングを始めた・・・

 

 

 

博之

「流石に、最初から3200mはキツイと思うから・・・2800mくらいに設定して何回か走っていこう」

 

ライスシャワー

「ライス、頑張るね!」

 

アグネスタキオン

「ライス君の潜在能力を見極めていこう」

 

テイエムオペラオー

「このボクの背中を見ながら走れば、何かしら得るものが有るかもしれないよ!!」

 

タキオンのトレーナー

「設定時間は無いので、自分でペース配分を考えて走って見て下さい」

 

和田トレーナー

「長距離レースを走り切る為には、最初から飛ばさずに自分が最後に勝負を掛ける所まで体力と脚力を温存する事が大事だからね」

 

「オペラオーとタキオンさんの走り方を見て、技術を盗んで自分のモノにしていきましょう」

 

博之

「それじゃあ、準備運動を済ませたら1回目の併走トレーニングを始めよう」

 

「ライスは、常に後ろからタキオンとオペラオーの動きを見て走ってみ」

 

「何か得るモノが有れば、今後の自分の走りに活かせるだろう」

 

ライスシャワー

「タキオンさんとオペラオーさんに付いてく・・・付いてく」

 

テイエムオペラー

「ボク達の走りから少しでも役立つ何かを盗んで欲しいね」

 

アグネスタキオン

「ライス君には、未知の長距離レースだからね」

 

「私達の背中から、色々と学んでくれたまえ」

 

ライスシャワー

「はい!!よろしくお願いしましゅ!!」

 

テイエムオペラオー

「そう緊張しなくて良いさ♪」

 

アグネスタキオン

「ライス君の可愛い所だね♪」

 

ライスシャワー

「あう・・・」

 

博之

「お~い、準備が出来たら手を挙げてくれよ~」

 

和田トレーナー

「あまり緊張せずに走ってくれると良いですね」

 

タキオンのトレーナー

「トレーニングでしか学べない事も有りますからね」

 

博之

「・・・合図が来たな」

 

 

遠隔操作で、ゲートを開放する・・・

 

 

ガコンッ!!

 

 

テイエムオペラオー

「ボクが先頭を行くから、タキオンさんはライス君のペースを乱さない様に一定のスピードで走ってくれるかい?」

 

アグネスタキオン

「お安い御用さ。ライス君、長距離の世界にようこそ」

 

ライスシャワー

「2人の後ろを付いてく・・・付いてく」

 

 

オペラオーが先導して走っていく・・・その後ろをタキオンが走り・・・ライスが離されない様に付いていく・・・

 

 

博之

「やっぱり、最初は長距離を走るペースを覚えないと上手く走れないからな」

 

和田トレーナー

「オペラオーは、春の天皇賞を2回走ってますからね」

 

タキオンのトレーナー

「タキオンも、菊花賞と春の天皇賞を走ってますし長距離の見本としては申し分ないと思いますよ」

 

博之

「後で、何かご褒美でも用意しておくか」

 

 

テイエムオペラオー

「ライス君!!長距離を走る時は最初は一定のペースを守って走る事だ!!」

 

「次に、ラストスパートを仕掛けるタイミングは脚質ごとに異なるよ!!」

 

アグネスタキオン

「私もオペラオー君も、共に先行・差しの脚質・・・故に、ライス君の見本にピッタリと言う事さ!!」

 

「さぁ、共に高みを目指そうじゃないか!!」

 

ライスシャワー

「はい!!」

 

 

 

ライス達が併走トレーニングをしていると・・・

 

 

 

ジャングルポケット

「・・・何で、タキオンがオペラオーと一緒に走ってんだ?」

 

マンハッタンカフェ

「・・・一緒にライスシャワーさんも走っていますね・・・」

 

ダンツフレーム

「どんな繫がりなのかな?」

 

ジャングルポケット

「ったく・・・タキオンだけシンザン製の蹄鉄を使えるなんてズルいぜ」

 

マンハッタンカフェ

「・・・そうですね」

 

ダンツフレーム

「良いなぁ・・・」

 

 

 

 

オグリキャップ

「くっ・・・博之トレーナーの作る料理が食べたい・・・」

 

六平トレーナー

「満足に飯も炊けん奴に食わせる飯など無い!!」

 

「あ奴の飯が食いたければ、自炊を満足に出来るようにならんか!!」

 

オグリキャップ

「くっ・・・何故、私は自炊が出来ないんだ!!」

 

六平トレーナー

「知らん!!」

 

 

 

 

テイエムオペラオー

「ふぅ・・・初めて長距離を走った気分はどうだい?」

 

ライスシャワー

「い、息が上手く出来ない・・・です」

 

アグネスタキオン

「ゆっくり深呼吸を数回すると少し楽になるよ」

 

「次は、正しい呼吸法を覚えないとね」

 

ライスシャワー

「すぅ・・・はぁ・・・すぅ・・・はぁ・・・」

 

「正しい呼吸法?」

 

テイエムオペラオー

「長距離を走る時に適した呼吸法が有るのさ!」

 

「それに関しては、実践した方が早いけど・・・博之君達の所に一度戻ろうか」

 

