料理上手なトレーナーさん   作:暁海斗

37 / 51
遠征からの帰還

 

 

 

 

 

 

 

地方に遠征に行っていたタキオン達が戻ってきた・・・

 

 

アグネスタキオン

「長かった・・・5か月は長かったよ・・・」

 

テイエムオペラオー

「博之君が作ってくれる料理が食べたいよ・・・」

 

マンハッタンカフェ

「トレーナーさんが作ってくれるお菓子が食べたいです・・・」

 

タキオンのトレーナー

「大変だったね・・・追加で2ケ月も延長された時はブチ切れそうになったけど・・・」

 

和田トレーナー

「結構、ハードな内容だったな・・・」

 

カフェのトレーナー

「今日は、博之トレーナーに何かご飯を作って貰おう・・・」

 

 

タキオン達は、博之のトレーナー室に向かうと・・・途中に有る食堂から美味しそうでスパイシーな香りが漂って来た・・・

 

 

アグネスタキオン

「何だい・・・この芳しいスパイシーな香りは」

 

テイエムオペラオー

「何だろうね・・・インド料理でも作っているのかな」

 

マンハッタンカフェ

「・・・恐らくカレーだと思います」

 

タキオンのトレーナー

「もうお昼の時間は過ぎてるし・・・」

 

和田トレーナー

「今日の夕ご飯のカレーかな・・・」

 

カフェのトレーナー

「・・・この香りの誘惑には勝てませんね」

 

 

タキオン達は、芳しい香りに誘われて食堂のドアを開けると・・・

 

 

博之

「お~、おかえり~」

 

「今日が帰ってくる日だったのか・・・連絡くれれば、多少のご馳走くらい作って待ってたのに」

 

アグネスタキオン

「・・・トレーナー君、何を作っているんだい・・・」

 

博之

「コレか?」

 

「克己ちゃんとの交渉でビーフカレーを奢れって約束したからね~」

 

「折角だし、一番美味いビーフカレーをご馳走してやろうかと思ってよ~」

 

テイエムオペラオー

「博之君!!ボク達もカレーを食べても良いのかい!?」

 

マンハッタンカフェ

「・・・ビーフカレーが食べたいです」

 

タキオンのトレーナー

「お願いです・・・カレーを食べさせてください」

 

和田トレーナー

「向こうの料理も美味しかったんですけど・・・何故か物足りなくて・・・」

 

カフェのトレーナー

「博之トレーナーの料理が食べたいんです!!」

 

博之

「おぉう・・・まぁ、そう慌てなさんな」

 

「結構な量のビーフカレーは仕込んでる最中だから・・・もう少し煮込めば食べられるだろう」

 

「あ、米が炊けてないわ」

 

アグネスタキオン

「それは大変じゃないか!?」

 

テイエムオペラオー

「急いで炊飯器を動かさないと駄目じゃないか!!」

 

マンハッタンカフェ

「最悪、パックご飯でも構いません・・・」

 

タキオンのトレーナー

「あ、あと5分で炊けるみたいだね」

 

和田トレーナー

「先に、うがいと手洗いを済ませてこよう」

 

カフェのトレーナー

「福神漬けは付いていますか?」

 

博之

「らっきょう・福神漬けは完備だ」

 

「お望みなら、カツカレーへの変更くらいなら受け付けてあげよう」

 

アグネスタキオン

「今スグにパパっと済ませてこないといけないね!!!」

 

 

それから、うがい・手洗いを済ませて来ると・・・ご飯が炊けていた・・・

 

 

博之

「ほい、カツカレーにしておいたぞ」

 

大道克己

「牛すじカレーにトンカツか・・・豪勢だな」

 

奈瀬トレーナー

「結構、スパイシーな香りですね」

 

博之

「本格的にスパイスを炒めてカレールーを作ったから、専門店の味に近いと思うぜ」

 

ライスシャワー

「タキオンさん、オペラオーさん、カフェさん、一緒に食べよう」

 

マルゼンスキー

「出来立てを食べるのが一番よ♪」

 

スーパークリーク

「みんなで食べましょうね~♪」

 

アグネスタキオン

「五か月ぶりのトレーナー君の料理だよ・・・」

 

テイエムオペラオー

「・・・待ちに待った博之君の手料理がこんなにも神々しいなんて・・・」

 

マンハッタンカフェ

「ラッシーも有るんですね・・・」

 

タキオンのトレーナー

「食欲を刺激するこの香り・・・」

 

和田トレーナー

「もう待ちきれないですね」

 

カフェのトレーナー

「福神漬け・らっきょう・・・少し多めに乗せて・・・」

 

博之

「召し上がれ~」

 

みんな

「いただきます!!」

 

 

それから、待ち望んだ博之の手料理を味わいながら・・・何度もお代わりをしたタキオン達・・・

 

 

博之

「う~ん・・・コーヒーが美味い」

 

マンハッタンカフェ

「・・・美味しいカレーをご馳走して頂いたお礼です」

 

博之

「和三盆を使ったクッキーが有るから好きに食べな」

 

