料理上手なトレーナーさん   作:暁海斗

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新体制

 

 

 

 

 

 

日本ダービーを終えた後、1日は休息の時間にして・・・今日から再びトレーニングを再開する事になった・・・

 

 

 

マルゼンスキー

「博之ちゃん、私は約束通り日本ダービーまで一緒にトレーニングする約束だったわよね?」

 

博之

「そう言う話で契約したからな」

 

マルゼンスキー

「折角だし、ライスちゃんの菊花賞が終わるまでトレーニングを見ていても良いかしら?」

 

博之

「担当トレーナーが許可すれば良いんじゃないの?」

 

大道克己

「別に構わないさ。マルゼンは既にトゥインクルシリーズは引退してドリームトロフィーに移籍する事が決まっている」

 

「そこまで厳しいトレーニングを行う予定は無い・・・博之の考えたトレーニングに付き合う方がマルゼンのコンディションを維持する事も出来る」

 

「俺が反対する理由は無い」

 

マルゼンスキー

「克己ちゃんもOKだし、私は最後までライスちゃんの雄姿を近くで見させてもらうわね♪」

 

博之

「はいよ」

 

ライスシャワー

「マルゼンさん、よろしくお願いします」

 

マルゼンスキー

「OK牧場♪」

 

 

 

この時、アグネスタキオンとトレーナーは少し神妙な顔で話をしていた・・・

 

 

タキオンのトレーナー

「タキオン、急で申し訳ないんだけど地方トレセン学園との交流会に参加する事になった・・・」

 

アグネスタキオン

「・・・それは、トレーナー君だけかい?」

 

タキオンのトレーナー

「・・・俺とタキオンの2人と和田トレーナーとテイエムオペラオー・・・それにマンハッタンカフェとトレーナーさんも一緒にだ」

 

「他にも何名かのウマ娘と担当トレーナーも各地方のトレセン学園に向かう事になってる」

 

アグネスタキオン

「随分と急な話じゃないか・・・ライス君のトレーニングは如何するんだい?」

 

タキオンのトレーナー

「それに関してはコレから話し合う事になるけど・・・」

 

アグネスタキオン

「・・・菊花賞までライス君だけのトレーニングになってしまうのは頂けないね」

 

タキオンのトレーナー

「とりあえず、話し合いをしないと」

 

 

 

次の日・・・

 

 

博之

「なるほどね・・・タキオンとオペラオーとカフェの3人と担当トレーナーが地方のトレセン学園に出向か・・・」

 

和田トレーナー

「出向は語弊が有りますね」

 

カフェのトレーナー

「期間は、およそ3か月になっていますけど・・・最悪、期間が延長する可能性も有ります」

 

タキオンのトレーナー

「何とか3か月で戻ってこられる様に頑張りますけど・・・」

 

アグネスタキオン

「困ったものだね!!」

 

テイエムオペラオー

「全くだよ!!」

 

マンハッタンカフェ

「・・・多くのウマ娘が地方との交流の為にトレセン学園から派遣されるそうです・・・」

 

大道克己

「最悪、マルゼンが居ればある程度のトレーニングは付き合えるが・・・長距離は心許ない」

 

マルゼンスキー

「・・・他のウマ娘を探した方が良いかしら?」

 

博之

「・・・既に決定事項は覆せないからな」

 

「菊花賞までは5か月は有るからな・・・何とかしてみるよ」

 

ライスシャワー

「お兄さま、ライスだけでもトレーニングを頑張れるよ?」

 

博之

「走り方のお手本が居てくれた方がライスが走りやすいだろ?」

 

「俺の伝手を使って、協力してくれそうなウマ娘を探してみるわ」

 

「最悪、マルゼンとライスの2人でトレーニングを頑張ろうな」

 

ライスシャワー

「うん!」

 

マルゼンスキー

「私も協力してくれそうなウマ娘を探してみるわ!」

 

大道克己

「コッチも探してみよう」

 

 

 

1週間後、タキオン達は地方のトレセン学園に派遣されて行った・・・

 

 

 

博之

「さて、長距離を得意とするウマ娘は・・・声を掛けられそうなウマ娘は・・・ビワハヤヒデ・グラスワンダー・スーパークリーク・ゼンノロブロイ」

 

「ハイセイコーとゼンノロブロイは、2つ返事でOKしてくれると思うけど・・・急に声を掛けるのは迷惑だろうし・・・」

 