 

ライス達は、博之達の所に戻ってきた・・・

 

 

博之

「ライス、初めて長距離レースを模したレースをしてみた感想はどんな感じだ?」

 

ライスシャワー

「・・・最後の方が苦しくなっちゃったかな・・・」

 

和田トレーナー

「まだ長距離を走る時の呼吸を身に着けて無いからだね」

 

タキオンのトレーナー

「では、今後の課題は長距離を走る時の呼吸法を身に着ける事ですね」

 

テイエムオペラオー

「それに関しては、ボク達が実践を交えて教えるのが一番だね」

 

アグネスタキオン

「少し休憩したら、軽く走りながら教えるとしよう」

 

博之

「俺も長距離を走る時の呼吸は習得してるけど・・・タキオン達の方が適任だな」

 

ライスシャワー

「お兄さまは、マラソンは5キロくらい走れるんだよね?」

 

博之

「マラソンならね。ウマ娘の本気のレースみたいなスピードは無理だ」

 

テイエムオペラオー

「なら、呼吸法を取得する迄はマラソンをしながら練習しようじゃないか♪」

 

アグネスタキオン

「トレーナー君も一緒に走れるかい?」

 

博之

「・・・分かったよ。走りますよ」

 

ライスシャワー

「ライス、お兄さまと一緒に走るの好きなんだ♪」

 

博之

「そんな事を言われたら何も断れない・・・」

 

和田トレーナー

「担当ウマ娘を持つと色々と断れなくなりますよ・・・」

 

タキオンのトレーナー

「ですね・・・」

 

 

それから、走れる格好に着替えて来た・・・

 

 

テイエムオペラオー

「うんうん♪」

 

「博之君と一緒に走れるなんて思ってもみなかったよ!!」

 

アグネスタキオン

「トレーナー君と一緒に走るのは中々無い機会だね♪」

 

ライスシャワー

「ライス、準備できたよ♪」

 

博之

「・・・とりあえず、呼吸法から身に着けていくか・・・」

 

「長距離を走る時の呼吸は、2回吸って2回吐くが一番基本的な呼吸法だ」

 

「スッスッ・・・ハッハッ・・・こんな感じで呼吸するんだ」

 

ライスシャワー

「・・・難しいね」

 

テイエムオペラオー

「慣れれば逆に呼吸が楽になるよ」

 

アグネスタキオン

「慣れるまでは違和感が有るだろうけど、効果は保障するよ」

 

博之

「最初は、歩きながら呼吸を意識していこう」

 

「少し出来る様になったら、マラソンに移行して・・・短距離を走りながら呼吸を慣らして距離を伸ばしていこう」

 

「最終的には、長距離を走りながら呼吸が出来るようにな」

 

和田トレーナー

「呼吸が苦しくなったら止まっても良いからね」

 

タキオンのトレーナー

「無理をしてはいけませんよ」

 

博之

「それじゃあ、ゆっくり始めて行こう」

 

 

それから、長距離を走る時の呼吸を意識しながらウォーキングを始める・・・

 

 

ライスシャワー

「スッスッ・・・ハッハッ・・・」

 

テイエムオペラオー

「そうそう、その調子で続けて行こう」

 

アグネスタキオン

「慣れてきたら、少し歩くペースを速めて行こう」

 

博之

「ライスの丁度良いペースで歩いて良いからな」

 

ライスシャワー

「少し慣れて来たみたい」

 

博之

「なら、少しだけペースを上げてみよう」

 

 

少し駆け足くらいのスピードで呼吸を慣らしていき・・・短距離の1200m・中距離の2400m・長距離の3000mをマラソンで呼吸を維持出来るようになった・・・

 

 

博之

「良し、少し休憩しよう」

 

ライスシャワー

「ふぅ・・・長距離の呼吸は慣れて来たよ・・・」

 

テイエムオペラオー

「この後は、普通に走りながら呼吸を維持出来る様にしないとね」

 

アグネスタキオン

「全集中の呼吸だねぇ」

 

博之

「鬼滅じゃないからな」

 

和田トレーナー

「水分補給は小まめにしていこう」

 

タキオンのトレーナー

「エネルギー補給の間食も大切だよ」

 

博之

「ほい、ハチミツレモンと爆弾おにぎりを用意してきたからお食べ」

 

「飲み物は、普通にアクエリアスと少し薄めたポカリスエットだ」

 

テイエムオペラー

「ありがたく頂くよ♪」

 

アグネスタキオン

「ハチミツレモンは定番だね~♪」

 

ライスシャワー

「はむはむ・・・」

 

和田トレーナー

「爆弾おにぎり・・・想像以上に大きい」

 

タキオンのトレーナー

「ハチミツレモンは、甘酸っぱくて美味しいですね」

 

博之

「嫁さんのお手製ですよ」

 

ライスシャワー

「お兄さま、お姉さまにお礼が言いたいな」

 

博之

「後で、電話を掛けるよ」

 

 

間食を済ませて、夕方までトレーニングを続けて・・・無事に長距離を走る時の呼吸を身に着ける事が出来ました・・・

 

 

 

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