料理上手なトレーナーさん   作:暁海斗

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本番前

 

 

 

 

 

 

 

皐月賞まで残り2日・・・厳しいトレーニングを繰り返し、ライスシャワーは領域《ゾーン》に無事に至る事が出来た・・・

 

 

 

 

アグネスタキオン

「ふむ・・・ライス君のエフェクトは青い炎が明確に表れたようだね」

 

テイエムオペラオー

「青薔薇を帽子に着けているから、そこからのイメージかな」

 

マンハッタンカフェ

「炎は、温度が高いと多くなるそうですよ。1000℃を超えると青い炎ですね」

 

マルゼンスキー

「上出来よ♪」

 

ライスシャワー

「ライス、大きい扉を開けたんだけど・・・それが領域《ゾーン》に入るって事なのかな?」

 

博之

「個人差は有ると思うが、俺と同じだな」

 

「俺も潜在意識の中で大きな扉を開けて領域《ゾーン》に入るからな」

 

ライスシャワー

「お兄さまと同じ・・・何だか嬉しいな♪」

 

博之

「大変だ・・・俺の愛バが可愛すぎる!!」

 

アグネスタキオン

「全くだね!!」

 

テイエムオペラオー

「ライスさんは天使だね!」

 

マンハッタンカフェ

「存在そのものが可愛らしいです」

 

マルゼンスキー

「天使ちゃんね♪」

 

ライスシャワー

「ふぇ!?」

 

 

タキオンのトレーナー

「こうしてみると凄いですね・・・全員が領域《ゾーン》に入れるなんて」

 

和田トレーナー

「トレセン学園を探しても数えるほどしか居ない筈なんだけどな・・・」

 

カフェのトレーナー

「まぁ、自分の愛バが凄いって事で良いじゃないのよ」

 

博之

「さて、明後日が皐月賞の本番だが・・・今日は、軽めのトレーニングを済ませて・・・明日は休息にしよう」

 

アグネスタキオン

「では、明日は久しぶりに実験をしようかな~」

 

テイエムオペラオー

「ふむ・・・明日は、格好良いボクを広める活動をしようじゃないか!」

 

マンハッタンカフェ

「・・・私は、美味しいコーヒーを淹れられる様に勉強します」

 

マルゼンスキー

「博之ちゃん!!明日は、龍太郎ちゃんの所に行ってAE86を見に行きましょう!!」

 

博之

「サーキットには行かないぞ」

 

マルゼンスキー

「それはライスちゃんのレース予定が落ち着くまで行かないから大丈夫よ~!!」

 

ライスシャワー

「お兄さま、車を見に行くの?」

 

博之

「昔、俺が走らせてた車が展示されてるからな」

 

マルゼンスキー

「ライスちゃんも一緒に行きましょう♪」

 

ライスシャワー

「うん♪」

 

アグネスタキオン

「私達を放っておいて面白そうな事をしないで貰いたいね!」

 

テイエムオペラオー

「博之君が昔乗っていた車に興味が有るよ!」

 

マンハッタンカフェ

「・・・折角なので見に行きましょう」

 

博之

「休息なんだから、自分のやりたい事をやれば良いのに」

 

「それに、タキオン達は俺の担当ウマ娘じゃないんだから付き合う必要は無いんだぞ~」

 

アグネスタキオン

「釣れない事を言わないでおくれよ~」

 

テイエムオペラオー

「気になるんだから良いじゃないか!」

 

マンハッタンカフェ

「・・・気になります」

 

マルゼンスキー

「良いじゃない♪車が好きになるキッカケになるかもしれないわよ~♪」

 

ライスシャワー

「お兄さま、明日は何時ごろに行くの?」

 

博之

「そうだな・・・お昼ご飯を食べた後くらいにしよう」

 

マルゼンスキー

「オシャンティーなお洋服を用意しないと駄目ね♪」

 

博之

「普通の洋服にしなさい」

 

マルゼンスキー

「は~い・・・」

 

 

 

 

次の日・・・

 

 

 

博之

「さて、行きますか~」

 

マルゼンスキー

「レッツらゴ~!!」

 

ライスシャワー

「ご~♪」

 

アグネスタキオン

「レッツゴ~だね」

 

テイエムオペラオー

「レッツゴ~さ!」

 

マンハッタンカフェ

「・・・ゴ~」

 

 

山本自動車・・・

 

 

龍太郎

「おいっす~。約束通りにAE86を用意しておいたぞ~」

 

博之

「サンキュ~」

 

マルゼンスキー

「コレが本物のAE86トレノなのね~」

 

ライスシャワー

「白黒でパンダさんみたいだね♪」

 

博之

「だから、パンダトレノって言われてたりしたんだよ」

 