「担当トレーナーが居ないビワハヤヒデ・・・少々気難しそうだな」

 

「グラスワンダーは・・・よく薙刀を持ってエルコンドルパサーを追いかけてるから、ライスに悪影響を与えそうなので除外」

 

「スーパークリーク・・・咲良の働いてる保育園の園長先生の娘さんか・・・咲良との繋がりで交渉できるかな」

 

 

 

手元の資料に目を通して・・・ある程度の目星を付ける事が出来た・・・

 

 

 

博之

「とりあえず、ビワハヤヒデとスーパークリークに声を掛けてみるか・・・」

 

マルゼンスキー

「博之ちゃん、良いウマ娘ちゃんは見つかった?」

 

博之

「・・・ビワハヤヒデとスーパークリークに声を掛けてみようかと思ってる」

 

マルゼンスキー

「2人共、菊花賞に勝ってるウマ娘ね♪」

 

「お姉さんは、ルドルフかシービーちゃんが良いと思うの♪」

 

博之

「どっちも三冠ウマ娘じゃねえか・・・そんな簡単に引き受けてくれるとは思わないけどな」

 

「特に、シンボリルドルフはチーム・リギルに所属してるんだから面倒臭そうだから無しで」

 

マルゼンスキー

「そんな事無いわよ♪」

 

「シービーちゃんは、自由奔放だけど面白いトレーニングが有れば引き受けてくれる筈よ♪」

 

「ルドルフは、少し説明するのに時間が掛かるかもしれないけど・・・」

 

博之

「まぁ、ビワハヤヒデとスーパークリークに声を掛けて・・・駄目だったら最終手段でシンボリルドルフとミスターシービーに聞いてみるって事で」

 

マルゼンスキー

「お姉さんも一緒に行くわ♪」

 

博之

「マルゼンが一緒に来てくれれば話が速いかな」

 

 

トレセン学園内を移動中・・・

 

 

 

博之

「お、居た・・・すまない、君がビワハヤヒデで間違いないか?」

 

ビワハヤヒデ

「そうだが・・・君は、ライスシャワー君のトレーナーかな」

 

博之

「初めまして、ライスシャワーの専属トレーナーをしてる南博之だ」

 

マルゼンスキー

「付き添いのマルゼンスキーよ♪」

 

ビワハヤヒデ

「それで、トレーナー君とマルゼンスキー先輩が私に何か用かな?」

 

博之

「急な事で申し訳ないんだが、ライスの併走相手をお願いしたいんだけど」

 

マルゼンスキー

「タキオンちゃんとオペラオーちゃんとカフェちゃんと一緒にトレーニングしてたんだけど、地方のトレセン学園に期間限定で出向しちゃったのよ~」

 

博之

「菊花賞に向けて、本格的にトレーニングを始めたいんだが見本になってくれるウマ娘を探しているんだ」

 

「以前は、オグリキャップに頼んでたんだが・・・六平トレーナーに自分で自炊出来るようになる迄はライスとのトレーニングは禁止になっちゃったのよ」

 

ビワハヤヒデ

「差し支えなければ、日頃のトレーニング内容を纏めたノートが有れば見せて貰えないだろうか」

 

博之

「それくらいなら問題無い」

 

 

ビワハヤヒデは、博之から手渡されたノートを真剣に読んでいく・・・

 

 

マルゼンスキー

「でも、ハヤヒデちゃんって自分でトレーニングメニューを考えて、トレーナーが行う業務を全部自己完結するくらいの完璧主義みたいよ?」

 

博之

「マジか・・・なら、スーパークリークに声を掛けた方が良かったかね」

 

マルゼンスキー

「ハヤヒデちゃんのリアクション次第ね♪」

 

 

30分くらいの時間を掛けて、ビワハヤヒデがノートを読み終えた・・・

 

 

ビワハヤヒデ

「・・・コレを君が考えたのか?」

 

博之

「そりゃあねぇ・・・自分の担当ウマ娘のトレーニングなんだし自分で考えるでしょ」

 

マルゼンスキー

「お姉さんも博之ちゃんの考えたトレーニングを実際に体験してたから間違いないわ♪」

 

ビワハヤヒデ

「・・・私の今までの常識では考えられない様な画期的なトレーニング内容だった・・・」

 

