料理上手なトレーナーさん   作:暁海斗

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スーパークリークの実力

 

 

 

 

 

 

スーパークリークが合流してからのトレーニングは非常に充実していた・・・

 

 

 

スーパークリーク

「ライスちゃん、私と同じ走り方を意識すると走りやすいですよ~♪」

 

ライスシャワー

「はい!」

 

博之

「・・・不思議と年下の扱いが上手いな」

 

奈瀬トレーナー

「クリークの母性が溢れてしまいそうで心配だよ」

 

マルゼンスキー

「暴走したら博之ちゃんと一緒に止めるから大丈夫よ!」

 

大道克己

「・・・最悪、力技で制圧する」

 

博之

「ライスのトレース能力が高いのを理解して、自分の動きから役に立ちそうな動きを真似させてる」

 

「クリークには、トレーナーとしての素質が有りそうだ」

 

奈瀬トレーナー

「クリークは、保育士になるのが夢みたいですよ」

 

博之

「実家が保育園だしな・・・跡取り娘か」

 

スーパークリーク

「咲良さんと一緒に保育士をするのが夢なんですよ~!!」

 

博之

「話は後で聞くからトレーニングに集中しなさ~い!」

 

スーパークリーク

「は~い♪」

 

博之

「ライス、今のランニングが終ったら休憩にしよう!」

 

「今日の間食は、イチゴタルトだぞ~」

 

ライスシャワー

「スグに終わらせちゃうね♪」

 

 

 

ビワハヤヒデ

「・・・普段のトレーニングは、こんなに楽しそうにやっているのか」

 

「私は、自己完結でトレーニングをしていたから知らなくても不思議ではないか・・・」

 

大道克己

「ただ見学だけしているつもりか」

 

「聞きたい事が有れば何でも質問していけ・・・立ち止まっている奴は成長できんぞ」

 

ビワハヤヒデ

「だが・・・邪魔をしないと約束したんだ」

 

大道克己

「博之が落ち着いている時に質問すれば断らん」

 

「向上心を出せ。お前は、何の為に走っている」

 

ビワハヤヒデ

「私は・・・最強のウマ娘になる為に・・・」

 

大道克己

「なら、お前の本気度を博之に示せ・・・そうすれば多少の興味くらいは持つはずだ」

 

ビワハヤヒデ

「・・・後で、気になる事を聞いてみよう」

 

 

 

ビワハヤヒデは、休憩時間に博之に質問してみた・・・

 

 

 

ビワハヤヒデ

「すまない、先程の変わったストレッチの効果は何が期待出来るんだろうか」

 

博之

「さっきのストレッチは、筋肉をほぐして可動域を広げるストレッチだ」

 

「ライスは、元々歩幅が小さかったからストレッチを大目に取り入れて歩幅を少し大きくしたり、脚の可動域を広げで全体的なパフォーマンス能力を向上させるような方針でトレーニングしてる」

 

「気になるトレーニングが有れば盗んでも構わない。自分なりに成長出来る様に努力する事だ」

 

ビワハヤヒデ

「・・・たまに質問しても良いだろうか」

 

博之

「質問くらいなら答えてやる」

 

 

スーパークリーク

「ライスちゃん、イチゴタルトは大きめに切り分けますね~♪」

 

奈瀬トレーナー

「・・・まるでパティシエが作ったようなイチゴタルトだ・・・」

 

ライスシャワー

「お兄さまは、お料理も得意だけどお菓子作りも得意なんだよ♪」

 

マルゼンスキー

「全部美味しいわよ!!」

 

大道克己

「和・洋・中の料理は何でも作れるな・・・ホールケーキも普通に作るからな」

 

スーパークリーク

「ホールケーキまで作っちゃうんですね~♪」

 

咲良

「あら、クリークちゃん久しぶり~♪」

 

コントレイル

「り~!」

 

スーパークリーク

「咲良さんにレイちゃん♪お久しぶりですね~♪」

 

「今日は、どうしたんですか~?」

 

咲良

「ちょっとパパのお仕事してる所を見に来たんだよね~♪」

 

コントレイル

「ね~♪」

 

博之

「なら、折角だしクリーク達と一緒にイチゴタルトを食べてくか?」

 

「レイが食べられるクッキーがカバンの中に入ってるし、休憩時間だからな」

 

スーパークリーク

「レイちゃん、お姉ちゃんと一緒にお茶を飲みましょうね~♪」

 

コントレイル

「ね~」

 

