料理上手なトレーナーさん   作:暁海斗

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菊花賞に向けて

 

 

 

 

 

 

 

菊花賞まで、残り1ケ月・・・ライスシャワーは、毎日のトレーニングで成長を実感していた・・・

 

 

 

ライスシャワー

「お兄さま、ライスの平均タイムは縮んだかな・・・」

 

博之

「3か月前に比べて、2秒は平均タイムを短縮出来ているから順調に成長していると思うぞ」

 

「3200mのレースを走り切れるスタミナとスピードは合格点と言えるだろう」

 

奈瀬トレーナー

「本気のクリークと同じペースで走れるくらいなので凄いと思いますよ」

 

カフェのトレーナー

「今現在の菊花賞のレコードタイムには、2秒ほど差は有りますけど既に完成されている状態だと思います」

 

タキオンのトレーナー

「以前より、走っている時の姿勢も安定していますね」

 

和田トレーナー

「オペラオー、一緒に走ってみた感想は?」

 

テイエムオペラオー

「追込だと、後ろからの気迫も素晴らしいね!!」

 

「逃げ・先行だと他者の追随を許さない走りをするから完璧じゃないかな!!」

 

マンハッタンカフェ

「・・・ライスさん、完璧な状態であれば菊花賞のレコードを更新出来るかもしれませんね」

 

大道克己

「ライバルの成長度合いにも左右されるが・・・掲示板には必ず入れる状態で有るのは間違いないだろ」

 

マルゼンスキー

「ライスちゃん、少し休憩しましょう♪」

 

「冷たいスポーツドリンクを飲んで気分転換よ♪」

 

ライスシャワー

「ありがとう、マルゼンさん♪」

 

博之

「ふむ・・・ミホノブルボンの直近のレースではタイムは多少の短縮はされているようだが・・・まだライスの方が遥かに速いな」

 

スーパークリーク

「シンザンさんの蹄鉄を使っているのにタイムの大幅短縮はしていないんですか?」

 

博之

「シンザンが用意した蹄鉄は、良く言えば万人受けする代物・・・悪く言えば既製品に毛が生えた量産品の代物だからな」

 

「ライスが使っている蹄鉄は、細かいデータを使ってライスの実力に合わせた代物だ」

 

「元々の蹄鉄のランクが違うから効果は思う様には出てこないだろうな・・・本人が実感しているかどうかは知らないが」

 

奈瀬トレーナー

「恐らく実感はしているかもしれませんね・・・使う道具を変えれば感覚も違ってきますし」

 

大道克己

「違和感の修正まで出来ていれば良い勝負は出来るだろうな」

 

マルゼンスキー

「ライスちゃんが本気の走りをしたら、凄いレースになるのかしら?」

 

スーパークリーク

「またレコードタイムを短縮しちゃうかもしれませんね♪」

 

アグネスタキオン

「だが、多少の不安要素も有るからねぇ・・・天候とかバ場の状態とかね」

 

テイエムオペラオー

「大雨の重バ場をライスさんは体験していないからね・・・」

 

マンハッタンカフェ

「良バ場であれば負ける事は無いと思いますが・・・可能性の1つとして入れておいた方が良いかもしれません」

 

博之

「そうだな・・・今度、雨が降った時にトレーニングをして感覚を修正しておこう」

 

奈瀬トレーナー

「・・・天気予報では、来週に雨が降るそうですね」

 

タキオンのトレーナー

「重バ場のトレーニングは、タキオンが得意とする条件だから協力出来ると思うよ」

 

和田トレーナー

「オペラオーも重バ場を走るのは得意だから協力出来る筈だよ」

 

カフェのトレーナー

「カフェは、重バ場は得意じゃないから・・・長距離では無類の強さを持ってるから併走トレーニングで協力するよ」

 

大道克己

「マルゼンは応援係だな」

 

マルゼンスキー

「お姉さんは、長距離は苦手だから精一杯応援するわね~♪フィーバー♪」

 

ライスシャワー

「マルゼンさん、扇子はいつも持ってるの?」

 

マルゼンスキー

「バブリーな扇子でしょ♪」

 

博之

「今時、ジュリ扇を持ってる方が稀なんだよ」

 

ライスシャワー

「ジュリ扇?」

 

大道克己

「昔に、バブル時代にディスコって言う若者達が踊る場所が有ったんだよ」

 

「そこで踊ってたジュリアナって言う女性達が使ってた扇子がジュリアナ扇子でジュリ扇って言うのさ」

 

博之

「・・・マルゼン、お前は年齢をサバ読んでないか?」

 

マルゼンスキー

「失礼ね~!!お姉さんはピチピチの女子高生よ!」

 

博之

「ピチピチってのは死語だぞ・・・やっぱりサバ読んでるな」

 

マルゼンスキー

「読んでません!!」

 

大道克己

「・・・一応、生年月日は合致してるからサバは読んでない筈だ」

 

マルゼンスキー

「克己ちゃんも疑ってるの!?」

 

スーパークリーク

「何だか賑やかで楽しいですね~♪」

 

奈瀬トレーナー

「新鮮で楽しいトレーニング環境だね」

 

タキオンのトレーナー

「では、今後の予定の確認をしましょう」

 

和田トレーナー

「菊花賞までに重バ場の感覚を体験するのが1つですね」

 

カフェのトレーナー

「後は、長距離を何度も走って色んな脚質で走れる様にするのも1つですね」

 

大道克己

「・・・マルゼンと観察に徹する」

 

奈瀬トレーナー

「クリークのサポートをしながら、ライスさんのトレーニングに協力しますね」

 

博之

「まぁ、色々と迷惑かけると思うけど協力してくれ」

 

ライスシャワー

「お願いします!!」

 

アグネスタキオン

「ここまで来たら、一蓮托生と言う奴だね!」

 

テイエムオペラオー

「ボク達に出来る事なら何でも協力しようじゃないか!」

 

マンハッタンカフェ

「・・・ライスさんには三冠を取って欲しいので・・・」

 

マルゼンスキー

「お姉さんは精一杯応援するわ♪」

 

スーパークリーク

「ライスちゃんの為に何でも協力しちゃいますよ~♪」

 

ライスシャワー

「・・・ありがとう♪」

 

 

この時のライスシャワーの可愛いらしい笑顔に全員がハートを撃ち抜かれたのは言うまでもない・・・

 

 

 

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