博之

「まぁ、師匠からはお前のトレーニングは可笑しいって言われたな・・・心外だ」

 

マルゼンスキー

「でも、田中トレーナーに認められたって事じゃない♪」

 

ビワハヤヒデ

「なっ!?田中トレーナーが師匠なのか!?」

 

博之

「まぁな~」

 

マルゼンスキー

「博之ちゃん、お昼休みが終わるまで時間が無いわ」

 

博之

「マジか・・・とりあえず、スーパークリークにも声を掛けに行こう」

 

ビワハヤヒデ

「待って欲しい・・・ライスシャワー君の併走トレーニングだが引き受けようと思う」

 

博之

「とりあえず仮予約って事で~」

 

マルゼンスキー

「ハヤヒデちゃんとクリークちゃんの実際のレース映像をじっくり見比べてから決めましょう♪」

 

ビワハヤヒデ

「仮予約なのか!?」

 

博之

「ライスとの相性も有るし・・・スグには決められないからね~」

 

マルゼンスキー

「博之ちゃん、レッツゴーよ~!!」

 

 

博之とマルゼンスキーは、スーパークリークの所に向かった・・・

 

 

ビワハヤヒデ

「・・・この私が仮予約か・・・なら、私の実力を見て決めて貰うとしよう」

 

ウイニングチケット

「ハヤヒデ、アタシ達が居ない間に何か良い事でもあったの?」

 

ナリタタイシン

「・・・何だか普段より笑ってるじゃん」

 

ビワハヤヒデ

「ふっ・・・確かに良い事が有ったかもしれないな」

 

ウイニングチケット

「何々~!!何が有ったのか教えてよ!!」

 

ナリタタイシン

「相変わらず騒がしい・・・」

 

ビワハヤヒデ

「私は、午後のトレーニングを始めるとしよう」

 

 

 

博之達は移動中・・・

 

 

 

博之

「えっと・・・スーパークリークで間違いないかな?」

 

スーパークリーク

「あら、博之さんじゃないですか♪」

 

マルゼンスキー

「博之ちゃん、クリークちゃんとは初対面じゃなかったの?」

 

博之

「初対面の筈だけど・・・」

 

スーパークリーク

「咲良さんから以前、写真を見せて貰った事が有るんですよ♪」

 

「自慢の旦那さんだって言ってましたよ~♪」

 

博之

「なるほどね・・・単刀直入に聞きたいんだけど、ライスの併走相手を探してるんだ・・・」

 

スーパークリーク

「私で良ければ構いませんよ~♪」

 

博之

「そんな簡単に返事して良いのか?」

 

スーパークリーク

「トゥインクルシリーズでの活動も一段落しましたし、ドリームトロフィーに移籍するまでの間はトレーナーさんとのトレーニングを行うだけですし」

 

「新しい刺激を求めて、後輩ちゃん達との併走も楽しいと思いますから♪」

 

マルゼンスキー

「かなり話が纏まったわね♪」

 

奈瀬トレーナー

「クリーク、お客さんかい?」

 

スーパークリーク

「トレーナーさん、博之さんからライスちゃんの併走相手を探してるって相談を受けてたんですよ♪」

 

奈瀬トレーナー

「ライスシャワー・・・今現在、皐月賞と日本ダービーを勝って二冠を制覇した注目されてるウマ娘の併走相手を探してるのかい?」

 

博之

「ちょっと事情が有ってな・・・」

 

マルゼンスキー

「今までは、タキオンちゃん達と併走してたんだけど地方のトレセン学園に出向しちゃったのよ!!」

 

奈瀬トレーナー

「あぁ・・・あの地方のトレセン学園との交流派遣の事だね」

 

「私としては別に断る理由は無いからね・・・クリークが良ければ併走相手として協力しよう」

 

「自分以外のトレーナーのトレーニング内容も気になるからね」

 

博之

「それに関しては、協力してくれる訳だから今まで行って来たトレーニング内容は全部開示するよ」

 

スーパークリーク

「では、予定はいつ頃から併走しますか?」

 

博之

「それに関しては少し待ってくれ」

 

「もう一人、声を掛けてるウマ娘が居るから実際にレース映像を見てライスとの相性が良さそうな方に併走相手をお願いしようと思ってる」

 

奈瀬トレーナー

「では、実際に模擬レースをして良かったと思ったウマ娘を選んで貰うというのが無難だと思うよ」

 

マルゼンスキー

「それが良いわ!!2人の本気の模擬レースでライスちゃんのパートナーを決めるわ!」

 

スーパークリーク

「久しぶりに本気のレースをしちゃいますよ♪」

 

博之

「・・・ビワハヤヒデにも今回の事を伝えるか」

 

マルゼンスキー

「お姉さんがひとっ走り行ってくるわね!!」

 

 

バビュ~ン!!!