ライスシャワー

「お姉さま、レイちゃんは少しお喋り出来る様になったんだね♪」

 

咲良

「まだ短い言葉しか話せないけど、簡単な言葉は喋られる様になってきたのよ」

 

マルゼンスキー

「凄くキュートね♪」

 

大道克己

「・・・どちらかと言えば嫁さんに似てるな」

 

ビワハヤヒデ

「・・・初めまして」

 

コントレイル

「まちて」

 

ビワハヤヒデ

「子供と言うのは可愛いな♪」

 

咲良

「良かったら抱っこしてあげて」

 

ビワハヤヒデ

「だが、急に抱っこしても嫌がったりしないだろうか・・・」

 

博之

「レイは人見知りしないタイプだから大丈夫だと思うぞ」

 

咲良

「優しく抱っこしてみてね~」

 

ビワハヤヒデ

「・・・温かいな」

 

コントレイル

「・・・もふもふ~」

 

ビワハヤヒデ

「普段は、癖毛で煩わしく思うが・・・今回は役に立ったと言う事かな」

 

スーパークリーク

「レイちゃんに髪をモフモフされるなんて羨ましいです~」

 

奈瀬トレーナー

「こればかりは仕方ないよ」

 

ライスシャワー

「レイちゃん、お眠なのかな?」

 

 

ビワハヤヒデに抱っこされたコントレイルは、フワフワの髪を大事そうに掴んで眠そうにしている・・・

 

 

咲良

「レイちゃん、お昼寝しようね~」

 

コントレイル

「う~・・・」

 

ビワハヤヒデ

「そんなに私の髪が気に入ったのだろうか・・・」

 

大道克己

「あまり触れた事の無い感触だったから離したくないんだろう」

 

スーパークリーク

「羨ましいです~」

 

マルゼンスキー

「ハヤヒデちゃんが抱っこしたままの方が良さそうね♪」

 

博之

「ちょっと待ってろ・・・抱っこ紐で固定してあげた方が安定する」

 

 

ビワハヤヒデに抱っこ紐を付けて、コントレイルを優しく固定する・・・

 

 

咲良

「この光景を見るとお母さんね♪」

 

スーパークリーク

「私がママです!」

 

博之

「違うからな」

 

ビワハヤヒデ

「・・・ゆっくり休むと良いよ」

 

 

コントレイルは、ビワハヤヒデに抱っこ紐で抱えられながら眠り始めた・・・

 

 

 

大道克己

「トレーニングの気分では無くなったな」

 

博之

「子供が寝てるんだ・・・今日は、早仕舞いにしてのんびりするとしますか」

 

奈瀬トレーナー

「クリーク、そんな絶望した顔を辞めなさい」

 

スーパークリーク

「レイちゃんを抱っこしながらお昼寝させる夢が・・・」

 

咲良

「それがクリークちゃんの夢だったの?」

 

マルゼンスキー

「随分と限定的な夢ね」

 

ライスシャワー

「レイちゃん、気持ち良さそうにお昼寝してるね~」

 

ビワハヤヒデ

「・・・私の母もこんな感じだったんだろうか」

 

咲良

「今度、会った時に聞いてみるのも良いんじゃないかしら?」

 

「今回の動画を見ながら、昔話をするのも楽しいわよ♪」

 

博之

「動画に撮ってたのか?」

 

咲良

「バッチリ♪」

 

ビワハヤヒデ

「・・・後で、動画を貰えないだろうか」

 

咲良

「良いわよ~♪」

 

スーパークリーク

「・・・私にも動画を下さい」

 

咲良

「はいは~い」

 

 

それから、みんなでイチゴタルトを食べながら休憩をしていると・・・

 

 

 

ウイニングチケット

「あ~!!!ハヤヒデだ!!」

 

ナリタタイシン

「五月蠅い・・・」

 

ウイニングチケット

「お~い!!!ハヤヒデ~!!!」

 

 

ウイニングチケットが大きな声でビワハヤヒデに近づこうとすると・・・ビワハヤヒデは鬼のような形相でウイニングチケットを睨みつけた・・・

 

 

ウイニングチケット

「ひっ!?」

 

ナリタタイシン

「何・・・あの形相・・・」

 

 

ビワハヤヒデ

「・・・大きな声で近づくな・・・」

 

 

ライスシャワー

「ハヤヒデさん??」

 

スーパークリーク

「レイちゃんは、気持ち良さそうにお昼寝していますね~」

 

マルゼンスキー

「お姉さん、ちょっとお話して来るわね♪」

 