アグネスタキオン

「簡素な内装だね~」

 

博之

「30年以上前の車にデザインを求めるなよ・・・」

 

テイエムオペラオー

「車の名前がAE86なのかい?」

 

博之

「AE86ってのはエンジンの型式だ」

 

「本当は、スプリンタートレノってのが車体の正式名称だ」

 

マンハッタンカフェ

「・・・ヘッドライトが動くんですね」

 

博之

「リトラクタブルヘッドライトって言う昔に流行ったヘッドライトだな」

 

「今は、構造的に車検に通らなくなったから消えた機構だな」

 

マルゼンスキー

「シートに座っても良いかしら!!」

 

龍太郎

「好きに座っても良いぜ」

 

「キーだけ抜いてあるから、エンジンは掛けられないけどな」

 

マルゼンスキー

「レカロシートに変わってるのね~」

 

博之

「サーキットを走る時は、フルバケシートの方が運転時のポジションが安定するからな」

 

ライスシャワー

「後ろの座席が無いね」

 

龍太郎

「車体の軽量化の為に後部座席を取っ払って強化フレームを入れてるからだよ」

 

「サーキットを走る車に積載性なんて求めちゃ駄目だからね」

 

テイエムオペラオー

「この藤原豆腐店のステッカーは?」

 

博之

「頭文字Dへのリスペクトを現したステッカーだ」

 

「ちゃんと出版元と原作者の先生には許可を貰ってるぞ」

 

アグネスタキオン

「実際に動くのかい?」

 

龍太郎

「今でも定期的にメンテナンスをして車検も取ってあるから走れるさ」

 

マンハッタンカフェ

「・・・最高スピードは何キロですか?」

 

博之

「サーキットだと、瞬間的に出せても150キロくらいだな」

 

「直線だけなら180キロまで出せるぞ・・・怖いけど」

 

マルゼンスキー

「ボンネットを開けても?」

 

龍太郎

「ちょっと待ってな」

 

 

ボンッ!!!

 

 

マルゼンスキー

「・・・何だか見た事無いエンジンね」

 

博之

「レース用のエンジンを積んでるからな」

 

「AE101のターボ仕様の180馬力スペックのトレノだ」

 

マルゼンスキー

「AE86じゃないの!?」

 

龍太郎

「変にエンジンを弄り過ぎて、エンジンブローしたんだよ」

 

「代わりに知り合いの伝手を頼って、掘り出し物のAE101の高回転エンジンに乗せ換えたのさ」

 

ライスシャワー

「ピカピカのエンジンだね」

 

龍太郎

「丁寧にお手入れしてるからね」

 

テイエムオペラオー

「他にも車が有るのかい?」

 

龍太郎

「有るぜ。でも、他の車は次の機会にな」

 

「その内、サーキットを走りに行くんだろ?」

 

博之

「マルゼンとの約束でな」

 

マルゼンスキー

「博之ちゃんと一緒にサーキットを走るのよ♪」

 

龍太郎

「その時に他の車も用意しておくから楽しみにしておきな」

 

アグネスタキオン

「意外にも車と言うのは奥が深いねぇ」

 

マンハッタンカフェ

「・・・可愛い車も有るのですね」

 

龍太郎

「ミラココアね・・・女性に人気の車だね」

 

「ウチは、国内メーカー全部の自動車を取り扱ってるからな」

 

「免許を取ったら、相談してくれれば欲しい車を探してあげるよ~」

 

マルゼンスキー

「ポルシェやフェラーリも買えるの!?」

 

龍太郎

「外車は、保障の問題で扱わない事にしてるのよ」

 

博之

「外車は、色々と面倒だからな・・・変な所が壊れたりするし」

 

龍太郎

「そう言う事だ。さて、気は済んだかい?」

 

マルゼンスキー

「大満足よ!!」

 

博之

「なら、帰るか」

 

「帰りにケーキでも買っていこうかね~」

 

ライスシャワー

「ライス、チョコレートケーキが食べたいな」

 

アグネスタキオン

「フルーツタルトが食べたいねぇ!」

 

テイエムオペラオー

「チーズケーキも美味しいと思わないかい?」

 

マンハッタンカフェ

「・・・私の実家の喫茶店が近くに有るので行きますか?」

 

マルゼンスキー

「ティラミスは有るかしら♪」

 

マンハッタンカフェ

「・・・多分あると思いますよ」

 

博之

「ちゃんと自分のケーキ代は払いなさいよ~」

 

 

それから、マンハッタンカフェの実家の喫茶店に寄って、色んなケーキを食べました・・・

 

 

 

そして、夕ご飯を食べて・・・明日に備えて眠りについた・・・

 

 

 

 

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