アグネスタキオン

「トレーナー君、北海道のお土産だよ」

 

テイエムオペラオー

「博之君、高知のお土産を買ってきたよ」

 

マンハッタンカフェ

「新潟のお土産をご用意しました」

 

ライスシャワー

「六花亭のバターサンド・柚子のしずく・笹団子・・・緑茶に合いそうなお菓子が多いね」

 

奈瀬トレーナー

「スーパーで安売りしていた緑茶なら有りますが・・・」

 

大道克己

「美味しく飲めれば問題無いだろう」

 

マルゼンスキー

「博之ちゃん、緑茶を淹れて貰えるかしら」

 

博之

「自分が飲むなら、自分で淹れなさいよ」

 

スーパークリーク

「私が淹れますよ~」

 

アグネスタキオン

「私は、紅茶の方が好きなんだけどね」

 

博之

「自分でティーバッグを使って用意しなさい」

 

テイエムオペラオー

「ボクは、緑茶を貰おうかな」

 

マンハッタンカフェ

「・・・折角なので、緑茶を頂きます」

 

タキオンのトレーナー

「お茶会になっちゃいましたね」

 

和田トレーナー

「たまには良いでしょう」

 

カフェのトレーナー

「遠征の近況報告でもしながらお茶会でもしましょう」

 

 

それから、五か月間の遠征の内容を報告した・・・

 

 

博之

「二か月も期間を延長されたのか・・・道理で帰ってこない訳だ」

 

ライスシャワー

「理事長さんの意向なのかな?」

 

アグネスタキオン

「そんな事は知らないよ・・・勝手に期間の延長を決められた私達の怒りの矛先を何処に向ければいいのかな」

 

テイエムオペラオー

「延長された二か月間は、勝手にトレーニングさせて貰ったよ」

 

マンハッタンカフェ

「・・・有意義な時間では有りませんでしたが・・・」

 

タキオンのトレーナー

「オマケに、北海道は寒くて環境に全然慣れませんでしたよ・・・」

 

和田トレーナー

「高知は、気候は良かったですけど・・・設備の老朽化が懸念点でしたね」

 

カフェのトレーナー

「新潟は、雪が凄くてレース場がほとんど使えませんでしたね・・・」

 

「主に、室内トレーニングを行ってましたね」

 

博之

「中央と地方の格差かね~」

 

奈瀬トレーナー

「地方との交流を図るなら、春とか夏の方が良いでしょうに」

 

大道克己

「上層部の勝手な思い付きに振り回されるコッチの身にもなれって事だ」

 

マルゼンスキー

「お姉さん達は、トゥインクルシリーズを引退してるから関係ないけどね~」

 

スーパークリーク

「今回の交流遠征は、中々に不満が多くて改善の要請が数多く寄せられているみたいですよ~」

 

「ウマッターでも、かなりの不満が呟かれていますね」

 

博之

「仮に俺に遠征の話が来たら、トレセン学園のトレーナーを辞めてサンデーサイレンスのスポーツ施設で働かせて貰う事になってるから」

 

「勿論、ライスの面倒は最後まで受け持つから安心しろ」

 

ライスシャワー

「お兄さまがトレーナー辞めちゃったら困っちゃうけど・・・サンデーさんの所に居てくれるなら安心かな・・・」

 

大道克己

「俺は、トレーナーを辞めたら世界を旅して来るのも良いな」

 

マルゼンスキー

「トレーナーを辞めるのは駄目よ~♪克己ちゃんはお姉さんと一蓮托生なんだから♪」

 

奈瀬トレーナー

「・・・私は、まだトレーナーを辞めるつもりは無いですね」

 

スーパークリーク

「トレーナーさんは、私と一緒に居てくれるって約束してくれましたから♪」

 

博之

「さて、今日の夕食の準備だけして仕事をしますかね~」

 

ライスシャワー

「お兄さま、今日の夕ご飯は何かな」

 

博之

「そうだな・・・無難に唐揚げかな」

 

アグネスタキオン

「唐揚げだって!?」

 

テイエムオペラオー

「博之君!!タルタルソースは付けてくれるのかい!?」

 

マンハッタンカフェ

「・・・チキン南蛮も良いですね」

 

マルゼンスキー

「今から夕ご飯が楽しみね♪」

 

スーパークリーク

「ご飯も多めに炊かないといけませんね♪」

 

ライスシャワー

「お兄さまが作ってくれる唐揚げは美味しいから大好きなんだ♪」

 

タキオンのトレーナー

「良し、スグに仕事を終わらせよう」

 

和田トレーナー

「遠征の報告書を纏めないと」

 

カフェのトレーナー

「・・・気合いを入れて仕事を終わらせよう」

 

大道克己

「・・・食い物の力は凄いな」

 

奈瀬トレーナー

「美味しいご飯は元気の源ですから」

 

 

それから、かなりのハイペースで仕事を終わらせたトレーナー達は担当ウマ娘達と一緒に美味しい唐揚げ定食を食べ尽くした・・・

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。