 

 

 

マルゼンスキーは、凄い速さで走っていった・・・

 

 

博之

「とりあえず、今回の模擬レースの手間賃って事で今までのトレーニング内容を纏めたノートを見せてビワハヤヒデとの条件を対等にしよう」

 

奈瀬トレーナー

「・・・では、失礼して・・・」

 

スーパークリーク

「どんなトレーニング内容なんでしょうか?」

 

 

奈瀬トレーナーとスーパークリークは、1時間ほどノートを真剣な表情で呼んでいた・・・

 

 

 

マルゼンスキー

「博之ちゃん、ハヤヒデちゃんを連れて来たわよ~♪」

 

ビワハヤヒデ

「先程、話を聞かせて貰ったよ」

 

「模擬レースを行って勝敗は関係なく、どちらが良い走りをしたかを評価して決めて貰うと言う事で良いかな」

 

博之

「そう言う感じで決めようと思う」

 

「勿論、参加してくれたお礼にノートのコピーくらいは渡そうと思う」

 

ビワハヤヒデ

「私は、断る理由は無いから問題無いよ。仮に選ばれなくても収穫が大きいからね」

 

奈瀬トレーナー

「では、模擬レースの予定を決めよう」

 

スーパークリーク

「2週間後くらいが良いですか?」

 

博之

「サンデーの所でレース場を借りれるから場所は問題無い」

 

「お互いの都合の良い日程を教えてくれれば、調整は俺の方で行うから大丈夫だ」

 

マルゼンスキー

「それじゃあ、予定を詰めていきましょう♪」

 

 

それから、お互いの日程を確認しながら・・・4日後に模擬レースを行う事にした・・・

 

 

 

博之達が、ライスシャワーの併走相手を探している頃・・・ライスシャワーは、ゼンノロブロイと一緒にマラソンをしていた・・・

 

 

ゼンノロブロイ

「ライスさん、まだ息が乱れて無いのは凄いですね・・・」

 

ライスシャワー

「ライス、普通のマラソンのペースならフルマラソンなら息が乱れずに走れるよ♪」

 

ハイセイコー

「ヒロ君のトレーニング効果は凄いのね・・・今度、トレーニング内容を見せて貰おうかしら」

 

ライスシャワー

「あ、お兄さまからトレーニング内容を纏めたノートを預かって来たんだ♪」

 

「ハイセイコーさんにも見せてあげる様に言われてたの」

 

ハイセイコー

「早速、研究させてもらうわね!」

 

 

ハイセイコーは、渡されたノートを読みこんでいく・・・

 

 

ライスシャワー

「ロブロイさん、ハイセイコーさんがノートを読み終わるまでストレッチしながらクールダウンしようね♪」

 

ゼンノロブロイ

「そうですね。念入りにストレッチをしましょう」

 

 

 

 

ライスシャワーとゼンノロブロイは、ストレッチをしながらクールダウンしていた・・・

 

 

 

 

サンデースポーツクラブのレース場・・・

 

 

博之

「レースの条件は、そっちで好きに指定してくれ」

 

サンデーサイレンス

「流石に、雨にしてくれとかは無理だが・・・芝の状態を変える位は出来るよ」

 

奈瀬トレーナー

「クリーク、何か希望のレース条件は有るかい?」

 

スーパークリーク

「芝が良バ場なら大丈夫ですよ~」

 

ビワハヤヒデ

「私も特に指定は無いよ。どんな条件でも素晴らしいレースを行うのが理想だからね」

 

サンデーサイレンス

「では、通常の条件で模擬レースを始めよう」

 

マルゼンスキー

「距離は3000mにするのかしら?」

 

博之

「模擬レースだから、2600mくらいで良い」

 

「準備が出来たら、サンデーに合図を送ってくれ」

 

 

スーパークリークとビワハヤヒデは、準備をしてゲートに入った・・・

 

 

 

サンデーサイレンス

「では、始めよう」

 

 