大道克己

「あまり騒がしくするなよ」

 

マルゼンスキー

「OK牧場♪」

 

博之

「すっかりお母さんみたいになったな」

 

咲良

「新しいママに抱っこして貰えて嬉しいね、レイちゃん」

 

スーパークリーク

「・・・私もママになりたい・・・」

 

奈瀬トレーナー

「・・・悔し涙を流す程なのか・・・」

 

 

マルゼンスキー

「ねぇねぇ、今は赤ちゃんがお昼寝してるのよ・・・あんまり騒がしくすると・・・お姉さんが貴方達の心をレースでポッキリ折っちゃうわよ♪」

 

ウイニングチケット

「・・・はい」

 

ナリタタイシン

「・・・アンタが大声出すから・・・」

 

マルゼンスキー

「分かったかしら??」

 

ウイニングチケット

「・・・分かりました」

 

ナリタタイシン

「分かりました・・・」

 

マルゼンスキー

「それじゃあ、お話は終わりよ♪」

 

「貴方達は、トレーニングを頑張ってね~♪」

 

 

マルゼンスキーは、お話を済ませてスキップしながら帰って来た・・・

 

 

博之

「ご苦労様」

 

マルゼンスキー

「これくらい問題ナッシングよ♪」

 

コントレイル

「・・・あう~」

 

ビワハヤヒデ

「起きたようだね」

 

咲良

「レイちゃん、おはよう」

 

博之

「よく眠れたみたいだな」

 

ライスシャワー

「レイちゃん、おはよう♪」

 

スーパークリーク

「レイちゃん♪抱っこさせて貰えますか~?」

 

コントレイル

「や~」

 

奈瀬トレーナー

「随分と懐かれたようだね」

 

大道克己

「今度から、面倒を見て貰えるんじゃないか?」

 

スーパークリーク

「そんな!?」

 

咲良

「ハヤヒデちゃん、もう少しだけレイちゃんをお願いしても良いかな?」

 

ビワハヤヒデ

「・・・私で良ければ構わないよ」

 

博之

「ライス、今のハヤヒデをモデルに絵を描いてみてくれないか?」

 

ライスシャワー

「ふぇ!?」

 

「良いけど、スケッチになっちゃうよ?」

 

咲良

「ライスちゃんの絵は初めて見るかも」

 

ライスシャワー

「えっと・・・ハヤヒデさん、少しだけ動かないでね?」

 

ビワハヤヒデ

「難しいが・・・頑張ってみよう」

 

 

それから、30分ほどライスがスケッチを描き始めた・・・

 

 

奈瀬トレーナー

「随分と可愛らしい絵だね」

 

スーパークリーク

「絵本にしたら素敵な絵ですね♪」

 

咲良

「ライスちゃん、将来は絵本作家とか良いかもしれないね」

 

ライスシャワー

「ライスね・・・自分だけの絵本を作ってみたいんだ」

 

博之

「なるほど・・・色々な伝手を使って、ライスの夢を叶えられる様に調整しよう」

 

マルゼンスキー

「ライスちゃんは売れっ子の絵本作家になりそうね♪」

 

大道克己

「子供に好かれそうだな」

 

ライスシャワー

「出来たよハヤヒデさん」

 

ビワハヤヒデ

「随分と可愛らしい絵だね」

 

コントレイル

「ね~♪」

 

咲良

「レイちゃんも気に入ったみたいね♪」

 

ライスシャワー

「ハヤヒデさんにスケッチをプレゼントするね♪」

 

「レイちゃんには小さいスケッチを額に入れてあげるね」

 

コントレイル

「あう~」

 

ビワハヤヒデ

「ありがとう・・・大切にするよ」

 

スーパークリーク

「ライスちゃん!!私にもスケッチを下さい!大きな額縁に入れて飾ります!」

 

ライスシャワー

「う~ん・・・流石に大きいサイズは出来ないかな・・・」

 

大道克己

「パソコンで取り込んで、編集して大きなサイズに印刷してやろう」

 

博之

「印刷だと質感が足りないから、良い感じに複製してみよう」

 

咲良

「ライスちゃん、今度スケッチしたら纏めて本にしてみたら良いんじゃない?」

 

マルゼンスキー

「賛成よ♪」

 

奈瀬トレーナー

「今は、個人でも出版できるからね」

 

ライスシャワー

「そうだね・・・ちょっと考えてみるね」

 

 

 

スーパークリークが合流してからは、割と穏やかな雰囲気でトレーニングが出来た・・・

 

 

 

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