手元のボタンを押して、ゲートを開放すると一気に走り出す・・・

 

 

 

博之

「確かに、ビワハヤヒデの走りは完成されていると言っても良い・・・だが、その先の成長の可能性を感じないな・・・」

 

奈瀬トレーナー

「少し見ただけで分かるんですか」

 

博之

「トレーナーとしては面白みに欠ける・・・まぁ、本人が研究した走りだから否定しないけど」

 

「スーパークリークは、流れる様に走っていくな・・・それに走っている時の姿勢が乱れていない」

 

マルゼンスキー

「なら、ライスちゃんの併走相手はクリークちゃんで決まりかしら?」

 

博之

「最後までレースを見てからだな・・・何が起こるか分からないし」

 

 

それから、模擬レースが進んでいき・・・どちらに併走相手をお願いするか決めた・・・

 

 

 

博之

「模擬レースをしてくれてありがとう。早速だけど、ライスシャワーの併走相手はスーパークリークにお願いしたい」

 

スーパークリーク

「はい♪私で良ければ大丈夫ですよ♪」

 

ビワハヤヒデ

「トレーナー君が決めた事だから反論はしないよ」

 

「でも、何が決め手だったのか教えて貰っても良いかい?」

 

博之

「まぁ、簡単な理由だな・・・スーパークリークの走り方が一番流れる様に走っていて、ライスシャワーが目指す長距離の走り方の見本にしたいと思った」

 

「ビワハヤヒデの走り方は、ある意味完成はされているが・・・少々面白みに欠ける気がした」

 

「今回の模擬レースの感想や改善点を自分なりに纏めておいたから、参考までに読んでみてくれ」

 

ビワハヤヒデ

「・・・私の視点では気付かない所が有ったと言う事か」

 

「それに、こんなにも分かりやすく纏めてくれているなんて驚愕だ」

 

博之

「何か困った事が有れば相談くらいは乗るから」

 

マルゼンスキー

「博之ちゃん、明日から本格的にトレーニングの再開ね!」

 

博之

「スーパークリークの紹介をしてからね」

 

スーパークリーク

「咲良さんとレイちゃんにも会えますか~?」

 

博之

「ウチに会いに来ればいいでしょ・・・ライスだって遊びに来てるし」

 

奈瀬トレーナー

「手土産は何か用意しないと駄目だよ」

 

スーパークリーク

「分かりました~♪」

 

ビワハヤヒデ

「待って欲しい!!暫くの間、トレーナー君のトレーニングしている所を見学させて貰えないだろうか」

 

「今回の指摘はとても核心をついている指摘だった・・・君のトレーニングを参考にしていけば私は更に成長出来ると思うんだ」

 

博之

「・・・正直、自己完結方式のトレーニングは推奨しないけどな」

 

「他者からの視点じゃないと気付かないモノも有る・・・ビワハヤヒデは、もう少しトレーナーって存在を信用しても良いと思うぞ」

 

ビワハヤヒデ

「今回の事を教訓にしようと思うよ」

 

「勿論、ライスシャワー君のトレーニングの邪魔をする事はしない」

 

「あくまでも見学させてもらうだけだ」

 

博之

「まぁ、それくらいなら良いんじゃないの」

 

マルゼンスキー

「それじゃあ、明日に備えて準備しましょう♪」

 

 

 

今日は、新たな協力者を見つける事が出来た・・・

 

 

 

博之

「と言う訳で、新しい協力者のスーパークリークだ」

 

スーパークリーク

「初めましてライスちゃん♪これから一緒に走りましょうね♪」

 

ライスシャワー

「ライスシャワーです!!」

 

奈瀬トレーナー

「こんなに儚げな少女が日本ダービーの最速レコードを叩き出すなんて・・・末恐ろしいな」

 

マルゼンスキー

「お姉さんは、博之ちゃんと一緒にライスちゃんの応援をしてるわね♪」

 

博之

「それと、見学者としてビワハヤヒデが居るけど・・・まぁ、木だと思って気にしないでやってくれ」

 

ビワハヤヒデ

「邪魔しない様に見学させてもらうよ」

 

大道克己

「適時、差し入れを持ってくるから頑張れ」

 

ライスシャワー

「ライス、頑張るね!」

 

博之

「それじゃあ、明日から頑張ろう」

 

 

 

新しいチームで菊花賞に挑む事になった・・・

 

 

 

 

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